ファイアーエムブレム無双 風花雪月(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』とはコーエーテクモゲームスによりNitendo Switch用として発売されたアクションシュミレーションゲームである。本作オリジナルキャラクターの主人公や仲間たちを操作しながら爽快なアクションを楽しめるようになっている。傭兵であった主人公は宿敵である「灰色の悪魔」を倒すために仲間達と共にフォドラを巡る戦いに身を投じることになる。

『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』の概要

『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』は2022年6月24日に発売されたNintendo Switch用ソフトである。コーエテクモゲームスの『無双シリーズ』と任天堂の『ファイアーエムブレムシリーズ』のコラボ作品であり、アクション×シュミレーションゲームである。2017年に発売された『ファイアーエムブレム無双』は歴代シリーズのキャラクターが共演するクロスオーバー作品であったが、本作は『ファイアーエムブレム 風花雪月』の舞台、キャラクターが登場し、ストーリーも前作同様ルートが異なる。戦闘シーンではキャラクターや選択する兵種によって爽快なアクションを楽しめるようになっており、前作同様仲間たちと交流し、絆を深めることができる。前作とは異なる物語を楽しむことができるようになっている。
フォドラという大陸にある3つの国を舞台としており、主人公は依頼をこなす傭兵として活動していた。とある任務中に「灰色の悪魔」と呼ばれる一人の傭兵に自身が所属する傭兵団の仲間を殺されてしまう。主人公も「灰色の悪魔」により、瀕死に近い状態となるも突如自身の中に現れた謎の人物、ラルヴァに救われる。主人公は「灰色の悪魔」を討つことを決意し、その中でフォドラを揺るがす戦乱に巻き込まれることとなる。

『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』のあらすじ・ストーリー

灰色の悪魔に圧倒される主人公

主人公が士官学校で選択した学級によってストーリーが異なる。さらに、灰色の悪魔を仲間にする、しないとではストーリーに多少変化があるが、エンディングが変わることはない。
灰色の悪魔を仲間にすると、灰色の悪魔に敵意を抱いているエピメニデスについてのエピソードが追加されることになる。灰色の悪魔も所属する「ジェラルト傭兵団」の団長であるジェラルトを討ち、灰色の悪魔を仲間にしないストーリーであれば以下のことが起こる。

・赤焔の章(黒鷲の学級を選択)の場合、灰色の悪魔によってアドラステア帝国の将であるランドルフが死亡する。
・青燐の章(青獅子の学級を選択)の場合、灰色の悪魔によってファーガス神聖王国の貴族であるロドリグが死亡する。
・黄燎の章(金鹿の学級を選択)の場合、灰色の悪魔によってレスター諸侯同盟の貴族であるジュディットが死亡する。

始まり

主人公は傭兵として活動しており、ベルラン傭兵団に所属していた。しかし、とある任務でジェラルト傭兵団に所属する「灰色の悪魔」により、傭兵団は壊滅し、自身も瀕死の状態にまで追い詰められてしまう。そんな主人公を救ったのはラルヴァという謎の人物であった。彼は主人公に変身という力を与え、主人公を運命共同体と呼び、彼の中で存在するようになる。主人公は灰色の悪魔を倒すために強くなることを決意し、ラルヴァはそんな主人公を後押しする。
主人公は偶然にも士官学校の生徒であったエーデルガルト、ディミトリ、クロードという3人をコスタス率いる盗賊団「鉄の王」から助ける。後にエーデルガルトはアドラステア帝国の皇女、ディミトリはファーガス神聖王国の王子、クロードはレスター諸侯同盟の盟主の孫であることが判明する。そんな重要人物が盗賊団に襲われた事実を公にされると危惧した中央教会の大司教であるレアは主人公に士官学校への入学を勧める。主人公は強くなるためとレアの提案を快諾し、仲間たちと士官学校での生活が始まった。
主人公と仲間たちは野外活動として「鉄の王」の残党を討伐することになった。その際に主人公たちは謎の組織に捕らえられてしまったモニカという士官学校の生徒を発見し、謎の組織の襲撃に遭う。謎の組織から助け出したモニカの証言により、彼女を攫った犯人は士官学校で書庫番をしていたトマシュという人物であることが明らかになった。
セイロス騎士団はトマシュを捕えようとするが、彼は主人公と同じ力を有しており、士官学校から姿を消してしまうのだった。
主人公はトマシュと同じ力を持つ自身に対し不安を抱くが、仲間たちはそんな主人公でも快く受け入れる。

赤焔の章(黒鷲の学級を選択)

1部 開戦

アドラステア帝国はエーデルガルトの伯父であるアランデル公によって政変が起こってしまう。セイロス騎士団の協力もあり、エーデルガルトと主人公は帝国の政変を治める。アランデル公の正体は世の影で暗躍する「闇に蠢く者」のタレスであることが判明。さらにタレスに協力していた帝国の宰相、エーギル公を捕縛する。
主人公はタレスやトマシュが自身と同じ力を持っていることに不安に思うが、エーデルガルトは「確かに怪しいわ。怪しいけれど、私は心配はしていない」と告げる。さらにエーデルガルトは自身が皇帝となって新たに組織する私兵団の隊長に主人公を就かせたいこと、帝国に滞在することで主人公の正体がわかるのではないかと告げる。主人公はエーデルガルトの申し出を快く受け入れるのだった。
各勢力でも様々な問題が勃発したため、事態を重く見たレアは士官学校の休止を発表し、生徒たちは故郷へと帰還することとなった。
士官学校休止から2年後、エーデルガルトはアドラステア帝国の皇帝となり、セイロス教の中心である中央教会に開戦を宣言。こうして、フォドラを揺るがす戦争が始まったのだった。
エーデルガルトは貴族も平民も関係ない世の中をつくることを目的としており、中央教会が築いてきた身分や紋章の所有などで人生が決まる秩序を排除したいと思っていた。
まず、エーデルガルトは中央教会の中心であるガルグ=マクを陥落させたが、レアや教会の関係者はファーガス神聖王国に逃亡し、王国もレアたちの保護を受け入れたのだった。
王国が中央教会を受け入れたことにより、王国のローベ伯が帝国に臣従を表明し、アリアンロッドは帝国のものとなった。さらに、王国のガスパール城の城主であるロナート卿がレアを討つために挙兵し、王国はロナート卿を討とうと進軍を開始する。王国軍にはジェラルト傭兵団も加わっており、主人公は灰色の悪魔と再戦することになった。帝国軍はロナート卿の救援に成功するのだが、主人公は灰色の悪魔を討ち取ることはできなかった。悔しさをにじませる主人公だが、ラルヴァの助言によりさらに強くなることを改めて決意するのだった。

同盟領に侵攻していた帝国軍が包囲されたという知らせが入り、エーデルガルトは帝国軍救援のために進軍を開始し、同盟領の侵攻を進めていく。同盟領でも主人公は灰色の悪魔との再戦が叶い、灰色の悪魔を追い詰める。しかし、灰色の悪魔は突如凄まじい力を発揮し、主人公を圧倒していく。ラルヴァの助言により、ひとまず主人公はその場から逃亡するのだった。
主人公は灰色の悪魔の力に不安を抱くが、ラルヴァが主人公を励まし、後押しする。主人公は改めて強くなることを誓うと同時に、戦争に勝利するために灰色の悪魔を仲間にできないかとラルヴァに提案する。主人公の提案にラルヴァは困惑するが、ラルヴァは主人公が強くなることを信じ続けると告げるのだった。
帝国と同盟が戦っていることを知った王国は、アリアンロッドを奪還するため進軍を開始する。エーデルガルトはアリアンロッドに滞在しいている帝国軍を救援するため、進軍し、アリアンロッドを守ることに成功する。
主人公はこれまでの戦いで灰色の悪魔に勝利することよりも戦争に勝ちたいという気持ちが強くなっており、戦争に勝利するため、灰色の悪魔を仲間にできればと強く感じていた。そんな主人公にラルヴァは灰色の悪魔が仲間になってくれるかどうか、帝国軍がそれを受け入れるかどうかと苦言を呈する。主人公はラルヴァになぜ灰色の悪魔を倒すことに固執するのかと問い、ラルヴァは困惑しながらもその目標が自身と主人公を繋げるものであるからと告げる。しかし、ラルヴァはその答えに対して疑問を抱くのであった。
王国領や同盟領にも侵攻していたが、2つの勢力を同時に相手にするのは不可能だと感じ始め、エーデルガルトはひとまず帝都アンヴァルに帰還することを決める。その時、エーデルガルトを暗殺しようとセイロス騎士団が現れ、主人公はエーデルガルトを守り抜く。
エーデルガルトと彼女の従者であるヒューベルトは主人公が「闇に蠢く者」の仲間である可能性を捨ててはおらず、ずっと疑っていたことを告白する。しかし、エーデルガルトを命がけで守り抜いた主人公の姿を見て、エーデルガルトとヒューベルトは主人公を信じなかったことを謝罪する。主人公は2人の謝罪を受け入れ、2人は主人公を信頼することを誓うのだった。

2部 未来への道

勝利のハイタッチを交わすエーデルガルトと主人公

皇帝襲撃から半年後、帝国はレスター諸侯同盟と盟約を交わすことになり、2つの勢力を持って王国に侵攻を進める。戦場にはジェラルト傭兵団がおり、灰色の悪魔との再戦を誓う主人公。しかし、この王国軍の将であったロドリグを討ち取ったことにより、雇い主を失ったジェラルト傭兵団はエーデルガルトの勧めで帝国軍に加わることを決意。こうして灰色の悪魔を仲間にすることができたのだった。
帝国で騒乱が起きてしまい、エーデルガルトは騒乱を治めようと帝国への帰還を決意。エーデルガルトと主人公たちは騒乱を治めるが、騒乱を起こしたトマシュもといソロンは逃亡してしまう。しかし、その騒乱は陽動にすぎず、その間にエーギル公が蜂起し、「闇に蠢く者」と共に帝都を襲撃したというのだ。エーギル公はエーデルガルトの級友フェルディナントの父でもあり、フェルディナントは父に正しい処罰を与えることを願っていた。しかし、その処罰に時間がかかってしまったことで事態が起こってしまったとフェルディナントは責任を感じていた。そんなフェルディナントが自ら父であるエーギル公を討ち取ったことにより、帝都を取り戻すことができたのだった。タレスが姿を現さないことに不安を覚えるエーデルガルトだが、王国と中央教会に決着を付けるべく、進軍を開始。煉獄の地アリルでぶつかる帝国と同盟、王国と中央教会の軍。帝国は王国軍と中央教会を追い詰めることができたのだが、ディミトリとレアはその場から逃亡。ディミトリの追撃を同盟軍と主人公と灰色の悪魔が引き受ける。帝国軍は軍を2つにわけ、ディミトリとガルグ=マクに逃亡したと思われるレアを追撃し、エーデルガルトはディミトリを追っていた。
灰色の悪魔と行動を共にしていた主人公だが、主人公の様子が突如一変し、灰色の悪魔を襲い始めたのだ。主人公を捕まえ、灰色の悪魔を救い出すことに成功した帝国軍だが、主人公は帝国軍から逃亡。主人公はソロンを犠牲に禁術を発動し、その術に偶然その場に居合わせたエーデルガルト、ディミトリ、クロードが巻き込まれることになってしまう。(エピメニデスの復讐に続く)
エーデルガルトたちはガルグ=マクへの進軍を開始する。ガルグ=マクではレア率いるセイロス騎士団と帝国軍、そして「闇に蠢く者」の三つ巴の乱戦となっていることにエーデルガルトたちは驚く。エーデルガルトはこの状況を利用して中央教会も「闇に蠢く者」もすべてここで倒すことを宣言する。エーデルガルトと主人公たちは帝国軍を救い出し、ドラゴンへと姿を変えたレアとタレスとの最終決戦に臨む。レアとタレスはお互いに強力な攻撃を放ち、ガルグ=マクに大きな傷跡を残す。レアとタレスの姿はなく、エーデルガルトと主人公は勝利を確信する。全ての決着がついたと喜びを示すかのようにエーデルガルトと主人公はハイタッチを交わすのだった。
レアを失った中央教会は弱体化し、「闇に蠢く者」と決着を付けることができた帝国は王国への決戦に赴こうとしていたのだった。

青燐の章(青獅子の学級を選択)

1部 復讐の始まり

捕らわれているディミトリに手を差し伸べるフェリクス

ディミトリのもとに彼の伯父であるリュファスが王国を掌握し、王国貴族であるフラルダリウス家に宣戦布告したという知らせが入る。ディミトリはセイロス騎士団の力を借り、王国に帰還する。
リュファスに協力していた女性、コルネリアは逃亡し、ディミトリはリュファスを自分の手で処刑する。リュファスの最後の言葉で、ディミトリは自身の父である先代国王の死を引き起こした「ダスカーの悲劇」にアドラステア帝国が関わっていることを知る。ディミトリは内乱の後始末と国の安寧を保つため、国王になることを決意。ディミトリは主人公に私兵団を組織するので、その隊長になってほしいと願い出る。主人公は快くディミトリの願いを承諾するのだった。
王国の内乱から2年が経過し、ディミトリはファーガス神聖王国の国王となり、毎日職務に追われていた。そして、アドラステア帝国の皇帝となったエーデルガルトが中央教会に宣戦布告したことで、フォドラが大きく揺らぐこととなった。ディミトリはあらかじめ中央教会関係者のセテスから、ガルグ=マクが陥落した際はレアを含む教会関係者の保護を依頼していた。中央教会を保護するということは帝国との戦争は避けられない。ディミトリはそのことを理解したうえで、帝国に臣従することを拒んだ王国は中央教会を受け入れることになった。
コルネリアはいまだ消息がつかめずにいたのだが、ディミトリは自身の父や要人たちを殺した「ダスカーの悲劇」の真相を暴くと同時に復讐に燃えていたのだった。
中央教会を受け入れたことによって王国に宣戦布告するアドラステア帝国。ディミトリは帝国に対抗するために準備を進めていた。そんなディミトリのもとにアリアンロッドの領主であるローベ伯が帝国に臣従する表明をし、さらにガスパール城の城主であるロナート卿はレアを討つため挙兵したという報告を受ける。ロナート卿を救うために帝国軍は進軍していることを知ったディミトリはロナート卿と帝国軍の掃討に向かうのだった。
帝国軍にはジェラルト傭兵団がいたが、王国軍はロナート卿を討つことに成功する。さらにローベ伯も降伏したことで、アリアンロッドは王国領に戻ることとなった。灰色の悪魔と再戦を果たしたものの討ち取ることができなかったと悔しさをにじます主人公だが、ラルヴァの励ましを受けてさらに強くなることを決意するのだった。

そんな中、ローベ伯を護送していた部隊が何者かに襲われたという。しかし、帝国軍がすぐそばまで迫っていたため、この事件の事は私兵団に任せ、ディミトリたちは進軍を開始する。
帝国に進軍しようとするのだが、王国にスレンの民が侵攻したことを知らされ、ディミトリは少数の兵を引き連れて王都に戻ってしまった。主人公や仲間たちはその場で待機を言い渡されるが、後に訪れた王国兵から王都への侵攻はコルネリアの仕業であることが判明し、王都の人々を人質に取られ、ディミトリは自ら捕虜になってしまったというのだ。主人公はディミトリたちを救出すべく、王都に向かう。
ディミトリのもとにたどり着いた主人公とフラルダリウス家の当主になったフェリクス。しかし、王都の人々の命を握られているディミトリは動くことは出来なかったが、従者のドゥドゥーの言葉で奮起し、コルネリアを捕えることに成功する。コルネリアの言葉で「ダスカーの悲劇」の真相はディミトリの義姉が知っていると言い残し、コルネリアは死亡する。ディミトリの義姉とはエーデルガルトの事であると判明し、ディミトリの継母にあたるパトリシアは帝国の皇妃であり、「ダスカーの悲劇」に関わっていることが明らかになった。
「ダスカーの悲劇」の真相を知るため、帝国に向かい、エーデルガルトと対峙することになったのだが、そこにタレスが現れる。タレスはエーデルガルトを異形の姿へと変え、ディミトリを攻撃する。ディミトリを救った主人公は彼を救うために歩き続けるのだった。

2部 悲劇の結末

帝国との戦いから約半年の月日が流れ、帝国は略奪と虐殺を繰り返すなど大きく変わってしまっていた。帝国の所業に頭を悩ませていたのはレスター諸侯同盟の盟主クロードも同じであった。王国と同盟は帝国を滅ぼすために手を組むことになったのだ。そこに西方教会が王国軍に奇襲を仕掛けたと情報が入り、ディミトリたちはこれに対処する。主人公の目の前にミュソンという魔導士が現れ、主人公の力のことを尋ねる。主人公もミュソンに自分の力を尋ねようとするのだが、ミュソンは姿を消してしまうのだった。
帝国に進軍した王国軍はジェラルト傭兵団の団長であるジェラルトを討つことに成功するものの、ジェラルトの死に怒った灰色の悪魔はフェリクスの父であるロドリグを討ち取ってしまう。ロドリグを失った悲しみを乗り越え、王国軍はガルグ=マク奪還に向かう。
煉獄地アリルで帝国軍を追い詰めた王国軍だったが、エーデルガルトには逃げられてしまう。アリルでの戦いをクロード率いる同盟軍に任せ、王国軍はエーデルガルトの追撃することになった。アリルの地でとらえた帝国貴族によると、皇帝であるエーデルガルトも帝国の摂政であるエーギル公もタレスに言いなりになっているというのだ。
ガルグ=マクに向かう途中でエーデルガルトを見失ってしまったエーギル公は王国軍に追い詰められ、主人公はその戦場に単身ジェラルトの仇のために現れた灰色の悪魔を討つことに成功したのだった。灰色の悪魔を倒した主人公にラルヴァは喜びを感じるとともに涙を流すのだった。
王国軍はガルグ=マクへ向かい、セイロス騎士団との合流を急いでいた。タレス率いる「闇に蠢く者」に劣勢を強いられるが、同盟軍が加勢に現れる。同盟軍の加勢により、ガルグ=マクの内部に侵入し、レアを救出することに成功する。タレスはエーデルガルトを操り幾度なくディミトリたちを襲うが、ディミトリ達も負けずに応戦していく。ディミトリはタレスを追い詰め、討ち取ることに成功する。ディミトリはその場で座り込んでしまったエーデルガルトを放ってその場から立ち去る。
ディミトリと主人公を迎えてくれたのは仲間たちとクロードやレアの姿だった。ディミトリは優しい笑顔を向け前に進んでいく。
こうしてアドラステア帝国との決戦を勝利に収め、帝国は弱体化していく。フォドラの勢力図は変化したが、ディミトリ達は理想と野望の実現のために帝国への戦いに向かっていくのであった。

黄燎の章(金鹿の学級を選択)

1部 勝利への渇望

逃げ出したトマシュの力が自身と同じであることに不安を抱える主人公。クロードは主人公に対してトマシュの仲間ではないことを確認したうえで、クロードは自分を「異物」と称し、同じ「異物」である主人公に親近感がわいたと語る。
クロードのもとにレスター諸侯同盟にパルミラの大軍が侵攻したと連絡が入る。他の貴族からも援軍を要請しているが、期待はできないという。そこに今回の件を放置できないとレアはセイロス騎士団のシャミアに同行を依頼。シャミアと共に同盟に帰還するのであった。
クロードの級友ヒルダの兄であり、同盟の猛将といわれるホルストの力を借り、パルミラの軍を率いたパルミラの王子、シャハドを退かせることに成功する。パルミラでは跡目争いが勃発しているらしく、同盟への侵攻はそれが関係しているのではないかとホルストは推測していた。クロードは今回の侵攻が失敗したので、しばらくはおとなしくしていると考えていた。
クロードは主人公に自分は盟主の孫ではあるが、貴族とは無縁の生活を送ってきたと告げる。クロードは実力のある仲間を欲しており、主人公を同盟で雇いたいと申し出たのだ。さらにクロードは主人公が同盟にいればいつか宿敵である灰色の悪魔に会えるかもしれないと告げ、主人公はその申し出を快諾する。
士官学校休止から2年が経過した。クロードは祖父の後を継ぎ、レスター諸侯同盟の盟主となった。時を同じくしてアドラステア帝国の皇帝となったエーデルガルトは中央教会に対し、宣戦布告。フォドラの地で戦争が開始されたのだった。同盟では「王」を置かないため、有事の際には貴族たちが話し合う「円卓会議」で同盟の方針が決まるというのだ。今回の円卓会議で帝国の侵攻に伴い、各貴族たちが兵を出すことに決まり、クロードはその兵の指揮する人間として主人公を置くことを提案する。主人公は困惑するが、クロードの申し出を受け入れるのだった。
クロードは同盟領に侵攻してくる帝国軍を防ぐためミルディン大橋を守ることに決め、戦いが始まった。最初こそは帝国軍を追い詰めていたものの、帝国軍本体が現れたことによりミルディン大橋を突破され、クロードの級友ローレンツの実家であるグロススタール家が帝国に臣従してしまう。

グロスタール家やその周辺の貴族も帝国への臣従を余儀なくされる中、クロードは帝国に屈するつもりがないことを告げる。クロードが幼い頃から面識のある「烈女」の異名を持つジュディットの協力を借り、同盟の領都であるデアドラを守ることができれば勝機があると仲間たちを鼓舞するのだった。
帝国軍からデアドラを守ることができ、クロードの作戦が発動する。帝国に臣従していたグロスタール家がミルディン大橋に急襲。帝国軍を撤退まで追い詰めたというのだ。クロードの作戦とはグロスタール家が臣従したと偽り、帝国軍を包囲することだったのだ。
同盟軍に包囲された帝国軍は降伏する気はなく、帝国軍の救援にジェラルト傭兵団が現れる。主人公は灰色の悪魔との再戦を果たすが、討ち取ることはできなかった。さらに同盟軍は帝国の将であったフェルディナントを取り逃がしてしまう。
同盟の円卓会議での話し合いの結果、帝国に攻めることで意見が一致。クロード達はベルグリーズ領を目指し、進軍を開始する。帝国最強の男、ベルグリーズ伯と同盟の猛将ホルストとの一騎打ちが始まり、主人公も再度現れた灰色の悪魔との再戦を果たす。しかし、主人公によって追い詰められる灰色の悪魔だが、突如その様子が一変する。圧倒的な力で主人公を追い詰め、形勢逆転を許してしまうのだった。さらに、同盟に撤退命令が下ってしまい、同盟軍は撤退を余儀なくされてしまったのだった。
撤退の原因は同盟にパルミラの軍勢が侵攻したためであった。軍の規模は2年前を超えており、クロードたちは急ぎ迎撃へ向かう。パルミラの王子のシャハドを追い詰めることができたクロードと主人公。クロードはシャハドと共に歩んでいこうと手を差し伸べるが、シャハドはそれを拒否する。クロードは悔しそうにシャハドを討つのだった。
パルミラの将であるナデルの加勢により、軍勢を迎撃できた同盟軍。クロードはパルミラ侵攻に備えてすでにナデルに交渉をしていたようであった。そのことを後になって報告を受けた主人公はクロードがなんでも自分で決めて実行してしまうことに対し、距離を感じているのだった。

2部 策士の野望

最終決戦に臨む主人公とクロード

hikaro8
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真・三國無双4(4猛将伝 / 4Empires)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

真・三國無双4(4猛将伝 / 4Empires)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『真・三國無双4』は、『三国志』に登場する武将を操作して自軍を勝利に導くアクションゲーム『真・三國無双』シリーズの第4作目にあたるゲーム作品である。使用可能な武将は48人で、各武将ごとに無双モードが設定されている。また、新描写エンジンの導入により、かねてからの問題であったステルスや処理落ちも大幅に改善され、より一騎当千の快感を味わえるようになった。

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戦国無双2(2Empires / 2猛将伝)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

戦国無双2(2Empires / 2猛将伝)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

日本の戦国時代を舞台としたアクションゲーム『戦国無双』シリーズの第2作目にあたる作品が『戦国無双2(Samurai Warriors2)』である。群雄割拠の時代が中心であった前作に対して、本作は関ケ原の戦いを中心にした物語が展開される。後に『Empires』と『猛将伝』も発売された。 アクションやシステムなど、あらゆる面で『戦国無双』シリーズを確立した作品としても評価が高い。

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真・三國無双3(3猛将伝 / 3Empires)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

真・三國無双3(3猛将伝 / 3Empires)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『真・三國無双3』とは、コーエー(現・コーエーテクモゲームス)から2003年2月に発売されたゲームソフトで、『真・三國無双』シリーズの第3作目にあたる。 プレイヤーは一人の武将となり自軍の勝利を目指す。使用可能武将は42人。前作の無双モードが武将別だったのに対して、今作の無双モードは勢力別になっており、プレイヤー武将を途中で変更できる仕様となっているのが大きな特徴である。

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無双OROCHI 2(Warriors Orochi 3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

無双OROCHI 2(Warriors Orochi 3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『無双OROCHI2』は、コーエーテクモゲームスから2011年12月22日に発売されたアクションゲーム作品。『無双OROCHI』の続編にあたる。『三國&戦国無双』だけではなく、コーエーテクモの別作品や他メーカーの作品のキャラクターまで参戦しているのが、本作品の大きな特徴である。舞台は前作より数年が経過した異世界。突如出現した怪物・妖蛇によって、世界は滅亡寸前にまで追いやられてしまう。生き残った英傑達は失った仲間を取り戻すため、世界を救うために時空を超えた戦いに臨む。

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戦国無双3(3猛将伝 / 3Empires)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

戦国無双3(3猛将伝 / 3Empires)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『戦国無双3(Samurai Warriors 3)』とは、2009年12月に発売されたWii専用ゲーム作品で、後にPS3版も発売されている。戦国時代を舞台に、数多の武将達の物語が展開される『戦国無双』シリーズの第3作目にあたる。本作は武将達の様々な形の「絆」を中心とし、「関東三国志」「戦国の三傑」「関ヶ原の若武者」と、3つのストーリーを中心とした構成となっているのが特徴である。

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ゼルダ無双 厄災の黙示録(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダ無双 厄災の黙示録(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダ無双 厄災の黙示録』とは、2020年発売のコーエーテクモゲームス開発によるアクションゲームで、『ゼルダの伝説』と『無双』シリーズのコラボ作品。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の100年前に起こった「大厄災」をベースとした舞台に、『無双』シリーズならではの爽快なアクションを楽しめる作品となっている。 リンクだけでなく『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』でおなじみのキャラクターを操作する事ができるのも魅力の一つである。

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ファイアーエムブレム エンゲージ(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイアーエムブレム エンゲージ(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファイアーエムブレム エンゲージ』とはNintendo Switch用ゲームソフトであり、1990年から発売されている『ファイアーエムブレムシリーズ』の18作品目となるシュミレーションRPG。 歴代のキャラクターも登場し、新要素である「エンゲージ」することで戦局を大きく変えることができるようになっている。 1000年の眠りから目覚めた主人公は、エレオス大陸を危機に陥れる邪竜を倒すために12の指輪を巡る戦いに身を投じる。旅の中で出会う仲間と共に、主人公自身に降りかかる運命を知ることになる。

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無双☆スターズ(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

無双☆スターズ(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『無双☆スターズ』とは、コーエーテクモゲームスが2017年3月に発売したゲーム作品。同社のブランドタイトルのキャラクター達が共闘するオールスターゲームでもある。舞台はとある異世界。ある日突然、異世界へ召喚された英雄達は、それぞれが協力を乞う3人の王族と出会う。そして英雄達は、見知らぬ世界での三つ巴の争いに巻き込まれていくのだった。マルチエンディングを採用しているため、物語の展開と結末はプレイヤーの選択次第という点も、本作の大きな特徴である。

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真・三國無双(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

真・三國無双(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

真・三國無双(Dynasty Warriors 2)とは、2000年8月にコーエー(現・コーエーテクモゲームス)から発売されたゲームソフトで、真・三國無双シリーズの第1作目である。ジャンルはアクションゲーム。 中国の古典「三国志」に登場する武将を操作し、自軍を勝利に導いていく。1人で複数の敵をなぎ倒す「一騎当千」のアクションが最大の特徴であり、魅力である。

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刀剣乱舞無双(刀剣無双・とうらぶ無双)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

刀剣乱舞無双(刀剣無双・とうらぶ無双)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『刀剣乱舞無双』とは、刀剣育成シュミレーションゲームの『刀剣乱舞』を原作に制作されたタクティカルアクションゲームである。ゲーム『無双シリーズ』と『刀剣乱舞』がコラボした作品ともなっている。物語の舞台は、西暦2205年。政府の命で歴史改変を目論む「歴史修正主義者」の企みを強襲調査する事になった、主を喪失した15振りの刀剣の付喪神「刀剣男士」達の戦いを描く。

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ファイアーエムブレム 封印の剣(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイアーエムブレム 封印の剣(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファイアーエムブレム 封印の剣』は、エレブ大陸を舞台に主人公ロイがリキア同盟を率い、ベルン王国と竜族と戦うシミュレーションRPGである。2002年に任天堂から発売された。プレイヤーは戦術とキャラクター育成を駆使し、物語を進める。ゲームはターン制で進行し、ユニットの独自のクラスや能力を活かして勝利を目指す。主人公ロイやその仲間たちが、戦いを通して成長し、世界を救うために奮闘するストーリーを描く。

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幻影異聞録♯FE(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

幻影異聞録♯FE(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『幻影異聞録♯FE』はWii U専用ソフトとして発売された、『ペルソナ』や『女神転生』を手掛ける株式会社アトラスと『ファイアーエムブレムシリーズ』がコラボレーションしたRPGゲームである。本作は、現代を生きる若者たちが、ある事件をきっかけに”芸能”という世界で活躍しながら、仲間と共に自己成長を重ね、悪と戦う青春群像劇だ。また、バトルシステムも華やかで、プレイヤーを魅了する演出が数多く散りばめられている。

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【内政or合戦?】ゲーマータイプ別『信長の野望』のオススメタイトルまとめ【イベントorキャラ重視?】

【内政or合戦?】ゲーマータイプ別『信長の野望』のオススメタイトルまとめ【イベントorキャラ重視?】

何作も登場している人気作品、『信長の野望』は、タイトルごとに様々な特徴があります。 このまとめではゲーマーの趣向を「内政がしたい人、戦争がしたい人、イベント重視の人、キャラ重視の人」の4つに分け、それぞれのタイプにオススメできる作品を紹介しています。

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無双シリーズの女性キャラクターの画像集【真・三國無双/戦国無双】

無双シリーズの女性キャラクターの画像集【真・三國無双/戦国無双】

中国三国時代を描いた『真・三國無双』、日本戦国時代を描いた『戦国無双』では、女性の武将も多数登場する。実際に戦の場に出たと言われているのは三国時代・魏の王異くらいだが、シリーズでは姫やオリジナルキャラクターを武将とすることで華やかさを出しているのだ。 ここでは『真・三國無双』や『戦国無双』の女性の登場人物・キャラクターをまとめた。

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ファイアーエムブレム「暗黒竜と光の剣」の女性キャラ

ファイアーエムブレム「暗黒竜と光の剣」の女性キャラ

任天堂の人気シリーズ「ファイアーエムブレム」。発売当時は、人気がパッとしない作品であったが、口コミで人気となり続編が作られ続けた作品だ。「ファイアーエムブレム」の原点である「暗黒竜と光の剣」の、魅力的な女性キャラクター達を紹介したい。(キャラ画像は、スーパーファミコン版のもの)

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【真・三國無双】大ヒットタイトル、『無双』シリーズの派生作品まとめ【戦国無双】

【真・三國無双】大ヒットタイトル、『無双』シリーズの派生作品まとめ【戦国無双】

コーエーの大ヒット作品であり、『無双アクション』というジャンルを確立した人気作品、「真・三國無双」シリーズの派生作品まとめ。 全ての始まりとなった『真・三國無双』から、PS3で発売された『TROY無双』、人気マンガとのコラボ作品である『北斗無双』や『ゼルダ無双』を紹介しています。

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FEシリーズの歴代パッケージ画像まとめ【ファイアーエムブレム】

FEシリーズの歴代パッケージ画像まとめ【ファイアーエムブレム】

【ファイアーエムブレム】シリーズとは、任天堂の各ゲーム機やコミックス、小説、ファンブック、OVAなど様々な展開がされている大人気のシミュレーションRPG作品である。勇者の血を引く主人公が軍隊を指揮して平和を手にするために戦うというストーリーで、キャラクターごとのグラフィックや経験値による差別化など、画期的なシステムで発売当初から話題となっていた。そんなファイアーエムブレムシリーズの歴代パッケージ画像をまとめてご紹介する。

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