スプリガン(SPRIGGAN)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スプリガン』とは、超古代文明の残した数々の超常的な遺産と、それを巡る熾烈な戦いを描いた、たかしげ宙(原作)、皆川亮二(作画)による漫画作品。80年代から90年代にかけてブームとなったオカルト趣味の影響を受けており、それを痛快な娯楽作品へと昇華させた傑作として国内外で高く評価されている。
世界をも滅ぼしかねない、超古代文明の遺産「オーパーツ」。それを守護するための秘密組織アーカムに、御神苗優という少年が所属していた。オーパーツを狙う組織や国家に、優は仲間たちと共に立ち向かっていく。

『スプリガン』の概要

『スプリガン』とは、超古代文明の残した数々の超常的な遺産と、それを巡る熾烈な戦いを描いた、たかしげ宙(原作)、皆川亮二(作画)による漫画作品。80年代から90年代にかけてブームとなった「オーパーツ」や「超古代文明」といったオカルト趣味の影響を受けており、それを痛快な娯楽作品へと昇華させた傑作として国内外から評価されている。
1996年に完結するも、1998年には『SPRIGGAN スプリガン』としてアニメ映画化され、さらに2022年にNetflixでアニメ化されるなど、連載終了後も高い人気を誇っている。

自我を持つコンピュータプログラム。取り込んだ光を増幅し、高熱のレーザーとして放つ水晶髑髏。そんな世界をも滅ぼしかねない力を持つ超古代文明の遺産「オーパーツ」を、秘密裏に守り管理することを目的とするアーカム財閥(以降、記事中ではアーカムと省略)という組織がある。
そのアーカムに、「世界最強の高校生」とも称される御神苗優(おみなえ ゆう)という少年が所属していた。自身もオーパーツに関する凄惨な過去を持つ優は、普通の高校生として過ごす日々を大事にしながらも、同僚で獣人(ライカンスロープ)のジャン・ジャックモンドや、師でもある仙道を究めんとする青年朧(おぼろ)たちと共に、オーパーツを狙う組織や国家を相手に熾烈な戦いを繰り広げていく。

『スプリガン』のあらすじ・ストーリー

世界最強の高校生

現代のそれを遥かに超える高度な文明を築くも、自らが招いた戦争や災害で滅びた世界各地の超古代文明。世間には秘されていることながら、それらの残した遺産は、国家間の力関係をも一瞬で塗り替え、ともすれば人類そのものをも葬りかねないほどの能力を持っていた。
「オーパーツ」と呼ばれるそれらの品の保護と管理を目的とする秘密組織「アーカム」に、御神苗優(おみなえ ゆう)という少年が所属していた。

かつてアメリカ軍特殊実験部隊COSMOSの被検体だった優は、ここを脱走した後にアーカムの協力者であり仙道を究めんとする朧(おぼろ)にその才能を見出され、彼によって徹底的に鍛えられて「スプリガン」と呼ばれるアーカムのトップクラスエージェントとなっていた。同じくアーカムのスプリガンで獣人でもあるジャン・ジャックモンド、“魔女”の異名を持つ女性スプリガンのティア・フラットたちと共に、優はオーパーツを狙う様々な敵と熾烈な戦いを繰り広げる。
一方で普段は高校生として穏やかな日々を過ごす優は、忙しい任務の合間を縫って学業にも励んでいた。そんな彼のことを、周囲の人々は次第に「世界最強の高校生」と呼ぶようになっていくのだった。

オーパーツを巡る暗闘

強大な力を秘めたオーパーツを求める者たちは世界中に存在していた。優は彼らとある時は戦い、ある時は協力しながら、オーパーツが悪党の手に渡らないよう奮闘する。

オーパーツによる一獲千金を求めて事件を引っ掻き回す少女、染井芳乃(そめい よしの)。
軍産複合体による秘密結社「トライデント」の先兵、暁巌(あかつき いわお)。
ナチスの流れを汲む「国家社会主義愛国社党」の誇り高き戦士ボー・ブランシェ。
因縁深きCOSMOSの刺客、金谷唱(かなや しょう)。

様々な敵と戦い、これを危ういところで切り抜けていく中で、優は己の力量とスプリガンとしての声名を高めていく。しかしそれは、朧にとって「自身のさらなる成長のための試練」としても興味を惹かれるものでもあった。

新体制と朧の裏切り

アーカムの新会長となったヘンリー・ガーナムは、より効率的なオーパーツの保護と管理のために、「これまで保護してきたオーパーツの力で、アーカムが自ら世界各国の軍事的なバランスを制御する」という方針を発表。多くの者がこれに納得できずにアーカムを去る中、迷いながらも残ることを決めた優の下に、「朧が裏切り、彼によってジャンが殺された」という驚愕の報せが届けられる。当初これを信じられなかった優だが、医学的には完全に死亡しているジャックと対面し、事実だと受け入れざるを得なくなる。
朧はもともと“仙人になる”という目的と自己研鑽にしか興味のない男で、アーカムに力を貸していたのもそのために役に立つと考えていたからに過ぎなかった。自分がさらなる高みへと昇るため、朧は成長著しい優との本気の殺し合いを望んだ。それが彼がアーカムを裏切った理由だった。師が敵となったことに戸惑い、遥かに格上の戦士でもある朧との戦いに戦慄する優だったが、その中で彼の戦士としての真の才能が覚醒。ついに朧と互角に渡り合う。総合力ではなお圧倒的に上回る朧だったが、優の拳に恐怖を感じた己を「この程度で仙人を名乗ろうとは、まだまだ未熟だった」と恥じ、彼に勝ちを譲る形で去っていく。

ヘンリーによるアーカムの改革は、トライデントにも大きな影響を与え、これに疑問を感じた暁、国家社会主義愛国社党の壊滅後にここに身を寄せていたボーも離反を決意する。そのトライデントが日本壊滅を目論み、金谷が新生COSMOSを率いて富士山を噴火させようと画策していることを知ると、優はこれを阻止するために動き出す。獣人の常軌を逸した生命力とアーカム医療スタッフの懸命な治療により息を吹き返したジャンもこれに同行し、暁やボーもトライデントへの反攻作戦の一環として独自にここに参戦する。
富士山麓での壮絶な死闘の末、優とジャックは金谷を撃破。トライデントによる日本壊滅作戦の阻止に成功する。一方、「選民であるからこそ、自分は力弱き者たちを守らなければならない」と奮闘してほとんど1人でCOSMOSの兵士たちを薙ぎ倒して力尽きたボーを見た暁は、彼の高潔な死に様と志に感化され、世界を救うため、アーカムとトライデントの暴走を止めるために、これまで何度も煮え湯を飲まされてきた優たちと共闘することを決意する。

南極の決戦

大量のオーパーツを確保したヘンリーは、その力で人類に永遠の繁栄をもたらすべく、巫女としての高い素養を持つ芳乃を金で協力させて、南極で“ガイア”と呼ばれる地球そのものの意思との交信を試みようとしていた。ここに優、ジャン、暁が乗り込んでヘンリーの企みを阻止せんとするも、オーパーツでもある青銅の巨人がその前に立ち塞がり、彼らを叩きのめす。ついにガイアとの交信が始まるものの、地球の全ての命の総体でもあるガイアは暴走し、全世界的な天変地異が起き始める。
ガイアの力に慄きつつ、これを手に入れれば恐れるものは無いと確信するヘンリーだったが、彼の前に唐突にティアが現れ、護衛を一蹴した上で取引を持ち掛ける。優たちがガイアの暴走を止められたら、アーカムの会長の座を自分に譲れというのだ。逆らえる状況でもないが、さりとて青銅の巨人にまるで歯が立たない優たちに何ができるのかと、ヘンリーはこれを承諾する。

しかし、「いくら金を積まれたって世界が滅んだら意味が無い」と考えた芳乃が土壇場で優たちに協力し、彼らはなんとか青銅の巨人を撃破。そのまま優は芳乃の導きでガイアと直接交信する。自然破壊と自滅的な闘争を繰り返す人間という生き物のことに、ガイアは怒りと憎悪と恐怖を感じ、そして同時に彼らもまた自分の一部であることを理解していた。ガイアの苦悩と、それでもその中に人間を想う気持ちがあることを知った優は、「人間のことをもう少し見守ってほしい」と懇願。ガイアはこれを受け入れ、世界規模の天変地異はギリギリで回避される。
“人類の平和的支配”という夢破れたヘンリーは潔くアーカムの会長を辞し、ティアがそれを継ぐこととなる。密かに助太刀していた朧は姿を消し、トライデントに対し自分なりのけじめをつけた暁もまた去っていく。新体制となったアーカムで、優はジャンと共にオーパーツを巡る新たな戦いへと身を投じるのだった。

『スプリガン』の登場人物・キャラクター

アーカム

御神苗優(おみなえ ゆう)

CV:森久保祥太郎/牟田将士(幼少期)/小林千晃/藤原夏海(幼少期)

アーカム所属のエージェント。高校生にして同組織最高クラスのエージェントに贈られる「スプリガン」の称号を持つ少年。
幼少期に誘拐され、アメリカ軍の極秘プロジェクト「COSMOS(Children Of Soldier Machine Organic System)」の被検体となり、徹底的な洗脳、教育、訓練を施される。しかし任務中に記憶を取り戻し、部隊の仲間たちや上官を皆殺しにして脱走。朧に発見されて自身の叔父夫婦の下に預けられるも、COSMOSに所属していた頃の凄惨な記憶が忘れられず、それに立ち向かう強さを求めるようにアーカムに入った。その後は朧を始めとするアーカムの戦士たちに鍛え上げられ、最年少のスプリガンとして活躍するようになる。

オーパーツの技術を使って作られた「A・M(アーマードマッスル)スーツ」を装備した上での格闘戦を得意としており、数々の強敵を打ち破る。トップクラスのエージェントとして様々な知識と技術を修得しており、敵組織にもその名を知られた存在である。任務の無い時は日本で高校生として過ごしており、「世界最強の高校生」とも呼ばれている。
しかしアーカムの任務で日本にいないことも多いため、出席日数不足で留年の危機にある。凄惨な幼少期を過ごしてきた優にとって、高校生活は生まれて初めて得られた「平和な日常」であり、これを満喫することは世界を守ることと同じくらい大事なものだと考えている。しかしクラスメイトたちからはそのデタラメな強さとあまり学校に来ないことから“筋金入りの不良”だと認識されており、学校での友達は多くない。

ジャン・ジャックモンド

CV:子安武人/阿座上洋平

アーカムのエージェント。若くしてスプリガンの称号を持つ猛者だが、自分より年下で同じくスプリガンである優に対しては「生意気だ」と感じているらしく当たりが強い。
超古代文明により生み出された“生きたオーパーツ”こと獣人(ライカンスロープ)であり、恐るべき膂力と稲妻のような素早さ、不死身にも近いほどの生命力を併せ持つ。自分の血を見ると理性を失ってひたすらに暴れ回る“獣人化”と呼ばれる状態になり、こうなると味方にも襲い掛かるため手が付けられない。自信家で気位が高く、「自分こそアーカム最強のスプリガン」との自負を抱いている。

朧がアーカムを裏切った時は、「どちらが最強か決めるいい機会だ」と意気込んでこれを倒そうとするも、奥の手の獣人化まで出した上で手も足も出ずに敗北。心臓はもちろん脳波も停止し、医学的には完全に死亡したと判定されるも、アーカム医療班の懸命の治療と常軌を逸した獣人の生命力により息を吹き返す。
自分なりに敗戦を受け止め、自分が手も足も出なかった朧を優が倒したことを知って多少は彼を認めるようになり、ヘンリーの暴走を食い止めるため共に戦い続けた。

朧(おぼろ)/ミラージュ

CV:子安武人

アーカムに協力する謎の青年。本名も実年齢も不明で、「朧」というのも“朧げな存在”であることからつけられたあだ名のようなもの。ミラージュは国家社会主義愛国社党に潜入していた際に名乗っていた名前である。本人は自らを「仙人を目指す氣法師」だと語っており、まったくの徒手空拳ながら作中屈指の実力者たちがまるで相手にならない桁違いの実力を誇る。アーカムに協力しているのはその目的に共感したためではなく、自身が仙人となるための修行の場として適当だと判断したため。
優の師の1人で、彼の戦士としての才能に早くから期待していた。オーパーツを巡る幾多の戦いの中でそれが開花したのを見届けると、「自分が仙人となるための試練にふさわしい」と考え、彼と本気で拳を交えるためにアーカムを裏切る。さらに優が自分を追うしかなくなるように仕向けようと、今まで幾度も共に戦ってきたジャンをその手にかけた。

しかし朧との戦いの中で優は戦士としてさらなる飛躍を遂げ、これに恐怖して仙術を使用する。これは“徒手空拳で優と戦う”という自身の目的からは反する行為で、「恐怖に負けて己の誓いを破るようでは、自分もまだ仙人の境地には程遠い」と自らを恥じ、優に勝利を譲る。
その後アーカムとは袂を分かつも、優たちの戦いを密かに見守っていたらしく、南極での決戦には助太刀に現れていた。

ティア・フラット

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