恋は世界征服のあとで(恋せか)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『恋は世界征服のあとで』とは原作・野田宏、漫画・若松卓宏による漫画作品。『月刊少年マガジン』にて連載。2022年にはTVアニメも放送された。世界平和を目指すヒーロー戦隊「ジェラート5」のリーダー相川不動(あいかわふどう)と、世界征服を企む秘密結社「ゲッコー」の戦闘員のリーダー禍原デス美(まがはらデスみ)。敵対する組織に所属する二人の秘密の恋を描くラブコメ作品。

主要人物

レッドジェラート/相川不動(あいかわふどう)

CV:小林祐介
本作の主人公。世界の平和を守るべく戦う氷結戦隊ジェラート5のリーダー、レッドジェラート。恋愛とは無縁の戦い尽くしの日々を過ごしていたがある日、ゲッコーの王女シリーズであるデス美に一目惚れ、告白して交際を始める。普段はハルと同じく現役高校生。成績は学年でも10位以内に入るほど優秀であり将来の夢は教師。趣味は筋トレを始めとしたトレーニングであり、常に鍛錬を欠かさない。大きな虫が好きであり、それを題材にした本も出版したこともあるが、ウケが悪くサイン会には誰もこなかった。戦闘時には大剣を使い、必殺技はスイートベリーインパクト。

禍原デス美/死神王女(まがはらデスみ/しにがみおうじょ)

CV:長谷川育美
本作のヒロイン。密結社ゲッコーのゲッコー王女シリーズ。仲間内からも死神王女として恐れられているが、実際は可愛い物が好きな女子高生。不動からの告白を受けて交際を始める。出身は福岡の博多であり、6人の兄妹の長女。空手の腕は幼い頃から達人級であり、8歳の時に師範を倒して周囲からは恐れられ、以降は大吾に稽古をつけてもらっていた。地元の福岡ではいつしか親不孝通りの死神とまで呼ばれるほどになっていた。普段は都内の高校に通う女子高生で手芸部に所属。手編みのニット帽をプレゼントすることもあった。

ジェラート5

ブルージェラート/王子野隼人(おうじのはやと)

CV:興津和幸
勇気の戦士ブルージェラート。イケメンで人当たりが良い。女性のファンも多いようで、ファンクラブも設立している。一方で可愛い女性を見ると声をかけられず、相手に引かれてしまう残念なところもある。海で魔獣王女に会ってからは彼女に惚れたようで会う度にナンパをしている。戦闘時には双剣の武器を使う。必殺技はツインソーダスラッシュ。

イエロージェラート/神宮司美咲(しんぐうじみさき)

CV:稗田寧々
ジェラート5のイエロー担当。不動たちよりも年上でお姉さん的ポジション。お酒と恋話が大好きで、デートのアドバイスをしたりと不動の恋の話にはたびたび乗っかってくる。元々はOLであったがゲッコーの戦闘員を素手で倒したところを大吾にスカウトされる。戦闘時の武器はハンマー、必殺技はメガトンレモンクラッシュ。

ピンクジェラート/有栖川ハル(ありすがわハル)

CV:日高里菜
愛の戦士ピンクジェラート。入隊してまだ半年ほどの最後発のメンバー。不動と同じ高校に通っており学校でも後輩にあたる。不動に好意を抱いていたが、彼が自分を助けてくれた恩人であるデス美と付き合ってる事を知り身を引く。以降は二人の秘密を知った上で恋を応援している。BLの趣味があり、氷華に買収されそうになっていた。変身時の武器はボウガン、必殺技はスカイピーチレイン。

グリーンジェラート/轟大吾(とどろきだいご)

CV:間島淳司
平和の戦士グリーンジェラート。空手の達人であり寡黙な性格。ヒーローのスカウトも担当している。ジェラート5メンバーに夜食を差し入れるなど料理上手な一面があり、普段から腕前を磨くために料理教室にも通っている。デス美とは幼い頃からの知り合いであり、空手の稽古をつけていた。一方で空手の才能を開かせてしまった事や、全力で挑んで敗北した事からデス美に対しては今でもトラウマを抱えている。戦闘時はグローブを使う。必殺技は真空ピスタチオ落とし。

ビックジェラート博士(ビックジェラートはかせ)

CV:茶風林
ジェラート5の総司令官。作戦の指揮だけでなく、新兵器の開発や資金調達も行っている。孫娘の氷華を溺愛しており、彼女の頼み事であれば断る事ができない。

瑠璃宮・シャーロット・氷華/プラチナジェラート(るりみや・シャーロット・ひょうか)

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