不思議発見!世界にちらばるミステリー都市伝説

世界中に散らばる様々な都市伝説やミステリーなどを集めました。

このオリンピック号とは、タイタニック号よりも一年前に就航された船だが、サウサンプトン沖でイギリス海軍防護巡洋艦「ホーク」と接触事故を起こしたが、過失はオリンピック号にあると判断されたため、海難保険は支払われなかった。

さらに1912年2月24日、大西洋を航海中に海中の障害物に乗り上げてしまいスクリューブレードを欠損する事故を起こす。この欠損以外にも船体のキールに歪みが出る程の被害を負ってしまい長期修理を余儀なくされた。

この2つの事故により「オリンピック号は近い将来に破棄される船だったのではないか」と言われている。つまり、廃棄寸前のオリンピック号を、内装や仕様を変更してタイタニック号に仕立てあげ、故意に氷山にぶつけて沈没する事により多額の保険金を搾取しようという狙いだったのではないかと言われている。

沈没したタイタニック号は設計図よりも窓が2つ少なく、その窓の数はオリンピック号と一致。また、タイタニック号沈没直前に、オーナーや著名人が乗船をキャンセルしていた。そこで意図的な沈没が行われたのではないかと囁かれている。

幽霊船フライング・ダッチマン

幽霊船の代名詞にもなっている伝説の船フライング・ダッチマン。元はオランダ人フィリップ・ファンダーデッケンが艦長を務めるオランダの軍艦である。

この軍艦は1600年代の後半にアフリカの喜望峰沖で嵐のために難破したらしい。それから間もなくして、航海から戻ったヨーロッパの水夫たちが幽霊のように波間をさまようオランダ船と乗組員を目撃したという話を始める。最初は長い船旅で精神を病み、恐ろしい幻覚を見ただけだと言われていた。

ただ、その後、フライング・ダッチマンの目撃情報が何十年も、そして何世紀も絶えることはなかった。中には、目撃した船乗りの方にむかって突進してきた幽霊船が、衝突寸前で消えたという事例もある。

ジョージ五世

最も有名なのは、英国海軍の戦艦バカンテの乗組員による目撃情報だ。この証言は、目撃者の一人が英国の王子(後のジョージ五世)だったため、特に有力とされている。

その40年後には、他の英国の海軍の乗組員が新たな目撃証言をしている。さらに第2次世界大戦中にこの海域を頻繁に航行していた英国とドイツの船の目撃証言も多数存在する。

バミューダトライアングルのクリスタルピラミッド

出典: www.yukawanet.com

バミューダトライアングルとは、昔から船や飛行機、もしくはその乗務員のみが消えてしまうという伝説があることで有名な海域である。フロリダ半島の先端、大西洋のプエルトリコ、バミューダ諸島を結んだ三角形の海域であるが、なぜ船や人が消息を絶つのかは謎とされてきた。

最近ここで、アメリカとフランスの探検グループによって、驚くべきものが発見されたという。バミューダトライアングルの水深600m(2000フィート)地点の海底に水晶のような質感のピラミッド、つまり、「クリスタル・ピラミッド」があるのをソナーで確認したというのだ。

確認されたピラミッドは2つあり、ピラミッドの底辺は300m、高さ200mと、エジプトのクフ王のピラミッドより大きく、ガラスか水のようなものでできていて、藻や堆積物に覆われることもなく、滑らかで一部透き通っているという。ピラミッド上部の海面には二つの巨大な穴が開いており、海水が猛スピードで穴に流れ込んでいるために、大波や渦ができて海面に霧が発生するらしい。

これが通過する船や飛行機になんらかの影響を与え、この海域の謎の原因になっているのかもしれないと、科学者たちは考えているという。

オレゴンの渦

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