生田絵梨花(乃木坂46)の名言・迷言・発言まとめ

生田絵梨花は日本のアイドルグループ「乃木坂46」の第1期メンバー。結成当初から選抜メンバーに選ばれており、学業の都合で9枚目のシングル『夏のFree&Easy』では活動を休業するが、次のシングル『何度目の青空か?』で復帰、いきなりセンターに選ばれている。以降、卒業するまで選抜落ちを経験していない。本記事ではそんな生田絵梨花のテレビや雑誌のインタビューでの発言を集めている。

自分自身について

「でも……やっちゃう自分がいるんですよね」

「えっ、これなんですか?」って聞いたら、「今、生田さんが作った料理のレシピをラップにしましょう」と言われて。「いやいや、意味わかんないです! 絶対にイヤです!」って答えたんですよ(笑)。でも……やっちゃう自分がいるんですよね。ノッちゃうんですよね、そういうのに(笑)。
(2014年10月7日『音楽ナタリー』)

生田絵梨花初のセンター曲『何度目の青空か?』TYPE-Aに収録されている個人PVで披露されているラップのこと。ここでは松村沙友里とのコンビ「からあげ姉妹」として、ななもくチャーハン(7品目の食材が入っている)と甘酢あんかけ唐揚げを作るという内容になっているのだが、そのレシピをラップとして披露している。イヤだと思ってもやってしまう、というのはサービス精神の現れだと思われる。生田にはこのようなコメディタッチのパフォーマンスも多く、そのどれもが思い切り良く振り切ってやり遂げている。ちなみに上のPVの最後に生田自身が実食する場面があるが、ななもくチャーハンに関しては「美味しい」と絶賛。甘酢あんかけ唐揚げに関しては、眉間に皺を寄せるなど複雑な表情を繰り返した挙句、最後に「未知……未知です」と答えている。

「何をするにも全然抵抗がなくなりました」

自分のことなのでなかなか気付かないこともあるんですけど、乃木坂に入ってすごくいろんな経験をさせてもらっていて、それが自分のパワーになってる感じはすごくします。具体的に言うと……思い切りがよくなったかな? 自分にあんまり制限をかけなくなったというか。この活動をしていると自分自身をさらけ出す機会が多いので、何をするにも全然抵抗がなくなりました。人って「自分はここまで」みたいによく自分で線を引いちゃうじゃないですか。でも今はそういうのもないし。
(2014年10月7日『音楽ナタリー』)

デビューから約3年後のインタビューで、自身の変化や成長について質問されたことへの回答。進学の為の休養後、そして2014年10月8日リリースの10枚目シングル『何度目の青空か?』において初のセンターに抜擢された時点でのインタビューであり、生田らしく自分を俯瞰して評価している様子が伺える。

「真面目だけではない部分もあったんですけど、なかなか出せませんでした」

学校で先生たちに、「この子は真面目でしっかりしていて」みたいなイメージがどうしても先行しちゃうんです。少しでもふざけたり失敗すると「どうしたの?」って他の人以上に言われる。そこは「どうしてかな……」という思いを抱えていたところはあります。真面目だけではない部分もあったんですけど、なかなか出せませんでした。
(2015年7月8日『デビュー』)

中学校時代にコンプレックスに感じていたことを質問された時の回答。乃木坂46のファンであれば、真剣に物事に取り組み生田と、全力でふざける生田の両方を知っているが、学校の先生となると、そうはいかないのだろう。

「諦めずに最後までやるようになったのも、変わったところです」

昔から負けず嫌いではあったんです。ただ、ゲームとかで負けると、そのゲームをやめていました。負けるくらいなら「やらない」と諦めて。乃木坂46に入ってから、諦めずに最後までやるようになったのも、変わったところです。
(2015年7月8日『デビュー』)

負けず嫌いな姿勢は乃木坂46の活動をみていると随所に垣間見ることが出来るが「諦めずに最後までやるようになった」のは乃木坂46に加入してからとのこと。生田本人は「変わった」と表現しているが「成長した」と表現するほうが正しいようにも思える。

「結局は、やっちゃうんですよね」

あったりもしますけど(笑)、結局は、やっちゃうんですよね。やれば、それなりに得るものはあります。
(2015年7月8日『デビュー』)

着ぐるみには抵抗ない?という質問に対する回答。ここでも生田の「やれることは全部やろう。それが自分のためになる」という生田の一貫した姿勢が伺える。

「だって世の中にかわいい子はいっぱい、いくらでもいるし」

自分に才能があるなんて、全然思ったことないです。才能がないから、やってないと不安だし、なんにもない人間になっちゃうと思っているから必死でやってるだけで。だって世の中にかわいい子はいっぱい、いくらでもいるし、歌とかピアノも私なんかよりうまい人はいっぱいいるし……。「まだまだだ」って思うから、「頑張んなきゃ」って思うんです。
(2017年2月24日『クイック・ジャパン130』)

謙虚、というよりもストイックという言葉がふさわしい発言。生田絵梨花という人間の1要素をを端的に表している発言に思える。

「乃木坂46に入るまでが忙しかった」

小学生、中学生のとき、乃木坂46に入るまでが忙しかった。
(2019年4月1日:日本テレビ『人生が変わる1分間の深イイ話』)

日本テレビ系で放送された『人生が変わる1分間の深イイ話』出演時の発言。幼少期には月曜日にピアノ、火曜日にバレエ、水曜日に書道、木曜日に水泳、金曜日に英語、と平日に休みなく習い事をしていたことを明かしており、その際に上の発言があった。

「思っていることを素直に伝えたりするのは苦手な方でした」

ん~…。言えないタイプだったのですが、意識的に「よし伝えよう!」と思って言う派です。元々、どちらかというと人に合わせちゃうほうなので、自分の意見をはっきり言ったり、思っていることを素直に伝えたりするのは苦手な方でした。でもこの仕事するにあたって、「ちゃんと伝えなきゃ、言葉にしなきゃダメだな」と思うようになってからは、「よしっ!」と思って言うようにしています。
(2020年7月6日『モデルプレス』)

思ったことは言えるタイプか、言えないタイプか、という質問に対する回答。ドラえもんに出てくるジャイアンに例えられることもある生田の性格からして、元々がずけずけと言いたいことを言えるタイプかと思われるが、意外と芸能界に入ってから必要に応じて言えるタイプに変貌したことが伺える。

センターについて

「誰がセンターになってもその人がしっかり務められるんじゃないか」

初期の頃、よくフロントに立たせていただいていたときは「いつかセンターに立てたらな」という思いも強かったんですけど、活動を重ねていくうちにセンターも生駒ちゃんからどんどん変わっていって。その頃には1人ひとりがパワーを持っていて輝き始めていたから、きっと誰がセンターになってもその人がしっかり務められるんじゃないかと思うようになったんです。なので、そこにこだわらずとも自分のやれることをやって、そのポジションで自分が光れたらいいなと思いながら今は活動しています。
(2014年10月7日『音楽ナタリー』)

進学の為の休養後、そして2014年10月8日リリースの10枚目シングル『何度目の青空か?』において初のセンターに抜擢された時点でのインタビュー。意外にもシングル表題曲でのセンターはこの『何度目の青空か?』のみである。生田は上記の回答後に「それは以前よりもグループ全体としてどうなりたいかとかどう見せたいかとか考えられるようになったから?」という質問に「そうですね。それは大きいです」と答えており、個人より乃木坂46を視野に置いている姿勢が伺える。

「ギラギラとかチャカチャカとかしてない、さわやかな風を感じる楽曲」

ギラギラとかチャカチャカとかしてない、さわやかな風を感じる楽曲だし、聴いてるとなぜか落ち着くような雰囲気が乃木坂らしいんじゃないかなという気はしますね。心に迫り来るようなイントロで、すごくシリアスな曲かなと思ってドキドキしながら聴いたんですけど、そうしたら急にサビで弾けるように明るい曲調になって。そういう波というか起伏が面白い曲だなと思いました。まるで映画を1本観終えたような、そういう余韻が残りますよね。
(2014年10月7日『音楽ナタリー』)

自身初のセンター曲『何度目の青空か?』についての発言。ファンの間からも「神曲」と呼ばれているように、非常に優れた楽曲になっている。

yamada3desu
yamada3desu
@yamada3desu

Related Articles関連記事

賭ケグルイ(Kakegurui)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

賭ケグルイ(Kakegurui)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『賭ケグルイ』とは2014年に原作河本ほむら、作画尚村透によって出版社スクエアエニックス『月刊ガンガンJOKER』で連載が開始されたギャンブル漫画である。名門、私立百花王学園に転校してきた蛇喰夢子(じゃばみ ゆめこ)は大きなリスクを負うことに興奮を感じる通称『賭ケグルイ』だった。 人間の心の闇、執着、醜さと言ったリアルで生々しい表現は、日本国内のみならず世界中から評価されている。2017年7月にアニメ1期『賭ケグルイ』の公開。2019年1月にはアニメ2期『賭ケグルイxx』が公開された。

Read Article

オールドルーキー(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

オールドルーキー(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『オールドルーキー』とは、2022年6月から9月まで放送されたスポーツマネジメントをテーマにしたテレビドラマ。主演はサッカー選手の新町亮太郎を演じた綾野剛。サッカーしか取り柄のない元サッカー日本代表選手の新町亮太郎が引退後にスポーツマネジメントの世界に飛び込み、様々なアスリートの代理人としてマネジメントに奮闘していくストーリー。スポーツ選手のセカンドキャリアへの挑戦がテーマとなっている。Jリーグと公益財団法人日本サッカー協会が製作協力として関わっており、随所に実在のスポーツ選手が出演している。

Read Article

PICU 小児集中治療室(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

PICU 小児集中治療室(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『PICU 小児集中治療室』とは、フジテレビの「月9」枠で放送された、北海道の小児医療をテーマにしたテレビドラマ。丘珠病院に勤務する小児科医の志子田武四郎は、集中治療を必要とする小児患者に治療を行う PICUへの異動を命じられる。広大な北海道ならではの小児医療の難しさを乗り越えて、武四郎が医師として成長していく。第1話で美瑛町から女児の患者を大学病院に運ぶシーンが放送されたが、医療体制の誤解を招くとして美瑛町がフジテレビに抗議するという騒動があった。

Read Article

乃木坂46とは【徹底解説まとめ】

乃木坂46とは【徹底解説まとめ】

乃木坂46とは、2011年8月21日に「AKB48の公式ライバル」として誕生したアイドルグループ。AKB48と同じく秋元康プロデュースのグループであり、のちに誕生する「欅坂46」や「日向坂46」など「坂道シリーズ」の第一弾グループでもある。当初はAKB48のライバルということで何かと比較されることが多かったが、現在では第59回、及び第60回の日本レコード大賞を連続受賞するなど、「AKB48の公式ライバル」という看板はもはや不要の「乃木坂46」という唯一無二のアイドルグループとして君臨している。

Read Article

AKB48グループ・坂道シリーズのスキャンダルまとめ

AKB48グループ・坂道シリーズのスキャンダルまとめ

AKB48グループ・坂道シリーズは、秋元康がプロデュースする女性アイドルグループ・AKB48および姉妹グループ、坂道シリーズのことである。恋愛禁止を掲げるアイドルグループとしても有名であるが、スキャンダルや騒動が後を絶えない。ついにはグループに在籍しながら結婚宣言を行ったメンバーも現れ、世間を騒がせている。

Read Article

乃木坂46の家族エピソードまとめ

乃木坂46の家族エピソードまとめ

乃木坂46は秋元康がプロデュースする女性アイドルグループであり、坂道シリーズの第1弾グループでもある。グループ結成とほぼ同時期の2011年10月にテレビの冠バラエティ番組『乃木坂って、どこ?』の放送が開始された。その後2015年4月から後継番組『乃木坂工事中』が放送されている。本記事では、この2番組で放送された内容を中心に乃木坂46のメンバーと家族とのエピソードをまとめて紹介する。

Read Article

乃木坂46のハロウィン仮装まとめ

乃木坂46のハロウィン仮装まとめ

乃木坂46は秋元康がプロデュースする女性アイドルグループであり、坂道シリーズの第1弾グループでもある。グループ結成とほぼ同時期の2011年10月にテレビの冠バラエティ番組『乃木坂って、どこ?』の放送が開始された。その後2015年4月から後継番組『乃木坂工事中』が放送されている。本記事では、ハロウィン時にこの2番組で放送されたメンバーによる仮装の模様や、その後のゲーム大会などをまとめて紹介する。

Read Article

乃木坂46の学力テストまとめ

乃木坂46の学力テストまとめ

乃木坂46は秋元康がプロデュースする女性アイドルグループであり、坂道シリーズの第1弾グループでもある。グループ結成とほぼ同時期の2011年10月にテレビの冠バラエティ番組『乃木坂って、どこ?』の放送が開始された。その後2015年4月から後継番組『乃木坂工事中』が放送されている。本記事では、この2番組で放送された学力テスト企画「頭脳(NO)王決定戦」の内容を紹介する。

Read Article

乃木坂46の名言・迷言・発言まとめ

乃木坂46の名言・迷言・発言まとめ

乃木坂46とは、2011年8月21日に「AKB48の公式ライバル」として誕生したアイドルグループ。AKB48と同じく秋元康プロデュースのグループであり、のちに誕生する「欅坂46(現櫻坂46)」や「日向坂46」など「坂道シリーズ」の第一弾グループでもある。本記事では、乃木坂46が出演したテレビ番組や雑誌等で行なわれたインタビューから、印象深い名言や迷言、発言を集め、加入した期生別・メンバー別(50音順)に紹介する。

Read Article

乃木坂46の生田絵梨花に紅白出場ジャニーズアイドルとの文春砲炸裂?「ピアノ・ボブの子」がヒント?

乃木坂46の生田絵梨花に紅白出場ジャニーズアイドルとの文春砲炸裂?「ピアノ・ボブの子」がヒント?

清純派アイドルグループとして知られる乃木坂46。そのメンバーである生田絵梨花(いくたえりか)に、なんと文春砲炸裂!?記者によると、お相手は紅白出場歴もあるというジャニーズタレント。しかも1人ではないみたい。いくちゃんのことは「ピアノ・ボブの子」という言い方をしています。しかし、そもそもこれらの情報が事実なのかどうかはわかりません。面白おかしく書き立てるような信憑性のない記事を無闇に信じないようにしましょうね。

Read Article

【乃木坂46】可愛いだけがアイドルじゃない!生田絵梨花のエリートぶりまとめ

【乃木坂46】可愛いだけがアイドルじゃない!生田絵梨花のエリートぶりまとめ

ピアノにクラシックバレエに英検、それに漢検や数学検定、習字など、マルチな才能を見せる生田絵梨花。ファンの間では有名ですが、実は彼女、ドイツで生まれ育った帰国子女だったのです。この記事では、そんな生田絵梨花のエリートぶりについてまとめました。ミュージカル界にも欠かせない存在になっている彼女を見ていると、今のアイドルはもはや「ただ可愛いだけ」では通用しないのかもしれませんね。

Read Article

生田絵梨花「わからんプー」発言のファンの反応まとめ【Kis-My-Ft2の玉森裕太と関係が!?】

生田絵梨花「わからんプー」発言のファンの反応まとめ【Kis-My-Ft2の玉森裕太と関係が!?】

バラエティ番組「乃木坂って、どこ?」でファンをざわつかせたのが、生田絵梨花の「ナニ買っていいか、わからんプー」という発言。ジャニオタの間ではKis-My-Ft2の玉森裕太のネタとして有名だったので、生田と玉森の関係を疑うファンの間で、一時話題となったのです。ここでは騒動の内容やファンの反応を紹介していきます。

Read Article

生田絵梨花が体調不良で「音楽の日」欠席…「城田優は頑張ってるのに逃げるのか」と誹謗中傷した人が炎上!

生田絵梨花が体調不良で「音楽の日」欠席…「城田優は頑張ってるのに逃げるのか」と誹謗中傷した人が炎上!

三浦春馬の死亡報道を受け、生田絵梨花が体調不良で『音楽の日』を欠席したのですが、これに対し「城田優は頑張ってるのに逃げるのか」と誹謗中傷した人が炎上しました。大切な仕事仲間が亡くなって悲しみに暮れている人に対して、どうしてこんな無神経なことがいえるんでしょうか…。

Read Article

ドラマ 『残念な夫。』のキャスト・あらすじ・感想まとめ!玉木宏・倉科カナ・生田絵梨花が出演

ドラマ 『残念な夫。』のキャスト・あらすじ・感想まとめ!玉木宏・倉科カナ・生田絵梨花が出演

本記事では2015年の冬、フジテレビで放送されていたドラマ『残念な夫。』のキャスト情報やあらすじ・ストーリー、ドラマの感想をまとめて紹介している。主演は玉木宏と倉科カナ。玉木演じる榛野陽一は一級建築士として働き、スポーツが得意なマイペースかつお人好しな人物である。生まれたばかりの子供に対して愛情はあるものの、どう接すればよいかわからず「言われればやる」中途半端な子育てをしていた。倉科演じる妻の知里は産後で心身ともに余裕がなく、「残念な夫」に頭を悩ませていく。

Read Article

乃木坂46次世代エースは誰!?

乃木坂46次世代エースは誰!?

現在人気のアイドル、乃木坂46。 現在のエースや十福神といったフロントメンバーの人気は非常に高まっており、今や公式ライバルであるAKB48グループをもしのぐものとなっています。 しかし、メンバーの層は厚く、次世代と言われる若手のメンバーの人気も実力も上がってきていると話題になってきています。 そこで、今回はそんな乃木坂46の次世代メンバーを紹介します。

Read Article

【あつ森】乃木坂46を再現したマイデザインがすごい!【マイデザインIDまとめ】

【あつ森】乃木坂46を再現したマイデザインがすごい!【マイデザインIDまとめ】

大人気ゲームシリーズ「どうぶつの森」のニンテンドーSwitch専用ソフト『あつまれ どうぶつの森』では、服やタイルを自由にデザインして作る「マイデザイン」という機能があり、人気を博している。人気アイドルを再現したマイデザインは特に人気だ。Switchオンラインで公開されているマイデザインは自由に使うことができるので、大好きなアイドルと同じ衣装を身に着けることもできる。ここでは「乃木坂46」の衣装を再現したマイデザインを紹介する。

Read Article

目次 - Contents