不思議発見!なんでこの時代に?オーパーツ都市伝説まとめ

場違いな工芸品、その時代の技術では考えられない遺物、いわゆるオーパーツをまとめました。面白くて眠れなくなる不思議な都市伝説をお楽しみください。信じるか信じないかはあなた次第です。

1822年、ジャン=フランソワ・シャンポリオンによって解読され、これによってロゼッタ・ストーンはエジプトのヒエログリフを理解する鍵となり、他のエジプト語の文書を続々と翻訳されることとなった。

このロゼッタ・ストーンは大英博物館にて展示されている。

始皇帝のクロムメッキ剣

出典: blogs.yahoo.co.jp

1974年、有名な中国の秦時代(紀元前3世紀、中国初の統一王朝)の兵馬俑遺跡から、クロムメッキがほどこされた銅の長剣が発見されたという。兵馬俑遺跡に並んでいた8000体以上の兵士や兵馬の陶製人形のうち、一体の兵士像が腰に差していた剣で、約2200年前のものとは思えないほど光沢があり、劣化もしていないという。
現に今でもこの剣は、十数枚重ねた新聞紙を切断するほどの切れ味を維持しているらしい。

剣は長さ90cmの銅剣で、剣の表面にはクロムメッキが10~15ミクロンの薄さで施されているというが、クロムメッキは1937年にドイツで発明された技術で、秦の時代に、この技術が存在したという記録はないのである。

ちなみにその150年後の漢の時代に作られた銅剣は、どれも原形をとどめていないほど腐食している。
そのため、このメッキ技術は次の漢の時代には継承されることなく失われてしまったもの、ロストテクノロジーの一種だとみられている。

古代の鉄製ハンマー

出典: www.maniado.jp

1934年、アメリカはテキサス州で人工物と思われる鉄製のハンマーが出土した。オルドビス紀の地層から出土したもので、柄の部分が化石化していたという。
オルドビス紀といえば4.5億年以上前である。まだ哺乳類はおろか恐竜すら誕生しておらず、三葉虫が栄えていた時代である。

1989年、ハンマーの頭にある鋳鉄の成分を分析したところ、鉄96.6%、塩素2.6%、硫黄0.74%、珪素0.06%という測定結果がでた。鉄の純度が非常に高いのは一目瞭然だが、塩素が含まれていることに注目したい。
この数値は、ハンマーが超高度技術の産物であることを証明しているのだ。

なぜなら、発見当時はもちろん、塩素を含んだ合金の作成は現代科学をもってしても不可能であり、つまりこのハンマーは現在のテクノロジーを超越しているといえる。

パレンケの石棺

出典: ameblo.jp

1952年6月15日、メキシコのチアバス州パレンケにある古代マヤの遺跡「碑文の神殿」の地下から、考古学者のアルバート・ルース・ルイリエルが奇妙なレリーフ(浮き彫り)がある石棺を発見した。この石棺は、縦3m、横2.1m、高さ1.1m、重さは5tにもなる1枚の岩をくりぬいたもので、表面には、横から見ると、古代の宇宙飛行士と思われる人物がロケットを操縦しているような姿を描いたものが彫られていた。

背景に描かれているのは生命の樹と呼ばれていたトウモロコシの十字架で、その頂点には、生の象徴であるマヤの聖なる鳥ケツァルコアトゥルがとまっている。

人類が初めて宇宙に飛び立ったのは20世紀の半ばであることから、この「古代の宇宙飛行士」が描かれた石棺は正真正銘のオーパーツと言われている。

聖ヨセフの階段

出典: takashi1016.com

1873年から5年の歳月と、当時の金額で3万ドルの費用をかけ、サンタフェの町にゴシック建築の美しい教会が建設された。これがロレットチャペルである。チャペルの天井は吹き抜けになっており、後方には聖歌隊用に2階の桟敷(さじき)が設けられている。

しかし、この桟敷に登るための階段がなかった。実は、礼拝堂が小さいために階段を取り付けるスペースがなかったのだという。そこで、聖歌隊の席に登るためのハシゴが用意されたのだが、修道女達はハシゴを使うことをとても怖がった。そして、9日間の祈りに入った。
その祈りは聖母マリアの夫である聖ヨセフに捧げられたそうだ。
なぜならヨセフの職業は大工だったからだ。

9日間の祈りの最後の日、どこからともなくロバを連れて大工道具箱を持った白髪の男が訪ねてきた。そして、ハンマー・のこぎり・T定規というわずかな道具だけで、スペースがないチャペルに場所を取らない“らせん階段”を作り、聖歌隊の桟敷に安全に昇り降りができるようにしてくれたのだという。

この階段は33段、完全に360度を2回転するらせん状になっている。木の釘は使用されているが、鉄の釘は一本も使用されていない。そして驚くことに、らせん階段を支えるはずの支柱がなく、まるで宙に浮いているようなのだ。らせん階段を作った男は賃金も受け取らずに消えたという。

支柱のないらせん階段は、現代科学を持ってしても建築工学上の謎であり、奇跡だと言われている。らせん階段には手すりがなかったが、乗り降りするたびに上下に揺れるため、修道女達の希望で後に手すりが取り付けられた。

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