エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー(ZERO)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー』(ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR)とは、ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)の開発によるフライトシューティングゲーム。PlayStation 2専用ソフトとして発売。旧ナムコ社が発売した『エースコンバット』シリーズPS2三部作の最終作であり、同社が開発した最後のゲームソフトとなった。かつて世界を巻き込んだ「ベルカ戦争」と歴史の闇に葬られた戦いを主人公である傭兵サイファーとして駆け抜ける物語。

THE STAGE OF APOCALYPSE「臨界点」

1995年6月6日、バルトライヒ山脈に連合軍戦力が侵攻、ベルカは撤退戦を繰り返しながら不審な動きを見せていた。

スーテンドールは南ベルカ国営兵器産業廠が居を構えている工業都市で、ベルカ軍による抵抗が未だ続いている。「バルトライヒ山脈」を最終防衛線と定め、連合軍の進行を阻止し続けていたのだった。連合軍地上部隊援護のため、敵航空戦力排除を命じられる。作戦を開始する中、一人だけ進軍速度が遅れているPixyにイーグルアイは「ガルム2どうした?遅れているぞ」と注意した。「大丈夫だ、すぐ追いつく」と活気のない返事をするPixyの様子に、PJも「機器に不調でも?」と気にかける。Pixyは「いや……ただ哀しいだけだ」と誰に言うともなく呟いた。

連合軍作戦本部から緊急入電が入る。核を搭載したベルカ爆撃機部隊がウスティオに向けて飛び立ったのだ。ガルム隊とクロウ隊は爆撃機の迎撃にあたる中、敵が不審な動きを見せる。「もはや友軍ではない。躊躇するな、撃墜しろ」という指示の下、ベルカの航空隊が自軍の爆撃機に向かって攻撃を始めていた。仲間割れを起こしているベルカ軍の異常事態。これを好機と捉えた連合軍は混乱の隙をつき、空域にある爆撃部隊を全機撃墜する。

すると、突然視界が白く染まる。直後、地の底から響くような低い轟音と共に激しい振動によって機体が揺れている。通信からは「こちらイーグルアイ! 各機、損害を報告せよ!」と空中管制機から切羽詰まった声が聞こえる。PJは動揺しながら「こちらクロウ3! ネガティブ! 状況確認不能!」と叫ぶ。味方はイーグルアイの指示に応じることもなく、各々から動揺を隠しきれない声が漏れていた。白い閃光と共に通信が困難になるほどの爆発が起きたのだ。

電磁波の乱れと共に計器類も正常に動作しない中、爆発の余波から立ち直りつつあったサイファーにPixyは「相棒、俺は……戦う理由を見つけた」とノイズ混じりの声で言葉を紡ぐ。作戦空域から離れていくPixyに気が付いたイーグルアイは「ガルム2、戦闘宙域外に離脱中。ピクシーどうした? 応答しろ!」と動揺する。Pixyは「悪いな、ここでお別れだ」と彼らに告げた。混乱を極める状況下、Pixyは消息を絶った。

1995年6月6日当時のニュース映像を映しながらトンプソンは「当時学生だった私の脳裏にも、あの日のニュースは焼き付いている。ベルカの地で、彼らの手により七つの核が起爆した」と静かにナレーションする。

THE FINAL OVERTURE 「終局の序曲」

ベルカ国内にて7つの核爆弾が起爆、12000人もの死傷者を出す。

ベルカの強国主義者は連合軍の侵入を許せなかったのか。公式記録では死傷者は12000を数える壮絶な自決行為。事実上、ベルカ戦争は終結を迎えており、連合軍指導によるベルカの暫定的新政権は発足する。しかし、北部に脱出した残存部隊の抵抗はまだ終わらない。政治改変、軍部解体命令に従わない師団が未だ存在しているのだった。連合軍は、大規模なベルカ軍残存部隊の掃討作戦を開始。消息を絶ったPixyに代わってクロウ隊のPJが新たなガルム2として合流。新生ガルム隊は掃討作戦の中、巨大な格納庫が発見する。既に兵器は持ち去られており、連合軍上層部は調査を進めていく。

そして1995年6月20日、北東部の海岸アンファングにてベルカ残存部隊が集結している情報を受ける。連合軍は傭兵部隊による極秘単独任務として、これを追撃して壊滅させる。しかし、残党軍にしては大きすぎる軍事規模であることに疑念を抱いたPJは「これは残党部隊なんかじゃない。戦争はまだ終わってない」と声を上げていた。

この日、ベルカ暫定政権と連合軍の間で停戦条約が結ばれた。オーシア優位の一方的な条約であったが、ベルカ戦争は一応の終結。数年にわたって変動を続けてきた国境線も大きな代償と引き換えに落ち着きを見せた。そして、戦いの舞台はテーブルの上へと移され、開戦に踏み切った最大の要因である「地下資源」の利権を巡って各国の政治家たちはしのぎを削ることとなったのだ。当時の情勢を振り返るトンプソンは「こうして半年の時が流れていく。そして、ここからが隠された真実の歴史。私はその事実に目を見張った。『彼』を追いかけてきたことに間違いは無かったのだ」と語る。

THE TALON OF RUIN「くろがねの巨鳥」

1995年12月15日 ウスティオ空軍ヴァレー基地は爆撃を受ける。

半年前の終戦時に地下へ潜り、戦犯を逃れたベルカ軍上級将校たちによるクーデターが発生。「国境なき世界」を名乗るクーデター組織は、コードネーム「XB-0」と呼ばれる巨大な重巡行管制機を持ち出し、停戦条約締結の舞台となった都市ルーメンを爆撃した。サイファーたちにXB-0の追撃を命じられようとしたその時、ウスティオ空軍ヴァレー基地に警報が鳴り響く。接近中の所属不明機を確認、全機スクランブル態勢に入れという指令を受ける。報告にあったXB-0がヴァレー基地を襲撃し、無防備だった基地は爆撃の被害を受けていた。滑走路で炎上する味方機や施設を横目に、ガルム隊は緊急出撃する。基地への爆撃を終え、空域から離脱しようとするXB-0の追撃に向かった二人が見たのは、連合軍として共に戦ったオーシア軍とサピン軍が混成した敵航空部隊だった。XB-0を守ろうと攻撃を向けてくる彼らとやむを得ず交戦する。それに続けてXB-0を撃墜。すると、ガルム隊に一つの通信が入り、PJは「何だ、無線で信号が送られてきてる?解読します……『よう相棒、まだ生きてるか?』……これって……」とサイファーに同意を求める。

THE DEMON OF THE ROUND TABLE「円卓の鬼神」

ヴァレー基地を襲撃したのは「国境なき世界」と名乗る大規模な多国籍クーデター軍であったことが判明した。高度に組織化されたこの革命軍にはオーシア、サピン等の多国籍の兵士が所属、多くの兵器を保有していた。クーデター軍はベルカ北部のムント渓谷にあるアヴァロンダム地底施設をベルカ軍より接収。この施設に試作段階の大量破壊兵器「V2」を配備している。ムント渓谷に至る道中にはB7Rが阻んでおり、両地帯共に強固な航空戦力が配備が予想されており、戦闘は避けられない。連合軍航空機部隊も別ルートからアヴァロンダムに向かっており、作戦目標であるV2破壊と生還を命じられたガルム隊は、再びベルカの地に向けて出撃する。

1995年12月31日11時00分 エリアB7R上空にてクーデター軍「国境なき世界」メンバーによる航空部隊とガルム隊は交戦する。

エリアB7Rを通過するガルム隊を食い止めようと「国境なき世界」のエース部隊が姿を現す。そこにはベルカ出身の軍人だけではなく、共に戦争を戦い抜いたオーシアの友軍機の姿もあった。それを確認したPJは「何してんだよ! 戦争はとっくに終わってんだよ!」と叫ぶ。新たな平和に向けて時代は動いているのに戦う必要はあるのかと、PJは相対する敵機を説得しようとするが、「国境なき世界」のエース達は、会議室の中で醜いパイの奪い合いを繰り広げているだけだと一蹴。国家や境界線の存在によって生まれる欲のぶつかり合いこそが、すべての争いの元凶であると断じる。サイファーに敗れ、墜落する機体の中で敵エースは「『国境なき世界』が、全ての境界を無くす」と彼らに言葉を残した。最後のエースを仕留めて激戦を制したサイファーとPJは、目標地点であるアヴァロンダムへの飛行を継続。隣からPJの「サイファーの軌跡を見届ける。必ず」という決意を含んだ声が聞こえる。

THE VALLEY OF KINGS「王の谷」

1995年12月31日15時00分 アヴァロンダム/ムント渓谷に連合軍は侵入する。

司令部からの情報によれば、アヴァロンダム周辺には強力な対空防衛網が配備されている。そこで連合軍航空部隊が上空で敵対空火器を引き付けている間に、ガルム隊は渓谷沿いに低空飛行。連合軍のアヴァロンダム攻撃部隊と共に「V2」発射制御施設を破壊するのだ。V2には核弾頭が搭載されており、起爆すれば半年前のベルカで起きた7発の戦術核による被害を大きく上回る可能性が高い。この戦いは連合軍総動員による総力戦であり、失敗は許されないものだった。何としても発射を阻止するために、ガルム隊は決着に向かう。要塞を防衛するクーデター軍の猛攻に耐え切れず、攻撃部隊が次々と脱落させられる。しかし、サイファーとPJは突破に成功する。それを見届けた味方は「2機抜けた!」「抜けたのはどいつだ? ガルムか!」と歓喜の声を上げる。

ガルム隊はダムの底にある発射制御装置の破壊を試みる中、クーデター軍の演説が流れている。声の主はかつてオーシア空軍に所属していたエースパイロットだ。欲に取りつかれた国家や国境の存在によって生まれてきた制約も争いもない、理想の世界を築くためにも、V2で世界にリセットをかけることが必要であるという。力強く彼は「世界は変わる」と言葉を紡いだ。

発射までのカウントダウンがまもなく迫る中、ついにサイファーは3つの制御施設を破壊することに成功する。V2の制御施設全破壊を確認した連合軍は、状況確認に入る。アヴァロンダム上空での待機を命じられたガルム隊。脱力したPJは、横で飛んでいるサイファーに「これで戦争も終わる。俺、実は基地に恋人がいるんすよ。戻ったらプロポーズしようと、花束も買ってあったりして」と嬉しそうな声で言う。

しかし突然通信から「警告! アンノウン急速接近中! ブレイク! ブレイク!」とイーグルアイの叫びが聞こえる。接近中の正体不明機からのレーザー攻撃がガルム隊を襲う。不測の事態にPJは雄叫びを上げながら咄嗟に機体を旋回、前に躍り出てサイファーの機体を庇う。赤いレーザーを受け、目の前で撃沈するPJの機体。そして、片翼を赤く塗った正体不明機から「戦う理由は見つかったか? 相棒」と通信が入る。

ZERO

PJを堕とした正体不明機のパイロットは、かつての相棒“Pixy”。

1995年12月31日アヴァロンダム上空には二機の戦闘機が飛んでいた。

イーグルアイは「ダメだ、核サイロの再起動を確認! ガルム隊、作戦続行! 交戦せよ! 状況分析を開始する。それまで持ち堪えろ!」と破壊したはずの制御施設に代わって、V2の発射機構が再起動したことをサイファーに報告する。ガルム隊として初めて相棒と共に空を飛んだ時と同じ、寒空には雪が降り始めていた。Pixyは「降ってきたか」と感慨深げに呟く。そして、サイファーに攻撃を仕掛ける。Pixyは「ここから境目が見えるか? 国境は俺たちに何をくれた? すべてをやり直す。そのためのV2だ」とサイファーに迫る。

第一分析を終えたイーグルアイによると、Pixyの機体は地上へ信号を送っており、彼がV2発射を握っているのだという。「V2」を搭載しているのは大陸間弾道ミサイル、いわゆるICBMで大気圏外にまで上昇してから目標へ向かう兵器だ。大気圏への再突入前にPixyの機体を破壊すれば、制御を失ったV2はその場で爆散し、地上への被害を止められる。しかし、新兵装のレーザーや面での攻撃に優れた散弾ミサイルを駆使しながら、Pixyはサイファーを振り回す。激しい空戦の中でPixyが「時間だ」と告げると、地上から何かが打ち上げられる。それに対してイーグルアイは「くそっ! V2の発射を確認!」と叫ぶ。V2の発射を見届けたPixyは「惜しかったなぁ、相棒。歪んだパズルは一度リセットするべきだ。このV2で全てを『ゼロ』に戻し、次の世代に未来を託そう」と諦観したような口調で、サイファーに語り掛ける。

イーグルアイから敵機体の解析が完了したという報告を受ける。彼によると、敵機体のコード名は「モルガン」と呼ばれ、機体はECM防御システムで守られている。そして唯一の弱点は前方のエアインテークであり、正面角度から攻撃を行いモルガンを撃墜しなければならないというのだ。イーグルアイは「今そこで彼を討てるのは君だけだ。円卓の鬼神、幸運を祈る!」と共に戦場を駆け抜けてきた「鬼神」に激励の言葉を送る。それを受けたサイファーは最後の一騎打ちに躍り出ようとする。大量破壊を望んでいるのであれば、戦闘を避けるだけで目的を叶えられるはずのPixyもまた、自分を追ってくる相棒に機体を向ける。

互いの姿を正面に捉えた両者は加速。Pixyは「俺とお前は鏡のようなものだ」と口にする。サイファーもまた機体を制御しながら狙いを定めようとし、イーグルアイは「ガルム1 奴の前方エアインテークを狙え!」」と叫ぶ。Pixyは「向かい合って初めて本当の自分に気付く」と上擦った声をしながらミサイルを放つ。ヘッドオンによる騎馬戦さながらの空戦を繰り広げる両者。世界の命運を懸けた戦いが、傭兵であるガルム隊同士で行われていた。幾度ものヘッドオンを経て、Pixyは「撃て臆病者!」と叫ぶ。モルガンの前方エアインテークにサイファーの一発が命中していた。機体の左翼エンジンが煙を上げている中、Pixyは正面から向かってくる相棒に「撃て!」と吠える。

正面から至近距離でのすれ違いの後、Pixyの機体は爆散しながら落下していく。そして、大気圏外へと打ち上げられていた「V2」の核弾頭が爆発。サイファーは、二度目の地上への核被害を食い止めることに成功したのだ。通信から仲間たちの歓声が聞こえる。イーグルアイは「サイファー、任務完了だ。さあ、帰ろう。俺たちの家へ。お前の帰りを待っている奴らがいる」と労うように言った。

エピローグ

トンプソンによる「これが隠されたもう一つの歴史。『彼』の消息もここで途絶える」というナレーションの声。自国解放や平和のために戦っていたはずが、いつの間にか侵略者へと姿を変えていた戦争の戦勝国たち。彼らにとってベルカで起爆された7つの核の影響は大きく、自らへの戒めのように終戦後は世界的に軍縮へと進んでいた。また、世界に核の被害をもたらしかけたV2の存在は隠蔽される。終戦後の出来事は人々の記憶から消え、戦いに生きた者たちである「国境なき世界」もまた歴史の闇に封印された。かつて「彼」と戦ったエースパイロット達へのインタビューは続き、そこには「片羽の妖精」ことラリー・フォルクの姿もあった。機体が爆散する直前に脱出していた「片羽」もまた「彼」の敵として戦った後、生き残っていた一人だったのだ。

2005年11月30日、インタビューを受ける「片羽」。インタビューのカメラを前に、Pixyは語る。死ぬはずだった自分は、核の爆心地で強く生きるベルカの人々に助けられたこと。世界には境目が必要ないかもしれないという考えは確かにあった。しかし、無くすだけでは変わるのだろうかという疑問もある。だからこそ、自分はまだ戦場に身を置いており、国境の意味、そしてそこで生きる人々の意志を確かめたいということ。それが今の彼の「戦う理由」なのだ。答えはここに無いのかもしれない。でもそれを探したいのだという。

彼は「この映像はあいつも見るのか? 会ったら伝えてくれ。『よう相棒、まだ生きてるか?』」と10年ぶりのセリフを口にする。しかし直後、照れながらカメラから目を逸らしてしまう。少し間を置いて鼻を啜ったPixyは再びカメラに目線を合わし、穏やかな笑顔を相棒に向けて、「……ありがとう、戦友。またな」と声を掛ける。

「円卓の鬼神」という名と共にベルカ戦争を駆け抜け、畏怖と経緯の狭間で生きた戦士。彼はたった数か月の間だけ空に存在していた。その後の消息は不明。歴史の裏側にあった真実を暴いたトンプソンも「彼」の人間性にまでは迫ることが出来なかった。トンプソンは「ただ、『彼』の話をするとき、皆少し嬉しそうな顔をしていた。それが答えなのかもしれない」という言葉で物語を括った。このトンプソンが取材した内容は報道ドキュメンタリー番組として放送され、高視聴率を記録した。

『エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー』のゲームシステム

エーススタイルゲージ

ゲームシステム上の特徴として「エーススタイルゲージ」と呼ばれる新要素を採用。ミッション中での行動に応じて評価ポイントが変わり、それに応じて3つの分岐ルートや台詞が変化したりすることがある。無益な殺生を好まないナイト。戦局に応じて動くソルジャー。敵を容赦なく叩き潰すマーセナリー。作中でPixyが語る3つのエース像に、プレイヤーのプレイスタイルを反映させるものとなっている。これによって本作では一周毎のミッション数はシリーズ中でも少ない部類だが、分岐を全てプレイするのにあたって最低三周は遊べるようになっている。

アサルト・レコード

撃破したエースパイロット達のプロフィールが閲覧できるシステム。国籍や人物像、その後の人生などを知ることができ、総数は168という膨大な数となる。中には最高難易度のみに登場する敵や、隠し要素として過去のシリーズで登場したことがあるエースパイロットもいるため、やり込み要素として充実したものとなっている。

『エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー』の登場人物・キャラクター

ウスティオ共和国

サイファー(Cipher)

seiryuurukid6
seiryuurukid6
@seiryuurukid6

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