不思議発見!なんでこの時代に?オーパーツ都市伝説まとめ

場違いな工芸品、その時代の技術では考えられない遺物、いわゆるオーパーツをまとめました。面白くて眠れなくなる不思議な都市伝説をお楽しみください。信じるか信じないかはあなた次第です。

ピーリー・レイースの地図

出典: japaneseclass.jp

ピーリー・レイースの地図は、オスマン帝国の海軍軍人ピーリー・レイースが作成した現存する2つの世界地図のうち、1513年に描かれた地図のことである。1929年にイスタンブルのトプカプ宮殿博物館から発見されたという。
この地図は当時の最新技術を使って作成したものと考えられていのだが、驚くことに、1920年に全陸地の地図化に成功している南極大陸が既に正確に描かれており、当時の状況からは不可能であったとしオーパーツとして語られているのだ。

また、この地図については、1513年に作成し、1517年にエジプトを征服したセリム1世に献上したもので、さらに、33枚の地図を参考に描いたものだと記録が残されている。
地形の歪みなども正確に描かれており、現代に用いられている「正距方位図法」を用いていることも注目されている。

とはいえ、これほど正確に描くには、経度や緯度を正確に測る必要がある。経度を用いた測定法が確立するのは18世紀であり、「ピーリー・レイースの地図」は当時の技術では考えられない正確さを表しているという。

更新世のスプリング

更新世のスプリングとは、1991年、ロシア・ウラル山脈東部の川で金採掘をしていた人々が発見した、らせん状の極小部品である。殆どが銅製のコイルやネジ、スプリングのような形もので、完璧に形成されたものであるという。
部品はどれも極めて小さなものばかりで、大きいものでも3cm程度、最小のものは3ミクロン(0.003mm)というサイズだった。ほとんどが銅製のコイルやネジのようなもの。そのほかにはタングステンやモリブデン製のものもあった。

ロシア科学アカデミーの分析によれば、これらの製造年代は推定2万~30万年前の更新世時代だという結果がでたという。更新世の時代というと、旧人のネアンデルタール人が地球上を歩いていた時代だ。数千度の熱がなければ融解しないタングステンなどを、彼らがミリ単位以下のサイズで成形したとは考えにくい。

調査を担当したロシア科学アカデミーの貴金属地質探査科学研究センターは、その報告書の中で地球外生命体の存在を強く示しているという。 すでに先進文化を身につけていた異星人が、地球に置き忘れた金属片と結論づける以外、驚異のナノ・テクノロジーがすでにあったことを説明できないというのが理由だったという。

黄金ジェット

黄金ジェットとは、コロンビアの古い遺跡から発掘された、飛行機や宇宙往還機を思わせる黄金細工のこと。黄金シャトルや黄金ジェットとも呼ばれ、オーパーツの一種である。

1929年南米コロンビアのシヌー地方のプレインカ時代の遺跡で発見された黄金ジェットは、直径約5cmのジェット機のような姿を象った黄金細工で、現在はコロンビアのボゴタの国立銀行付属黄金博物館に展示されている。

制作された時期は、紀元500年~800年(シヌー文明)という説と、ブレ・インカ文明(インカ帝国以前のアンデス文明の頃)といわれており、約3000年前のこの黄金ジェットは、長さ約5~10cm、空力を計算したかのような三角翼や垂直尾翼、水平尾翼。操縦席を思わせる溝など、近代的な飛行機の特徴を数多くもっている。

発見当初は鳥などをかたどったものであるといわれていたが、動物学者のアイブァン・サンダース博士が「これは航空機をかたどったものだ」と主張した。実際、航空会社による実験で、この黄金ジェットが飛行可能であることが確認されている。当時のコスタリカにはこれほど高度な飛行技術があったのだろうか。

また、発見場所のコロンビアとナスカの地上絵のあるペルーが場所的に近いことや、黄金ジェットとナスカの地上絵の造られた年代が一致することから、なんらかの関わりがあるのではないかとも言われているが、定かではない。

黄金ブルドーザー

出典: ww5.tiki.ne.jp

黄金ブルドーザーとは、1940年、パナマ南部のコークレ地方の遺跡の中で、地下の墓所から発見された黄金細工である。
他に発見された多数の黄金像はほとんどが動物をモチーフにしたもので分かり易いものだったのに対し、この1つだけが判別できなかったという。

全長12cmほどのこの像は、発見当初ジャガーかワニの像とされていたが、尻尾に歯車があり、取っ手のようなものがついている。背中も平らに近い形になっており、エメラルドが埋め込まれていた。これだけが、明らかに他の像とは違っていた。

動物学者でもあり不思議現象研究家でもあったアメリカの故アイヴァン・サンダーソンは、「これは明らかに土木工事用の機械がモデルになっているのであって、手足はパワーショベルを表しており、目はライトを表現している。ブルドーザー兼クレーンのような大型機械であったと思われる。

実際はこのような動物の形状をしていたのではなく、おそらく当時初めて建設機械を見た古代人が、それが機械とは分からずに未知の動物のように見えたのだ。そして実際の像を作っていく過程で、動物のイメージを中心にしつつも一部は機械の要素をそのまま混ぜたために動物のような機械のような像に仕上がったのだ。」との見解を示し、古代のブルドーザーであると発表し注目を集めた。

バグダッドの古代電池

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