目玉焼きの黄身 いつつぶす?(漫画・アニメ・ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』とは、おおひなたごうによるフードコメディ漫画。『コミックビーム』にて、2012年10月号から連載された。主人公・田宮丸 二郎は食事に異常なこだわりを持つ男だ。同棲中の恋人・長嶋 みふゆが自分とは違う目玉焼きの食べ方をしていたことから「自分の食べ方はメジャーではないのか?」と衝撃を受ける田宮丸。それ以降もことあるごとに他人の食事の仕方に疑問を持ち、首を突っ込んで食べ方について論争していく。周囲と食べ方で衝突しながらも、田宮丸が人として成長していくストーリー。

『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

キャベツを最後に食べるネタは元アシスタントのエピソード

『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』1巻の第2話「トンカツのキャベツいつ食べる?」にて、近藤の妻が「トンカツとご飯を先に食べてから、キャベツにドレッシングをかけて最後に丸々食べる」という食べ方をしている。
このネタを思いついたきっかけは、作者・おおひなたごうの元アシスタントが同じような食べ方をしていたことから。元アシスタントはいわゆる「三角食べ」が出来ないタイプで、料理を一つ一つ食べるタイプだった。それに驚いたおおひなたごうはこの話と、それに繋がる『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』自体を描くきっかけになると話している。

「JINROいつ飲む?」が番外編として掲載

『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』の第6巻の巻末に番外編として「JINROいつ飲む?」が掲載されている。
『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』の第1巻1話目のみふゆとの目玉焼きのやりとりを、JINROに変えて描かれている。
みふゆと朝を迎えた田宮丸は、みふゆから勧められて朝からJINROを飲むことになる。グラスの縁をレモンで濡らし塩をつけて、グレープフルーツで割ったJINROを田宮丸に出すみふゆ。田宮丸は「朝から酒なんて」と思いながらも、美味しさから夜まで飲み明かしてしまう話になっている。

千夏の彼氏であるエベレットのモデルは知人

元々、エベレットのモデルは作者の知人がモデルだった。
しかし、その後イベントで会った超新塾の「アイクぬわら」が、エベレットのイメージにぴったりだったとも第7巻で話している。

ぬり絵を掲載するも反応がなく悲しむ作者

驚き固まる田宮丸をぬり絵として掲載。

度々、作中に登場するキャラクターたちが衝撃を受けた時、色塗りを一切せず真っ白に表現するコマがある。
作者はこれに「ぬり絵」と書いて漫画に掲載しているが、SNSなどで「実際に塗ってみました!」というファンの声を見たことがないと悲しんでいる。
作者は「Twitterなどに投稿してくれたらコメントもするし、数が集まればコンテストもしたい」と発言している。

『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』の主題歌・挿入歌

アニメ版主題歌

主題歌:おおひなたごう「二郎のバラード」

テレビアニメ『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』の第一話。アニメの最後に主題歌が流れている。

作詞は作者・おおひなたごうが自ら書き下ろし、歌も本人が歌っている。作曲はラレコ。

テレビドラマ版

主題歌:NICO Touches the Walls「Funny Side Up!」

「Funny Side Up!」Short ver.

NICO Touches the Wallsによる『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』のテレビドラマ主題歌「Funny Side Up!」。

ED(エンディング):阪本奨悟「自分らしく生きていたい それだけなんだけど」

「自分らしく生きていたい それだけなんだけど」Full ver.

EDは俳優でもある阪本 奨悟(さかもと しょうご)による「自分らしく生きていたい それだけなんだけど」。

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