羊文学(バンド)の徹底解説まとめ

羊文学とは2012年に結成されたオルタナティブ・ロックバンド。結成当初は5人組で他のアーティストのコピーバンドとして活動していた。発起人だった塩塚モエカ(しおつかもえか)を含めメンバーが高校生だった事から、受験などのために活動停止や脱退など、幾度かのメンバーチェンジを経験して2017年から3人バンドになる。楽曲には「ありのままの自分を生きる」という前向きなメッセージが込められている。その飾らない姿と繊細な音楽が多くのファンの心に刺さり、共感を呼んでいる。
羊文学の概要

左から、フクダヒロア、塩塚モエカ、河西ゆりか
羊文学とは、ボーカル・ギター担当の塩塚モエカ(しおつかもえか)、ベース・コーラス担当の河西ゆりか(かさいゆりか)、ドラム・コーラス担当のフクダヒロアの3名からなるバンド。2012年に結成された。柔らかくも鋭い感性で心に寄り添い突き刺さる歌を繊細で重厚なサウンドにのせ、美しさを纏った音楽を奏でている。結成当時は、5人組で、他のアーティストのコピーバンドとして活動していた。塩塚モエカを含めメンバーが高校生だった事から受験などのために活動中止や脱退など、幾度かのメンバーチェンジを経験。2016年7月、FUJI ROCK FESTIVAL"ROOKIE A GO-GO"に出演し、一気に知名度を獲得。10月、カナダツアー(モントリオール、トロント、バンクーバー)「Next Music From Tokyo vol.9」に参加。2017年にベースのメンバー「わあこ」が脱退し、Twitterによるメンバー公募の結果、「ゆりか」が加入した。2018年には初のワンマンライブを開催。2019年に限定生産発売で「1999」をリリースし、羊文学を代表するクリスマスソングとなっている。2020年4月20日にメジャー2ndフルアルバム「our hope」をリリースした羊文学。2021年には、テレビアニメ『平家物語』のオープニングテーマ曲「光るとき」、アニメ映画『岬のマヨイガ』の主題歌「マヨイガ」と、映画作品にあわせた書き下ろし楽曲の制作に挑んだ。
羊文学の活動経歴
2012年バンド結成

メジャー1stアルバム『POWERS』をリリースした羊文学。
羊文学とは、ボーカル・ギター担当の塩塚モエカ、ベース・コーラス担当の河西ゆりか、ドラム・コーラス担当のフクダヒロアの3名からなるバンドで、2012年に結成された。柔らかくも鋭い感性で心に寄り添い突き刺さる歌を繊細で重厚なサウンドにのせ、美しさを纏った音楽を奏でる。
2016年7月「FUJI ROCK FESTIVAL"ROOKIE A GO-GO"」に出演
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「FUJI ROCK FESTIVAL"ROOKIE A GO-GO"」に出演する羊文学。
羊文学の見せた圧巻のライブ「羊文学」というバンド名からも、まだ未成年である彼女たちの初々しい雰囲気からも想像できない。重いサウンドに柔らかな声質がぴったりとはまる。
2016年10月「Next Music From Tokyo vol.9」に参加

「Next Music From Tokyo vol.9」カナダツアー。
カナダの3都市(モントリオール、トロント、バンクーバー)4会場に出演。ベース「わあこ」の12月脱退を発表し、2017年1月に「ゆりか」加入する。
2018年には初のワンマンライブを開催

ワンマンツアー「羊文学Tour 2021 “Hidden Place”」東京・USEN STUDIO COAST公演。
羊文学が、ワンマンツアー「羊文学Tour 2021 “Hidden Place”」東京・USEN STUDIO COAST公演より、アンコールを含む6曲のライブ映像をを期間限定公開した。公開されたのは、メジャー1stアルバム『POWERS』に収録されている「1999」「ghost」「あいまいでいいよ」などに加え、最新EP『you love』から「マヨイガ」「夜を越えて」、そしてGOING STEADYのカバー「銀河鉄道の夜」の6曲。
クリスマスソングをリリース

クリスマスソングをリリースした羊文学。
羊文学は、2018年に『1999』をリリース。コーラスワークが印象的なクリスマスソングである。
メジャー2ndフルアルバム「our hope」をリリース

2ndアルバム『our hope』をリリースした羊文学。
メジャー2ndフルアルバム『our hope』のリリースに際し、その中の収録曲の1つ「くだらない」のMVが公開された。
この楽曲は、一聴するとラブソングを思わせる歌詞と優しいメロディとは裏腹に、塩塚モエカ(しおつかもえか)がアーティストとして活動していくなかでの葛藤や孤独感を表現した楽曲となっている。
羊文学のメンバー
2017年からのメンバー
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目次 - Contents
- 羊文学の概要
- 羊文学の活動経歴
- 2012年バンド結成
- 2016年7月「FUJI ROCK FESTIVAL"ROOKIE A GO-GO"」に出演
- 2016年10月「Next Music From Tokyo vol.9」に参加
- 2018年には初のワンマンライブを開催
- クリスマスソングをリリース
- メジャー2ndフルアルバム「our hope」をリリース
- 羊文学のメンバー
- 2017年からのメンバー
- 塩塚モエカ(しおつかもえか)
- 河西ゆりか(かさいゆりか)
- フクダヒロア
- 元メンバー
- しの
- わあこ
- 羊文学のディスコグラフィー
- アルバム
- 『トンネルを抜けたら』
- 『オレンジチョコレートハウスまでの道のり』
- 『若者たちへ』
- 『きらめき』
- 『ざわめき』
- 『POWERS』
- 『you love』
- 『our hope』
- 羊文学の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 『マフラー』
- 『Step』
- 『天気予報』
- 『人間だった』
- 『1999』
- 『あいまいでいいよ』
- 『光るとき』
- 羊文学の名言・発言
- 塩塚モエカ「永遠にたどり着けないんだけど、そこまでの途中にいるっていうイメージ」
- 塩塚モエカ「聴く人にとってのおまもりに」
- 塩塚モエカ「コロナでライブハウスが営業できない状況を少しでも助けたい」
- 塩塚モエカ「自分にずっと問い続けている」
- 塩塚モエカ「平和だったらいいな」
- 羊文学の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- Twitter募集でメンバーに採用されたゆりか
- バンドを始めた理由
- 女性のドラマーを探していた