【進撃の巨人】ミカサ「守る」【厳選名作SS】

進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。エレンがリヴァイ班に入ったばかりの頃のミカサの様子を描いたSSです。調査兵団に入った104期達はエレンがいない間何をしていたのでしょうか?

ユミル「お前まで悩むな」ボソボソ

ユミル「アルミンも言ってたろ?簡単に答えは見つからないって」ボソボソ

ユミル「今日はあくまで気晴らしだ、気晴らし」ボソボソ

クリスタ「分かった」ボソボソ

クリスタ「こ、こうして色々見てまわるのも楽しいね」

ミカサ「…ええ。被害が最小限に抑えられて良かった」

クリスタ「ミカサ、もの凄く活躍したんでしょ?」

ミカサ「兵士として全力を尽くしただけ」

クリスタ「謙虚だなぁ、ミカサは」

ミカサ「我を忘れて暴走してしまった。あれは反省している」

クリスタ「ま、まぁ初陣なら仕方ないよ。ほら、ネス班長も昨日言ってたじゃん」

クリスタ「調査兵団の腕利き二人が、その」ゴニョゴニョ

ユミル「ああん?聞こえないぜ、クリスタ?声は大きく、じゃなかったっけ」ニヤニヤ

ミカサ「ユミル、クリスタをいじめるのはよくない」

ユミル「へっ、小便を漏らしたぐらい恥ずかしくないだろ」

サシャ「え?ユミル?」

ユミル「あん?」

サシャ「お漏らしが恥ずかしくない…?」キョトン

ユミル「アホか!!そんな意味じゃねえよ!!」

クリスタ「え~?だってさっきそう言わなかった?」ニヤニヤ

ユミル「お前、今、曲解しただろ…」

ユミル「『小便を漏らした』って口に出すぐらい恥ずかしくないって言ったんだ、私は」グリグリ

クリスタ「い~た~い~」

サシャ「あ~、そういう事だったんですか。私はてっきり…」

サシャ「あははははは、おかしー」

ユミル「てめえはてめえで気づくのが遅いんだよ!!」

ミカサ(サシャ、元気そう。良かった)

サシャ「笑いすぎてお腹がすいてきました。そろそろ食べませんか?」ジュル

クリスタ「そうだね、サシャならどこかいい店知ってるでしょ?」

サシャ「そうですねぇ…、昨日は余り食べられませんでしたから…」

ユミル(クリスタから夕食後にパンを貰っていただろが、芋女)

サシャ「おいしいパンを食べられる店がいいですね!!」

サシャ「ここからすぐですよ、行きましょう!!焼きたてですよ!!」

クリスタ「サシャは本当に好きだなぁ…」

ミカサ「元気になったみたいでなにより」

クリスタ「え?あ、ああ、そうだね。安心だね!!」



サシャ「ここですよ、ここ!!」

クリスタ「『マガジン亭』?」

サシャ「ここは厨房でパンを作っていますから、焼きたてのパンが食べられるんです」

サシャ「他の料理も最高ですよ~」

クリスタ「へえ、それは楽しみだね~」

サシャ「そうでしょうそうでしょう」フーッ

ユミル「その顔やめろ」

ミカサ「席は空いているみたいだし、入ろう」ガチャッカランカラン

店長「いらっしゃいませ~。お、姉ちゃん、また来てくれたな」

サシャ「こんにちは~。おいしいパンは焼けてますか~?」

店長「あったりまえだろ~。今日も焼きたてだよ~」

クリスタ「あの、こちらのお店は大丈夫だったんですか、その、巨人が…」

店長「ああ、幸いね。この通りさ」

店長「一時はどうなることかと思ったんだけどね」

店長「姉ちゃん達もこっちのよく食う姉ちゃんと同じかい?」

クリスタ「え?」

店長「この姉ちゃん、兵士なんだろ?あんたら同僚じゃないのかい?」

サシャ「そうですよ~。私達、同期なんです」

店長「そうか~、あんたらのおかげで助かったよ。おかげで今日もパンを焼ける」

サシャ「ここのパンを守るためなら体張りますよ、私」フーッ

ミカサ(私達のおかげ?私達はこの人を守ったの…?)

店長「頼もしいねぇ。…ところで、あんたらはどこに所属しているんだい?」

クリスタ「私達、調査兵団に所属しています」

店長「調査兵団か。巨人を倒すためにあの恐ろしい壁の外に出るんだろ?俺には真似出来ないぜ」

店長「あんたらのこと、悪く言う馬鹿もいるけど、俺は応援してるから」

クリスタ「ありがとうございます。精一杯兵士の勤めを果たします」ビシッ

店長「若いのにしっかりしてるねぇ」

店長「あ、つい話しこんじまった。ごめんよ。さあさあ、奥のテーブルに」

店長「街を守ってくれたお礼だ。今日はサービスするよ!!」



サシャ「いつもながら最高でした~」ポンポン

ユミル「お前の胃はどうなってんだ…」

クリスタ「いつも以上に食べたね~、サシャ」

クリスタ「でも、これだけおいしかったらたくさん食べてしまうのも分かるよ」

クリスタ「ユミル、ミカサ、どうだった?」

ユミル「ああ、うまかったよ(今度はクリスタと二人で来よう)」

ミカサ「とてもおいしかった。サシャはいい店を知っている」

クリスタ「そうでしょ」フーッ

ユミル「おい、何でお前が誇らしげなんだ…」

サシャ「ああ~、満足です。明日からの演習だって楽勝ですよ」

ユミル「そんな事言ってるとまた叱られるぞ」

サシャ「た、大丈夫ですよ、多分…」

ミカサ「サシャ、心配しないで。後で陣形の流れを教える」

サシャ「助かります、本当のこと言うとさっぱり分かってないんです…」

クリスタ「良かったね、サシャ。私は大きな声を出すようにしなくっちゃ」

ミカサ「クリスタは少し恥ずかしがり」

ミカサ「伝達内容は恥ずかしい内容ではないから自信を持って」

ユミル「そうそう、別に『小べ…

クリスタ「ユミルっ食事中!!」

ユミル「す、すまん」

サシャ「あははは。さ、それじゃそろそろ出ましょうか」



クリスタ「だいぶおまけしてもらったね」

サシャ「あの店長、いい人なんですよ」

クリスタ「また来ようね」

ユミル「よし、クリスタ、今度はふた…」

クリスタ「皆で来ようね!!絶対においしいって言うよ!!」

ユミル「」

サシャ「さて、次はどこのお店で食べますか?」

ユミル「お前な…」

サシャ「冗談ですよ。私だってもう満腹ですから…」

クリスタ「あそこの公園に行かない?」

ユミル「腹ごなしに散歩でもするかな」

ミカサ「異存は無い」

(公園)

サシャ「クレープ!!出店にクレープが!!」

ユミル「お前、満腹じゃなかったのかよ…」

サシャ「別腹です!!」

ユミル「…待っててやるから、行ってこい」

クリスタ「サシャは相変わらずだね~」

少女「おねぇちゃん!!」

四人「!?」

少女「おねぇちゃん、私だよ!!」ダキッ

ミカサ「あなたは…、あの時の…」

クリスタ「ミカサ、この娘の知り合い?」

ミカサ「この前の戦いで、少し」

少女「私、おねぇちゃんに助けてもらったんだよ!!」

少女「おねぇちゃん、凄かったんだよ~!!」

少女「ピューって飛んできて、巨人をやっつけてくれたの!!」

少女「私、巨人が走ってきた時、怖くって泣いちゃった」

少女「お母さんがぎゅっと抱きしめてくれたけど、ぶるぶる震えていて」

少女「そこにね、おねぇちゃんが来てくれて!!」

少女「みんな助かったんだよ!!」

少女「それからね、それからね!!」

少女「いじわるなおじさん達をめってして!!」

少女「後でみんな、おねぇちゃんのこと、すごいすごいって!!」

少女「おねぇちゃんのおかげで助かったって!!」

少女「おねぇちゃん、ほんとうにありがとう!!」

サシャ「ミカサ、そうだったんですか?」

ミカサ「ええ」

ミカサ「……」

ミカサ(…そうか)

ミカサ(…そういう事か)

ミカサ「…」 (しゃがんで、女の子の目の高さに)

ミカサ「もしもまた、巨人が現れても大丈夫」

ミカサ「そんな時は私が。私達兵士が」

ミカサ「いつでも駆けつける」

ミカサ「守ってあげる」

ミカサ「あなただけじゃない」

ミカサ「あなたのお母さんも」

ミカサ「ここに住んでいる皆を守る」

ミカサ「それが兵士の役目」

少女「おねぇちゃん、かっこいい…」

ミカサ「…」ニコッ

少女「私、大きくなったら兵士になるね!!」

ユミル「お~お~、兵士は大変だぞ~」

少女「うん、知ってるよ!!お父さんも兵士だもん!!」

少女「おねえちゃんみたいに強くなって、私、みんなを守るの!!」

クリスタ「ようし、それじゃ、お姉ちゃん達、あなたのこと待ってるよ」

サシャ「たくさん食べて、しっかり運動しなきゃ駄目ですよ」

ユミル「お前は食べ過ぎだけどな」ボソ

少女「それじゃ私、行くね!!向こうで友達が待ってるから!!」

ミカサ「ええ、思いっきり遊んでくればいい」

タッタッタ クルリ

少女「おねぇちゃん!!」ビシッ(敬礼)

ミカサ「…」ビシッ(敬礼)

少女「またね!!」

タッタッタ ミンナーオマタセー

ミカサ「…」

ユミル「かっこいい、だとよ。良かったじゃねえか」

サシャ「あ、忘れてましたね」

クリスタ「何が?」

サシャ「あの娘の名前。それに、ミカサの名前を教えるの」

ミカサ「いい」

サシャ「いいんですか?」

サシャ「まぁ、あの娘、兵士になるって言ってましたからね」

サシャ「その内、会えますよね」

ミカサ「…」

クリスタ(ううん、違う。ミカサが名前を聞かなかったのは、多分…)

ユミル「そろそろ帰るか」

ミカサ「そうしよう」

サシャ「はっ!!クレープ!!」

ユミル「…行ってこい」

クリスタ(ミカサの表情が明るい…)

クリスタ(…そうだよね。そういう事だよね)

※(翌日夕方、調査兵団演習場)

コニー「ふい~っ、今日も終わった終わった」

ユミル「今日も叱られた叱られた、じゃねえのか」

コニー「うるせえ、今日は一回だけだ」

アルミン「クリスタもサシャも今日は大丈夫だったね」

クリスタ「えへへ」

アルミン(女神)

ライナー(ここに二人の新居を建てよう)

サシャ「昨日ミカサに色々教えてもらえましたから」

アルミン「そうだったんだ、よかったね」ニコニコ

ミカサ「アルミン」

アルミン「何だい、ミカサ?」

ミカサ「昨晩は話せなかったから」

アルミン「そうだったよね、街は楽しかった?」

ミカサ「とても。それで、何となく分かった気がする」

アルミン「分かった気がする?」

ミカサ「私達が戦うことで、平和に暮らせる人達がいるという事」

アルミン(おお)

ミカサ「私の知らない人がこの国にはたくさんいる」

ミカサ「家族でも仲間でもない、知らない人」

ミカサ「あの戦いで、知らず知らずの内に」

ミカサ「私は知らな人達を守っていた」

ミカサ「皆が笑って暮らせる為に戦うのは」

ミカサ「とてもやりがいのある事だと思う」

アルミン「うん、その通りだと思うよ」

ミカサ「エレンは私の『家族』。とても大切な人」

ミカサ「私が一番守りたい人」

ミカサ「エレンが危険な目に遭ったら、私は我を忘れるだろう」

アルミン「…それはしょうがないよ」

ミカサ「そう、こればかりは譲れない」

ミカサ「でも、はじめからエレンだけを守ろうとするのは違う筈」

ミカサ「アルミンも、他の仲間も、知らない人も」

ミカサ「私の力には限りがあるけれど」

ミカサ「出来るかぎり守りたいと思う」

アルミン「うん、うん」

ミカサ「まだ、『人類』の為というのはよく分からない」

ミカサ「それでも、私は戦っていこうと思う」

アルミン「素晴らしい考え方だと思うよ、ミカサ」

ミカサ「昨日、街に出てよかった」

アルミン「僕も勧めた甲斐があったよ」

エレン「オイ!」

ミカサ「!!」ビクッ

アルミン「エレン!」

エレン「しばらく振りに会った気がするぞ」

ミカサ「何か…ひどいことはされなかったの?」ギュッ

ミカサ「体を隅々まで調べ尽くされたとか精神的な苦痛を受けたとか」

エレン「ね…ねぇよ、そんなことは」

ミカサ「…あのチビは調子に乗りすぎた…」ゴゴゴ

ミカサ「いつか私が然るべき報いを…」ゴゴゴ

エレン「…まさかリヴァイ兵長のことを言ってるのか?」

*(夜、調査兵団宿舎)

アルミン「…ふう」

アルミン(エレンに会うと元のミカサに戻っちゃうんだな)

アルミン(ま、ミカサにとっては本当に『久しぶり』って感じだろうから)

アルミン(あんな風になるのは当たり前かな)

アルミン(でも、大丈夫だよね)

アルミン(クリスタから聞いた話では)

アルミン(ミカサはとてもいい経験をしたみたいだから)

アルミン(エレンもリヴァイ班で鍛えられているみたいだし)

アルミン(皆も少しづつ調査兵として向上している)

アルミン(僕も負けてられないや)

アルミン「……」

アルミン(…それにしても)チラッ

ライナー「おい、ジャン!!」

コニー「うるせえんだよ!!」

ジャン「…」ブヒュピーー ブヒュピーー

ベルトルト「あれは…?」

ライナー「口笛の練習らしい…」

ジャン「少し…音が出た」ネッチョオオ

以上です。

トロスト区攻防戦の少女の敬礼のシーンが好きだったので
そこからイメージを膨らませてみました。

ありがとうございました。

出典: shingekikyojin.net

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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。

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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガビ・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。

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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。

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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

アルミン・アルレルト(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。

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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリス・ザックレー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。

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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。

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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。

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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。

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イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。

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ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタインとは『進撃の巨人』の登場人物で、調査兵団に所属する兵士。第104期訓練兵団を6番で卒業した。自己の保身を第一に考える現実主義者で、思ったことを率直に言い過ぎる性格からたびたび主人公のエレン・イェーガーと対立していた。当初は巨人の脅威から逃れるために内地への配属を希望していたが、友人のマルコ・ボットが戦死したことで考えを大きく変え、調査兵団に入団する。入団後は持ち前の現状把握能力を活かして同期のまとめ役として活躍した。

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フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。

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