不思議発見!なんでこの時代に?オーパーツ都市伝説まとめ

場違いな工芸品、その時代の技術では考えられない遺物、いわゆるオーパーツをまとめました。面白くて眠れなくなる不思議な都市伝説をお楽しみください。信じるか信じないかはあなた次第です。

アンティキティラ島の機械

出典: ja.wikipedia.org

その歯車は1900年9月、地中海のアンティキティラ島沖で引き揚げられた沈没船の中から発見された。船は2000年前に沈没したギリシャ船。1973年、イギリスの科学者によって復元された結果、自動回転式の「地球儀」だったことが判明した。

この天文学的コンピューターには、大小40の歯車があり、目盛りを動かすことで太陽、月、さらに惑星の運行も算出していたとされる。実際に月の軌道を計算したところ、誤差はわずか100分の1度しかなかったという。また、この歯車には500年前に発見されたばかりの惑星も示されていた。

刻まれた文字から、この地球儀が紀元前82年に作られたものだと判明したが、古代ギリシャの科学文献に載っている機械類でこれほど精密なものはなく、しかもそれを可能にする天文観測や、作動ギヤ技術などは一切なかった。これはもしかしたら、太古から伝えられてきた科学技術をもとに造られたのではないだろうか。

ネブラ・ディスク

出典: ja.wikipedia.org

ネブラ・ディスクとは、2002年にドイツ中央部、ザーレラン地方の街で発見された直径約32cm、青銅製の天文盤である。ドイツの研究チームは2005年、これはチェコ、ドイツ中部・南部、ポーランド西部に広がっていた中央ヨーロッパ青銅器時代の中心的文化であるウーニェチツェ文化のもので、約3600年前に作られた人類最古の天文盤である、と結論づけた。

つまりそれは、青銅器時代に太陽太陰暦が成立していたことを証明すると考えられ、従来の説を覆すものであったのだ。天文盤には太陽と月、そしてプレアデス星団が記されており、太陽暦と太陰暦が組み合わされた非常に複雑な仕組みとなっている。

その機能はというと、太陽暦に生じる閏月(うるうづき)、すなわち13ヶ月目を何時に合わせるかを予測し、太陰暦と季節を同期させていた可能性が高い、というのが学者たちの共通した見解である。月の満ち欠けによって作られた太陰暦が人々の生活リズムだった時代、3年に一度の閏月は大変重要であったという。太陰暦では1か月が29.5日、1年は約354日になり、使い続けるとやがて季節とのズレが生じる。そのため、3年に一度、「13ヶ月目」を加えることで修正していたのである。

しかし、青銅器時代の人々がこの知識をどうやって得たのかなど、未だ解明には至っていない部分も多い。

エメラルド・タブレット

エメラルド・タブレットとは、錬金術の始祖ともいうべき存在で、ある種の秘教修行者達の総称とも考えられていたヘルメス・トリスメギストス(三重に偉大なヘルメス)によって記されたされる、12の錬金術の奥義が記されたエメラルド製のタブレット(銘碑)のことである。

エジプトのギザの大ピラミッドの薄暗い穴の中、ヘルメスのミイラの手の中から発見されたといわれる。しかし実物は現存せず、10世紀頃のアラビア語からラテン語に写本されたものが存在するのみとなっているという。

その内容は謎めいたもので、容易には読み取れないものになっており、それゆえ多種多様な解釈がされている。冒頭句として最も有名な言葉は、錬金術の基本原理である「下のものは上のもののごとく、上のものは下のもののごとし」だろう。

後にこの碑文の解釈は様々な秘密結社の思想に影響を与え、「万物は1つのものから生まれた」とする一元論や、「父は太陽であり母は月である」という言葉に代表される、天地の照応・感応に基づく秩序的連鎖などのヘルメス思想の原点となったと考えられているという。

ミッキーマウスの壁画

世界に数あるオーパーツの中でも特に有名なのが、オーストリア・マルタの村で発見された『ミッキーマウスの壁画』である。

なんと、そのミッキーマウスは700年前に描かれたものらしいのだ。この『ミッキーマウスの壁画』は、歴史ある伝統的なマルタ村の教会で発見されたもので、本当にミッキーマウスを描いたものなのかどうかは不明。

しかし、地域住民はもちろんのこと、オーストリアでは『ミッキーマウスの壁画』として認知されており、多くの観光客が訪れているという。

もしかすると、古代の人々が、未来を予知して描いたのかもしれない。

恐竜土偶

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