【進撃の巨人】サシャ「!?」ブッ ライナー「…」ブゥー!【厳選名作SS】

進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。今回はライナーが理不尽な暴力を受けるSSです。女子たちから理不尽な暴力を受け続けるライナー。その理由とはいったい何なのでしょうか?

サシャ「!?」ブッ ライナー「…」ブゥー!

2:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/25(木) 19:58:29 ID:nukE0zVc

ジャン「おい!ライナー!飯中に、屁ぇこいてんじゃねぇよ!」

ライナー「はっはっ、すまんな」

コニー「まったく、下品な奴だぜ」

サシャ「…」ガタ

ライナー「…ん?どうした?サシャ…」

サシャ「…」バシィッ!

ライナー「」ヒリヒリ

4:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/25(木) 20:00:00 ID:nukE0zVc

コニー「わっ!?サシャの奴、どうしたんだ!?」

ジャン「そりゃあ、いくらあいつでも、モノ食ってる時に隣で放屁されたら怒るだろ…」

サシャ「…」ドガッ!

ライナー「」ズキズキ

コニー「さ、さすがに、肘打ちはやり過ぎじゃないか?」

ジャン「あ…あぁ…そうだな…」

サシャ「…」スタスタ

サシャ「ふふっ」

9:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/25(木) 20:04:41 ID:nukE0zVc





ライナー(いってぇ…サシャの奴…少し理不尽過ぎやしないか?…)スタスタ

ライナー(…前々から理不尽な暴力は受けていたが…俺はそういう星のもとに生まれたのか?)スタスタ

ライナー(…まぁ、ミカサやアニじゃなかっただけ、マシって考えるか…)スタスタ

ライナー(…おっと、そういえば水汲みが終わってなかったな、行ってくるか…)クルッ

クリスタ(…あれは…ライナー?)

11:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/25(木) 20:16:11 ID:nukE0zVc





ライナー(前から思ってはいたが…もう少し大きめのバケツはないのか?)チャプチャプ

ライナー(これじゃあ軽すぎるし、余計に時間がかかる…)チャプチャプ

ライナー(…ん?)

クリスタ「ら、ライナぁ…」モジモジ

ライナー「く、クリスタ、どうしたんだ、こんなところで?」

クリスタ「お、おトイレ…」モジモジ

ライナー「は!?」

12:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/25(木) 20:20:22 ID:nukE0zVc

クリスタ「も、漏れちゃうぅ…」モジモジ

ライナー「と、トイレならこっちだ!さぁ、早く!」

クリスタ「も、もうだめぇ…」チョロロロロ…

ライナー「!?え?え?」

…デサー…アハハ、エレン、ソレハナイヨ…

ライナー「!?」

ライナー(だ、誰か来た!…くっ!仕方ない!)

ザバァッ!

14:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/25(木) 20:28:21 ID:nukE0zVc

エレン「な、何の音だ!」

アルミン「誰か水でもこぼしたの?」

クリスタ「…」ボトボト

ライナー「…」

エレン「…ライナー…それ、お前がやったのか?」

アルミン「何てことするんだ!女の子に水をかけるなんて!」

クリスタ「…ライナーなんて…大っ嫌い!」バシィッ!

ライナー「」

クリスタ「うわぁぁぁぁぁん!!」ダッ

エレン「…どういうことか説明しろ!ライナー!」

アルミン「事と次第によっては、許さないよ?」

クリスタ「ふふっ」

17:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/25(木) 20:36:26 ID:nukE0zVc





ライナー(…エレンとアルミンには手が滑って水をクリスタにかけたと説明したが…)スタスタ

ライナー(…土下座でもして謝ってこいと言われた…)スタスタ

ライナー(しかし、どんな顔して会えばいいのか…)スタスタ

ユミル「おい」

ライナー「」ビクッ

ライナー「…なんだ、ユミルか…」

19:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/25(木) 20:41:25 ID:nukE0zVc

ユミル「お前、クリスタのこと泣かせたらしいな」

ライナー「!?ま、待て!誰から聞いたんだ!?」

ユミル「そんなの…本人からに決まってんだろ!」ドゴッ

ライナー「ぐぼっ!?」

ユミル「ったく…これでチャラにしてやるよ」スタスタ

ユミル「ふふっ」

20:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/25(木) 20:42:39 ID:nukE0zVc

―その日の夜、女子寮―

ユミル「…」ガチャ

クリスタ「おかえり、ユミル」

サシャ「お帰りなさい」

ユミル「…」

クリスタ「…」

サシャ「…」

ユミル「どうだった?」

21:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/25(木) 20:52:07 ID:nukE0zVc

クリスタ「ふふふっ」

サシャ「ふふっ…もうっ最っ高ですよ!」ゾクゾクッ

クリスタ「あの、最後の絶望した顔…ものすごくかわいい…」ゾクゾクッ

ユミル「なぁ…アイツが悪くないのを知ってるのが、私らだけってのもいいよな」ゾクゾクッ

ユミル「しっかし、我ながら歪んだ愛情表現だと思うぜ…」

サシャ「ちゃんと加減してるんでしょうね?」

ユミル「当たり前だろ、何言ってんだよ」

クリスタ「絶対に怪我をさせるようなのはダメだからね」

25:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/26(金) 14:21:35 ID:nukE0zVc

サシャ「私のは二人とも見てたでしょうけど…」

クリスタ「あぁ、あれね、一瞬でサシャがおならしたのを庇ったんだってわかったよ」

ユミル「それなのに、ビンタからの肘打ち…」

サシャ「あの時の顔は最高でしたぁ…」ゾクゾクッ

クリスタ「ライナーのお人よしを利用するなんて…陰湿だね」

ユミル「お前がそれを言うか、クリスタ」

クリスタ「…あはっ」

サシャ「追い込むためにわざとおしっこまで漏らすなんて…驚きですよ」

ユミル「しかもエレンたちがくるのを見計らってだろ?怖くねぇのかよ」

サシャ「えぐいですよねぇ…」

26:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/26(金) 14:31:11 ID:nukE0zVc

ユミル「しかし、庇ってもらってその上罪を被せるなんて…私には出来ねぇな」

サシャ「またまた」

クリスタ「自分は、安全圏からライナーをいじめてるのに何言ってるの?」

ユミル「…へっ」

クリスタ「私やサシャはもしかすれば、ライナーに怒られるかもしれないけど」

サシャ「ほぼありえないですけどね…」

クリスタ「ユミルは私を理由にいじめてるから、ライナーの怒りの矛先は万が一でも向かないでしょ?」

サシャ「そう考えると、ユミルが一番汚いですよねぇ」

28:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/26(金) 14:41:27 ID:nukE0zVc

ユミル「…」

ユミル「くっくっく…」

クリスタ「ふふふっ」

サシャ「ふへへ」

コンコン

三人「!?」

ミーナ「ちょっと、クリスタいる?」ガチャ

クリスタ「なんだミーナか…何か私に用?」

ミーナ「女子寮の前でね、ライナーにクリスタを呼んできてって頼まれて」

ミーナ「謝りたいことがあるんだって」

クリスタ「…へぇ」

ユミル「…」ニヤッ

サシャ「…」ニヤニヤ

クリスタ「ありがとうミーナ、すぐ行くよ」

29:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/26(金) 14:48:09 ID:nukE0zVc





ライナー(…クリスタは許してくれるだろうか…もしかすると…)

ライナー(…大丈夫、クリスタは水をかけた理由も分かってくれる…多分)

クリスタ「…ライナー」

ライナー「あ、クリスタ、あの…さっきはすまなかった!」ペコリ

クリスタ「い、いいよ、ライナー、わ、私も、気にし…ひぐっ…」ジワァ

ライナー「!?」

クリスタ「仕方ないって…うぐっ…わかってるからぁ…ひぐっ…」ポロポロ

ライナー「く、クリスタ…」オロオロ

30:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/26(金) 14:53:37 ID:nukE0zVc

ユミル「あ!ライナー!てめぇ!またやりやがったな!」

ライナー「!?ユミル!?ご、誤解だ!」

ユミル「なら、クリスタがひとりでに泣き出したとでもいうのかよ!」

ザワザワ…ナニー、コンナジカンニ…ネェー、アレミテヨォ…

ライナー(ひ、人が集まってきた…)

ユミル「ほら!何かやることあるんじゃねぇのか!?」

ライナー「くっ…クリスタ、すまんこの通りだ…」ドゲザー

ザワザワ…クリスタガナイテ、ライナーガドゲザシテル…ライナーガクリスタニヒドイコトシタノ?

31:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/26(金) 15:01:10 ID:nukE0zVc

ライナー(なんて様だ…情けねぇ…情けねぇ…)ドゲザー

クリスタ「ゆ、ユミル、もういいよ…部屋に戻ろう…」グスッ

ユミル「あぁ…クリスタに感謝するんだな!ケッ!」スタスタ

…ヒソヒソ…ヤッパリライナーガ…ソンナコトスルフウニハ、ミエナカッタケド…

ライナー「…ぐっ…俺も…戻ろう…」スクッ

ヒソヒソ…ライナーッテ…シーッ、メヲアワセチャダメ…

クリスタ「…ふふっ」

ユミル「くっくっ…」

32:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/26(金) 15:11:55 ID:nukE0zVc

―女子寮―

クリスタ「あはぁっ///」ゾクゾクッ

ユミル「はぁっん///」ゾクゾクッ

サシャ「ふふっ、成功したみたいですね」

クリスタ「えぇ…今までで一番の表情だった///」

ユミル「これで一か月はオカズには困らねぇな」

クリスタ「もうっ、下品だよユミル」

ユミル「お前だってするんだろ?オカズの意味知ってんだもんなぁ」

クリスタ「///」

33:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/26(金) 15:16:45 ID:nukE0zVc

サシャ「もう!私なんて見れなかったんですよ!」プンプン

クリスタ「そういえば、サシャが人を呼んでくれたんだよね」

ユミル「あんなに集まるなんてな、芋女のくせにやるじゃねぇか」

サシャ「私は優秀ですからね!」ドヤァ

ユミル「なら、これからお前はずっとこの役目な」

サシャ「そ、そんなぁ、あんまりですよぉ…」

クリスタ「冗談だよサシャ、次はサシャに一番に見せてあげるから」

サシャ「さすがクリスタ!話が分かります!」

36:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 22:59:13 ID:nukE0zVc

―男子寮―

ライナー「…」ガチャ

ベルトルト「あ、ライナー、おかえり」

エレン「ちゃんと謝ったか?」

アルミン「許してもらえた?」

ライナー「…あぁ」

ベルトルト「?…何の話?」

エレン「実は…―――――」

37:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 23:03:56 ID:nukE0zVc

ベルトルト「…なるほど…」

アルミン「わざとじゃないんだよね?」

ライナー「…あぁ」

エレン「まぁ、ライナーがわざとあんな事するとは思わねぇしな」

ベルトルト(…何だろう…何か違和感が…)

ライナー「…すまんが、俺はもう寝させてもらう」

アルミン「うん、おやすみ」

エレン「あぁ、また朝な」

アルミン「僕たちも寝ようか」

エレン「そうだな」

ベルトルト「…」

38:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 23:11:31 ID:nukE0zVc

―翌朝―

ライナー「…」スタスタ

ヒソヒソ…ライナーダ…シッ、キコエル…

ライナー「…くっ」

ベルトルト「…」

アニ「…ベルトルト…ベルトルト」チョンチョン

ベルトルト「アニ…どうしたの?」

アニ「話があるから、後で厩舎裏に来てくれない?」ヒソヒソ

ベルトルト「…わかった」

40:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 23:19:00 ID:nukE0zVc

―厩舎裏―

アニ「…あんたも気づいてるでしょ?」

ベルトルト「…うん、やけにライナーが人目にさらされてたね」

アニ「そのことなんだけど…昨日から女子寮で、ライナーがクリスタを弄んで捨てたって噂が流れててね」

ベルトルト「…ん?」

アニ「信じられないかもしれないけれど、本当のことだよ」

ベルトルト「何がどうなってそんな話に…」

アニ「わからない…ただ、昨晩女子寮の前でユミルが泣いてるクリスタにライナーを土下座させたらしい」

ベルトルト「…あぁ…そのことか…」

アニ「あんた何か知ってるの?」

ベルトルト「実は…―――――」

41:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 23:28:22 ID:nukE0zVc

アニ「…じゃあ、ただ水をかけただけ?」

ベルトルト「…うん…でも」

アニ「こうなったら、本人に聞くしかないね」スタスタ

ベルトルト「あ、ちょっと待ってよアニ、本人ってライナーに聞くの?」

アニ「いいや、クリスタに聞くの」

ベルトルト「い、いきなりそんなことして大丈夫?」

アニ「わからないけど…確かめなきゃ」

42:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 23:36:13 ID:nukE0zVc

―女子寮―

コンコン

アニ「クリスタ、いる?」ガチャ

サシャ「あ、アニですか、いますよ、クリスタ!クリスタ!」

クリスタ「…ん?アニ、どうしたの?」

アニ「あんたに聞きたいことがあってね」

ユミル「おいおい、卑猥なことは聞くなよ、赤面して黙っちまうからな」ケラケラ

クリスタ「もうっ!ユミル!…ゴメンね?で、聞きたいことって何?」

アニ「昨日ライナーと何があったの?」

クリスタ「…」

43:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 23:45:11 ID:nukE0zVc

アニ「今朝からライナーに対するみんなの様子がおかしい」

クリスタ「…」

アニ「昨晩、何があったかも一応聞いてる」

アニ「…でも、その前には何があったの?」

クリスタ「…」

ユミル「おいおい、まさかうちのクリスタが、ライナーを恨んでるとでも言いたげだな」

アニ「…そう聞こえたのなら、そうだよ」

サシャ「勘弁してくださいよ、アニ、クリスタがライナーのこと嫌うはずないじゃないですか」

アニ「…でも、現実に昨晩の件でライナーが肩身の狭い思いをしてるんだよ?」

クリスタ「…アニ…なんでそんなに必死なの?そんなにライナーと親しかったっけ?」

アニ「!?」

44:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 23:52:51 ID:nukE0zVc

アニ(…ここで、私たちの間柄がバレるわけにもいかない…)

アニ「…いいや、ただ、見てられなかっただけさ」

クリスタ「…ふーん…」

サシャ「アニって意外と優しいんですね」

アニ「…」

ユミル「こいつが優しいだって?それじゃあ私は寛容の女神だな」

クリスタ「…ユミル…」

アニ「…よく考えれば、そんなにこだわるものでもないね、邪魔した」クルッ

ガチャン

クリスタ「…」

サシャ「…気づいてますかね?」

ユミル「…多分な…」

45:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/27(土) 23:57:18 ID:nukE0zVc

アニ「…」

ベルトルト「…ど、どうだった?」

アニ「…一度、ライナーをふまえて話そう」

ベルトルト「…何かわかったの?」

アニ「いいや…でも、少し心当たりがある…」

アニ「今晩、ライナーを連れて、もう一度ここに来て」

ベルトルト「あ、あぁ、わかった」

アニ「…それじゃあ」スタスタ

ベルトルト「…」

51:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/30(火) 00:08:37 ID:nukE0zVc

アニ(…クリスタ達と話していて三つほど気になるところがあった…)

アニ(まず一つ目…私がクリスタに、ライナーと何があったと聞いたとき…)

アニ(ユミルが、『クリスタがライナーを恨んでるとでも言いたげだ』と庇った…)

アニ(…後ろめたいことがなければ、普通にクリスタが水をかけられたと言うはず…)

アニ(二つ目、その後サシャが、『クリスタがライナーを嫌うはずがない』と言っていた…)

アニ(恨みを否定するなら、嫌いじゃないと言えばいいのに、わざわざ嫌うはずがないと言っていた…)

アニ(…つまりクリスタはライナーに少なからず好意を抱いている?そしてサシャはそれを知っている?)

アニ(…このあたりはまだ不確定要素が多い…決めつけるべきじゃないな…)

アニ(そして三つ目、あのクリスタが嫌味を言ってまで話をそらそうとした)

アニ(つまり、私がかなり核心的な部分を突いたということ…)

アニ(…以上のことをふまえて、仮説を立てるなら…)

アニ(あの三人は共犯で、恨み以外の理由があってライナーを追い詰めている…)

アニ(何のメリットがあって…)

53:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/30(火) 00:20:50 ID:nukE0zVc

ミーナ「あ、アニ、何難しい顔してんの?」

アニ「あぁ、ミーナ…ちょっとね…」

ミーナ「そういえばさ、ライナーのこと聞いた?私たち寝てたから現場は見てないけど」

アニ「うん、女子たちがこぞって話のネタにしてるね」

ミーナ「そのことなんだけどね、私ちょっと引っかかることがあるんだ」

アニ「…ちょっと話してみてよ」

ミーナ「うん、実はライナーに頼まれてクリスタを呼んだの私なんだけど…」

ミーナ「その時にね、クリスタにライナーの名前を出したら、泣くどころか嬉しそうに笑ってたんだ」

アニ「!!」

ミーナ「しかもクリスタだけじゃなくてサシャとユミルも顔をあわせてね」

アニ「…ふーん、ありがとう、面白かったよ」

アニ「じゃあ私はやることがあるから、また後でね」

ミーナ「うん、バイバイ」

54:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/30(火) 00:38:44 ID:nukE0zVc

アニ(嬉しそうな顔…つまりあの三人はライナーのことに心を痛めていない…)

アニ(となると…やっぱり…)

アニ(考えたくないけど…これが一番しっくりくるかな…)







57:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/31(水) 10:32:59 ID:nukE0zVc

ベルトルト「ライナー、話がある」

ライナー「…何だ?」

ベルトルト「今朝から君について、様々な噂が流れているのは知ってるかい?」

ライナー「…あぁ、わかってるさ…正直まいってる」

ベルトルト「なら、なんで弁解しないんだ」

ライナー「…クリスタに頼めば、誤解は解いてくれるだろうが…」

ライナー「正直…俺と話をすると泣いてしまうような状態のときに…そんなこと頼めないだろう」

ベルトルト「…まぁ…君がそう言うんなら…」

ベルトルト「でも、今晩アニが君と話がしたいそうだから、それには連れていくよ、いいね」

ライナー「…あぁ」

58:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/31(水) 10:51:20 ID:nukE0zVc

―その日の夜―

ベルトルト「連れてきたよ、アニ」

アニ「ありがとう、ベルトルト」

ライナー「…」

アニ「さて、早速本題だけど…あの噂の原因は、あんたがクリスタに水をかけたことでいいんだよね?」

ライナー「…あぁ」

アニ「…正直、あんたがあぁまで言われてるのを聞いてて、私たちはいい気はしない」

ベルトルト「…」

ライナー「…」

アニ「正直に答えてほしいんだけど、あんたクリスタのこと庇ってるでしょ」

ベルトルト「!?」

ライナー「…」

59:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/31(水) 11:07:57 ID:nukE0zVc

ライナー「今日はよくしゃべるな、アニ」

アニ「ごまかさないで」

ベルトルト「…」

ライナー「…あぁ、わかったよ降参だ、確かに俺はクリスタを庇ってる」

アニ「やっぱりね…」

ベルトルト「アニ、なんでわかったの?」

アニ「クリスタ達に話を聞いて、ミーナにも話してもらったし、それに予想外なところに情報源があってね」

ライナー「…?」

ベルトルト「…誰?」

アニ「ミカサだよ、実は、昨日あんたがクリスタに水をかけたところを見てたらしい」

ライナー「!?」

60:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/31(水) 11:30:40 ID:nukE0zVc

~回想~

ミカサ「…今日はここで待っていればエレンたちが来るはず」コソコソ

ミカサ「下調べに余念はない、完璧」フフン

ミカサ「…?…あれはライナー…水汲み係みたい…このままではエレンと鉢合わせする…」

ミカサ「エレンのこと、会ったら手伝うと言い出すに違いない…ライナー、早く帰るの」

ミカサ「ん?…あれはクリスタ…次から次へと…」

ミカサ「あ、エレンの声が聞こえる、すぐ近くまで…!?」

ミカサ「…ライナーが…クリスタに水をかけた…?」





61:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/31(水) 23:13:47 ID:nukE0zVc

アニ(考えたくないけど…これが一番しっくりくるかな…)

アニ(あの三人は、ライナーに苦痛を味わわせることで、欲求を満たしてる)

アニ(おそらく、肉体的にと精神的なモノ、両方で…)

アニ(…問題は、どうやってライナーの口をつぐんでいるのか…)

ドンッ

アニ「あ、ごめ…なんだ、あんたか」

ミカサ「アニ…ごめんなさい、考え事してたから…」

アニ「あんたが考え事ね…どうせエレンのことでしょ」

ミカサ「いいえ、ライナーとクリスタのこと」

アニ「…へぇ…」



62:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/01(木) 22:26:01 ID:nukE0zVc

アニ「それでミカサに話を聞いてみたんだ」

ベルトルト「うん、でもそれじゃあ、あんまり変わらなくないかい?」

アニ「それが、ミカサが言うには、ライナーはわざと水をかけたんだって」

ベルトルト「!?」

ライナー「…」

アニ「…何を隠してるの?ライナー」

ライナー「…すまないが、言えない」

アニ「クリスタは多分、あんたにわざと水をかけさせたんだと思うよ」

ベルトルト「え?え?」

ライナー「…それでもだ」

アニ「…ふーん…あんた、ほとんどわかってるね」

ライナー「…」

63:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/01(木) 22:32:34 ID:nukE0zVc

ライナー「…おそらく、俺がクリスタの恨みをかったんだろう」

アニ「クリスタだけじゃあないでしょ?」

ライナー「…」

アニ「サシャとユミルもでしょ?」

ライナー「…あぁ」

ベルトルト(まったく話についていけない…)

アニ「言っておくけど、あの三人はあんたに恨みなんて抱いてないよ」

ライナー「…なんだと?」

アニ「あの三人ね…あんたをいじめたがってるんだよ、しかも好意によるものとして」

ライナー「…は?」

ベルトルト(今日は月が綺麗だな…)

64:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/01(木) 22:40:18 ID:nukE0zVc

ライナー「ちょっと待て、どういうことだ…?」.

アニ「あの三人は極度のサディスト」

ライナー「…マジで?」

アニ「マジで」

ライナー「…ちょっと行ってくる」スクッ

ベルトルト「…どこ行くの?」

ライナー「ちょっと三人の所へ」スタスタ

ベルトルト「…大丈夫かな?」

アニ「さぁ…」





65:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/01(木) 22:47:53 ID:nukE0zVc

クリスタ「でね、今度の雪中訓練のときに、縛り上げて引きずり回すのはどうかな?」

サシャ「いいですね!それ!」

ユミル「相変わらずえげつない…」

コンコン

ミーナ「クリスタ、ユミル、サシャ」ガチャ

クリスタ「あ、ミーナ、何か用?」

ミーナ「またなんだけど、ライナーが三人を呼んできてほしいって」

サシャ「へ?」

ユミル「私らも?」

ミーナ「うん、じゃ伝えたからね」バタン

クリスタ「…」

サシャ「ばれましたかね…」

ユミル「…多分…」



66:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/01(木) 23:04:24 ID:nukE0zVc

ライナー「おぉ、来てくれたか」

ユミル「あんな事があった後だってのに、よく呼び出せたな」

ライナー「はっはっは」

クリスタ「今日は嫌にご機嫌だね、何かあったの?」

ライナー「…もう気づいてるぞ」

ユミル「」ビクッ

クリスタ「…な、なんのことかな」

サシャ「わ、私は違いますよ!」

ユミル「馬鹿っ!?」

ライナー「まだ何も言ってないぞ、サシャ」

サシャ「あ」





67:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/01(木) 23:12:28 ID:nukE0zVc

クリスタ「ごめんなさい!」ペコッ

ユミル「…悪い」

サシャ「すいませんでしたぁ!」

ライナー「しかしお前らが…あんな性癖を持ってたとは…」

クリスタ「軽蔑するよね…」

ユミル「…これは…嫌われたか…」

サシャ「え!?…ライナー!嫌わないでくださいぃ!」ガバッ

ライナー「落ち着け、軽蔑もしないし嫌いもしない」

サシャ「ほ、本当ですか!?」

ユミル「…嘘じゃ…ねぇよな…?」

ライナー「あぁ、俺もお前たちの気持ちは痛いほどわかるからな」

クリスタ「よかった…」ホッ

クリスタ「…ん?」

70:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/01(木) 23:25:36 ID:nukE0zVc

サシャ「…私たちの気持ちがわかるって…」

ユミル「…お前…まさか…」

ライナー「あぁ、俺もサディストだ」

サシャ「」ダッ

ユミル「」バッ

ライナー「逃がすと思うか?」ガシッ

サシャ「ホントダメなんです!Sは打たれ弱いんです!」ジタバタ

ユミル「は、離せ!変態野郎!」ジタバタ

ライナー「どうした?クリスタ、逃げないのか?」

クリスタ「二人を置いて…逃げるなんてできない…」ジワァ

ライナー「」ゾクッ

71:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/01(木) 23:38:06 ID:nukE0zVc

ライナー「なに、少しばかり痛い目にあってもらうだけだ」

サシャ「ひぃいっ!?」

ユミル「ほ、ほんとにやめ…」

クリスタ「いやぁ…」

ライナー「なんてな」パッ

サシャ「え?」ドサッ

ユミル「…な、なんで…」イテテ

ライナー「嫌がる奴を無理矢理ってのは趣味じゃない」

ライナー「ま、これに懲りたらこんな真似はやめることだ、じゃあな」スタスタ

クリスタ「……………………///」ポッ

73:以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/01(木) 23:45:45 ID:nukE0zVc

クリスタ「…決めた」

ユミル「何を決めたんだ?」

クリスタ「私、マゾフィストになる!」

サシャ「なるって言ってなれるものでもないでしょう?」

クリスタ「大丈夫!人間、本気を出せばなんとかなるもん!」

ユミル「はぁ…しゃーねぇな、私も付き合ってやるよ」

サシャ「そ、それなら私もです!なんたってたって、私たちは同盟ですから!」

クリスタ「二人とも…ありがとう!」

ライナー(これは…期待しとくか)

おわり

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『進撃の巨人』とは、諫山創による日本の漫画作品。アニメが2013年4月から9月まで放送され、BD&DVD第1巻は合計約7万7000枚を売り上げ、1万枚が成功ボーダーとされるアニメ業界で驚異的な記録になった。巨大な壁に守れた人類達の元に、圧倒的な力を持った「巨人」が現れ、主人公「エレン・イェーガー」は母を失くす。人類存亡をかけて巨人との戦いに挑む、ダークファンタジー作品。

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進撃の巨人の九つの巨人まとめ

進撃の巨人の九つの巨人まとめ

『進撃の巨人』とは、諫山創によるダークファンタジー漫画およびそれを原作としたアニメ・小説・ゲーム・映画などのメディアミックス作品。人類を無差別に殺す謎の生命体「巨人」が存在する世界を舞台に、巨人を駆逐することに執念を燃やす主人公エレン・イェーガーの戦いを描く。作中ではエレン以外に巨人化の能力を持つ人物が登場し、それらは「九つの巨人」と呼ばれている。「九つの巨人」はそれぞれ「始祖の巨人」や「鎧の巨人」などの固有名称を持ち、普通の巨人とは一線を画す特殊技能を持っている。

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進撃の巨人の壁・地区・歴史情報まとめ

進撃の巨人の壁・地区・歴史情報まとめ

『進撃の巨人』とは、諫山創によるダークファンタジー漫画およびそれを原作としたアニメ・小説・ゲーム・映画などのメディアミックス作品。人類を無差別に殺す謎の生命体「巨人」が存在する世界で、生き残った人類は3重の壁を築き、その内側でかろうじて命脈を繋いでいた。しかしそんなある日、壁を超える巨体を持つ「超大型巨人」によってシガンシナ区の扉が壊され、巨人の大群が壁内に侵入。人類は活動領域の後退を余儀なくされた。巨人に母親を殺されたエレンは、全ての巨人を駆逐することを心に誓う。

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ユミル・フリッツ/始祖ユミル(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ユミル・フリッツ/始祖ユミル(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ユミル・フリッツは『進撃の巨人』の登場人物で、「始祖ユミル」とも呼ばれている。エルディア人こと「ユミルの民」の始祖となった女性で、光るムカデのような生物と接触したことで彼女は「始祖の巨人」の能力を得たとされている。マリア・ローゼ・シーナという名前の3人の娘達がおり、パラディ島の3重の壁は彼女達の名前から名付けられた。ユミルの死後、巨人化能力は3人の娘達に引き継がれ、さらに子々孫々に脈々と継承されることとなった。

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リヴァイ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

リヴァイ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

リヴァイ・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団に所属する兵士長。1人で1個旅団(約4000人)並みの戦力を持つとされ、「人類最強の兵士」として名高い。三白眼と刈り上げた髪型、小柄な体格が特徴で、ブレードを逆手に持って回転しながら巨人の肉を切り刻む戦闘スタイルを好んでいる。性格は冷静沈着で無愛想。スラム出身ということで言動も粗暴である。神経質で潔癖症だが、部下の最期を看取る際には汚れを気にせず手を握るという仲間想いの一面もある。

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ジーク・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ジーク・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ジーク・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの異母兄。「獣の巨人」の継承者として調査兵団の前に立ちはだかり、高い投擲能力で多くの兵士を殺傷した。「九つの巨人」の継承者で組織されるマーレの戦士部隊のリーダーであり、多くの戦場でマーレに勝利をもたらしてきた。しかしその真の目的はエルディア人の救済であり、全てのエルディア人から生殖能力を奪うことで巨人の力を巡るこれ以上の悲劇を起こらないようにしたいと考えている。

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アニ・レオンハート(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

アニ・レオンハート(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

アニ・レオンハートとは、『週刊少年マガジン』に連載されている諫山創原作の漫画・テレビアニメ作品に登場する人物である。主人公のエレン・イェーガーと同じ第104期訓練兵団に所属し、卒業後は憲兵団に入団する。口数が少なく感情を表に表さないため、取っ付きにくい印象を与える性格。しかし格闘技に優れており、冷静な判断を下せるため訓練兵団卒業の際は4位の成績を収める実力の持ち主。

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エレン・クルーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エレン・クルーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エレン・クルーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で、ユミルの民であることを偽造してマーレ人になりすまし、マーレ治安当局の職員として潜入していたエルディア復権派のスパイである。九つの巨人の一つである「進撃の巨人」の力を身に宿し、通称「フクロウ」と呼ばれている。 ユミルの呪いによって寿命が近い自分の代わりに、グリシャ・イエーガーにエルディア復権の願いを託して壁の中へ行くよう指示した。その後進撃の巨人を継承させる為無垢の巨人化したグリシャに捕食され、スパイとしての任務を果たし、その生涯を終えた。

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エレン・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エレン・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エレン・イェーガーとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の主人公。壁の外の世界に強い憧れを持っており、幼少期から調査兵団に入ることを目指してきた。その想いは、母親を巨人に食い殺されたことで一層強まり、調査兵団に入って巨人を駆逐することを心に誓う。性格は熱血漢で直情的。無鉄砲と思えるほどの勇敢さから、強大な巨人相手にも物怖じせずに向かっていく。命の危機に瀕した際に巨人化する能力に目覚め、人類の自由のためにその力を振るっていくことになる。

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フロック・フォルスター(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フロック・フォルスター(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フロック・フォルスターとは『進撃の巨人』の登場人物で、104期訓練兵団の卒業生。当初は駐屯兵団に所属していたが、ウォール・マリア最終奪還作戦の前に調査兵団に移籍した。「獣の巨人」を倒すための特攻作戦では唯一生き残り、瀕死のエルヴィン団長をリヴァイ達の元へ連れて行った。その後はエレンをパラディ島の救世主として祭り上げる「イェーガー派」の中心人物として、兵団総統を暗殺しクーデターを先導した。

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ファルコ・グライス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ファルコ・グライス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ファルコ・グライスとは『進撃の巨人』のキャラクターでマーレの戦士候補生。戦士候補生の同期であるガビ・ブラウンに好意を抱いており、彼女を救うために「鎧の巨人」継承を目指している。内気な性格だが、「悪魔の末裔」と言われるパラディ島の人々に対しても自分達と変わらない人間だと捉える優しい心の持ち主。心的外傷を負った兵士にも親切に接しており、そこでクルーガーと名乗る負傷兵と出会い、交流を深めていく。

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ピーク・フィンガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ピーク・フィンガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ピーク・フィンガーとは『進撃の巨人』の登場人物で「車力の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成されるマーレの戦士の一員として、数々の戦場で功績を打ち立ててきた。当初は始祖奪還計画に参加せずマーレ本国を守っていたが、850年「獣の巨人」であるジーク・イェーガーと共にパラディ島に上陸する。ウォール・マリア奪還を狙う調査兵団との決戦では後方支援を担当し、負傷したジークと「鎧の巨人」であるライナー・ブラウンの逃走を助けた。性格はマイペースだが、冷静沈着で判断力に優れている。

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キース・シャーディス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

キース・シャーディス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

キース・シャーディスとは『進撃の巨人』の登場人物で第104期訓練兵団の指導教官。スキンヘッドに顎ひげを生やした強面の男性で、訓練兵の間では鬼教官として恐れられている。元々は第12代団長として調査兵団を率いていたが、無謀な壁外調査を繰り返し多くの部下を死なせたにもかかわらず成果を残せなかったことから、自分の無能を悟りエルヴィン・スミスに団長職を引き継がせた。主人公エレンの父親であるグリシャ・イェーガーとは以前から面識があり、彼が消息を絶つ直前に顔を合わせた最後の人物である。

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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。

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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。

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グリシャ・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

グリシャ・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

グリシャ・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの父。シガンシナ区で診療所を開き街の人々から尊敬を集めていたが、シガンシナ区に巨人が流入した後行方不明となる。失踪直前エレンに巨人化の薬を打ち込み、世界の真実が隠された自宅地下室の鍵をエレンに託した。物語中盤で彼が壁外の世界から「始祖の巨人」奪還のためにやってきた巨人化能力者であったことが明らかとなる。

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ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。

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ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ダイナ・フリッツとは『進撃の巨人』の登場人物。主人公エレンの父親グリシャの前妻で「獣の巨人」ジークの母。その正体はフリッツ王家の末裔。ストーリー上、巨人の歴史と王家の情報を語る重要な役割を持つ。パラディ島に移住することを拒みマーレに留まった一族は、代々巨人の情報を隠し持っており、その末裔であるダイナはエルディア復権派と共に始祖の巨人の奪還を企てるが、計画は息子ジークの密告により失敗。ダイナは巨人化後、グリシャの後妻であるカルラを捕食する。最期はエレンの持つ座標の力で巨人の群れに喰われた。

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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。

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ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。

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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。

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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。

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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。

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ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ジャン・キルシュタインとは『進撃の巨人』の登場人物で、調査兵団に所属する兵士。第104期訓練兵団を6番で卒業した。自己の保身を第一に考える現実主義者で、思ったことを率直に言い過ぎる性格からたびたび主人公のエレン・イェーガーと対立していた。当初は巨人の脅威から逃れるために内地への配属を希望していたが、友人のマルコ・ボットが戦死したことで考えを大きく変え、調査兵団に入団する。入団後は持ち前の現状把握能力を活かして同期のまとめ役として活躍した。

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ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ロッド・レイスとは、「進撃の巨人」に登場するキャラクターである。壁内人類の真の王家であるレイス家当主。実質的には壁内での最高権力者である。ウーリ・レイスの兄であり、フリーダ・レイスやヒストリア・レイスの父親。正妻との間に5人の子がいたが、当時使用人として働いていたアルマとも関係を持ち、ヒストリアが産まれたことにより、事実的には子供は6人。だがグリシャにより正妻との間の子は皆殺されてしまい、生き残っている子供はヒストリアただ1人である。

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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。

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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。

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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。

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コニー・スプリンガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

コニー・スプリンガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

コニー・スプリンガーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の兵士。坊主頭が特徴で、小柄な体格を生かした小回りの利く機動を得意としている。バランス感覚にも優れ104期訓練兵団を8番の成績で卒業したが、少々頭の回転が鈍く同期達からはバカ扱いされている。同期のサシャ・ブラウスとはバカ同士気が合うようで、よく訓練中に2人でふざけていた。当初は憲兵団を志望していたが、主人公のエレン・イェーガーに感化され調査兵団に入団を決めた。入団後はムードメーカーとして活躍する。

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テオ・マガト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

テオ・マガト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

テオ・マガトとは『進撃の巨人』の登場人物でマーレ軍エルディア人戦士隊隊長。後にマーレ上層部が全滅すると元帥に就任した。ジーク・イェーガーやライナー・ブラウンら「マーレの戦士」達を選抜し育て上げた人物でもある。性格は厳格で戦士候補生に対する態度も威圧的だが、大多数のマーレ人とは異なりエルディア人に対する差別感情は薄く、部下たちを1人の人間として尊重している。現状認識能力に優れ、始祖奪還作戦を数人の子供に託すマーレ軍上昇部の正気を疑っていた。

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サシャ・ブラウス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

サシャ・ブラウス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

サシャ・ブラウスとは「進撃の巨人」シリーズの登場人物であり、主人公エレン・イェーガーと同じ調査兵団に所属している女性。頭はあまり良くないが、並外れた身体能力と勘の良さは周囲からも認められている。狩猟を生業とする村の出身であるため、食べ物には目がなく食料庫からよく盗みを働いていた。方言で話すことに抵抗があるため他人には敬語で話す。天真爛漫で非常にマイペースな性格の持ち主である。

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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。

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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。

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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。

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ドット・ピクシス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ドット・ピクシス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ドット・ピクシスとは『進撃の巨人』の登場人物で駐屯兵団の司令官。スキンヘッドと口ひげが特徴の年配の男性。巨人との戦いの最前線である南側領土の最高責任者として、果断な指揮を振るい人類を守り抜いてきた。人類の勝利のためなら成功率の低い作戦でも取り入れる柔軟な判断力の持ち主だが、飄々とした言動や戦場でも酒を持ち歩く姿勢から「生来の変人」としても知られている。トロスト区攻防戦では巨人化したエレン・イェーガーによる穴の封鎖作戦を採用し、人類の勝利に貢献。兵団によるクーデターの際も大きな役割を果たした。

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