キン肉マンの必殺技・フェイバリット・スペシャルホールドまとめ

『キン肉マン』とは、『週刊少年ジャンプ』にて連載された、原作者ゆでたまごによる漫画作品およびそれを原作としたアニメ作品。日本に住む超人キン肉マンことキン肉スグルが、仲間の正義超人と共に、次々に立ちはだかる強敵とリング上で戦っていくプロレス格闘漫画。本作はプロレスが戦いのベースとなっており、試合において使用される派手な必殺技が作品の魅力の一つとなっている。登場するキャラクターたちは、オリジナルのフィニッシュホールドを使って戦いを繰り広げる。

「48の殺人技」のNo.1で、相手を冥王星まで投げ飛ばす大技。

キン肉地雷(キンにくじらい)

キン肉マンがアシュラマンに対して披露した技。空中を飛んできた相手の下に潜り込み、両腕を突き出して相手を上空に吹っ飛ばす技。下に潜り込む姿が地雷に似ていることからこの名がついた。攻撃というよりは繋ぎに使う技である。登場はアシュラマン戦の一度きりであった。

キン肉ビーム(キンにくビーム)

連載初期にのみ登場した必殺技。地球に来る怪獣退治をミッションとしていたキン肉マンが開発した。手をクロスすることでウルトラマンのような光線が出る。連載序盤のギャグ路線以外はほとんど使用されていない。

ベアークロー返し

キン肉マンが超人オリンピック決勝戦の前に特訓で編み出したベアークロー封じで、キン肉真弓とのトレーニングによって開発された。ウォーズマンがベアークローを出して来た際に、その爪を爪先で蹴り上げる返し技。アニメ版での名称は「48の殺人技」の1つ、スクランブル・ソフト返し。これを編み出した時に、キン肉マンはウォーズマン戦に余裕で勝てるという確信を持った。

バリヤー

連載初期にのみ登場した技。その名の通り、攻撃ではなく防御するための技。キン肉マンがルーツ島で暴れまくる怪獣ウコンの攻撃を防ぐため使用した。登場はこの一度のみである。

地獄卍固め(じごくまんじがため)

「52の関節技」の1つ。卍固めの原型となったと言われている技。キン肉マンがオメガマンに対して初めて披露した。通常の卍固めと異なり、足を体に巻きつける形で両手で相手の右腕をロックする複雑な技である。

キン肉壊体固め(キンにくかいたいがため)

「48の殺人技」の13番目の技。キン肉マンの技をコピーした完璧超人、ピークア・ブーによって逆にキン肉マンがかけられた関節技。一見卍固めのような極め技であるが、左腕はチキンウイングの形で極めて、相手の後頭部を押し付けてさらに強く絞めあげる。一度かかると脱出は不可能である。

キン肉スペシャル(キンにくスペシャル)

一見卍固めのようであるが、さらに複雑な形をしている。右足が相手の首に掛かるような形になる。本作の連載初期に一度だけ登場した技で、パンダマンに対して使用した。実在のプロレスには存在しないキン肉マンオリジナルの関節技である。

肉弾エルボードロップ(にくだんエルボードロップ)

ホワイトホールで上空から飛んできたキン肉マンが、ブラックホールに繰り出した。後にも先にもこの場面にしか登場しない技であるため、技の名称というよりは、エルボードロップのことを指しているようである。これを喰らったブラックホールの頭にヒビが入った。

火事場のメガトン・パンチ(かじばのメガトン・パンチ)

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