【進撃の巨人】アルミン「襲い来るモノ」【厳選名作SS】

進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。今回の元ネタは単行本7巻のアルミンの嘘予告ネタです。一瞬の油断によってもたらされた、無限に続くかのような地獄の痛み。果たしてアルミンの運命は…。

アルミン「襲い来るモノ」

出典: matomena.jp

1 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 22:57:48.15 ID:mTPLJMkWo
叫び声がこだまする。

アルミン「ああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

2 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 22:58:15.78 ID:mTPLJMkWo

アルミン・アルレルト。

聡明な頭脳、類稀なる知性を持つ彼ですら、その時が来るまで気付いていなかった。

地獄とは、いついかなる時も、そして誰の前にも、平等にその口を開いているのだと言うことを。

3 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 22:58:44.05 ID:mTPLJMkWo

アルミン「エレン、急いで! また教官に怒られるよ!」タッタッタッ

エレン「わかってるって」タッタッタッ

アルミン「そこの階段から行こう。ちょっとだけ近道になる」タッタッタッ

エレン「ああ」

アルミン(よし、このペースならなんとか間に合いそうだ。エレンってば今日は訓練前の掃除担当だってことをすっかり忘れているんだもの。そういえば――)

ズルッ

考え事をしながら階段を昇るという暴挙。

一瞬の油断。

だが、その一瞬で全ては終わっていた。

4 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 22:59:15.94 ID:mTPLJMkWo

アルミン(あ……、足を踏み外し――)

ガンッ

アルミン「あぁ!!」

誰よりも優れた彼の頭脳は、自らが階段を踏み外し、脛を段差にぶつけた、その事実を一瞬で理解した。

光よりも早く思考する。

――脛をぶつけた。

――痛みが来る。

――でも、きっとエレンが心配するな。

――そんなことで時間をとられてはエレンが遅刻をしてしまう。

――痛みを堪えてなんでもないふうを装おう。

6 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:00:09.80 ID:mTPLJMkWo

彼は知識として、経験として知っていた。

体をどこかにぶつければ、痛いということを。

だが、彼は知識としてしか知らなかったのだ。

脛をぶつけたときの、その痛みを――。

8 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:00:40.76 ID:mTPLJMkWo

アルミン「――ぁぁっ!」

アルミン「ああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

アルミン「うぐぅああああああああああああぁぁぁぁぁぁっ!!!」

口を開けば、悲鳴が漏れる。

アルミン「っああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

アルミン「ああああああああああああああああああああああああ!!!」

呼吸をしようとしても、吸った端から悲鳴へと変わる。

アルミン「あああぁぁっ!!」

アルミン「――っああああああああああああああああああああああああ!!!」

それは、およそ人に耐えうる痛みではなかった。

9 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:01:12.89 ID:mTPLJMkWo

無限に続くかのような地獄の苦しみ。

アルミン「ああああああああああああああああああああああああああああっっっ!!!」

痛みを堪えようと無意識のうちに脛を手で押さえる。

アルミン「うあっああああああああああああああああああああああっ!」

そして、それがまた痛みを呼ぶ。

アルミン「うぐっああああああああああああああああああああっ!」

その痛みは、悲鳴を止めることを許さない。

11 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:02:11.78 ID:mTPLJMkWo

エレン「大丈夫か、アルミン!」

駆け寄る幼馴染。

痛みに意識を占領されたアルミンは、その一言を吐くことができなかった。

《エレン、転ばないように気をつけて》

13 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:02:39.63 ID:mTPLJMkWo

ズルッ

一瞬の油断。

だが、その一瞬で全ては終わっていた。

エレン(あ……、足を踏み外し――)

ガンッ

エレン「――あぁぁぁああああああああああああああああああああああっっ!!!」

そう。

エレン「ああああ!! っああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

その痛みは。

エレン「うぐぅあああああああああああああああああああああああ!!!」

誰の元にも、平等にやってくるのだ。

14 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:03:06.75 ID:mTPLJMkWo

アルミン「ああああああああああっっあああああああああああああああああ!!!」

エレン「ぐああああああああああっっ!!!」

アルミン「うあああああああああああああああああああっっ!!!」

エレン「ああああああああああっああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

アルミン「うぐっああああああああああああああああああああっ!」

エレン「――あぁぁぁああああああああああああああああああああああっっ!!!」

16 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:03:44.82 ID:mTPLJMkWo

アルミンとエレンの悲鳴は無駄ではない。

アルミン「あああぁぁっ!!」

エレン「ああああっああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

アルミン「ああああああああああっっあああああああああああああああああ!!!」

エレン「ぐああああああああああっっ!!!」

アルミン「うあああああああああああああああああああっっ!!!」

エレン「ああああああああああっああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

ミカサ「エレン!? アルミン!?」

彼らの悲鳴は一定の効力を発揮した。

彼らの幼馴染、訓練兵団第104期生最強を呼ぶことに成功したのだ。

18 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:04:17.80 ID:mTPLJMkWo

ミカサ「二人とも何があったの!? ――今、助ける!」

走りよるミカサ。

だが、油断は誰にでもある。

それはすなわち、104期生最強にも油断はあるということなのだ。

ミカサは忘れていた。

二人の幼馴染の身を案じるあまり、忘れていたのだ。

階段は、走っては危ないということを――。

19 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:04:45.74 ID:mTPLJMkWo

ズルッ

ミカサ(あ……、足を踏み外し――)

ガンッ

ミカサ「――っっ!!!」

そう。

ミカサ「つっあああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

痛みとは平等なのだ。

ミカサ「あああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁ!!!」

大人にも、子どもにも。

ミカサ「うあぁっうあああああああああああああああぁぁぁぁぁ!!!」

最弱にも、そして。

ミカサ「あぁっあああああああああっっああああああぁぁぁぁぁ!!!」

最強にも。

20 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:05:12.69 ID:mTPLJMkWo

アルミン「ああああああああああっっあああああああああああああああああ!!!」

エレン「ぐああああああああああっっ!!!」

ミカサ「うぐっああああああああああああああああああああっ!」

アルミン「うあああああああああああああああああああっっ!!!」

エレン「ああああああああああっああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

ミカサ「――あぁぁぁああああああああああああああああああああああっっ!!!」

21 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:05:40.69 ID:mTPLJMkWo

アルミン「ううぅぅぅあああああああああああああああああああああああああ!!!」

エレン「ぐぅおおおああああああああああっっ!!!」

ミカサ「――ああああああああああああああああああああっ!」

アルミン「つぅおああああああああああああああっっ!!!」

エレン「あああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

ミカサ「っぁぁぁああああああああああああああああああああああっっ!!!」

22 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:06:08.51 ID:mTPLJMkWo

サシャ「!?」

サシャ「どうしたんですか、三人とも!?」

彼女の「本能」は語る。

あそこは危険だ、と。

近づくべきではない、と。

サシャ「――っ」

だが、彼女の「人間」は語る。

仲間を助けるべきだ、と。

サシャ「今、行きますからね!」

彼女は仲間に駆け寄る。

「本能」の声には耳を傾けなかった。

彼女はどうしようもなく、人間だったのだ。

23 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:06:36.85 ID:mTPLJMkWo

そして、人間であるならば、平等にやってくる。

油断と、そして、痛み。

ズルッ

サシャ(あ……、足を踏み外し――)

ガンッ

サシャ「――あああああああああああぁぁぁっっ!!!」

25 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:07:11.01 ID:mTPLJMkWo

彼女の行動がなんであろうと関係がなかった。

サシャ「ううぅっあああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

仲間を見捨てようとしたのであっても。

サシャ「あああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁ!!!」

仲間を助けようとしたのであっても。

サシャ「っっっああああああああああああぁぁぁぁぁ!!!」

痛みにとっては、そんなもの、どちらであっても同じなのだ。

サシャ「あぁっっっああああああぁぁぁぁぁ!!!」

痛みは、脛を打ったのであれば。

――襲うだけなのだから。

26 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:07:38.23 ID:mTPLJMkWo

アルミン「あああああああああああああああああああ!!!」

エレン「ぎぃあああああああああああああっっ!!!」

ミカサ「ああああ! あああああああああああっ!」

サシャ「うぐっあああああああああっっっっ!!!」

27 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:08:05.82 ID:mTPLJMkWo

アルミン「っいあああああああああああああああああああ!!!」

エレン「があああああああああああああっっ!!!」

ミカサ「あああああああああああああああああああああっ!」

サシャ「――あああああああああっっっあああああああああああああああっ!!!」

28 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:08:34.85 ID:mTPLJMkWo

ライナー「どうしたんだ!?」

ベルトルト「一体何が!?」

彼らもまた、油断した。

四人が倒れているのならば、一人が二人を助ければよいのだ、と。

自らを過信したのだ。

そして、彼らは優しかった。

その優しさゆえに、悶え苦しむ仲間をすぐにでも助けようと走り寄ったのだ。

それが、自らに悲劇を呼ぶとも知らずに。

30 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:09:03.25 ID:mTPLJMkWo

ズルッ

ズルッ

ライナー(あ……)

ベルトルト(足を踏み外し――)

ガンッ

ガンッ

ライナー「ぐぅおあああああああああああぁぁぁっっ!!!」

ベルトルト「ううううううっくああああああああああああああああ!!!」

31 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:09:36.55 ID:mTPLJMkWo

アルミン「いっあああああああああああああああああああ!!!」

エレン「ああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

ミカサ「つあああああああああああああああああああああっ!」

サシャ「ああああああああああああああああああああっぁぁぁぁぁ!!!」

ライナー「あぐっあああああああああああああああああああああああ」

ベルトルト「うぐぅっあああああああああああああああああ!」

32 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:10:07.21 ID:mTPLJMkWo

彼らにとって、長い時間、悶絶していたのは何も意味がなかったのであろうか。

いや、そうではない。

エレンが担当である掃除の時間はとっくに過ぎ去っていたが、それもこの際問題ではない。

大事なのは、もう間もなく訓練が始まる時刻になるということ。

33 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:10:35.32 ID:mTPLJMkWo

コニー「おい、あれ!」

ジャン「!?」

マルコ「みんなが!?」

そう、訓練が始まる時刻になれば、多くの人がここを通るのだ。

34 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:11:14.47 ID:mTPLJMkWo

ジャン「なにがあった!?」

彼の行動は正解だった。

状況を見て、あの場所に何かがあると判断し、遠くから声をかける。

悶絶する彼らは痛みに悲鳴をあげているようだが、命には関わるようには見えなかった。

正しき行動。

だが、彼が一つだけ間違えていたとするならば――。

コニー「ここから声をかけたってしょうがねえだろ! 助けに行くぞ!」

ぐいっ

ジャン「っ!?」

ジャンの袖を引っ張り、倒れる仲間達に向かって駆け出すコニー。

続くマルコ。

そう、ジャンが間違えていたとするのならば。

それは、バカと一緒に行動をしていた、その一点に尽きるのだ。

36 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:11:42.48 ID:mTPLJMkWo

ジャン「おい、引っ張るなよ! あぶねえだろうが!」

コニー「そんなこと言ってる場合かよ――、あ」

ズルッ

ズルッ

コニー(あ……)

ジャン(足を踏み外し――)

ガンッ

ガンッ

37 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:12:19.22 ID:mTPLJMkWo

不幸なのは誰か。

そう問われれば、マルコである、そう答えざるを得ない。

彼は慎重にコニーとジャンの後に続いていた。

だが、少しだけ、本当に少しだけ、前で転んだ二人を避けきれず、階段を踏み外したのだ。

それだけで、脛を段差に捧げるには十分だった。

ズルッ

マルコ(あ……、足を踏み外し――)

ガンッ

38 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:12:46.17 ID:mTPLJMkWo

ジャン「――ああああああああああああああああああああああ!!!」

コニー「ぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!」

マルコ「んぐっ――あああああああああああぁぁぁっっ!!!」

39 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:13:23.50 ID:mTPLJMkWo

アルミン「あああああああああああああああああああああ!!!」

エレン「あああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

ミカサ「ううあああああああああああああああああああっ!」

サシャ「いっあああああああああああああああああああぁぁぁぁ!!!」

ライナー「ああああぐぅぎあああああああああああああああ!!!」

ベルトルト「あああああああああああああああああ!」

ジャン「ががぁああああああああああああああああああああ!!!」

コニー「ああああっっああああああああああああああああ!!」

マルコ「うぐああああああああああぁぁぁっっ!!!」

40 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:13:51.39 ID:mTPLJMkWo

アルミン「いっつぅあああああああああああああああああああああ!!!」

エレン「がぁぁぁあああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

ミカサ「――っっああああああああああああああああああっ!」

サシャ「ああああああああああああああああああああぁぁぁぁ!!!」

ライナー「ぐぁああああああああああああああああ!!!」

ベルトルト「ぎぃあああああああああああああああああ!!!」

ジャン「ああああああああああああああああああああっぁぁぁぁぁ!!!」

コニー「ああああああああああああああああああああ!!」

マルコ「がっぐっああああああああああぁぁぁっっ!!!」

41 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:14:30.33 ID:mTPLJMkWo

――この悶絶の果てに何があるのか。

クリスタ「みんなが!?」

ユミル「……放っときなよ。遊んでるだけさ」

――それは誰にもわからない。

クリスタ「そうなの?」

ユミル「ああ。邪魔しないように訓練場にはあっちから行こう」

――わかっているのは、掃除当番をサボったエレンが罰を受けること。

――そして、訓練に遅刻する九人が罰を受けること。

――それだけなのだ。

42 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:15:18.73 ID:mTPLJMkWo

最後に彼らを目撃した人物、アニは呟く――。

アニ「……バカか、お前ら」

だが、その呟きは彼らの耳には届かない。

彼ら自身の悲鳴が、全てを埋め尽くしてしまうのだから――。

43 :以下、名無しが深夜にお送りします [saga]:2013/05/22(水) 23:16:18.65 ID:mTPLJMkWo

アルミン「ああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

エレン「ああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

ミカサ「ああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

サシャ「ああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

ライナー「ああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

ベルトルト「ああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

ジャン「ああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

コニー「ああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

マルコ「ああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

――この世界に、救いはあるのか。

それは、誰にもわからない――。

終わり

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グリシャ・イェーガー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

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グリシャ・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの父。シガンシナ区で診療所を開き街の人々から尊敬を集めていたが、シガンシナ区に巨人が流入した後行方不明となる。失踪直前エレンに巨人化の薬を打ち込み、世界の真実が隠された自宅地下室の鍵をエレンに託した。物語中盤で彼が壁外の世界から「始祖の巨人」奪還のためにやってきた巨人化能力者であったことが明らかとなる。

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ピーク・フィンガー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ピーク・フィンガー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ピーク・フィンガーとは『進撃の巨人』の登場人物で「車力の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成されるマーレの戦士の一員として、数々の戦場で功績を打ち立ててきた。当初は始祖奪還計画に参加せずマーレ本国を守っていたが、850年「獣の巨人」であるジーク・イェーガーと共にパラディ島に上陸する。ウォール・マリア奪還を狙う調査兵団との決戦では後方支援を担当し、負傷したジークと「鎧の巨人」であるライナー・ブラウンの逃走を助けた。性格はマイペースだが、冷静沈着で判断力に優れている。

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キース・シャーディス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

キース・シャーディス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

キース・シャーディスとは『進撃の巨人』の登場人物で第104期訓練兵団の指導教官。スキンヘッドに顎ひげを生やした強面の男性で、訓練兵の間では鬼教官として恐れられている。元々は第12代団長として調査兵団を率いていたが、無謀な壁外調査を繰り返し多くの部下を死なせたにもかかわらず成果を残せなかったことから、自分の無能を悟りエルヴィン・スミスに団長職を引き継がせた。主人公エレンの父親であるグリシャ・イェーガーとは以前から面識があり、彼が消息を絶つ直前に顔を合わせた最後の人物である。

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ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダイナ・フリッツとは『進撃の巨人』の登場人物。主人公エレンの父親グリシャの前妻で「獣の巨人」ジークの母。その正体はフリッツ王家の末裔。ストーリー上、巨人の歴史と王家の情報を語る重要な役割を持つ。パラディ島に移住することを拒みマーレに留まった一族は、代々巨人の情報を隠し持っており、その末裔であるダイナはエルディア復権派と共に始祖の巨人の奪還を企てるが、計画は息子ジークの密告により失敗。ダイナは巨人化後、グリシャの後妻であるカルラを捕食する。最期はエレンの持つ座標の力で巨人の群れに喰われた。

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ロッド・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ロッド・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ロッド・レイスとは、「進撃の巨人」に登場するキャラクターである。壁内人類の真の王家であるレイス家当主。実質的には壁内での最高権力者である。ウーリ・レイスの兄であり、フリーダ・レイスやヒストリア・レイスの父親。正妻との間に5人の子がいたが、当時使用人として働いていたアルマとも関係を持ち、ヒストリアが産まれたことにより、事実的には子供は6人。だがグリシャにより正妻との間の子は皆殺されてしまい、生き残っている子供はヒストリアただ1人である。

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ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。

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ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。

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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

エルヴィン・スミス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。

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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。

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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ライナー・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。

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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。

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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガビ・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。

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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。

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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

アルミン・アルレルト(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。

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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリス・ザックレー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。

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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。

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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。

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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。

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イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。

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ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタインとは『進撃の巨人』の登場人物で、調査兵団に所属する兵士。第104期訓練兵団を6番で卒業した。自己の保身を第一に考える現実主義者で、思ったことを率直に言い過ぎる性格からたびたび主人公のエレン・イェーガーと対立していた。当初は巨人の脅威から逃れるために内地への配属を希望していたが、友人のマルコ・ボットが戦死したことで考えを大きく変え、調査兵団に入団する。入団後は持ち前の現状把握能力を活かして同期のまとめ役として活躍した。

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フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。

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