『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』登場人物・キャラクターまとめ

ここでは『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』の登場人物、キャラクターをまとめて紹介する。スピンオフ作品である『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ ウルズハント』の登場人物と、本編の登場人物どちらも紹介していく。

ダンジ・エイレイ:山下大輝

ギャラルホルン襲撃で初陣を果たすが、グレイズの攻撃を受けて死亡する。

アドモス商会

ククビータ・ウーグ:斉藤貴美子

アドモス商会の頼れる秘書兼事務員。クーデリアを尊敬し、何かと引き合いの多い社長をフォローしている。鉄華団の行動を心配するクーデリアの心の支えになっている。

フミタン・アドモス:内山夕実

クーデリアの身の回りの世話をする人物。クーデリアの地球行きに同行しており、イサリビの通信手を担当している。
しかし、ノブリスと繋がりを持っており、監視役としてクーデリアの元に送り込まれた。ノブリスからクーデリア暗殺の命を受けたが、命令に逆らいクーデリアを守って死亡する。

各国連合公認の武力組織 ギャラルホルン

ギャラルホルンとは?

地球の4大経済圏を監視する武力組織。伝説の英雄アグニカ・カイエルによって設立された組織。中心となっている7つの名家「セブンスターズ」の発言力が強い。そのためか地球出身が優遇されており、出自によって待遇が異なることに対する不満が多い。や近年は私的な利益追求に走っており、各経済圏から反発が強まっている。
厄際戦後、エイハブリアクターなどの重要部品の製造技術を独占している。

ガエリオ・ボードウィン:松風雅也

ギャラルホルンの特務三佐で、火星支部の監査の際はマクギリスに同伴する。アルミリアの兄。搭乗機はシュヴァルベ・グレイズ、ガンダム・キマリス。
名家の育ちだが、それを鼻にかける事もなく飄々とし、ギャラルホルンによる住民への弾圧行為に嫌悪するなど、良識を持っている人物。また、アインの仇打ちのために自己の指揮下に置いたり、幼馴染であり上官でもあるカルタ・イシューに気遣いが出来るなど面倒見の良い。
三日月からは「チョコレートの隣の人」「ガリガリ」と中々名前を覚えられていない。エドモントンとの戦いでマクギリスと対峙し生死不明になる。

ガエリオ・ボードウィン/ヴィダ―ル:松風雅也

アリアンロッド艦隊に所属している仮面を被り素性を隠し、ラスタルに適確な進言していた。マクギリスによって重傷を負い、阿頼耶識タイプEに対応するための施術を施されている。
バエルを手にしたマクギリスの真意を確認した後、自ら正体を明かしてマクギリスとの対決を全世界に宣言した。搭乗機はガンダム・ヴィダ―ル→ガンダム・キマリスヴィダ―ル。
マクギリスを打ち取ったが、キマリスヴィダ―ルの阿頼耶識タイプEの施術を取り除いた結果、車椅子生活をすることとなり、MSパイロットとして引退している。ジュリエッタに好意を寄せており、彼女もまたまんざらでない模様。

ラスタル・エリオン:大川透

月外縁軌道統合艦隊アリアンロッドの司令を務めるセブンスターズ、エリオン家当主。豪快な性格で部下からの支持も厚く、ギャラルホルン内での確固とした勢力を持つ。
同じセブンスターズのイオク、ジュリエッタ、親友のガラン・モッサなどとの人との繋がりも深く、理想の上司との呼び声も高い。通称「肉おじさん」。マクギリスの活動を容認しつつ注視し、牽制する。
マクギリスのクーデータ―に際して、マクギリスを逆賊としてギャラルホルンの機能回復とバエルの奪還を訴えて全面対決に臨んでいる。
戦後はギャラルホルンを掌握し、世界の秩序の回復と火星を始めとする圏外圏の生活基盤の安定化に尽力している。

ジュリエッタ・ジュリス:M・A・O

アリアンロッドに所属するモビルスーツパイロット。家柄、階級を持たないが操縦技術が飛びぬけて高く、その技術をラスタルに見込まれアリアンロッド所属となった。自分を拾ってくれたラスタルに大恩を感じている。
その一方で、単刀直入な物言いや孤児という出自から、アリアンロッド艦隊の中でも部隊内で妬みの対象となっている。三日月のバルバトスルプスレクスとの戦いで機体を中破され自身も重傷を負うが生還。三日月の人の身を捨てた強さに畏怖を抱き、人の姿で向上することの意義を見出した。

最終決戦では修復したレギンレイズ・ジュリアに搭乗し、満身創痍のバルバトスを打ち取り、一躍ギャラルホルンの英雄となる。数年後にはラスタルの後継と目されている存在となっている。ガエリオには軽口を叩かれ、半ば口説かれるような食事の誘いをを受けており、彼女自身もまんざらではない様子。
搭乗機はグレイズ後継機のレギンレイズ→レギンレイズ・ジュリア。

イオク・クジャン:島﨑信長

セブンスターズ、クジャン家当主ラスタルを尊敬しており、一部隊を任されている。セブンスターズ内で頭角を現してきたマクギリスの存在を快く思っていない。気合が空回り気味であるためジュリエッタに粗雑な扱いを受けている。
時に自らパイロットとして戦場に出ることもあるが、操縦技術や指揮能力は芳しくなく、軽はずみな行動によって事態を悪化させてしまうことが多々ある。その為ラスタルから叱責を受けてしまう。
何か行動をするたびに主要キャラが危機に瀕し死に追いやられるため、ネット上では憎悪を一身に受けている。通称「イオク様」「たわけ」。
最終決戦ではグシオンの巨大ニッパーに押しつぶされて戦死する。

石動・カミーチェ:前野智昭

寡黙なマクギリスの部下。コロニー出身でマクギリスに引き立てられた過去を持つ。独自のネットワークから、圏外圏の事情に精通し、モビルスーツパイロットとしての操縦技能も高い。かつてマクギリスが搭乗していた「EB-05シュヴァルベ・グレイズ」「ヘルムヴィーゲ・リンカー」に搭乗している。
マクギリスに対しては感情的な繋がりではなく、彼が目指す「新しき世界」を切望し、彼に付き従っている。ガエリオの攻撃からマクギリスを守り死亡する。

新江・プロト:相馬康一

ギャラルホルン火星支部の支部長で階級は三佐。前任者のコーラル・コンラッドが死亡して以降、支部長代理を務めていたが、正式に支部長に就任する。マクギリスの推薦によって現在の地位に就いているマクギリス派の人物。
アリアンロッド艦隊との決戦後にラスタル派に転向しマクギリス達のアーレスへの入港を拒否しが、自身を引き立ててもらった経緯があり、マクギリスの火星入りを黙認した。

アルミリア・ボードウィン:加隈亜衣

ガエリオの妹で9歳。婚約者であるマクリギスを「マッキー」と呼び慕っている。自分の幼さにコンプレックスを抱いている。
マクギリスのクーデータ―に際して、兄の生存とマクギリスが兄を殺害しようとした事実に困惑し、苦悩を深めている。

ヤマジン・トーカ:生天目仁美

アリアンロッド艦隊で技術部長を務めている人物。フランクな性格でヴィダ―ルに対して気軽に接し、ジュリエッタも「ジュリー」の愛称で呼んでいる。
艦隊内でもヴィダールの正体やガンダム・ヴィダ―ルのシステムについて詳細を知っている数少ない人物の一人。

アイン・ダルトン:内田雄馬

ギャラルホルン火星支部の士官。三尉。CSG襲撃が初陣となる、搭乗機体はグレイス。父は地球出身だが母は火星出身だったためギャラルホルン内で差別に逢っていたが、分け隔てなく接してくれているクランクを尊敬していた。
上官のクランクの仇を討つべく、マクギリスに志願し鉄華団の追撃部隊に加えてもらう。
地球軌道上での鉄華団と戦闘で、上官のガエリオを庇い重傷を負う。その怪我を切っ掛けに阿頼耶識手術を受け、MSと完全に一体化してしまう。エドモントンとの戦いで三日月と対峙し戦死する。
しかし、彼の脳は生存しており、ガンダム・ヴィダ―ルの疑似阿頼耶識システムの中継機として搭載されている。

ガルス・ボードウィン:前野充昭

ガエリオとアルミリアの父親でありセブンスターズの一員であるボードウィン家の当主。義理の息子であるマクギリスのクーデターに困惑する一方、実の息子が生きていたことに苦悩を深める。

ネモ・バクラザン:佐々健太

セブンスターズの一員であるバクラザン家の当主。マクギリスのクーデターに際して身柄を拘束され、バエルを起動させたマクギリスに彼の戦列に参加するよう要請される。しかし、マクギリスの正当性に疑念を感じ、ラスタルとの対決ではファルク公と共に中立を決め込む。

エレク・ファルク:綿貫竜之介

セブンスターズの一員であるファルク家の当主。マクギリスのクーデターに際して身柄を拘束され、バエルを起動させたマクギリスに彼の戦列に参加するよう要請される。しかし、マクギリスの正当性に疑念を感じ、ラスタルとの対決ではバクラザン公と共に中立を決め込む。

イズナリオ・ファリド:速水奨

マクギリスの養父であり、ギャラルホルンの重鎮の一人。少年愛趣向が強く、別邸に多数の金髪美少年を侍らせており、その中で最も優秀であったマクギリスを後継者として取り立てた、その経緯のためマクギリスとの関係は良好ではない。
マクギリスとボードウィン家の令嬢との婚姻やイシュー家の後見人、アーブラウの代表選など、自身の地位を確立することに奔走している。しかし、アンナが代表選に敗れ失脚してしまう。

カルタ・イシュー:井上喜久子

ギャラルホルンの地球外縁軌道統制統合艦隊司令官。セブンスターズ第一席を務める有力な人物の一人。マクギリスの養父であるファリドが病床の父に代わり後見人を務めている。しかし、当人はお飾りの役職に回されているため、活躍の場を求めている。誇り高い性格だが、やや自己陶酔の一面がある。
マクギリスやガエリオとは幼馴染であり、マクギリスに気がある模様だが言葉に出すことを恥ずかしさもあって躊躇してしまう「ツンデレ」。
鉄華団とは幾度も戦闘を繰り広げるが、鉄華団がエドモントンに向かう途上に戦い、三日月に敗北して死亡する。

ライザ・エンザ:高梨謙吾

マクギリスの呼びかけに応えて参集した人員の一人。革命を呼び掛ける青年将校の代表としてTV放送で演説をした。革命軍勢力のリーダーとしてアリアンロッド艦隊の司令官として戦いに参戦するが、ダインスレイヴの一斉射撃を受け戦死する。

コーリス・ステンジャ:木島隆一

火星で最初にバルバトスの犠牲になったオーリスの兄。現在は地球外縁軌道統制統合艦隊として鉄華団と戦っている。

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機動戦士ガンダムUC(機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096)は福井晴敏による小説、およびそれを原作としたアニメ作品。 機動戦士ガンダムから続く宇宙世紀を舞台に、重要機密であるラプラスの箱を巡る戦いに巻き込まれた少年の葛藤と成長を描く。 緻密に練り込まれた物語もさることながら、戦闘シーンも見所の一つであり、それを彩る兵器であるモビルスーツ、モビルアーマーも幅広い層から人気を集めている。

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機動戦士ガンダム0083のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム0083のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム0083(Mobile Suit Gundam 0083)は、OVAとして発売されたアニメ作品である。1991年より全13話が発売、1992年にはOVAを編集した総集編が劇場公開された。地球連邦軍と、ジオン軍残党デラーズフリートとの戦いを描く。シリーズ作品である「機動戦士ガンダム」と「機動戦士Ζガンダム」の間をつなぐ物語として制作され、両者の空白の期間を埋めるものとなっている。

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機動戦士ガンダム 水星の魔女のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム 水星の魔女のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは、サンライズによるアニメ作品で、ロボットアニメの金字塔である『ガンダムシリーズ』の作品群の1つ。人型機動兵器MS(モビルスーツ)のパイロットを目指す少女たちが、彼女たちを飲み込まんとする巨大企業や大組織の陰謀に抗っていく様を描いている。 『ガンダムシリーズ』はリアル路線のロボットアニメとして知られており、作中に登場するロボットはあくまでも“兵器”として扱われている。ここでは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するMSなどの兵器を紹介する。

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