テンテン(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

テンテンとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、マイト・ガイ率いる「ガイ班」所属のお団子頭とチャイナ服が特徴のくノ一。初登場は漫画第36話、アニメ第21話。チームメイトはロック・リーと日向ネジ。主人公・うずまきナルトの1期上にあたる。武器攻撃を得意とし、多種多様な忍具を自在に操る事が出来る。面倒見が良く、ナルト達の良きお姉さん的存在。

テンテンの概要

テンテンとは『NARUTO』の木ノ葉隠れの里に所属するお団子頭とチャイナ服が特徴のくノ一。忍術や幻術が使えないものの、努力家で青春一直線のロック・リー、木ノ葉最強とも言われる白眼使いの日向一族出身・日向ネジと共にチームを組んでいる。担当上忍は木ノ葉随一の熱血体術使い・マイト・ガイ。体術と接近戦に特化したチームの中でテンテンは、忍具を使った中・遠距離からの攻撃、牽制、サポートを担当する。その為忍具の扱いや知識に長けており、珍しい忍具には目がない。所持している巻物に多数の忍具を封じており、必要に応じて様々な忍具を呼び出し攻撃する。
非常に世話好きで面倒見の良い性格をしていて、暴走しがちなリーのストッパーになったり、ストイックなネジの修行に付き合ったりとチーム内の潤滑油になっている。ナルト達1期下の世代とも中忍試験を通じて交流する様になり、時に励ましたり、時に叱ったりと皆のお姉さんとなっている。またリーと2人で行動する事が多いため、彼にしょっちゅうツッコミを入れるツッコミキャラが定着しつつつある。

テンテンのプロフィール・人物像

忍者登録番号:012573
誕生日:3月9日
星座:うお座
血液型:B型
年齢;13歳→17歳
身長:154.3cm→ 164.0cm
体重:42.2kg→47.3kg
性格:研究熱心、世話好き
好きな食べ物:中華まん、ごま団子
嫌いな食べ物:梅干し
好きな言葉:百発百中
趣味:占い

ナルト達の先輩として登場した初期は後輩くノ一の試合を「ヌルい」と表現するなど厳しい一面も見られたが、交流が増えるにつれて彼女の世話好きな性格がクローズアップされ、同世代の良きお姉さんポジションが定着した。ガイやリーの熱血ぶりにはいつも呆れているものの、彼女自身も修行や努力をとても大切にしていて、作中では修行に励むシーンも多い。

テンテンの来歴・活躍

幼少時代~新人下忍時代

「綱手様になる!」と高らかに宣言する忍者学校時代のテンテン。

圧倒的な強さと卓越した医療忍術で伝説の忍者と呼ばれる木ノ葉のくノ一、綱手に憧れて忍者学校に入学。卒業後はロック・リー、日向ネジと共にチームを組み、担当上忍としてマイト・ガイが付いた。当初は綱手の様になる事を第一とし、彼女の得意な医療忍術や口寄せの術の修行に励む。しかし、テンテンには別空間から物体を自由に呼び出す「時空間忍術」の才能があるぐらいでとても綱手には届きそうもなかった。
落ち込むテンテンだったが、忍術や幻術が使えない分、体術を極めようと努力するリーに感化され、自分も得意な能力を活かす事に決める。
時空間忍術の才能を活かし、別空間から忍具を瞬時にかつ大量に呼び出して攻撃するスタイルを考案。忍具の扱い方も特訓を重ね“忍具のスペシャリスト”へと成長した。

中忍試験

中忍試験ではテマリと対戦するが、完敗。

リーが辞退したことから1年目の中忍選抜試験への参加は見送り、下忍2年目で初参加。自分達とは違い1年目での参加を決めた木ノ葉の新人下忍にはリー、ネジと共に高い関心を抱いており、とりわけガイの同期で永遠のライバル・はたけカカシ率いる”第七班”には注目していた。
試験当日、幻術がかけられ試験会場の場所が偽装されていた。目立つことを避けたいリーの意向に沿い、他の受験者同様幻術にかかったフリをしていた為、術者の試験官・はがねコテツに殴られてしまう。その後会場に到着した第七班のくノ一・春野サクラが幻術を解いたものの、彼女に一目惚れしたリーが暴走した為結局目立ってしまった。
第一試験は情報収集能力を試すペーパーテスト。テンテンは天井に鏡を設置し、糸で角度を調節して他者の解答を盗み見る事に成功。忍具使いらしい器用さを見せた。
第二の試験は森の中でのサバイバル。ネジを中心に前半は食料調達と偵察、後半は一気に他チームを攻める戦略を立てる。偵察中にリーが敵に襲われているサクラを発見し、助太刀するもやられてしまうトラブルが発生。ネジと共に現場へ急行し、気絶するリーを叩き起こした。
個人戦になった第三の試験・予選では砂隠れのくの一・テマリと対戦。多量の忍具を呼び出し畳み掛けるものの、テマリの広範囲かつ遠距離から攻撃出来る風遁忍術とは非常に相性が悪く、全ての忍具を吹き飛ばされ完敗を喫した。

中忍試験後

チームの中ではネジが第三次試験・本選に進み、ナルトとの試合まで1ヶ月間、彼の修行相手を務めた。試合中は観客席にて観戦。ネジの勝利を確信していたが最後まで諦めなかったナルトが勝ち、衝撃を受ける。試合後はネジの居る控え室に向かい、彼を励ました。試合が進む中、音隠れの里長で木ノ葉の里滅亡を目論む大蛇丸と砂の忍が手を組んだ戦争「木ノ葉崩し」が勃発。会場には大蛇丸の部下・薬師カブトによって強制的に眠らされる「涅槃精舎の術」がかけられたが、控え室に居たテンテンとネジは難を逃れる。しかし、会場では混乱に乗じて、ネジのいとこで「第八班」所属のくの一・日向ヒナタが雲隠れの忍者に誘拐される事件が発生。現場に居合わせた第八班所属の犬塚キバを加え、ヒナタの救出へ向かった。テンテンは足止め役を担い、結果的にヒナタの奪還に成功する。
木ノ葉崩し終結後、憧れである綱手が火影に就任し、とても喜んだ。
多くの任務をこなし、再びガイ班揃って中忍試験に挑戦。それぞれが成長した姿を披露し、テンテンとリーは中忍に、ネジは二階級特進で上忍へと昇格した。

中忍時代

よりお姉さんらしくなったテンテンは悩める後輩の相談に乗る。

中忍昇格と同時期に世界征服を目論む戦闘集団・暁が本格的に活動を開始。砂隠れの里を治める風影・我愛羅を連れ去ってしまう。知らせを聞いた第七班が先に現地へ向かい、ガイ班はその援護に向かう様言い渡される。
砂隠れの里へ向かう道中、大刀鮫肌を持つ暁の一員・干柿鬼鮫の襲撃を受ける。テンテンは大型の忍具を口寄せし戦うが、リー、ネジと共に鬼鮫に捕らわれてしまう。残されたガイが鬼鮫と戦い勝利。先に暁のアジトへと到着した第七班と合流する。アジトには結界が張られており、ガイ班が結界を破り第七班が突入。結界を破るとトラップが発動し、ガイ班全員と同じ姿、同じ能力を持つ偽物が出現。テンテンは自身の偽物と対峙し、大量の忍具を呼び出して勝利する。トラップ解除後アジトから逃げ出した暁のメンバー・デイダラを追い詰めるも、最後は自爆してしまったため拘束には至らなかった。
ガイ班で長期の任務に出ている間、木ノ葉の里は暁のリーダー・ペインの襲撃を受ける。任務帰りで事態を知ったガイ班は里へ急行。テンテンは敵の攻撃を受け倒れているヒナタを発見し保護した。ナルトの活躍でペインを倒したものの、里は壊滅。更に里を抜けたサスケが暁に加担していることが発覚。テンテンは泣き崩れるくの一・山中いのを慰めたり、1人で抱え込もうとするナルトに激昂するなど年上らしい姿を見せた。

第四次忍界大戦

暁と忍五大国による全面戦争となった第四次忍界対戦では戦闘中距離部隊である第1部隊に配属。敵には非常に強力な効果を持つ宝具を使用する金角・銀角兄弟が参戦した、海岸線を守る戦いに挑む。戦いの最中、宝具の1つ・芭蕉扇を発見。持ち主の金角・銀角を倒した後だったのでそのままテンテンが使用。数多の敵をなぎ倒す活躍を見せた。しかしこの芭蕉扇は使用者のチャクラを激しく消耗する欠点があり、その日の内にダウンしてしまった。
敵の大将・うちはマダラとの最終決戦では他の仲間と共に戦うが、チームメイトのネジを亡くしてしまう。泣きじゃくるリーの前では気丈に振る舞っていたが、1人こっそりと涙を流した。
戦場を移動中に残りの宝具である、琥珀の浄瓶と紅葫蘆を入手。強力な封印能力を持つこの宝具でマダラを封印しようと1人行動を開始するが途中で自身が望む世界の夢を見る幻術・無幻月読にかかり、クールなリーとガイ、そして存命するネジに囲まれた夢を見ていた。

『BORUTO』

戦争終了後、忍具好きが高じて忍具屋「転転転(てんてんてん)」を開業。店内には戦争を通じて手に入れた宝具が飾られている。平和になった木ノ葉の里ではあまり需要がないらしく、売り上げはイマイチ。人気のおもちゃが発売された際には忍具屋にも関わらず問い合わせが続き、「時代遅れの忍具屋はたたんでおもちゃ屋にすべき」と言われているみたいだと落ち込んだ。忍者も続けており、ときおり任務に参加したり中忍試験では試験官を務めている。

テンテンの術・使用忍具

封入の術(ふうにゅうのじゅつ)

術式を記した巻物に忍具を封印する。

巻物に術式を記し、物体や物質を封印する術。戦闘時にはこれらを「開封の術」で取り出して使用する。時空間忍術の一種。テンテンは大小様々な巻物に忍具を封印している。

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九喇嘛(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

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九喇嘛(くらま)とは、『NARUTO』のキャラクターで、主人公・うずまきナルトの体内に封印されている「九尾」の本名である。また、九匹存在している尾獣のうちの一匹である。膨大な量のチャクラを有しており、その力は一国の兵器に匹敵すると言われている。かつて人間からひどい扱いを受けていたため、人に対し憎しみの気持ちを持っていた。そのためナルトとも犬猿の仲であったが、対話を通し、次第にナルトに心を許していく。

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テマリ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

テマリ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

テマリとは、『NARUTO』に登場する砂隠れの里のくノ一であり、三代目風影の娘で、四代目風影の姉である。 巨大な扇子を使って風を操る風遁使いである。 『NARUTO』の主人公であるナルトがいる木ノ葉隠れの里とは敵対していたが、第四次忍界大戦で連合を組み、大戦後はナルトの同級生である奈良シカマルと結婚し、木ノ葉隠れの里で暮らし、一人息子をもうける。

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サイ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

サイ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

サイとは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの同じ任務を行う第七班のチームメイトである。 第七班のチームメイトの欠員により補充された。 「サイ」という名前はダンゾウという元サイの上司である男からつけられた名前で、本名は不明である。 第七班に来る前は暗部養成機関「根」に所属していた。 動物の絵を実体化して操る忍術「超獣偽画」を使う。

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うみのイルカ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うみのイルカ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うみのイルカとは、『NARUTO』に登場するキャラクターで、本作の主人公・うずまきナルトの恩師であり、家族のいないナルトの父親もしくは兄のような存在でもある。体内に化け物を有するために周りから疎外されていたナルトのことを気にかけ、唯一ナルトを「一人の人間」として認めていた。忍者養成所である忍者アカデミーの教師を務め、優しい性格から生徒に慕われている。

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香燐(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

香燐(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

香燐(かりん)とは、『NARUTO』に登場する鷹(旧称・蛇)の紅一点。細身で赤い長髪と眼鏡をかけていることから、クールな印象を与えるキャラクターだ。 名門・うちは一族唯一の生き残りであるサスケと2人きりになった時だけは、甘える仕草を見せる。 チャクラを感じることが出来る感知タイプで、自分の体を噛んだ者を回復させる能力を持つ。 戦闘においてはその鋭い洞察力から、敵の弱点を見つけ出すことに長けている。 香燐自身は戦闘には参加せず、味方のバックアップに回っている。 一人称は「うち」である。

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