錦木千束(リコリス・リコイル)とは【徹底解説・考察まとめ】

錦木千束(にしきぎ ちさと)とは、『リコリス・リコイル』(リコリコ)の登場人物で、「歴代最強のリコリス」としてその名を知られる天真爛漫な少女。
天才児の育成を旨とするアラン機関の支援を受けて育った「殺しの天才」。武力を用いた犯罪抑止を旨とするリコリスながら、自分や仲間たちはもちろん敵対する者の命も守ることを信条としている。リコリスとしてのあらゆる能力に長け、さらに銃弾の軌跡を見切って回避するすさまじい技術を持つ。喫茶店リコリコを主な活動の場としており、後輩の井ノ上たきなをかわいがっている。

錦木千束の概要

錦木千束(にしきぎ ちさと)とは、『リコリス・リコイル』(リコリコ)の登場人物で、銃火器などの武力を用いた犯罪抑止を任務とするリコリスの一員。その中でも“歴代最強”として名を知られる、天真爛漫な少女である。
ボブカットにまとめたプラチナブロンドの髪に赤いリボンを結んでおり、色が好みなのか普段着も喫茶店での制服も赤いものを選んでいる。先天的な心疾患を患い、7歳の頃にはすでに死にかけていた。しかしアラン機関による人工心臓を与えられたことで延命に成功。成人する頃には人工心臓の寿命が尽きるものの、本人は「十分長生きさせてもらった」と考えている。

錦木千束のプロフィール・人物像

年齢:17歳
誕生日:9月23日
血液型:AB型
ランク:ファースト

CV:安済知佳

天才児の育成を旨とするアラン機関の支援を受けて育った「殺しの天才」。必要なら殺人も許されるリコリスでありながら、自分や仲間たちはもちろん敵対する者の命も守ることを信条としている。リコリスとしてのあらゆる能力に長け、さらに銃弾の軌跡を見切って回避するすさまじい技術を持つ。
自分を見出して支援してくれた人物を探すため、現在はリコリスの母体である秘密組織Direct Attack(DA)を離れて喫茶店リコリコを主な活動の場としており、その看板娘を自称。事実上の左遷の形でここに送り込まれてきた後輩の井ノ上たきな(いのうえ たきな)をかわいがり、DAへの復帰を目指す彼女を応援している。

renote.net

錦木千束の能力

銃火器などを用いて犯罪を抑止し、時にテロリストとも戦うリコリスにあって、歴代最強との評価を受けている。その評価に見合う高い能力を持ち、射撃では的確に相手の急所を撃ち抜き、格闘では成人男性を苦も無く制圧し、指揮能力や状況判断力も優れている。
他のリコリスには真似できない独自の技能として、「銃弾を見切って回避する」という離れ業を持つ。これは「銃口の向きや射撃のタイミングからいつどこに銃弾が飛ぶかを事前に予測し、それが当たらない位置に前もって回り込む」というもので、額に銃を突き付けられた状態からでも回避が可能だとされている。
この技能もあってか、強敵を相手に一気に勝負を決める際は相手との距離を詰めて接近戦に持ち込む傾向がある。ミカの古い友人でもある暗殺者サイレント・ジンと戦った時は、銃弾を避けながら肉薄して腹部への零距離射撃(接射)で決着をつけていた。

錦木千束の来歴・活躍

アラン機関の支援

両親を失い孤児となり、DAに引き取られ、「銃弾を見切って避ける」という恐るべき才能を開花させる。しかし先天的な心疾患を抱えており、7歳になる頃には余命いくばくもない状態だった。
しかし当時DAの訓練教官をしていたミカを通じて吉松がその存在を知ることとなり、「これほどの才能が失われていくのは世界の損失だ」との彼の判断からアラン機関によって造られた人工心臓が与えられる。
この人工心臓も千束が成人する頃には寿命が尽きるものではあったが、これを移植されたことで容体が安定。すっかり健康になり、自分の運命を切り開いてくれた人工心臓の送り主について深い感謝を抱く。その後リコリスとして成長していく中で、「いつか直接お礼を言いたい」と考えるようになった。

歴代最強のリコリス

旧電波塔を占拠したテロリストグループを蹴散らす、7歳だった頃の千束。

その後DAに加入し、殺人者としての才能を開花させ、歴代最強のリコリスとまで呼ばれるようになる。旧電波塔を占拠していたテロリストを1人で撃退するなど、その評価にふさわしい劇的な成果を挙げていく。この時、テロリストグループの一員として千束と戦い完敗したのが、自身もアラン機関に才能を見出された真島という男だった。
一方で千束は、任務の中で自分や仲間が死ぬのはもちろん相手の命を奪うことにも忌避感を抱き、非殺主義を貫くようになっていく。彼女が何をきっかけにこのような思想を掲げるようになったのかは不明である。

喫茶リコリコの看板娘

群を抜いた実力、圧倒的な戦果、誰もが認める高い評価。誰もが認める最高のリコリスでありながら、千束は次第にその第一線で活躍することより幼い頃の自分を支援してくれた恩人に会い、直接お礼を言いたいとの想いを強くしていく。
ついにはDAを離れ、その下部組織でもある喫茶店リコリコに所属。普段はここで看板娘を自称しつつアルバイトに励み、時折持ち込まれる「リコリスへの依頼」を片付けつつ、空いた時間を利用して恩人探しを続ける。

なお、リコリコのマスターであるミカは元DAの訓練教官で、千束にとっては父親も同然の人物である。千束がリコリコを新たな居場所としたのは、マスターがミカであることも理由の1つだと思われる。

たきなとの出会い

リコリコで活動を続ける中、後輩のリコリスであるたきなという少女がここに送られてくる。たきなは任務中に上官の支持を無視して「“仲間に当てなければいい”と判断して、捕虜となったリコリスごとテロリストに銃弾の雨を叩き込む」という行動に出たことが理由で事実上の左遷を食らっており、一刻も早くDAに戻ることを目指していた。

しかし実はこの時DAの作戦の中枢を担うAIラジアータがハッキングされていて、たきなのミスもその影響で発生したものであることが明らかとなる。この事実を隠したいDA上層部は、たきなのミスの原因がラジアータのハッキングにあることを認めず、彼女1人に原因を押し付けようとしていた。
自分が組織の都合で左遷されたこと、あの任務においての名誉挽回は不可能に近いことを知って意気消沈するたきなを「失うことで得られることもある」と励まし、彼女との間に徐々に絆を育んでいく。

アラン機関の陰謀

たきながリコリコに転属させられてからしばらくして、千束の恩人である吉松が、喫茶店リコリコに正体を隠したままたびたび来訪するようになる。吉松は自身が見出した千束の“殺しの才能”がどのように開花したのかを見届けることを目的にしていたが、彼女が非殺主義を抱くようになっていたことを知って驚愕。その才能を真の意味で開花させるべく、東京で大規模なテロを計画する。
そんな中、千束は偶然から吉松が自分の探していた恩人であることを知るも、「支援者に名乗り出てはならない」というアラン機関のルールによりお礼の言葉を拒絶される。10年越しの願いを叶えられず意気消沈する千束だったが、恩人に会うことはできたのだと心機一転。リコリスとして、喫茶店リコリコの店員として今後も張り切っていこうと仲間たちの前では笑顔を作る。

一方、吉松の進める大規模なテロの準備は着々と進行。吉松は千束の才能を開花させるための当て馬として、真島に目を付けていた。旧電波塔で完敗して以来の再会と再戦に、真島は心を躍らせていく。
真島が千束のお気に入りのセーフハウスにまでやってきたことを知ったたきなは、敵が彼女をピンポイントで狙っていると知って危機感を募らせる。当の千束は自分の実力に自信があるだけにそれほど焦っていなかったが、アラン機関の魔の手はすぐそこまで迫っていた。ロボ太ですらまだつかんでいないDA本部に、吉松の息のかかった工作員を送り込んでいたのである。

定期健診に訪れた千束は、医療スタッフだと思って油断していた工作員に麻酔を打たれて昏睡。自身の体を動かす人工心臓に高圧電流を流し込まれてしまう。これにより人工心臓は一部の機能が故障し、2か月後には完全に停止することが判明。ショックを受けるたきなの前で、「もともと人工心臓自体の寿命もそう遠くなかったのだし、それが少し早まっただけ」と強がる。
それでもさすがに“死”という現実を突きつけられたことに内心で苦悩する中、真島とその一派の掃討作戦のためにたきなのDA復帰が決定。これを喜び、笑顔で彼女を送り出す。

2人の父への「ありがとう」

自分が死ねば、自分のリコリスとしての支援金を頼りにやってきた喫茶リコリコも閉店せざるを得ないと考え、その準備を進めていく。ミズキやクルミには新しい道や居場所を見つけるよう勧めて送り出し、自身はミカと共に店の中を片付けていく。
そんな中、ミカが吉松が自分に手を差し伸べた本当の理由を知っていたこと、その吉松に憧れて彼にもう一度会うことを自分の生きる目的にまでしていた千束にそれをどうしても教えられなかったことを知る。それほどまでに自分を大切にしてくれるミカに、これまで育ててくれたこと、見守っていてくれたことを感謝した時、真島が最後のテロを起こす。

東京中に1000丁もの拳銃をバラ撒き、これを手にした一般市民が暴走するように仕向けたのである。これにより日本の治安を破壊し、同時にその鎮圧のためにDAが動く(=一般市民に銃を向ける)ことで彼らの誇りも政府からの信頼も打ち壊そうという大胆な策略だった。楠木から戦力としてDAに合流することを要請されるが、同じタイミングで真島と組んだロボ太から連絡が入り、吉松を人質にしていること、一時間後に彼が爆弾で消し飛ぶことを教えられ、邪魔をされたくないから延空木には近づくなと要求される。
身綺麗にして死を待つばかりの心持ちだった千束だが、もう一度吉松に会って話がしたいと考え、ミカと共に最後の戦場に向かう決意をする。

旧電波塔の決戦

死角を封じられた千束が真島に追い詰められたその時、彼女を救うためにたきなが戦場に駆けつける。

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