懐かしき90年代 邦楽シーン / コーネリアス (小山田圭吾) の魅力

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1990年代、フリッパーズギターでの活動により、"渋谷系"ムーブメントの中心となった小山田圭吾。フリッパーズ・ギター解散後、ソロになってからはコーネリアスとして活動。その多彩な才能で、音楽プロデューサー、クリエイターとして多岐に渡る活動を行っている。その小山田圭吾の魅力をご紹介したいと思います。

コーネリアス (Cornelius)

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フリッパーズ・ギターのメンバーとして1989年にデビューし、フリッパーズ・ギター解散後は主にソロユニットCornelius(コーネリアス)として活動。活動初期から中期かけての楽曲においては、手法としてサンプリングの採用、テルミンを用いる演奏、HDDによる多重録音、ヘヴィメタルへの傾倒と新解釈、シンセサイザーを前に出した演奏、ハーモニー効果の模索、サウンド・エンジニアリングの創意工夫等が施された作品を発表している。音楽プロデューサーとしても多くのミュージシャンの活動に貢献しており、国内に留まる事なく、海外でも知名度が高い。また、企業やテレビ番組などの音楽監修などにも携わっており、日常生活でコーネリアスの音楽を耳にする機会は多い。

代表曲

Cornelius「What You Want」
フリッパーズ・ギター解散後、ソロ第一弾となるアルバム『THE FIRST QUESTION AWARD』収録の楽曲。フリッパーズ・ギターの頃には無かった、より重厚でロックなサウンドもあれば、フリッパーズ時代を彷彿とさせるポップミュージックの延長線上のような楽曲もある。小山田曰く『全曲シングルカットが可能なポップス集をめざした』とのこと。

Cornelius「Moon Walk」
2ndアルバム『69/96』収録の楽曲。1stに比べ、更に楽曲的にもアートワーク的にも攻撃的な雰囲気が出て来ている。また、実験的要素の強いアルバムであり、リリース当時としては珍しいハードディスクレコーディングを初めて採用したアルバムである。

Cornelius「Star fruits surf rider」
3rdアルバム『FANTASMA』に収録されている楽曲。2ndに続き、実験性の多いアルバムであり、また他曲のサンプリングなども行われているアルバムである。尚、この頃になると、1stで見せた音楽性 (フリッパーズ・ギターからの流れで、いわゆる純粋なポップ&ロックという音楽性) は若干、影を潜めるようになり、アーティストとしてクリエイターにシフトチェンジしつつあるのが伺えるようになる。

Cornelius「Drop - Do It Again」
2001年にリリースした4thアルバム『POINT』に収録されている楽曲。この頃になると、現在のコーネリアスの音楽性がほぼ完成しているといって良いだろう。いわゆる、アンビエントを用いたシンプルでアルゴリズム的な音の構成で練り上げられた作品である。

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