1917 命をかけた伝令(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『1917 命をかけた伝令』とは、名匠サム・メンデスが、第1次世界大戦を舞台に全編ワンカット風に描く戦争ドラマ。若きイギリス兵のウィルとブレイクの2人は、敵軍の罠にかかりそうな前線の味方を救うべく伝令を届ける命を受け、危険な道のりを必死に進んでいく。コリン・ファースやマーク・ストロング、ベネディクト・カンバーバッチなどイギリスを代表する俳優が共演しており、世界中で高い評価を受け、アカデミー賞では10部門のノミネートとなった。

『1917 命をかけた伝令』の概要

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『1917 命をかけた伝令(いちきゅういちなな いのちをかけたでんれい)』は2019年にイギリスとアメリカで合作された戦争映画で、全編ワンカット風撮影で描く、手に汗握る若き兵の命がけの伝令ドラマである。
監督は『アメリカン・ビューティー』や『007スペクター』で知られる、サム・メンデス。主人公のウィル役を演じるのは、『サンシャイン/歌声が響く街』や『16歳、戦火の恋』で主役を務めた若手イギリス俳優ジョージ・マッケイ。戦友のブレイク役は、『トレイン・ミッション』や『カセットテープ・ダイアリー』に出演しているディーン=チャールズ・チャップマンが演じている。他キャストには、マーク・ストロングやコリン・ファース、ベネディクト・カンバーバッチなどイギリスを代表する豪華な俳優が出演している。本作の海外での評価は高く、第77回ゴールデングローブ賞では、ドラマ部門において作品賞と監督賞を受賞。第92回アカデミー賞では作品賞、監督賞など計10部門でノミネートされ、撮影賞、録音賞、視覚効果賞の3部門で受賞した。日本でも多くの観客を魅了し、第44回日本アカデミー賞では優秀外国作品賞を受賞している。興行収入においては、当初全米11館限定で公開されたが、公開初週末に57万6216ドルという成績を残し、全米3434館にまで公開規模が拡大された。拡大後の週末では3700万ドル稼ぎ出し、週末興行収入ランキング1位となった。
時は、1917年の第1次世界大戦真っただ中。若きイギリス兵のウィルは友人のブレイクと共にドイツ軍との戦場にいた。そんな中2人は撤退したドイツ軍を追うマッケンジー大佐にその撤退には罠が隠されているということを伝えにいくという任務を与えられる。リミットもある中2人は急いでマッケンジー大佐の下へと向かうが、そこまでの道のりは過酷すぎるものであった。

『1917 命をかけた伝令』のあらすじ・ストーリー

託された伝令

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伝令を受けた直後のウィル(右)とブレイク(左)

時は、1917年4月6日、第一次世界大戦の真っただ中。木陰で眠っていたトム・ブレイクは、サンダース軍曹に「一人選べ」と起こされる。すぐ隣で一緒に休んでいたウィリアム・スコフィールド(以下、ウィル)を起こし、軍曹についていく。2人はイギリス軍の若き兵士であり、ドイツ軍との戦場にいた。ブレイクが軍曹に何かあったのかを尋ねると、ドイツ軍がなにやら企んでいるのだという。軍曹に連れられ、エリンモア将軍の下を訪れた2人。将軍に会うことから、重要任務であることを予想する2人だった。エリンモア将軍は、ブレイクの兄であるジョセフ・ブレイクがデヴォンシャー連隊の第2大隊に所属していること、また、「地図を読むことが得意だと聞いた」とブレイクに確認し、ブレイクは「そうです」と答える。エリンモア将軍によればドイツ軍が一部の戦線を退却しており、第2大隊の指揮官であるマッケンジー大佐が明日の朝にドイツ軍の背を追う作戦を行うという。しかし、そのドイツ軍の退却は罠で、そのまま追ってしまうと猛反撃をくらってしまい隊は壊滅状態になることを知らされる。それを伝えようにも、ドイツ軍が電話線を切ったことで通信ができなくなり、連絡できないのだ。エリンモア将軍はブレイクとウィルに第2大隊の下までこの伝令を届けるようにという任務を与えたのだった。第2大隊がいるクロワジルの森までは南東2キロの距離。危険極まりない前線を通るその道のりに、ウィルは動揺し「ブレイク、話し合おう」と急いで出発しようとするブレイクを止めた。しかし兄が危険にさらされていることを知ったブレイクはウィルの制止を聞かない。ウィルは再度、「夕闇を待とう。危険すぎる」と忠告するが、ブレイクは聞く耳を持たない。2人は前線にいるY連隊の元へ到着する。将軍からY連隊へ2人を前線の先に出すようにという指令を伝えるため、指揮をとるレスリー中尉の下へ訪れた。中尉はドイツ軍が前線から退却していることが信じられない様子だったが、前線へと2人を案内する。中尉は「奇跡的にドイツ軍の前線へたどり着けたら、信号弾を撃て」と指示をだし、無理だろうといわんばかりの様子で立ち去って行った。

過酷な道のり

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敵の塹壕に入り、警戒をするウィル(手前)とブレイク(後ろ)

2人は覚悟を決め、身をかがめながら前線へとでていく。そこには、馬や人間の死体が散らばっており、悲惨な光景が広がっていた。とてつもない緊張が張り詰める中、2人はなんとかドイツ軍の前線へとたどり着く。そこには人影はなく、どうやら退却の指示は本当だったようだ。ドイツ軍の前線を進むと洞窟にある広い休憩所にたどり着いた。中を探索していると、一匹の大きなネズミを目撃する。そのネズミがドイツ軍が罠として仕掛けていた仕掛け線に触れてしまい、爆発が起きる。ウィルは爆発の衝撃でくずれた岩に埋まってしまう。ブレイクはウィルを急ぎ救出し、崩れ落ちていく洞窟からなんとか抜け出す。洞窟を抜け出し、ブレイクは信号弾を放ち、2人は歩き出す。
歩きながらウィルはブレイクが自分を勇敢に救ったことでメダルをもらえるはずだと話す。ブレイクは素直に喜び、ウィルが以前メダルを失くしたことに突っ込む。ウィルは「メダルはフランス軍大尉の持っていたワインと交換した」と話し、ブレイクはあきれた様子で「なぜ故郷に持って帰らなかった」と聞く。ウィルは「どうしても故郷に帰りたくなかった」と家族とは二度と会えない覚悟で戦場に出たことを話す。それに対してブレイクは何も言うことができなかった。歩き続ける2人の前に桜の木が現れた。ブレイクは母親が果樹園を営んでいることから、桜についてウィルに詳しく説明をした。そのすぐそばにあった廃屋へと向かう2人。ウィルは家の中に誰もいないことを確認し、周囲を探索していると牛小屋に搾った牛乳を発見し、自分の水筒へと入れる。その時、空から飛行機が飛ぶ音が聞こえてきた。空中戦が行われている中、ドイツ軍の飛行機が落とされる。飛行機はそのままウィルたちがいる廃屋に向かって墜落してきた。2人は火を吹く飛行機の中からドイツ兵を救出する。ウィルは楽にしてやろうと言うが、ブレイクはウィルに水を持ってくるよう話す。ブレイクが水を井戸から引っ張り上げていると、ブレイクの叫び声が聞こえてくる。なんと手当をしていたドイツ兵に刺されてしまったのだ。ウィルはなんとか助けようと止血を試みるが、ブレイクは痛みから動くことができない。徐々に顔が青白くなっていくブレイクは、死を覚悟しウィルに母に手紙を書いてほしいと伝え、伝令を必ず届けるよう託し息を引き取る。

戦友を失ったウィル

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死に際のブレイク(右)に頼まれ、家族の写真を見せるウィル(左)

ブレイクの亡骸を移動しようとしているとそこに仲間の兵士が現れる。ウィルに声をかけたスミス大尉たちはバポームという場所から無人地帯を渡ってここまで来たという。ニューファンドランド連隊への応援へ向かう途中であり、ウィルをエクーストの近くまで送ろうと提案し、移動中であった車の近くに連れていく。そこにはスミス大尉の上官であるコリンズ大佐が倒木によってふさがれた道を通るために、部下たちに倒木をどかすよう怒鳴りつけていた。スミス大尉はコリンズ大佐にウィルをトラックに乗せてもよいか指示を仰ぎ、承認してもらう。スミス大尉はブレイクの死を労いながらも、「悲しみを引きづりすぎるな」とウィルに伝える。トラックに乗り込むと中には仲間の兵士が多くいた。クック一等兵やその仲間が上官の愚痴で盛り上がっていると、急にトラックが止まってしまう。降りてみると泥にタイヤがはまってしまっているようだった。先を急ぐウィルはトラックに乗る兵士全員に「降りろ」と言いせかす。ブレン一等兵は「わかったから落ち着け」とだるそうに言葉をこぼす。ウィルと何人かの兵士がトラックを押すが泥から抜け出せない。ウィルは「頼む」と手伝っていないメンバーに声をかけ、ブレンは「手伝ってやろう」と他の仲間にも声をかけ全員でトラックを押す。全員の協力のおかげで泥を抜け出し、ウィルは押していた勢いのあまり泥に倒れてしまう。そこにトラックに乗っていたセポイ・ジョンダラーが手を差し伸べ、ウィルを起こす。ウィルは再びトラックに乗り込む。トラックが動き出し、セポイはウィルに「どこへ行くんだ」と尋ねる。ウィルが伝令の任務を伝えるとその内容に周りは唖然としてしまう。トラックに揺られていると、再び動きが止まってしまう。通るはずだった橋が落ちてしまっていたのだ。スミス大尉に迂回しなけらばならないことを伝えられ、ウィルはそこでトラックを降りることにする。別れ間際に大尉は「マッケンジー大佐に会うときは第3者が必要だ。意地で戦う軍人もいるからな」とウィルに忠告する。例え将軍の直接命令でも従わない軍人もいるのだと暗に伝えるのだった。再び一人となったウィルは戦火に見舞わ荒れた街にやってきた。落ちてしまっている橋をゆっくり渡ろうとしていると、突然銃撃に合う。なんとか橋の柵に隠れながら銃撃をかわし、橋を渡りきる。銃撃の先を探ると、どうやら近くの建物から撃っているらしい。敵をけん制しつつ、その建物へと入るウィル。2階へと上がり、扉を開けて部屋に入るとそこには銃を構えた敵兵が座り込んでいる。即座に打つが、相打ちとなりウィルは階段に倒れこんでしまう。
顔に当たる水滴で目を覚ましたウィル。弾はヘルメットにあたりなんとか無事だったようだ。だが外を眺めるともう夜になっていた。急いで外へと向かうと、照明弾が放たれ続けている。するとどこからか敵の銃撃に合う。ウィルは走り出し、照明弾の光が当たらない影を利用しながら、敵の銃撃をなんとか逃れ、建物に身を隠す。するとそこにはエクーストの民間人女性ラウリがいた。そのラウリにクロワジルの森の方角を尋ね、「川に沿って行ける」と教えてもらうも、ウィルの体力は既に限界を迎えていた。そんなウィルをラウリが介抱する。その場所には小さな子供がいた。どうやら母親などがわからず、ラウリが代わりに育てているらしい。ウィルは自分がとってきた牛乳を子供のためにとラウリに渡す。子供にそっと触れながら、ウィルは子守り歌を歌う。するとどこからか鐘の音が聞こえてくる。ウィルは自分の任務を思い出し立ち上がる。ラウリは「朝になる。兵士に見つかるわ。ここにいて」と訴えるものの、ウィルは「行かなければならない。すまない」と立ち去る。

ついに第2大隊へ

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第2大隊の第2波が集まり歌を聴いている場面

再び外に出ると、ラウリに言われたように敵兵に襲われた。ウィルは走り続け、街の近くの川に飛び込んだ。その川の流れが強くなかなか思うように泳げない。流れに身を任せていると、桜の花びらが降ってくる。ウィルは花びらを見つめ再び泳ぎだす。岸へと上がるとそこには森があった。森を歩いていると多くの兵士たちが座り、誰かが歌を歌っている。その歌に聞き入り、ウィルは座り込む。歌が終わり、近くの兵士に話しかけられる。「デヴォンシャー連隊へ伝令を届けなければ」と伝えると、「おれたちだ」と答える。「第2波がおれたちだ」と答える彼らにウィルはマッケンジー大佐の居場所を聞き出す。第2波がここにいるということは、先行隊である第1波はもうすぐ出撃してしまう可能性である。急ぐウィルが味方兵士が数多くいる塹壕の中を潜り抜けていると出撃準備前の大尉の姿を目撃する。大尉に大佐の居場所を聞くが、恐怖からか、泣き崩れるだけで何も答えなてくれない。敵の砲弾に見舞われる中、第1波の攻撃が開始されようとしていた。大佐がいるという方向へ走るウィルは、「死守しろ」と叫ぶハットン中尉の横を通りながら、ウィルが歩き続けているとリチャーズ中尉が突入の指示までの残り時間を叫んでいた。ウィルは将軍からの伝令を伝えるが、中尉は「何を言っているんだ」と信じる様子はない。ウィルが改めて大佐の居場所を聞くが、「ここから約300m先の指揮所にいる」と伝えられ、離れすぎていることから「第1波を待て」と中尉に言われる。ウィルは大佐までの道のりが遠すぎることを悟り、塹壕から出ていこうとする。中尉は止めようと声をかけるが、ウィルはかまわず、前線に繰り出す。それと同時に第1波が動き出し、ウィルは彼らが突撃するのを横切りながら大佐の下へと走る。味方兵とぶつかりながらも、ウィルは走り続ける。ようやく大佐の下へと到着し、将軍からの命令を伝える。しかし、大佐は戦況がずっと変わらないことにいら立ち「攻撃は中止しない」と話す。ウィルは必死で「将軍からの命令です。読んでください」と伝え、大佐になんとか手紙を渡す。大佐は手紙を読み攻撃中止の命令を出すのだった。

終わらない戦い

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任務を終え、木陰で遠くを見つめるウィル

その後大佐はウィルの近くへと寄り、「今日は良き日だと期待した。期待は危険なものだ。だが、また来週は別の命令がくる。この戦争が終わるのは、最後の一人になった時だ」とこの戦争がどこまでも続いていくことを話す。大佐の場所から離れるとき、ウィルは近くにいたヘプバーン少佐に「よくやった」と声をかけられ、ウィルはブレイクの兄の居場所を聞き出す。「第1波の攻撃にでた。死傷者選別所にいるだろう」と答える少佐。ウィルは塹壕を歩きながら、死傷者選別所へと向かう。多くの死傷者の中を探していると、ついにブレイクの兄であるジョセフ・ブレイク中尉を見つける。彼は死傷者の選別を行っていたのだ。自分が第8連隊であることを告げ、ブレイクの死を伝える。ウィルは去り際、ブレイクの最後を伝え、「母親に手紙を書くよう」伝えた。中尉は「最後に弟といてくれてありがとう」とウィルと握手を交わす。ウィルは近くにある一本の木へと歩き出す。その木に寄りかかり座り込むウィル。女性が写っている写真を取り出し、眺める。その写真の裏には「無事に帰ってきて」という言葉が記されていた。ウィルはどこか遠くを見つめ、目をつむったのだった。

『1917 命をかけた伝令』の登場人物・キャラクター

主要人物

ウィリアム・スコフィールド(ウィル/演: ジョージ・マッケイ)

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戦友のブレイクと共に第2大隊へと伝令を届ける、若きイギリス軍兵士。階級は下級伍長でブレイクよりもはやく入隊しており、戦場経験も多い。ブレイクの近くで休んでいたところ、彼に起こされ、ともに将軍の下へ戦況に重要な伝令を受け取りにいくことになる。その伝令は、夜明けまでに第2大隊の下へ届けなければならない任務であり、そこにはブレイクの兄がいるのだという。ブレイクのはやる気持ちを抑えようとするが、彼は聞く耳を持たず出発することとなる。ブレイクが途中で亡くなってから、一人で第2大隊の下へと向かうことになる。第2大隊の下へ着くが、その時は突撃が始まった直後であった。突撃する兵士をかき分け、マッケンジー大佐の下へと走り伝令を渡す。結果、被害は最小限に防ぐことができた。トムの兄であるジョセフと出会い、ブレイクの死を伝えた。以前の戦場で勲章のメダルをもらったものの、フランス人軍曹の持っていたワインと交換していた過去があった。ブレイクに家族の元へ持って帰らなかったことを疑問視されたが、「二度と家族の元へは帰らないつもりだった」と強い思いがあることを語っていた。優しい心を持っており、戦場となっていた町でラウリの住処に身を隠していた時、自分の持っていた牛乳を赤子へと与えた。

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