【ジョジョの奇妙な冒険】第4部『ダイヤモンドは砕けない』虹村億泰のスタンド&名言・名セリフまとめ

虹村億泰(にじむら おくやす)は荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物で、主人公・仗助の相棒的なポジションのキャラクターだ。スタンド能力は空間や物質を何でも削り取ってしまう「ザ・ハンド」。ここでは第4部のコメディリリーフでもある億泰のスタンド、名言・名セリフ、登場するエピソード、元ネタなどをまとめた。

【警告】(ネタバレが嫌な人は)これより先は読んではいけない

虹村 億泰

虹村 億泰

虹村形兆の弟。身長178cm。てんびん座。各部に貨幣に関するマークが入り、右肩に「億」、左肩に「BILLION」と書かれた学ランを着ている。
単純で直情的だが気のよい人物。頭が良くないことをたびたび指摘されており、本人いわく物事を深く考えると頭痛を起こすらしい。いつも兄を信じ頼って行動していたため、決断が苦手。女の子に縁がないらしく、康一と由花子の関係に嫉妬して泣いて悔しがる場面がある。強面な容姿に似合わず、なかなかにおぼっちゃん育ちでグルメ(ただし、自炊している)。甘党であり、カレーライスは甘口の物しか食べられず、トニオ(後述)の作る唐辛子入りパスタにも初めは難色を示した(最後は料理に惹かれ口にしている)他、幕の内弁当を食べながらミルクティーを注文したり、憂鬱な月曜の朝にはストロベリー&チョコチップアイスを舐めながら登校するのが心の慰めと語っている。

物語序盤は敵スタンド使いとして登場。DIOの手下だった父親が彼に植え付けられた肉の芽の暴走によって怪物と化し、弓矢で「父親を殺せるスタンド使い」を産み出すという兄の手助けのため仗助と戦ったが彼に助けられ改心し、それ以降は親友となる。仗助らと打ち解けた直後、レッド・ホット・チリ・ペッパーに兄の形兆を殺害され、捜索の末に本体の音石明を見つけ出し仇を討つことに成功(兄はスタンド使いを増やす過程で殺人を繰り返していたという事情から、命だけは見逃した)。その後も仗助らと行動を共にする。仗助と同じ高校に通っているが、クラスが違う。
作者によると、「虹村」という名前は漢和辞典を取り出しながら「虹がいいなあ」と考えて決めたという。

【主な活躍】
当初は兄・形兆の手助けをする過程で遭遇した仗助・康一と敵対していたが敗れてなお命を助けられたことで改心。
兄をレッド・ホット・チリペッパーに殺害されたことへの復讐心もあり、『奪われた矢を奪回する』という共通の目的のため、
仗助たちに協力。使命とは別にプライベートでも大親友になっていき、常日頃から連れ立って行動するようになる。

一度はチリ・ペッパーの挑発に乗り惨敗してしまうが、康一に諭され『街を護る』・『兄貴を超える』事を心に誓い再起。
捜索の末追い詰めた本体・音石明を撃破し見事兄の仇を取った(殺しはしなかったが)。

以降も仗助たちと行動を共にし、『スタンド使いは引かれ合う』法則から多くのスタンド使いと遭遇。
スタンド料理で健康になったり スタンド漫画家に焼身自殺させられそうになったり と奇妙な冒険を繰り広げる。
しかし、あまりに強大なスタンドを有してしまった宿命か、純粋なバトルでの戦績は芳しくなく、
単細胞な性格が災いして相手の術中に簡単にはまってしまうこともしばしば。
致命傷クラスの深手も幾度となく負っており、仗助がいなければそのまま死んでいたという事態もよくあった。
終盤、殺人鬼吉良吉影との決戦で吉良の切り札『空気弾』の直撃を受け死亡したかと思われたが、
臨死体験を経て復活し今一歩で力尽き吉良にトドメを刺されそうになっていた仗助を救出。
ザ・ハンドの能力で空気弾を完封し、『猫草』を奪取するという大手柄を立てた。
第4部終了後は父親・猫草と一緒に暮らしている。

小説『The Book』では深夜の図書館内で殺人事件の犯人・蓮見琢馬と戦闘。
惜しくも敗れるがザ・ハンドの強力さや歴戦の経験を経てスタンド使いとして大幅な成長を遂げた雄姿を見せつけている。
当初は琢馬からも軽んじられていたが、戦闘を経てその認識を改めさせ、「尊敬に値する男」と言わしめた。
なお、琢馬のスタンドの名前「ザ・ブック」は、億泰の「ザ・ハンド」を参考にしたもの。
これがタイトルにまで引用されていることを考えれば、億泰は劇中での活躍以上に重要な役回りであったと言えるだろう。

スタンド ザ・ハンド

ザ・ハンド

破壊力 - B
スピード - B
射程距離 - D
持続力 - C
精密動作性 - C
成長性 - C

虹村形兆に
『おまえが身につけた その
「ザ・ハンド」は このおれが
思い出しただけでもゾッと
するスタンドだ…』
と言われるほどのスタンド

ザ・ハンド(手)
【破壊力 - B / スピード - B / 射程距離 - D / 持続力 - C / 精密動作性 - C / 成長性 - C】
右手で掴んだあらゆる物を空間ごと削り取る、人型のスタンド。削られた空間は自然に閉じ、間の削られたものがどこに行くのかは億泰自身にもわからず、クレイジー・ダイヤモンドの能力でも戻すことはできない。能力の応用として、相手と自分の間の空間を削り、空間が閉じる際に任意で自分や相手を瞬間移動させることが可能。高い攻撃力と、たとえ空振りしても一瞬で間合いを詰める力から「恐ろしいスタンド」と兄や仗助に称されている。しかし劇中の活躍はサポートが中心で、このスタンドが直接相手を殺傷するという場面は存在しなかった。
スタンド名の由来はアメリカのバンド「ザ・バンド」。

ja.wikipedia.org

The Band - The Night They Drove Old Dixie Down

【名言&セリフ集】

空間をけずりとる!… するとお~~~~っ!

「ほお~~~ら、寄って来たァ~~「瞬間移動」ってやつさあ~~~っ」

億泰が自身のスタンド【ザ・ハンド】の能力を出した時の名言です。
なんか素敵などや顔で、自分のスタンドの解説しちゃってますけど、、、

仗助に『やっぱり…お前頭悪いだろう?』
って言われます

『おれはバカだからよぉ~ 心の中に思ったことだけをする』

『一回だけだ 一回だけ借りを返すッ!
あとは何にもしねえ! 兄貴も手伝わねえ!おめーにも何もしねえ これでおわりだ』
と続く、
敵であるはずの仗助に怪我を治してもらった事を恩に感じて、兄を裏切り、仗助を助ける行動をしてしまう。

億泰らしい言動に思わず仗助も
『グレートだぜ……億泰!』
と言ってしまうほど。

ほんといいやつだわ、億泰

出典: pbs.twimg.com

『兄貴はよ…ああなって当然の男だ…まっとうに生きれるはずがねえ宿命だった…』

『兄貴はよ…ああなって当然の男だ…まっとうに生きれるはずがねえ宿命だった…
でもよ…でも兄貴は最後にッ! おれの兄貴は、最後の最後におれをかばってくれたよなあ~~っ
仗助~~見てただろォ~~~~?』

兄貴が好きでたまらない億泰。
仗助に同意を求めるところがまたぐっとくる、あんなやつだけどいつも最後は守ってくれる俺の兄貴なんだぜ?と誇らしげな気持ちもあるんでしょうね
億泰の名シーンの一つ
まじで泣ける。このシーン
なんだかんだで兄貴も億泰が好き

『なんで康一が~~~ ウソだろォー ウソだろォー オレだってあんなこと言われたことねーのに~~~~』

32巻P.18

億泰、泣くこたねーだろwwwww
そんなにもてないのか?

「おれだってひきしまってるよな~~ 仗助~~~」
とか同意をもとめちゃってる億泰。。。。
いや、あんまり引き締まってねーっス

フゥー すげー威圧感のある女よのぉー

ぜーたくは言わせねーよ 丸焼けになんのをおれは助けたんだぜーッ 美容院じゃあねーんだよ!おれは

女性に対する優しさが足りない億泰。
男らしくていいと思うけど、それがモテない理由だと気づかないのがおバカさんな億泰らしさ。
まぁ、、、言ってることは正しいんですけど、、、w

美容院じゃねーんだよ!おれは
いやいや、誰も言ってないってw

わかる!ヒジョーにわかるよ その気持ひしひしとなあ~~~

億泰がわかるのは女の子に告白されたことがないって気持ちだけだとおもいますが、、、、

鼻息がすごくいいwww

おれも大マジで言ってんだぜーッ

そんなことを大マジで言うなとw

風呂にはいるな、歯も磨くな、パンツも取り替えるな、頭にシラミとかノミとかクモとかを飼うんだよ!
ところかまわず屁をたれろ!

その前は、
ハナとヨダレもたらせーっ
くつ下くさいってのははキツイゾ!

ほんとお馬鹿ですねw
相談する相手をまちがえたな、康一くん

あっ!こりゃたまらんヨダレずびっ!ツウ~よ~な味だぜェ~~っきっとおお~~~おお~~っ!

ここから伝説の億泰の食レポがはじまりますw

ヨダレずびっ!ツウ~よ~な味
ってどんな味だよw

アフリカキリマンジャロの5万年前の雪どけ水

こっ!! こんなうまい水おれ生まれてこのカタ…飲んだことが! ねーーーぜぇーーーッ!!
仗助お前も飲んでみろ! なんつーか気品に満ちた水っつーか
たとえるとアルプスのハープを弾くお姫様が飲むような味っつーか スゲーさわやかなんだよ…
3日間砂漠をうろついて初めて飲む水っつーかよぉーっ ンビ! ンビ! ンビ!
~~~~~~~
~~~~~~~
ン ま あ ー い っ !

まっなかなかウマインじゃあねーの~っ ウマイよ かなりウマイ

外国の食い物はしょせんな~~~~っ
大概 日本人と味覚が違うんだよなあ~
こーゆーのはよぉ~っ

まるで評論家

からの~~~~

ゥンまああ~いっ

でました、渾身のゥンまああ~いっ
上のフリがきいてますねw

完全に食レポ向きw

【カプレーゼ】モッツァレッラチーズとトマトのサラダ

こっこれはああ~~~っ この味わあぁ~っ
サッパリとしたチーズにトマトのジューシー部分がからみつくうまさだ!
チーズがトマトを! トマトがチーズを引き立てるッ!
『ハーモニー』っつーんですかあ~ 『味の調和』っつーんですかあ~っ
たとえるならサイモンとガーファンクルのデュエット!
ウッチャンに対するナンチャン!
高森朝雄の原作に対するちばてつやの『あしたのジョー』!
…つうーっ感じっスよお~っ

その例えwww
意外と頭いいんじゃないか?

でも仗助にこのあとさらっと
「ケチくせえやつだとは思っていたけど、これほどだったとは」とディスられます

aqua0802
aqua0802
@aqua0802

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宮本輝之輔(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

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宮本輝之輔(みやもと てるのすけ)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する敵スタンド使い。スタンドの名前を取って「エニグマの少年」と呼ばれており、作中で本名が明かされることはない。 人が恐怖する姿を観察するのが大好きな性格。吉良吉影の父親によってスタンド使いにされ、仗助の抹殺のために動く。作中の刺客の中では唯一、仗助に勝利している。 スタンドはどんなものでも紙の中に封印することができる「エニグマ」。

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支倉未起隆/ヌ・ミキタカゾ・ンシ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

支倉未起隆/ヌ・ミキタカゾ・ンシ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

支倉未起隆(はぜくら みきたか)/ヌ・ミキタカゾ・ンシとは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する、宇宙人を自称する少年だ。彼いわく「支倉未起隆」は地球での偽名で、本名は「ヌ・ミキタカゾ・ンシ」というらしい。 自身の体や身に着けているものを別のものに変身させる力を持っている。これがスタンド能力なのか、別の超能力なのかは不明。作中では吉良吉影の父親が持っていたスタンド使いを生み出す矢が「刺さらない」という異例の事態が起きている。

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間田敏和(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

間田敏和(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

間田敏和(はざまだ としかず)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する高校3年生のスタンド使い。生前の虹村形兆がスタンド使いを生み出す矢で貫いたことで、スタンド「サーフィス(うわっ面)」が発現した。 執念深く思い込みの激しい、陰湿な性格。同じ学校の生徒に「好きなアイドルだかアニメだかをけなされた」という理由で、スタンドを使って目玉をえぐり取るという行き過ぎた報復を行っている。空条承太郎を町から追い出そうと企むが、仗助に返り討ちにされた。

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小林玉美(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

小林玉美(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

小林玉美(こばやし たまみ)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場するチンピラのスタンド使い。定職につかず、スタンド能力をつかってゆすりたかりをしている。広瀬康一を罠に嵌めてお金を巻き上げようとするが、東方仗助に妨害されて失敗し、その日のうちに康一の家に押しかけて詐欺を働こうとする。母と姉を守るべく、闘争心を呼び覚ました康一の子スタンド能力によって撃退されて改心し、康一の子分として振舞うようになった。

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大柳賢(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

大柳賢(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

大柳賢(おおやなぎ けん)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いで、通称「ジャンケン小僧」。吉良の父親がスタンド使いにした少年で、人気漫画化の岸辺露伴に勝負を挑む。露伴とのジャンケン勝負はファンからの評価が高い名勝負で、NHKのドラマ『岸辺露伴は動かない』で実写化された。 スタンドはジャンケン勝負に勝つことで相手のスタンド能力を奪う「ボーイ・II・マン」。

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東方良平(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

東方良平(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

東方良平(ひがしかた りょうへい)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』の主人公・仗助の祖父。杜王町の警察署に勤める警察官で、階級は巡査だ。出世とは無縁だったが、35年間真摯に町を守り続けてきた正義漢だった。父親のいない子どもを産んだ娘・朋子と孫の仗助を心から愛している。 物語の冒頭、町に現れた連続殺人鬼・アンジェロに目をつけられ、殺されてしまった。仗助は祖父の代わりに自分が町と母親を守ると決意する。

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虫喰い/虫喰いでない(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

虫喰い/虫喰いでない(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

虫喰い/虫喰いでないとは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いのネズミたち。音石明がスタンド使いを生み出す矢で遊び半分でネズミを射たところ、凶悪なスタンドを身に着けてしまった。空条承太郎と東方仗助が駆除に乗り出し、農場を舞台に死闘を繰り広げることになる。 スタンドは一発命中すれば人間でもスタンドでもドロドロに溶かすことができる毒針を発射する「ラット」で、2匹とも同じ能力を身に着けている。

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【デッドマンズQ】ジョジョ第4部から続く吉良吉影の奇妙な人生【ジョジョリオン】

【デッドマンズQ】ジョジョ第4部から続く吉良吉影の奇妙な人生【ジョジョリオン】

『ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使い・吉良吉影。杜王町に潜み、長年にわたって人の「手」を求めて殺人を繰り返していた。シリアルキラーでありながらも、人として「平穏」な人生を好む。『デッドマンズQ』や『ジョジョリオン』でも引き続き描かれ続ける吉良吉影の奇妙な人生について解説する。

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【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ・ブランドーのカリスマ的魅力と彼の人生を徹底解説【DIO】

【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ・ブランドーのカリスマ的魅力と彼の人生を徹底解説【DIO】

「ジョジョの奇妙な冒険」に登場し、初代・ジョジョとの死闘を繰り広げ、血の因縁を作り上げた巨悪、ディオ・ブランドー。底なしの野心のため、人間を辞めて怪物へと変貌した彼の奇妙な人生と「悪のカリスマ」として多くの人々を突き動かした、彼が持つ独特の魅力について、解説する。

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