超ポップなパンクロックバンドsimple plan!

カナダ発、現在のポップパンクの代表格であるsimple planをまとめた。

simple planとは

シンプル・プラン (Simple Plan) はカナダのケベック州モントリオール出身のポップ・パンク・バンド。正式メンバーの5人全員がフランス系カナダ人。2002年9月に初来日。
2002年メジャーデビュー。バンド名は映画「シンプル・プラン」から。これまでに4枚のアルバムをリリースしているが、いずれもアメリカ・ヨーロッパを中心とした世界中でヒットを記録。その後、地元カナダのみならず世界中で熱狂的な人気を獲得するようになる。2010年には、バンクーバーオリンピック閉会式でのパフォーマンス披露など、現在もシーンの第一線で活躍している。

メンバー
ピエール・ブーヴィエ (Pierre Charles Bouvier, 1979年5月9日 - ) :ボーカル(初期はベースを兼任)
13歳のとき、ドラムのチャックとバンド「リセット (Reset) 」を結成。ラーメンが好物で、来日すると必ず食べる。チャック、パットと「Role Model」というブランドを運営している。身長179.5cm。
チャック・コモー (Charles-Andre "Chuck" Comeau, 1979年9月17日 - ) :ドラム
ピエールとは「リセット」の頃からの親友。来日時には築地の朝市に行くほどの寿司好き。ピエールとともに作曲の中心人物。身長175cm。
ジェフ・スティンコ (Jean-François "Jeff" Stinco, 1978年8月22日 - ) :リードギター
高校生のときバンドに加入。常にスキンヘッド。"Jeff"は、本名"Jean-Francois"がフランス語を話さない人には発音し難かったことから、"JF"➝"Jeff"と呼ばれるようになった。身長172cm。
セバスチャン・ルフェーヴル (Gaétan-Jean Sébastien "Seb" Lefebvre Pépin, 1981年6月5日 - ) :ギター/バックボーカル
ジェフと同じく高校生のときバンドに加入。身長170cm。
デヴィッド・デロシアーズ (David Philippe Desrosiers, 1980年8月29日 - ) ベース/バックボーカル※途中加入。
ピエールが脱退した「リセット」に後任(ボーカル)として加入していたが、後に現バンドに加入。ライブではドラムやボーカルを取ることもある。身長170cm。

1990年、13歳だったピエール・ブーヴィエとチャック・コモーが「リセット」 (Reset) というバンドを結成[1][2]。パンクバンドのMxPx、Ten Foot Pole、Face to Faceとのツアーを通じ徐々に人気を博していった[1]。1997年にはデビューアルバムをリリースしたが、コモーは大学進学のため脱退してしまう。しかし2年後にジェフ・スティンコ、セバスチャン・ルフェーヴルと共に音楽活動を再開。[1]
その頃、リセットで活動を続けていたピエールは、1999年後半にSugar Ray showでコモーと再会したのを機にリセットを脱退し、コモーのメンバーと合流する。さらに、脱退したピエールの後任となったリセットのデヴィッド・デロシアーズもコモーらのメンバーに加入、現在のシンプル・プランが生まれた。[1]
メジャーデビューアルバムの『No Pads, No Helmets... Just Balls』(邦題:シンプル・プラン)は、2002年にLAVAレコーズからリリースされ、200万枚以上の売上げを記録[3]。2003年にMTV Video Music Awardsで「ベスト・ニュー・アーティスト」にノミネートされたほか、同年6月には2003マッチミュージック・ビデオ・アウォーズの「People's Choice "Favorite Canadian Group"」を受賞した[1][3]。2ndアルバム『スティル・ノット・ゲッティング・エニイ』は、メタリカやモトリー・クルーの仕事で知られるボブ・ロックをプロデューサーに迎え[2]、2004年にリリース。世界で300万枚以上のセールスを記録し、アメリカでプラチナディスク、日本ではゴールドディスクに認定されている[3]。そして、2ndアルバムから四年近くを空けた2008年2月12日に、3rdアルバム「Simple Plan」をリリース。
また、2010年バンクーバーオリンピック閉会式において、サードアルバム「Simple Plan」収録のセカンドシングル、「Your Love Is A Lie」を披露している。
2011年5月、ピエールとセバスチャンがシンガポールで開催されたカンファレンス「第6回ミュージック・マターズ」に参加した折に、東日本大震災の被災者救援のためのチャリティー・シングル「フィックス・ユー」(コールドプレイのカヴァー)のレコーディングに参加した[4]。
2011年6月22日にリリースされた4thアルバム「Get Your Heart On!」に収録されている「This Song Saved My Life」に関し、ツィッターで寄せられたファンのコメントから出来た曲であると発表している。

出典: ja.wikipedia.org

simple planの楽曲

シンプルプランは2000年前後において現れ始めたキャッチーでポップなパンクロックバンドの一つである。
しかし、その頃のバンドは現在までに残っていることは少ない。
そんな中で突出して活躍し続けたのは、このシンプルプランだ。
ずっと、ファンのハートをキャッチするサウンドを聞いてみよう。

シンプルプラン初期の代表曲。
この曲はアルバム、「シンプル・プラン (No Pads, No Helmets... Just Balls)」に収録されている。

個性的でコミカルなMVである。
また、ライブでも盛り上がる一曲。

ライブでも定番のナンバー。

シンプルプランの全曲においても最も人気のある曲のひとつ。

シンプルプランの近年

シンプルプランは2014年、アルバムGet Your Heart On - The Second Coming!をリリース。
ライブは2015年現在も多く行っている。
結成当時と変わらずポップなパンクを貫き通している。
70年代から80年代のパンクスにとっては、
シンプルプランの曲、スタイルはパンクではないと思われるだろうが、
現在のファンにとってはシンプルプランのサウンドがパンクロックの一つの基準となっている。

今後のシンプルプラン

メンバー間の解散に関わる不協和音などは耳に入ってこない。
これからもそうであるならば、今後もコンスタントにアルバムが発表されることは期待していいだろう。
また、彼らは来日を何度も果たしている。
結成当初よりも向上したライブパフォーマンスは必見と言えよう。
彼らのような存在こそがこれからのバンドへの指針になり、
新たなパンクロックが生まれていくことだろう。

この曲はライブで最大に盛り上がる一曲。
weezerのリヴァースも参加している。

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