ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ、ガンビットシステムの情報まとめ【FF12】

『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』には「ガンビットシステム」という戦闘をサポートする機能が搭載されている。これはあらかじめキャラクターの行動をプログラムし、バトルを半自動化させるものである。「ガンビットシステム」は一見すると難しそうなシステムだが、基本的な扱い方を覚えると戦闘が格段に楽になるのだ。本記事では「ガンビットシステム」の基本的な情報をまとめて紹介する。

出典: www.amazon.co.jp

PS4「FF12 ザ ゾディアック エイジ」はガンビットという簡易スクリプト(プログラム)システムが付いており、うまく設定すると戦闘を半自動にすることが可能になっています。

ガンビットの基本はトライアンドエラー(試行錯誤)で自分で考えるのが楽しいのですが、何がなんだかわからない!という方に向けて、基礎の説明をまとめました。

FF12のガンビットは本当に面白い

ガンビットとは?

各キャラクターの行動を制御する、簡易プログラムのようなものです。例えば「HPが減ってきたらポーションを使う」「火属性に弱い敵ならファイアを放つ」といった行動をあらかじめ設定しておくことで、敵との戦闘を半自動化することが可能に。

ガンビットはプログラムに近いので、うまく設定しないと各キャラクターはまともに行動しなくなりますが、問題点をひとつずつ改善・試行錯誤し、戦闘のたびにブラッシュアップさせていくのが魅力なシステムです。

※ガンビットなしでもFF12は遊べます。

「回復」から覚えるガンビット

最初の設定

ガンビットは「回復」から覚えるとスムーズに習得できると思います。

RPGでは、敵から攻撃を受けHPが減ると回復をするはずです。少しでもHPが減ったら回復、あと一撃で死にそうなので回復、といった具合に人ぞれぞれタイミングは違いますが回復をします。これは突き詰めると、ある自分ルールに基いて回復をしているということになります。

試しに
「HP<50%の味方:ポーション」とガンビットを設定すると、
HPが50%未満になった時に、自動的にポーションを使ってくれます。
<は未満、>=は以上です。

一度設定したガンビットは、様々な敵と戦って正常に作動するかを確認します。しばらく運用していると、「HP<50%」では、ポーションの回復量が最大HPを上回ってしまいポーション利用効率が悪いな、と思うこともあるでしょう。そう思うなら「HP<40%の味方:ポーション」のように設定を変えてみます。

徹底したポーション効率化を考えると「HP<10%の味方:ポーション」に行き着くかもしれません。しかしガンビットが発動するのはそのキャラのターンですから、発動前にもう一度攻撃を食らい死んでしまうかもしれません。そうなると「HP<○%」はどの位置がいいのだろう?と考えることになります。

死んだ時の対応

さてこのポーションによる回復は、死んだときのことが考慮されていません。
3人パーティーで1人が死亡。残り2人で戦う状況において、普通に考えれば「まず死んだキャラを生き返らせる」はずです。しかしガンビットは設定したことしか行いません。そのため、「死んだキャラを放置し、ポーションを使いながら戦い続ける」といった奇妙な状況が生まれます。

これを防ぐためにもう一つガンビットを設定します。
例えば「戦闘不能の味方:フェニックスの尾」です。
これを追加することで(2行にすることで)、味方が死んでいたらフェニックスの尾で生き返らせ、HPが減ってきたらポーションで回復してくれます。

設定の順序

ガンビットを複数設定するときには、順序が重要です。

ガンビットは上から(1番から)順に実行されます。その行が実行対象でない場合、次行に移り、実行されたら1番へ戻ります。次行も実行対象でない場合は、次次行に移ります。

上の回復の2例で考えてみます。
「1.HP<50%の味方:ポーション」
「2.戦闘不能の味方:フェニックスの尾」
と設定するとどうなるでしょうか?

答えは、仲間を生き返らせることなくポーションで回復し続ける、です。1番から順に実行されるため、死んだキャラを放置してHP<50%の味方がいたらポーションを使い続けます。ただし現実的に運用すると、HP<50%の味方がいないとき(味方のHPが満タンなど)には、「2.戦闘不能の味方:フェニックスの尾」を実行してくれるため、生き返らせてくれるタイミングも発生します。ただそれは死亡者が出るような激闘では稀で、イライラする戦闘になることでしょう。

このガンビットは、
「1.戦闘不能の味方:フェニックスの尾」
「2.HP<50%の味方:ポーション」
とすることで解決します。

これで死んだキャラがいる場合は最優先でフェニックスの尾を使い、引き続きHPが少ないのでポーションを使ってくれる、またはHPが少ないキャラにもポーションを使ってくれます。

なおこのガンビットの設定は、あくまで「動けるキャラが多いことが優位である」前提となっています。例えばキャラの一人のレベルが低く、敵の攻撃を受けるたびに死んでしまうような状況では、毎回毎回フェニックスの尾を使わなければならなくなり不向きといえます。

さてここに「目の前の敵:たたかう」を入れ込みます。
どう入れればいいでしょう?

答えは、
「1.戦闘不能の味方:フェニックスの尾」
「2.HP<50%の味方:ポーション」
「3.目の前の敵:たたかう」です。

ガンビットは上から順番に「はい」か「いいえ」かをチェックしていきます。これで、戦闘不能の味方がいなければ→HP<50%の味方がいなければ→戦います。

「目の前の敵:たたかう」を1番に設定してしまうと、先ほどと同じことが起きます。つまり、HPが減っていてもポーションを使わず、仲間が死んでいてもフェニックスの尾を使わずに戦い続けてしまいます。

このような不本意な行動を繰返してしまうことをループしていると呼べます。

これらガンビットの順序も試行錯誤が重要で、実際に戦闘で使ってみて変な動作をしているなら修正してみる、それでも変な動作をしているなら修正してみる。これを繰り返すことで自分が望む行動をしてくれるキャラクターが生み出せます。

日常生活から覚えるガンビット

さて、趣向を変えて日常生活でガンビットを考えてみます。

「天気が晴れなら:外に出る」というガンビットを設定しているとします。

このガンビットでは、自分のターンに天気が晴れなら外に出てくれます。しかしそれしか設定していないため、雨が降ってきても外に出っぱなしです。

ガンビットは前述の通り簡易プログラムです。そこに書かれた通りにしか動かず、「一般常識」やこうなるべきという動きはしてくれません。

これを防ぐために「天気が雨なら:家に入る」というガンビットを追加してやることです。

これで自分のターンになるたびに、天気を晴れか雨かチェックし、晴れなら外に出る・雨なら家に入るというガンビットができあがりました。

常識を外れたガンビット

ガンビットは書かれたとおりに実行されます。おかしなことでもひたすらに繰返します。

ガンビットは自分で設定するもののため、自分の「一般常識」が意図せず加味されてしまいます。通常のゲームプレイではそれでいいのですが、視点を変えてガンビットを組むと、想像しなかった効果を生むことがあります。

例えば上記の「天気が晴れなら:外に出る」は昔の一般常識に近く、最近だと熱中症になりやすいので不正解とも言えます。

このように一見頭の中で考えるとおかしなガンビットでも、戦闘で実際に動かしてみると思いもかけない効果に気づくことがあります。

ぜひいろいろなガンビットを組んでみてください。

特性

みんなのオススメ

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