ハリー・ポッターシリーズの魔法具・アイテムまとめ

『ハリー・ポッター』シリーズとは、J・K・ローリングによる小説およびそれを原作とした映画、舞台、ゲームなどのメディアミックス作品である。
普通の少年ハリー・ポッターはある日自分が魔法使いである事を知らされる。魔法学校で魔法を学び、仲間と友情を育むハリー。そんな中、両親を殺した宿敵ヴォルデモートとの戦いが始まる。
作中には戦いの行方を左右する重要なものや物語の鍵となるものから、魔法使い達の日常で使われるものまで、様々な魔法具やアイテムが登場する。

憂いの篩(ペンシーブ)

憂いの篩(写真中央右)の前に立ったハリー

憂いの篩とは、保存した記憶を見返すことができる魔法具である。
形状は青白い光を放つ石の水盆で、ホグワーツ魔法魔術学校の校長室に置かれている。

小瓶などに別途保存している記憶を憂いの篩に入れ覗き込むことで、その記憶を見返すことが出来る。その記憶を体験した本人だけでなく、第3者も見ることができる。そのため、憂いの篩を使って記憶の内容を情報共有することも可能である。

望月鏡(ルーナスコープ)

望月鏡(ルーナスコープ)とは、月の周期を見ることができる魔法具である。
英語版ではlunascopeと表記され、日本語訳では望月鏡、月球儀と訳されている。

メラメラメガネ

メラメラメガネ(写真中央上)をかけているルーナ

メラメラメガネとは、雑誌クィブラーの付録のメガネである。ラックスパートという目には見えない謎の魔法生物が見えるメガネとされている。
ハリーの友人ルーナ・ラブグッドがかけている。

居場所を示す魔法具・アイテム

ウィーズリー家の時計

ウィーズリー家にある時計型の魔法具で、時間ではなく、家族9人が今いる場所やおかれている状況を示している。
家族が家、学校、仕事、迷子、病院、命の危険のどこにいるかが表示される。

忍びの地図

忍びの地図とは、ホグワーツ魔法魔術学校の地図で今どこにだれがいるかをも示す魔法具である。
ホグワーツ内を全て網羅し、隠し通路なども表示されている。この地図は絶対で、ポリジュース薬や動物もどきなどで見た目を変えていても誰がそこにいるかを正確に表すことができる。
親子で名前が同じである場合は、シニア/ジュニアの表記がつかないため判断が難しい。またホグワーツ内でも"必要の部屋"や"秘密の部屋"の中に入ると、忍びの地図には表示されない。

忍びの地図の製作者は、ハリーの父親ジェームズとその友人シリウス・ブラック、リーマス・ルーピン、ピーター・ペティグリューある。4人は在学中にこの地図を使っていたが、最終的にはホグワーツの管理人であるフィルチに取り上げられている。長い年月を経て、ハリーの友人ロンの兄フレッドとジョージが忍びの地図をフィルチの事務所から盗んだ。その数年後、フレッドとジョージからプレゼントされる形でハリーの手に渡った。

感知・探知して表す魔法具・アイテム

思い出し玉

思い出し玉とは、何かを忘れていると"忘れているということ"を思い出させてくれる魔法具である。
白い煙が詰まったようなガラス玉で、ガラス玉を持った人が何か忘れていることがある場合は中の煙が赤くなる。
忘れた事実を教えてくれるが、忘れた事の内容までは教えてくれない。

現れゴム

現れゴムとは、消した文字を元に戻すゴムで消しゴムの逆のことができる魔法具である。

ムーディの魔法の目

アラスター・ムーディが目につけている魔法具である。
ギョロギョロと目玉がうごき、360度探知することができる。物体を透視することも可能である。

かくれん防止器/スニーコスコープ

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