ゴン=フリークス(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

ゴン=フリークスとは『週刊少年ジャンプ』に掲載されている『HUNTER×HUNTER』に登場する主人公である。ツンツンに逆立つ緑色がかった黒髪にどんぐり目の一重の少年。くじら島の出身で叔従母(いとこおば)のミトのもとで、幼い頃から大自然に囲まれて育ち、8歳の時にカイトと出会い、自然の厳しさと父親ジン=フリークスのことを教えられ、ハンターに対して強い憧れを抱く。そして11歳になり、父親を探し自分の夢を叶えるために、くじら島を出てハンター試験を受ける。

ゴン=フリークスのプロフィール・人物像

誕生日:5月5日
年齢:12歳
身長:154cm
体重:49kg
血液型:B型
CV:松本梨香→竹内順子→潘めぐみ
ツンツンに逆立つ緑色がかった黒髪、一重のどんぐり目の少年。好奇心が旺盛で強化系の名に恥じぬ単純な性格。直情的な面もあるが、冷静な面もあり、たまに核心を突く。自然の中で育ったことで、動物と心を通い合わす事が出来、難しい事を考えられない反面、素直で柔軟な発想をする事が出来る。暗算が苦手らしく、ハンター試験で出会ったクラピカやレオリオに度々突っ込まれる。また幼さの残る年頃ながらくじら島では何度か観光客とのデートの経験があり、大人の女性に対する対応に慣れている。野生児並みの格闘センスがあるが、分析能力や基礎体力は欠けるところがある。
くじら島の出身で叔従母(いとこおば)のミトのもとで、幼い頃から大自然に囲まれて育つ。8歳の時に父親ジン=フリークスの弟子であるカイトと出会い、自然の厳しさとジン=フリークスのことを教えられ、ハンターに対して強い憧れを抱く。そして11歳になり、父親を探し自分の夢を叶えるために、くじら島を出てハンター試験を受ける。
試験を受ける過程で暗殺一家「ゾルディック家」出身のキルア、少数民族「クルタ族」の生き残りのクラピカ、医者志望のレオリオと出会い、4人はともに力を合わせて試験を乗り切り、いつしか友情で結ばれた仲となる。ハンター試験の最終試験時では「お前に友達など必要ない」と言い放ったキルアの兄イルミに対して「友達になるのに資格はいらない」と言って腕の骨を折るほど怒りを露わにした。また同じくハンター試験会場にて出会った奇術師ヒソカには才能を認められていて、一種のライバル関係となる。戦闘狂で気に入った獲物を狩ることに喜びと興奮を感じるヒソカはゴンとキルアのことを「青い果実」と称し成長した2人と戦いたいと思っている。また、本人に自覚は内容だが極度の負けず嫌いな一面もあるようだ。

ゴン=フリークスの来歴・活躍

ハンター試験

ハンター試験で出会って親友となっていったゴンとキルア

故郷のくじら島で叔従母のミトと生活していたゴンだが8歳の時に父親ジンの弟子であるカイトと出会い父親はプロのハンターであり今も世界中を旅していることを知る。そんな父親でありハンターであるジンに憧れを抱いていたゴンは11歳になったときにくじら島をでてハンター試験を受けることにした。試験を受ける過程で暗殺一家「ゾルディック家」出身のキルアと出会い困難な試験を共に乗り越えていくことで友情で結ばれた仲になった。キルアとは歳が近いこともありハンター試験後も行動を共にするほど。また、同じくハンター試験を受けていた奇術師ヒソカはゴンの野生児並みの格闘センスを気に入り目をつけていた。しかしヒソカ曰くゴンは「青い果実」でありまだ熟していないため(成長途中のため)十分に熟してから狩りたいと考えていた。そんなことには全く気付いていないゴンは第4試験でヒソカと対峙することになる。第4試験の内容は「狩るものと狩られるもの」としゼビル島にてくじで自分のターゲットを決めお互いに奪いあうというものだった。ターゲットのプレートは3点、自分自身も3点、それ以外のプレートは1点、島に滞在している1週間で6点集めると試験合格。ゴンはくじでヒソカのプレートナンバーである44番を引きヒソカがターゲットとなった。真正面からの攻撃ではヒソカに敵わないと判断したゴンは自身が持っていた釣竿でヒソカのプレートを奪おうと機会をうかがっていた。そして一瞬のすきを突き見事プレートを奪うことに成功。しかし直後にゴンのプレートを狙っていたゲレタに毒を撃たれプレートを奪われてしまう。その場に倒れてしまったゴンだがそこにゲレタの首を持ったヒソカが現れゴンを褒め称えて自分のプレートをゴンの元に投げた。ゴンは「借りなんかまっぴらだ」と無理に立ち上がりヒソカにプレートを返そうとしたが、「きみがもっと殺しがいのある使い手に育つまできみはずっと僕に生かされているのだよ」と言いゴンを殴り飛ばした。そしてヒソカは「自分の顔に一発ぶち込むことができたらプレートを受け取る」と言って去って行った。

最終試験はハンター協会の会長であるネテロが独断と偏見で決定した相手と戦い一度勝てば抜けられるという逆トーナメント制となっており、相手を殺したら負け、相手に負けと認めさせなければ勝てないという過酷なルールであった。ゴンの対戦相手は幼いころから人を殺し拷問の心得もある凄腕の忍であるハンゾーで力の差は歴然。ハンゾーはゴンをひたすら3時間以上殴り続け負けを認めさせようと左腕を折るなどの拷問を続けるが負けを認めようとしないゴンに根負けし、さらにハンゾー自身もゴンを気に入ったことで自ら対戦を辞退しゴンの勝利となった。しかし負けず嫌いのゴンは戦って勝ったわけではないこの試合を不服に思っており、ハンゾーに「ちゃんと勝負をして勝ちたい」と申し出た。ハンゾーも自身がすでに負けを認めているこの試合を覆すわけはなくゴンに「アホかー!」と一発殴りつけそのままゴンは気を失った。

ゴンは目を覚ますとハンター試験は終了しており、不合格者はキルア1人であることを知った。キルアの対戦相手であったギタラクルは実は変身してハンター試験を受けていた兄のイルミで、幼いころから暗殺の訓練を受けてきたキルアは「ゴンと友達になって普通に生活したい」と訴えたが「暗殺者に友達などいらない」と一喝され、ここで負けを認めずにハンター試験の合格を目指すならゴンを殺すと脅され負けを認めたのだ。その後キルアはレオリオの対戦相手を殺してしまいそのまま不合格となってしまった。このことに納得のいかないゴンはイルミに抗議しやりたくないと思っている暗殺業をやめさせるためにキルアの実家のあるククルーマウンテンへと向かった。

ククルーマウンテン

ゴンとハンター試験で出会い仲間となったクラピカ、レオリオはキルアを連れ戻すべくキルアの実家を訪ねていた。キルアの実家であるククルーマウンテンは暗殺一家であるゾルディック家が住んでいることで有名な観光地となっていた。しかし敷地内に入るのは難しく「試しの門」といわれる正門から入らなければ番犬であるミケに食い殺されてしまうのだ。試しの門から敷地内にはいっても広大な敷地内にゾルディック家の屋敷を見つけることは非常に困難であり長年ゾルディック家に仕えている使用人ですら屋敷を見たことはないほどだった。また、屋敷に近づこうとするとプロハンターでさえも圧倒するほどの実力を兼ね備えた執事たちがこれを阻止しようとする。このことからゴン達はキルアに会うことが出来ずにいたのだがキルアの友達と名乗るものが敷地内に入ったことを聞きつけたキルアの家族がゴン達のことをキルアに伝えた。一度は一緒に行くことはできないと会わずに帰らせようとしたキルアだったが父シルバはゴン達のことを楽しそうに話す息子のキルアを「おまえはもう自由だ」と言って送り出した。

天空競技場

天空競技場の高層階から外を眺めるゴンとキルア

ヨークシンシティでクラピカ、レオリオと再会することを約束し一旦別行動をすることになったゴンとキルアは天空競技場へ来ていた。天空競技場は地上251階、高さ991mの高さを誇るタワー状の建物。1日平均4000人の腕自慢が世界中から集まる格闘技場で、通称「野蛮人の聖地」といわれている。ここでは勝てばファイトマネーを貰い、上の階に進む事が出来、当然上に行くほどファイトマネーも高くなる。しかし200階以上はファイトマネーはなくなり名誉のみでの戦いとなる。二人は持ち金が少ないことと修行を兼ねてこの天空競技場で200階までを目指すことにした。50階まで到達したとき、二人はズシという少年とであう。ズシは師匠であるウイングに念を教えてもらいながら天空競技場で修行に励んでいた。念とは体から出ているオーラのことでありこのオーラをコントロールすることにより通常では考えられない力や能力を引き出すことができるのだ。念は基礎的な四つの活用法があり、肉体から流れ出ているオーラを自身の周囲に留める「纏」、オーラを完全に絶つ「絶」、オーラを練り上げ通常以上のオーラを生み出す「練」、オーラを活用して作り上げる念による必殺技「発」がある。
キルアはズシと対戦することになり簡単に勝つことが出来るだろうと手刀をくらわせるが、纏を使って防御力をあげていたズシは何度手刀を食らっても立ち向かってきた。そのことに違和感を感じたキルアはウイングを問い詰めるがこのときはまだはぐらかされてしまう。このことを不服に思ったキルアは当初200階を目指す予定だったが念について知るために200階以上を目指すこととした。

念の存在を知らなくても実力のあったゴンとキルアはあっという間に200階まで到達していた。そこで待ち構えていたのはヒソカだった。ヒソカは200階よりうえはまだ早いと言い殺気を込めて練を二人に向けて通せないようにした。この殺気がこもった練は生身の身体では死に値するほどの威力をもっているが、これを防ぐには纏しかない。しかし二人はまだ念の存在を知らなかった為ヒソカのただならぬ殺気に前に進めずにおり、その様子をみていたウイングは念を教える決心をした。通常誰もが纏っているオーラを目覚めさせるためにゆっくりと起こすのだが、200階クラスへの登録を今日中に行わなければ以前登録を断ったことのあるキルアは2度と参加することができなくなることから強制的にオーラを目覚めさせることになった。ウイングは早速二人に念を送り全身の精孔を無理やりひらきオーラを体に留めるよう指示した。あっという間に念を習得しヒソカが放つ殺気のこもった発を纏によって防ぎ200階フロアへいくことができた。

ゴンはヒソカにハンター試験で施しのプレートをもらったことを根に持っており一発おみまいして突き返してやろうと考えていた。ヒソカはまだ成長途中のゴンと戦う気はないが200階フロアで一回でも勝利することができたら相手になると言い残し去って行った。もともとの実力と習得した念の力でなんとか一勝することができたゴンは改めてヒソカにバトルを申し込んだ。そしてやってきたリベンジの機会。苦戦しながらもヒソカの顔面に一発お見舞いして約束通り44番プレートを返すことができたのだった。

ヨークシンシティと幻影旅団

クラピカ、レオリオと再会するためにヨークシンシティを訪れたゴンとキルア。天空競技場をあとにし一時ゴンの故郷であるくじら島に帰郷し、ハンターになったら渡してほしいと言われていた箱をミトから受け取り、グリードアイランドという念能力者専用のゲームがあることを知った。ゴンとキルアはグリードアイランドについて調べるとヨークシンシティで行われているオークションに出されるという情報をつかんだ。念能力者専用のゲーム機であるグリードアイランドはゲーム機の前で念を発動するとゲームの世界に引き込まれ実際に自分がプレイ出来るというものだった。ゴンはグリードアイランドの世界にジンがいるとにらんで会いに行こうと考えていた。しかし最低落札価格89億ジェニーという高値で取引されていたので合流したレオリオとともにまずは資金稼ぎに励んでいた。

一方クラピカは自身の同族であるクルタ族の「緋の眼」がオークションに出品されることを知り、その緋の眼を回収しようと人体収集家でマフィアであるノストラードファミリーの護衛として雇われていた。クルタ族は興奮すると瞳の色が緋の色に染まりその色があまりに美しいためオークションにて高値で取引されていたのだ。クルタ族は世界的に有名な極悪集団である「幻影旅団」によって惨殺されクラピカはその生き残りであった。この世界中のお宝が出品されるオークションに幻影旅団も必ず現れると考えたクラピカは同胞の仇をうつためノストラードファミリーに雇われつつその機会をうかがっていた。

クラピカのよみどおりオークション会場に現れた幻影旅団だがノストラードの娘であるネオン=ノストラードの予知能力により幻影旅団にオークション品は盗まれる前に別の所へ移動していた。しかしオークションに参加していた客とマフィアは幻影旅団によって全員殺害されてしまった。このことを知ったマフィアの頂点である「十老頭」はすぐに幻影旅団を抹殺するべく十老頭の実行部隊である「陰獣」を向かわせた。幻影旅団と対峙した陰獣だが幻影旅団のメンバーウヴォーギン1人で全滅させられてしまった。このとき毒を扱う陰獣により体の自由を一時奪われたウヴォーギンは近くで戦いの様子を見ていたクラピカの念能力である鎖によって捕獲された。その後幻影旅団のメンバーにより解放されたウヴォーギンはクラピカに復讐するまで気が済まず、探し出し殺してやろうと考えていた。一対一で勝負をするもののクラピカが旅団用に練った策と念能力によって完敗。死亡してしまう。

資金繰りに奔走していたゴン達はオークションにより客やマフィアを全滅させたためその首に懸賞金がかかっていることを知り手っ取り早く資金を稼ぐために幻影旅団を捕まえようと考えていた。早速、情報収集をはじめたところ幻影旅団のメンバー、マチとノブナガを発見。二人を尾行していたゴンとキルアの二人だが、その後ろを尾行していたパクノダとフィンクスにより拘束されてしまう。その後どうにか脱出に成功した2人だが幻影旅団によって旅団は全滅したとウソの情報が流され、懸賞金は取り消しとなっていた。幻影旅団が全滅したことで目的を達成したかと思われたがヒソカの密告により旅団がまだ生きていることを知ったクラピカは、ゴン、キルア、レオリオの助けを借りて再び旅団狩りに動いた。クラピカが無謀な追跡をした結果ゴンとキルアが囮となってしまったが隙をついて旅団の団長クロロを誘拐することに成功。そして旅団につかまったゴンとキルアとの人質交換を持ちかけた。交渉役はパクノダ。クラピカはクロロに「二度と念が使えなくなり旅団員と接触できない」という条件の念の鎖を刺しパクノダには「ゴン、キルアを無事に返しクラピカについて旅団員に口外しない」という条件の念の鎖を刺した。ゴンとキルアは無事に解放。しかしグリードアイランドの購入資金を得ることが出来なかった二人は作戦を変えグリードアイランドを購入した大富豪バッテラのお抱えゲームプレイヤーになる試験を受けることにした。

グリードアイランド

グリードアイランドは1987年に発売されたゲームで10年以上クリアしたものがいないといわれているためかなりの難易度を誇っている。また、グリードアイランドはハンター専用のハンティングゲームで念能力を使用できる人間しかプレイすることができない。ゲーム内と現実世界はリンクしており死亡した場合はゲームオーバーとなってしまう。さらにゲームをクリアしないと現実世界に戻れないというリスクがあるためクリアをあきらめてゲームの世界で暮らすことを決めた人間もいるようだ。そしてグリードアイランドの世界では全てのアイテムがカード化されており、100種類全てのカードをバインダーに揃える事がクリア条件になっている。またクリアした場合には指定した3枚のカードを現実世界に持ち帰る事も可能となっている。

ゴンとキルアはグリードアイランドを購入した大富豪バッテラお抱えゲームプレイヤーになる試験に合格し、いよいよグリードアイランドのゲームの中の世界へ向かうこととなった。ゲームの中で2人はビスケと出会うこととなる。ビスケは天空競技場で念を教えてくれたウイングの師匠だった。ビスケはゴンとキルアに興味を持ち二人の修行のコーチに名乗り出た。一通りの修行を終えたゴン、キルアはゲームクリアの為カード集めに奔走していた。そんな中「レイザーと14人の悪魔」というイベントが発生。二人はイベントクリアし「一坪の海岸線」というカードを手に入れるためそのイベントに参加しようとした。だがクリアするためにはレイザーと14人の海賊にドッヂボールで勝利することが条件だった。14人と言いながらも実際はナンバー0~7人の人型の念獣を出す。1人1人が強く念獣が投げるボールでも十分な威力を持ち、念獣が合体してさらに強くなることも可能。チーム戦の為メンバーを探していたところクロロに掛けられたクラピカの念をとく除念師を探しにグリードアイランドの世界に来ていたヒソカを見つけ一時仲間となった。ほかにもバッテラの選考を受けゲーム内にきていた仲間と力を合わせレイザーとのドッヂボール対決に挑んだ。レイザーの圧倒的な力に押されるが最終的にヒソカの念能力「バンジーガム」でボールを跳ね返すことでレイザーにボールをぶつけ勝利することができたのだった。

その後も残りのカードを収集し全種類コンプリートすることのできたゴン達はクリア報酬として3枚のカードを選び現実世界へと持って帰ることにした。カードを選び終わりバインダーを見てみるとニッグと言う名前の人物と会っていたことに気づいた。バインダーには一度出会った人物の名前が出会った順に記載されるようになっていたのだがニッグという人物に覚えのないゴンはカードの持つ同行の力をつかいニッグのもとへ瞬間移動した。移動先で幼いころに出会ったジンの弟子であるカイトと再会しカイトが調査していたキメラ=アントについて初めて知ることとなる。

キメラ=アントとの戦い

ジンを探してたどり着いたのはジンの弟子であるカイトのもとだった。カイトはプロハンターとしてキメラ=アントという生物を調査していることを知り協力することになった。キメラ=アントの女王は兵隊蟻を使って人間を襲い食料としていることからハンターたちはその存在を危険視しはじめていたのだ。

カイトと共にキメラ=アントについて調査していたゴン達だったがキメラ=アントの王直属の護衛軍の1人ネフェルピトーと対峙しゴン達を逃がそうと庇ったカイトが犠牲となり殺されてしまう。カイトが殺されたことを知らないゴン達はカイトを助けに行くため、キメラ=アントの討伐に乗り出したネテロ会長から出された課題という名の修業に挑む。

その頃キメラ=アントの女王は次期王になる息子であるメルエムを出産。誕生するなり女王を不要な存在として切り捨て直属の護衛軍を率いて独裁国家東ゴルドー共和国を乗っ取ったのであった。カイトはキメラ=アントが元いたNGLに置き去りにされていた。だがそこにいたカイトは自動で動く蟻たちの訓練のための人形へと改造されていた。これに激怒したゴンはネフェルピトーを倒すことを誓い、キメラ=アント討伐隊の一員として東ゴルドー共和国に潜入する。

決戦の日、王・メルエムとの死闘を繰り広げていたがネテロの攻撃はその頑丈なメルエムの体に致命傷を与えることはできなかった。そんななかネテロは自身の体の中に仕込んでいた爆弾で超小型、低コスト、超威力という三拍子そろった大量殺戮兵器「ミニチュアローズ」を使い自爆する。一方メルエムは瀕死状態であったが、異変に気づいた王直属護衛軍のプフとユピー二人の体の一部を食べることにより復活。しかし後にミニチュアローズの毒によってメルエムとその場にいたプフ・ユピーは死亡した。

一方ネフェルピトーはその気迫から王・メルエムの脅威となりかねないゴンを王と対峙する前に倒しておかなければと思っていた。ゴンはその場にいたコムギという王の客を仲間たちに預け、ネフェルピトーを連れてカイトのもとへ移動する。そしてネフェルピトーの能力でカイトを治すよう命令した。しかしネフェルピトーの能力では、死者を蘇らせることはできなかった。このことに激高したゴンはとてつもない力でネフェルピトーに攻撃。最終的になんらかの犠牲を払うことで膨大な力を生み出す「制約と誓約」の力を使いネフェルピトーを倒した。「制約と誓約」で「自分はこのまま終わってもいいからありったけをこの一撃に!」と自らを犠牲にする代わりにネフェルピトーを倒したゴンは瀕死状態となってしまった。

ゴンの目覚め

キメラ=アントとの戦いで瀕死状態となっていたゴンをなんとか救おうと除念師や医師に頼んだが誰もゴンを救うことはできなかった。それほどまでにゴンの誓約と制約の力は強力だったのだ。キルアはゴンを救えるのは自分の妹であるアルカだけだと思っていた。アルカは「おねだり」を3つ叶えると「おねがい」をなんでも1つきいてくれるのだ。しかしおねだりとおねがいは等価交換となっておりおねがいが難しいものであればあるほどおねだりも難易度のあがるものとなる。また、おねだりに失敗するとおねだりに失敗した本人とこれに近しい人物が一瞬で殺されてしまうほどの不思議な能力であった。このことを脅威に感じていたゾルディック家は末っ子のアルカを家の地下に幽閉し誰も近づかないようにしていた。アルカを地下に幽閉することを納得しないであろうキルアに兄のイルミは自身の能力である針に念を込めてキルアの頭の中に刺すことでアルカのことを忘れるよう操作していた。しかしキメラ=アントとの戦いの最中に自ら針を引っこ抜いていたキルアはアルカの存在を思い出しゴンを助けるために連れ出すことにした。ゴンを助けることによりおねだりをきくキルアはその難易度の高いであろうおねだりに耐え切れず失敗しゾルディック家が滅んでしまうと考えイルミはアルカを殺してしまおうと立ちはだかった。しかしキルアは親友であるゴンを助けようとイルミの攻撃を掻い潜りゴンの元へとたどり着いた。
早速ゴンを救おうと近づくとそこには変わり果てたゴンの姿があった。キルアはアルカにゴンを元に戻すようおねがいをし目を覚ました。その代償としてアルカに難易度の高いおねだりをされると思っていたゾルディック家だったがキルアに信頼を置いていたアルカはキルアのおねがいを無償で叶えたことでゾルディック家が滅びることからは免れた。

ゴン=フリークスの必殺技・ジャジャン拳

ジャジャン拳でグーを繰り出すゴン

「最初はグー」の掛け声で構えを作り「ジャンケン…」の掛け声とともに高めた全オーラを右手こぶしに集中させじゃんけんに見立てた必殺技を使う。オーラを込めた右ストレートパンチを放つ3種類の中では圧倒的に威力が高い「グー(強化系)」、手先でオーラを刃状に変化させ、対象を切断するもので切れ味はキメラ=アントの体を切断するほど鋭い「チー(変化系)」、掌から念弾を発射する「パー(放出系)」の3種類の攻撃を繰り出し使い分ける。 一連の動作には全て掛け声を伴う為、構えが明らさまで隙が大きく技のタイミングを計られやすいという欠点があるがそれを逆手にフェイントを入れることもできる。また「あいこで」の掛け声で連続して技を繰り出すことも可能。

ゴン=フリークスの関連人物・キャラクター

キルア

technodori6
technodori6
@technodori6

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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の会長・十二支ん・派閥まとめ

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『HUNTER×HUNTER』とは、冨樫義博による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。希少な物事の追及に生涯をかける「ハンター」となり、最高のハンターと称される父を探す少年ゴンと仲間たちの冒険を描く。ゴンも所属する「ハンター協会」とは会長を中心とした組織で、ハンター試験を主宰する。上層部である会長、幹部の「十二支ん」いずれも高い能力と強い個性を持つ。十二支んたちは「バランス重視の穏健保守派」や「改革推進のタカ派」といった派閥に別れて行動する。

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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

『HUNTER×HUNTER』(ハンター×ハンター)とは、日本の漫画家・冨樫義博によるバトルファンタジー漫画。1998年に集英社の『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始した。幾度となく長期休載をしているが、その人気は衰えることなく、連載再開が発表される度にSNSで話題になっている。ストーリーには様々な伏線や謎が散りばめられており、作中で既に回収されたものや未だ回収されていないものなどが多々ある。

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HUNTER×HUNTERのエンディングは4パターン!各結末のネタバレ解説・考察まとめ【ハンター×ハンター】

HUNTER×HUNTERのエンディングは4パターン!各結末のネタバレ解説・考察まとめ【ハンター×ハンター】

漫画家の冨樫義博が、自身の代表作である『HUNTER×HUNTER』の結末に関する2023年時点での4つのアイデアを公表した。 同年11月21日深夜に放送されたテレビ朝日のトークバラエティー番組『イワクラと吉住の番組』にて手紙の形で公開したもので、この内A〜Cパターンは「どのような反響が予想されるか」にだけ触れる形となり、残るDパターンについては「ボツにした」と説明した上で具体的な内容が語られた。ここでは、ネットを中心に大きな話題となった『HUNTER×HUNTER』の4つの結末を紹介する。

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ヒソカ=モロウ(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヒソカ=モロウ(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヒソカ=モロウとは『HUNTER×HUNTER』の登場人物で、ピエロのような風貌の気まぐれな殺人快楽者。主人公ゴンと同じく第287期ハンター試験に合格。気に入った強敵と戦って殺すことに喜びを感じ、興味のない相手は躊躇なく殺す。ハンター協会内でも「謎の奇術師」として警戒されている。自らに匹敵する強さになると見込んだゴンをいたく気に入っている。幻影旅団の団長と戦うために一時団員として身を置いていた。団長との戦闘で敗北し奇跡的に生還を遂げた後は、旅団員を全員を殺すため暗黒大陸を目指す船に潜伏している。

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クロロ=ルシルフル(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

クロロ=ルシルフル(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

クロロ=ルシルフルとは、冨樫義博の作品である『HUNTER×HUNTER』に登場するキャラクター。クモと呼ばれる盗賊集団・幻影旅団のNo.0。殺人に一切の躊躇がない冷酷さを持ち、主人公・ゴンを捕らえた際、メンバーに逃亡を図れば殺害する様に指示を出した。リーダーとしての高いカリスマ性と優れた戦闘センスを持ち、メンバーからの信頼も厚い。「緋の眼」を手に入れる為、クルタ族を虐殺した幻影旅団は、唯一の生き残りであるクラピカと激しい争いを繰り返している。

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コムギ(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

コムギ(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

コムギとは、冨樫義博の作品である『HUNTER×HUNTER』に登場するキャラクター。東ゴルトー共和国で発祥された盤上競技「軍儀」の世界王者である。第一級隔離指定生物「キメラ=アント」の王・メルエムの宮殿に招かれ、軍儀をする中でメルエムと心を通わせた。メルエムが重宝する唯一の人間であるコムギは、ハンターによるキメラ=アント討伐時、主人公・ゴンによってメルエムの直属護衛軍・ネフェルピトーと条件交渉をする為の人質として利用された。普段は二つ括りの髪型に、スカートを着用。盲目の為、杖を常備している。

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イルミ=ゾルディック(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

イルミ=ゾルディック(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

イルミ=ゾルディックとは『週刊少年ジャンプ』に掲載されている漫画『HUNTER×HUNTER』に登場する、ゾルディック家の長男でキルアの兄である。黒い瞳に黒髪ロングの見た目で感情の起伏に乏しく表情も全く変化がないため日本人形や能面を思わせる雰囲気を持っている青年。弟のキルアに対して異常な執着を持っており、普段は感情をあまり表に出さない冷酷なイメージだが、キルアが絡むと感情を露わにすることがある。執事のツボネ曰くイルミと次男のミルキは母親似で好きになれないらしい。

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ノヴ(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

ノヴ(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

ノヴとは、『週刊少年ジャンプ』で連載されている『HUNTER×HUNTER』に登場する冷静沈着な性格のキャラクターで、異空間に出入り自由なマンションを創るという非常に貴重な能力を有しているプロのハンター。特殊な蟻「キメラ=アント」の脅威に対処すべく、ハンター協会会長のアイザック=ネテロ等と共に、キメラ=アントが潜伏しているNGL自治国に派遣される。しかし敵の禍々しいオーラをじかに感じて、心が折れてしまう。これによって姿も変わり果ててしまう。

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ビスケット=クルーガー(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

ビスケット=クルーガー(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

ビスケット=クルーガーとは漫画『HUNTER×HUNTER』に登場するキャラクターで、宝石の収集をメインに活動しているストーンハンター。愛称はビスケ。ハンター協会の会長であるネテロの創始した「心源流拳法」の師範である。主人公ゴンとその友達のキルアの潜在能力の高さに気づき、修行を経て二人の能力を開花させた人物。師匠としてはとても優秀で、弟子には厳しくも優しく接している。

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モラウ=マッカーナーシ(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

モラウ=マッカーナーシ(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

モラウ=マッカーナーシとは、冨樫義博の作品である『HUNTER×HUNTER』に登場するキャラクター。ハンター協会長・ネテロが選抜した第一級隔離指定生物「キメラ=アント」討伐部隊の一人。特定の分野や多くの功績を残した者に与えられる「一ツ星(シングル)」の称号を持つシーハンターである。戦闘において「100%勝つ気で闘る」をモットーにする武闘派だが、人情味があり涙もろい一面を持つ。主人公・ゴンとは、キメラ=アント討伐部隊として共に闘い、互いの実力を認め合う仲である。

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ナックル=バイン(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

ナックル=バイン(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

ナックル=バインとは冨樫義博の作品である『HUNTER×HUNTER』のキャラクター。作中の長編シリーズのひとつである、キメラアント編で初登場した。一つ星ハンターであるモラウを師匠としており、同じく弟子であるシュートと共に修行を積みペアを組む。ハンター協会会長であるネテロによって、シュートと共にキメラアント討伐隊のメンバー候補に選ばれ、同じく候補であったゴンとキルアとメンバー入りを賭けて戦う。ゴンに勝利してキメラアント討伐隊に選ばれると、人類の平和のため討伐作戦において死闘を繰り広げる。

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ジン=フリークス(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジン=フリークス(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジン=フリークスとは漫画『HUNTER×HUNTER』に登場するキャラクターで、主人公ゴン=フリークスの父親である。二ツ星(ダブル)ハンターの称号を持つ遺跡ハンター。ハンター協会の最高幹部の集団である十二支んの元メンバーでもあり、その時のコードネームは亥。12歳になる直前に「欲しいものがあるんだ」と言って島を飛び出し、その後はプロのハンターとなって世界を股にかけて活躍をしている。ある日、赤ん坊だったゴンを連れて突如帰郷。ゴンを従兄のミトに預けて再び姿を消してしまったのだった。

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ゼノ=ゾルディック(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

ゼノ=ゾルディック(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

ゼノ=ゾルディックとは『HUNTER×HUNTER』の登場人物で、主人公ゴン=フリークスの親友であるキルア=ゾルディックの祖父。暗殺一家ゾルディック家の一員。キルアに対して甘い一面があり、家族の意に反しハンターの道を進むキルアを見守っている。オーラと呼ばれる生命エネルギーを龍に変化させ自在に操る変化系の能力者。ハンター協会会長を務めていたアイザック=ネテロと古くから付き合いがあり、表社会と裏社会を統べる者同士で持ちつ持たれつの関係を築いている。登場人物の中でも、トップクラスの実力の持ち主である。

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イカルゴ(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

イカルゴ(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

イカルゴとは、週刊少年ジャンプで連載されている『HUNTER×HUNTER』に登場するキャラクター。特殊な蟻「キメラ=アント」の女王によって生み出され、タコと人間の特徴を持つ。遺体を操作する能力を持っている。キメラ=アントにしては珍しく仲間思いで優しい心の持ち主である。キメラ=アントが拠点にしている東ゴルトー共和国に潜入したキルア=ゾルディックと対峙するが、その仲間思いな性格からキルアに認められ親交を深める。キメラ=アント編における重要人物の一人である。

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シルバ=ゾルディック(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

シルバ=ゾルディック(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

シルバ=ゾルディックとは漫画『HUNTER×HUNTER』に登場するキャラクターであり、暗殺一家ゾルディック家の当主。ゴンの友達キルアの父親。長身、長髪で筋肉質な見た目は周りのものを委縮させるほどの威圧感がある。過去には幻影旅団の団員と戦って暗殺したことがあり、暗殺者としては一流の腕を持つ。キメラアント編ではヂートゥを一撃で叩き潰している。

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ノブナガ=ハザマ(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

ノブナガ=ハザマ(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

ノブナガ=ハザマとは、冨樫義博の作品である『HUNTER×HUNTER』に登場するキャラクターである。クモと呼ばれる盗賊集団・幻影旅団の初期メンバーで、旅団内では特攻の役割を担っている。戦闘に長けており殺人に一切の躊躇がない冷酷さを持つ。その反面、自らが気に入った人物に対しては情に厚く、尋問中の主人公・ゴンがノブナガを腕相撲で打ち負かした際には、旅団への入団を誘った。また常に刀を持ち歩き、素早い抜刀で標的を殺害できる。一族を滅ぼされたクラピカと旅団で激しい争いを繰り返している。

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キルア=ゾルディック(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

キルア=ゾルディック(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

キルア=ゾルディックとは漫画『HUNTER×HUNTER』の主要人物の1人で、伝説の暗殺一家の三男。暗殺術の才能はゾルディック家史上随一と言われており、ゾルディック家当主の父シルバ、長男イルミから英才教育を受けていた。しかし敷かれたレールの上を歩く人生に嫌気がさし、ある日母と次男を刺して家出をする。そして暇つぶしに受けたハンター試験でゴンに出会うのであった。

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パクノダ(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

パクノダ(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

パクノダとは、冨樫義博の作品である『HUNTER×HUNTER』に登場するキャラクター。クモと呼ばれる盗賊集団・幻影旅団の初期メンバーで、主に尋問と調査の役割を担っている。旅団を尾行していた主人公ゴンと元暗殺者キルアを捕らえた際は、旅団に一族を滅ぼされたクラピカの情報を聞き出そうとした。仲間意識が強く団長クロロとクモの掟に絶大な信頼を寄せている反面、任務の為なら躊躇なく殺人を行う冷酷さを持つ。

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シズク=ムラサキ(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

シズク=ムラサキ(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

シズク=ムラサキとは、冨樫義博の作品である『HUNTER×HUNTER』に登場するキャラクター。クモと呼ばれる盗賊集団・幻影旅団のメンバーで、旅団内では主に情報・処理の役割を担っている。殺人への躊躇を見せない冷酷さを持つ反面、天然でマイペースな性格であり、一度忘れた事は二度と思い出さない。また好奇心が豊かであり、主人公・ゴンが腕相撲でダイヤを報酬に条件競売を実施した際は、盗賊であるにも関わらずお金を払って参加した。旅団に一族を滅ぼされたクラピカと激しい争いを繰り返している。

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ネフェルピトー(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

ネフェルピトー(HUNTER×HUNTER)とは【徹底解説・考察まとめ】

ネフェルピトーとは、漫画『HUNTER×HUNER』に登場するキャラクターで、第一級隔離指定種に認定されている蟻「キメラ=アント」の王直属護衛の一人。一番最初に生まれた軍団長で、猫型の蟻。王に対する忠誠心は非常に強く、ありのままの王を受け入れ従っている。主人公・ゴンが、ハンターを目指すきっかけを作った、プロハンターのカイトを斬首して殺害。「戦いが楽しかった」という理由から、カイトの遺体を自身の能力で戦闘用の操り人形にするなど、残酷な一面をもっている。

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