DEVOUR(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『DEVOUR』とは、2021年1月にStraight Back Gamesにより、開発・発売されたホラーサバイバルゲームである。最大4人で協力するプレイが可能な一人称視点型のゲームとなっている。ゲーム内チャットや通話で他のプレイヤーと連携を取りながら楽しめることが魅力だ。
プレイヤーは、アゼーゼルという悪魔を崇拝するカルト教団”ウォッチャーズ”の一員として行動する。召喚の儀式に失敗し、悪魔に憑りつかれてしまった者の襲撃を避け、悪魔祓いをすることが目的となる。

アゼーゼル

山羊の悪魔。召喚の儀式が行われる度に、儀式の首謀者である人間に憑依している。そのため、本来の姿は不明のままである。

儀式

ゲーム内でアゼーゼルに憑依された人物を祓うために行う行動のこと。マップにより生贄に利用するアイテムや、儀式の手法は異なる。

『DEVOUR』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

『World of Warcraft』が好きな開発者

『DEVOUR』の開発者であるジョー・フェンダーとルーク・ファニングは、MMORPGの『World of Warcraft』が好きという共通点から親睦を深めたとされている。『World of Warcraft』は、2010年には登録者数が1000万人を超え「最多登録者数のMMORPG」としてギネスブックに登録されたこともある大人気オンラインゲームである。

『DEVOUR』の前身となっているゲーム

開発元であるStraight Back Gamesは、2020年に2人でプレイする協力型ホラーゲーム『The Watchers』を開発しており、『DEVOUR』はこの作品と同じコンセプトで開発されたとされている。『The Watchers』は、2人の兄妹が行方不明の母親を捜索しつつ、不気味なカルト教団の謎に迫る作品である。敵の襲撃を避けながらアイテムを集めるゲーム性はもちろん、どちらにも”ウォッチャーズ”や”アナ・プエルタ”が登場することからストーリーの繫がりもあり、両作品を知っているとより楽しめるようになっている。

悪魔に憑依された人物に関するメモ

各マップには、特定の人物の心情や悪魔に憑依された時の状況が分かるメモのようなものが存在する。マップによって手記や手紙など形態は異なるものの、悪魔に憑依された人物が変貌していく様子が記されている。ゲームの進捗には関係しないものの、謎の多いストーリーや登場人物への理解を深めるためのお楽しみ要素の1つとなっている。

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@asakamizukie5

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