結月ゆかり(VOCALOID)とは【徹底解説まとめ】

結月ゆかり(ゆづき ゆかり)とは、ボカロP達によるVOCALOID制作チーム「VOCALOMAKETS」企画のパソコン系ソフトウェアの開発・発売を行っている会社「AH-Software」による制作・発売が行なわれた音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用ボーカル音源の1種およびキャラクターである。ヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID』と株式会社「エーアイ」が開発した『AI Talk』をに対応したソフトが発売されている。声のもとは声優の石黒千尋(いしぐろ ちひろ)である。

結月ゆかりの2つ目となる『VOCALOID』ソフト。ヤマハの合成音声システム『VOCALOID』シリーズの4機目にあたるシステム『VOCALOID4』に対応するソフトとして制作された。発売日は2015年3月18日。
1種類の歌声ライブラリしか収録されていなかった『VOCALOID3 結月ゆかり』とは異なり、本ソフトでは3種類の歌声ライブラリが誕生。従来の結月ゆかりの声を『VOCALOID4』用に調整し直した「結月ゆかり 純」、囁くようなウィスパーボイスの制作が可能な「結月ゆかり 穏」、力のパワフルな歌声の制作が可能な「結月ゆかり 凛」の3種類となっており、結月ゆかりのデザインもそれぞれの声質にあったものが与えられている。本ソフトはそれぞれのライブラリを個別で売り出したものに加え、3種類すべてを同梱した『結月ゆかり コンプリート 純・穏・凛』、さらには『VOCALOID4』で音楽制作を行う上で必要なエディタ『VOCALOID4 Editor』を同梱したスターターパック版の発売がされている。

結月ゆかり exVOICE

『結月ゆかり exVOICE』のパッケージ。

結月ゆかりの音源追加ソフト。ダウンロード版のみでの発売となっており、結月ゆかりのソフトを持っているユーザーのみが使えるものとなっている。配信日は2016年12月22日。
『VOCALOID3 結月ゆかり』に備わっていた声のブレスやセリフ、エフェクト等、作曲に使える音源が非圧縮Wave形式の音声素材のみを収録し、発売したものとなっている。vol.1~vol.3まで存在しており、全てデータを収録した『結月ゆかり exVOICE セット vol.1~vol.3』の販売も行なわれている。
音源を追加しただけのソフトの為、キャラクター的な外見は初期デザインのものから変化はない。

VOICEROID2 結月ゆかり

『VOICEROID2 結月ゆかり』のパッケージ。

結月ゆかりシリーズ、3つ目の発話用ソフト。発売日は2017年6月9日である。前作『VOICEROID+ 結月ゆかり EX』のメジャーバージョンアップ版として発売された。
株式会社エーアイの合成音声技術『AI Talk』が採用されていたそれまでとは異なり、株式会社「AHS」の音声合成ソフト『VOICEROID』シリーズの2機目にあたる『VOICEROID2』を採用したものに変更。インターフェイスが一新された事により、それまではできなかった1つのプログラム上での複数の音声データベースの操作や、一文ごとに別々のボイスを割り当てるような細かい操作が可能となった。さらに感情表現機能が追加され、今まで以上に表現力豊かなボイスを作る事が可能となった。
キャラクターとしての外見的な要素に大きな変化はないが、それまでは被っていた筈のパーカーのフードが今作では外されている。

CeVIO AI 結月ゆかり 麗

『CeVIO AI 結月ゆかり 麗』の結月ゆかり。

結月ゆかりの4つ目にあたる発話用ソフト。発売日は2021年1月29日である。
名古屋工業大学学内ベンチャー企業のテクノスピーチやデジタルサイネージのブイシンク等の複数の企業で構成されているプロジェクト『CeVIO』が開発したソフト『CeVIO AI』をもとに制作された。『CeVIO AI』はAI技術を用いて、声質、癖、喋り方をリアルに再現した新世代の音声創作ソフトウェアとなっている。これによりそれまでの結月ゆかりの発話用ソフト達よりも、より人間の声に近しいボイスの制作が行なえるようになった。また操作性も簡単なパラメーターの設定のみと、非常に扱いやすいものになっている。
またこれまでとは完全に異なる技術を用いての制作からか、結月ゆかり自身のデザインにも大きな変化が与えられている。薄紫色のおさげが特徴的だった髪は、左サイドだけを伸ばしたショートヘアというスタイルに変えられ、服もパーカーや膝丈ワンピースのような「私服」に近しいものから、パーティー会場で身につけるようなドレス姿に一新された。腰につけられていた重厚なスピーカーはなくなり、左耳につけられていたマイクは、金色と黒を基調としたシックで華やかなヘッドマイクに変更。これまでの結月ゆかりよりも「大人」な雰囲気を持った外見に仕上げられている。

結月ゆかりの活動経歴

ボカロには、様々なライブ・フェスイベントが存在する。この項目に記載されているもの以外にも、企業が関わる大きなイベントからボカロP等の結月ゆかりユーザーやファンによる個人主催でのイベント・ライブ等が多く開催されている。

THE VOC@LOiD M@STER

「THE VOC@LOiD M@STER(略称:ボーマス)」は、同人イベント情報サイトのケットコムにより都内を中心に開催されているボカロ専門の同人即売会である。
名前の由来は、人気アイドル育成ゲーム『THE IDOLM@STER』をもじってつけられた。元は2007年11月に複数のジャンルの同人オンリーイベント「スキマフェスティバル」内で開催されていたイベントの1つであった。その後、単独開催を定期的に行うようになり、2012年からは株式会社ドワンゴ主催の「ニコニコ超会議」内でも行われるようになった。
ボカロPや歌い手、弾いてみた等のボカロ関連の動画をあげているユーザー達による同人音楽CDの販売に加え、ボカロファンによる同人誌やグッズの販売、コスプレといったものも行われている。関連企業の出店も行われており、2010年2月に行われたボーマスでは会場内にステージを設け、参加者によるライブを行うイベント「Live Special」も行われた。

この声届け、月までも

結月ゆかりの同人即売会。結月ゆかり関連の同人即売会はいくつか存在しているが、本即売会が一番最初に開催された結月ゆかり関連の同人即売会となっている。略称は「声月◯」。◯のところには開催回数が入る。2013年に横浜にて1回目を開催。その後、2020年まで定期的に開催が行なわれ、2020年2月11日の「声月六」を最後に開催が終了した。
結月ゆかりを使用した楽曲を扱ったCDやイラスト集などの同人誌、さらにはグッズ、コスプレ等の企画・展示・頒布を行うイベントとなっている。また結月ゆかり以外にも、結月ゆかりの企画元であるVOCALOMAKETSによる2つ目のボカロ・紲星あかりや 『VOICEROID2 結月ゆかり』に使用された合成音声システム『VOICEROID』を用いた他のボカロや、文章読み上げソフト『Text to speech』が使用されたソフトウェア及びキャラクター達を用いた作品でも参加が可能となっている。
作品の発売以外にも、イベント会場内にてステージイベントの設置が行なわれ、結月ゆかりを使っているボカロP等のクリエイター、VOCALOMAKETSや開発・発売元であるAHS、結月ゆかりお声のベースとなった声優の石黒千尋によるトークショーも開催された。ポリッドスクリーン(透過型スクリーン)を使用する形での結月ゆかり本人の出演も果たされている。

結月ゆかり女満別応援ソング

2014年3月19日~2014年4月20日の間に開催された、結月ゆかりの楽曲コンテスト。楽曲コンテスト開催の1ヶ月前に結月ゆかりは北海道網走郡大空町の空港「女満別空港ビル」の応援キャラクターに就任されており、本コンテストはその就任を記念したイベントとなっている。
「女満別空港」「女満別」、または「オホーツク」「知床」のどれかをイメージした楽曲制作を条件に、結月ゆかりを用いた「女満別(大空町)」を応援する楽曲の募集が行なわれた。選ばれた楽曲達は同年5月11日に開催された『女満別空港春フェスタ』において上演された。演奏は、結月ゆかりと地元のバンドによる生演奏で行なわれた。

ゆかりあかりフェス!奏 2018

2018年に開催された結月ゆかりのライブ。9月22日、23日の2日間で開催された。「ゆかりあかり」という名前からもわかるように結月ゆかりに加え、結月ゆかりと同じくVOCALOMAKETS企画のボカロ・紲星あかりも出演したライブイベントとなっている。
バンドサウンドによる結月ゆかりや紲星あかりのオリジナル曲の演奏に加え、当日は結月ゆかり達にまつわるボカロPも演奏者として出演した。Tシャツやモッズコートといった会場限定のグッズ販売も行なわれた他、同年5月5日に開催された結月ゆかりと紲星あかり関連の同人即売会『この声届け、月までも』でにて、結月ゆかりと紲星あかりが描かれた特別デザインの先行チケットの販売が行なわれた。

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