ヒソカ=モロウ(HUNTER×HUNTER)の徹底解説・考察まとめ

ヒソカ=モロウとは『HUNTER×HUNTER』の登場人物で、ピエロのような風貌の気まぐれな殺人快楽者。主人公ゴンと同じく第287期ハンター試験に合格。気に入った強敵と戦って殺すことに喜びを感じ、興味のない相手は躊躇なく殺す。ハンター協会内でも「謎の奇術師」として警戒されている。自らに匹敵する強さになると見込んだゴンをいたく気に入っている。幻影旅団の団長と戦うために一時団員として身を置いていた。団長との戦闘で敗北し奇跡的に生還を遂げた後は、旅団員を全員を殺すため暗黒大陸を目指す船に潜伏している。

ゴンの父親が作った、ゲーム内で死亡すると現実でも死亡してしまうという危険を伴うゲーム“G・I(グリードアイランド)”をゴンとキルアがプレイする。ゲーム内で出会った、少女の見た目をした実年齢57歳のプロハンターであるビスケット=クルーガーによって、念能力を磨きながらゲーム攻略をすることとなった。

“G・I(グリードアイランド)”はヒソカと幻影旅団の団員数人もプレイ。ゲームが行われている島はクロロが旅団と別れたヨークシンシティから真東の場所にあり、念能力が使えず団員と連絡が取れないクロロは、ゲーム内で除念師を探すことをヒソカに依頼した。ヒソカへの見返りはタイマンでの決闘。除念師を探してクロロにかけられた念を外すという共通の目的を持ったヒソカと旅団員は、情報を共有しつつ別々に行動することになった。

ゲームのイベントの中に、15人のプレイヤーを集めないと発生しないものがあり、その協力者を探すために、ゴン一行はヒソカとコンタクトを取ることにした。「強い人を探している。仲間になってほしい」というビスケからの申し出に、「暇だから」と承諾した。一時的にヒソカとゴン一行は行動を共にすることとなった。
15人のチームを組むことが出来たゴンたちは、ゲームを創った者の1人であるレイザーに挑んだ。レイザーの念能力で生み出された念の獣(念獣)7体とドッジボールで対戦することとなったゴンチームは、レイザーの念を込めたボウリングの球のような重さを持ったまま高速で投げられるボールによって苦戦を強いられる。
お互いの念能力を駆使して攻防を繰り返し、負傷者を出しながら最終局面へ。相手の内野がレイザー1人となったところでゴンとキルアとヒソカは縦に密着し、レイザーからボールを取り返すための作戦に出た。ゴンが1番前でボールを止め、キルアが真ん中で支え、ヒソカが後ろから“伸縮自在の愛(バンジーガム)”でボールを覆い、レイザーの全力のボールの威力を軽減。再びボールを奪うことにしたゴンチームは、ありったけの力を込めて一球を放った。最後はヒソカの活躍で、ゴンがこだわっていた「完璧な勝利」を手にすることができた。

アルカ編

誰を殺せばより自分が憎まれ、死闘を楽しめるか考えるヒソカ。

「第一級隔離指定種」に認定されている人間を餌とする凶暴な昆虫キメラ=アントとの戦闘において、莫大な念能力を使用した反動で瀕死状態になったゴン。ハンター協会唯一の除念師が匙を投げるほど邪悪で禍々しいオーラに包まれたゴンを助けるため、キルアは特殊な能力を持つ妹アルカ=ゾルディックを執事付きという条件のもと連れ出す。
アルカの特別な能力とは、アルカの“おねだり”を3回聞くことに成功すると、別人格である“ナニカ”が現れてどんな“お願い”でも1つ叶えてくれるというもの。ゾルディック家ではアルカの能力によって一家全滅を招く可能性があるため、アルカを家族とせず厳重な部屋で隔離していた。
ヒソカはキルアの兄でゾルディック家の長兄イルミ=ゾルディックから、アルカを始末するために周りの執事を排除しつつ隙あらばキルアからアルカを引き離してほしい」と頼まれる。
ヒソカは将来の楽しみであるゴンを助けたいとも考えているため、わざとイルミを殺気立たせる発言をしてキルアにイルミの位置を察知させたり、“薄っぺらな噓(ドッキリテクスチャー)”で偽装した情報をイルミに渡そうとしたり、キルアがゴンの元へたどり着けるように仕向けた。

キルアに逃げられ後を追うゾルディック家の執事長ゴトーを始末したヒソカはイルミと合流。イルミは一般人に念の針を刺して操作しキルアとアルカを追い詰める。その様子を陰で見ていたヒソカは、アルカを殺してキルアの憎しみを買うか、アルカを殺さずゴンを助けイルミを敵に回すか、どちらが楽しいか考えていた。そしてヒソカは、アルカを殺してキルアに憎まれて、そのキルアを殺してイルミに恨まれるのがベストだと結論を出して不気味に笑った。

VSクロロ=ルシルフル

天空闘技場で戦うヒソカ(左)とクロロ(右)

“G・I(グリードアイランド)”で除念師の交渉に成功したヒソカは、クロロにかけられたクラピカの念を外した。そしてその見返りとして、天空闘技場でクロロとタイマン勝負をすることが叶う。クロロはヒソカに対し死ぬまで戦うデスマッチを提案しヒソカも快諾。ヒソカの望み通り命を懸けた戦いが開始された。

ヒソカはクロロが能力を使用する順番や策略を考え、次にくる攻撃を予測ながら“伸縮自在の愛(バンジーガム)”で反撃した。しかしクロロはヒソカの予測よりもさらに複雑な手順で攻撃を仕掛けていた。ヒソカは200を超える大量の人形兵に必死の抵抗を見せるも、とうとう回避が間に合わず爆発に巻き込まれ死亡。クロロの用意周到さと、能力に合った天空闘技場という場所が有利に働いた結果、ヒソカは敗北してしまった。

ヒソカの亡骸を前に、旅団員のマチは最後の情けとして損傷した部分をオーラの糸で縫ってあげようとする。マチが針を通そうとした瞬間、突如死んだはずのヒソカの身体をオーラが包み込んだ。ヒソカは死ぬ直前、オーラに死後蘇り心臓と肺を伸縮させよと念じたことにより、死後強まる念としてオーラは復活したのだった。奇跡の蘇生を果たしたヒソカは、損傷した部分を“伸縮自在の愛(バンジーガム)”と“薄っぺらな噓(ドッキリテクスチャー)”で治したように見せた。「今度から戦う相手と場所はちゃんと選ぶことだね」というマチの忠告に、ヒソカは「クモに対しては相手と場所を選ばないことにした」と言って“伸縮自在の愛(バンジーガム)”でマチの体を縛りつけ身動きが取れないようにした。そして「今からどこで誰と遭ってもその場で殺すまでやる」と旅団への伝言を残して去った。

VS幻影旅団

幻影旅団を本気で狩ると宣言したヒソカ

クロロに負け、奇跡的な蘇生に成功したヒソカは本格的に旅団を狩り始める。まずは天空闘技場近くの公園にいた、団員ナンバー12触れたもののコピーを具現化する能力者コルトピ=トノフメイルを殺害し頭部を切り取った。コルトピの頭部を持って出てきたところを目撃した団員ナンバー6操作系の能力者シャルナーク=リュウセイも、一瞬のうちにヒソカに殺され、亡骸を公園のブランコに括り付けた。これで旅団員は残り10人となった。

仲間を殺された幻影旅団はヒソカを見つけ殺すことを第1目的に、未だかつて誰も開拓を成し遂げていない未開の地“暗黒大陸”を目指す船“B・W(ブラックホエール)1号”に乗り込む。幻影旅団にはヒソカの依頼でイルミが団員ナンバー11として加入していた。ヒソカがイルミに依頼したターゲットはヒソカ自身。ヒソカが死ねばイルミに報酬が入ることになっている。幻影旅団との鬼ごっこをよりスリルあるものにするためにヒソカがイルミも標的に加えたのだった。旅団はヒソカの首を獲るため各々動き始めた。

ヒソカ=モロウの関連人物・キャラクター

ゴン=フリークス

天空闘技場でヒソカ(左)にプレートを返すゴン(右)

性別:男
年齢:11歳
出身:くじら島
誕生日:5月5日
身長:154cm
体重:49kg
念系統:強化系
旧アニメCV:竹内順子
新アニメCV:潘めぐみ

『HUNTER×HUNTER』の主人公で、ヒソカにとってお気に入りの1人。好奇心旺盛で純粋な少年。偉大なハンターと言われている父親ジン=フリークスを探すためハンターを志す。ヒソカとはハンター試験で知り合い、ヒソカの直感で将来性を見出される。
ハンター試験でゴンの標的がヒソカとなり一瞬の隙をついたことで、ヒソカはゴンの潜在能力の高さを見せつけた。ゴンにとってヒソカは奇妙で底の知れない生き物として強い印象を持つ。

イルミ=ゾルディック

禍々しいオーラを放つ針で人間を操作するイルミ

性別:男
年齢:24歳
出身:パドキア共和国
身長:185cm
体重:68kg
念系統:操作系
旧アニメCV:高乃麗
新アニメCV:松風雅也

キルアの兄でゾルディック家の長兄。ヒソカのお気に入りの「おもちゃ」の1人で、ギブアンドテイクの関係性でありながら、ヒソカもイルミも最後はどちらかがどちらかを殺す運命だと思っている。念を込めた針で顔を変え、ギタラクルという偽名でハンター試験を受験。ヒソカと協力しながら軽々と試験を合格した。念を込めた針は変身の他に、頭に埋め込むことで強い暗示をかけ思考を支配したり、人間を操るという能力がある。

幻影旅団のメンバーとなりヒソカを標的にするよう本人に依頼され、団員ナンバー11として旅団に入団。契約を果たすため船内で旅団と共にヒソカを探している。

冷酷なイルミと、殺人狂のヒソカ、幻影旅団団長クロロ、大人3人組は「アダルトリオ」と呼ばれ多くのファンがついている。

クロロ=ルシルフル

天空闘技場で念願の死闘が叶うヒソカ(左)とクロロ(右)

性別:男
年齢:26歳
出身:流星街
身長:177cm
体重:68kg
念系統:特質系
旧アニメCV:永野善一
新アニメCV:宮野真守

幻影旅団の団長。団員からの信頼が厚く、ヒソカのお気に入りの1人。どの系統にも分類できない特質系の能力者で、他人から盗んだ能力を本に記録して自分のものとする“盗賊の極意(スキルハンター)”を使用。

ヒソカはクロロと戦うために一時的に幻影旅団のフリをし、1対1になる機会を伺う。しかしクラピカの念によってクロロが念能力の使用を禁じられたことで決闘は延期に。ヒソカは再び戦いを焦らされることとなった。

クラピカの念によって能力が使えなくなったクロロは、ヒソカに除念師を探すよう依頼。依頼を達成したヒソカは、見返りとしてクロロにタイマンでの勝負と挑む。クロロは幻影旅団の仲間から一時的に能力を盗むなどして対ヒソカ用の手役を揃え、天空闘技場にて1対1の勝負が叶った。クロロにとって観客の多い天空闘技場は能力を最大限発揮できる、戦いに最適な場所であった。好条件が重なったこともあり、クロロはヒソカに完勝した。

マチ=コマチネ

ヒソカに腕の治療費を請求するマチ(左)

性別:女
年齢:不明
出身:流星街
身長:159cm
体重:48kg
念系統:変化系
旧アニメCV:並木のり子、上村貴子
新アニメCV:前田玲奈

幻影旅団の一員で団員ナンバー3、オーラを糸に変えて追跡や拘束、治療を行う念能力者。ヒソカはマチのことが気に入っていて、戦闘後の治療を個人的に依頼したり食事に誘ったりしている。しかしマチは勝気でクールな性格から、ヒソカの誘いや口車には乗らない。

クロロとの戦闘で死亡したヒソカを前に、「団長の除念ありがと」と言って負傷した部分を綺麗にしようとするなど、優しい一面も持ちあわせている。団員の中でもヒソカとの関わりが多く、友情に似た特別な感情をわずかながら持っていることが分かる。しかしヒソカが旅団を殺すと宣言したことで、ヒソカへの態度は一変。旅団を大切に思っているマチは、普段のクールな表情を崩し、ヒソカへ「私が今殺す」声を荒げた。

ヒソカ=モロウの名言・名セリフ/名シーン・名場面

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DEATH NOTE(デスノート)のネタバレ解説・考察まとめ

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『DEATH NOTE』とは、原作:大場つぐみ、作画:小畑健による日本の少年漫画作品。アニメ、実写映画化、舞台化など幅広くメディア展開している。2003年12月から2006年5月まで『週刊少年ジャンプ』に連載された。名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート『デスノート』を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月と、世界一の名探偵・Lたちによる頭脳戦を描く。

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賭博黙示録カイジ(福本伸行)のネタバレ解説・考察まとめ

賭博黙示録カイジ(福本伸行)のネタバレ解説・考察まとめ

1996年~ 1999年に「週刊ヤングマガジン」で連載された福本伸行によるギャンブル漫画、及びそれを原作とするアニメ、映画のこと。働きもせず、しょぼい酒と博打に明け暮れる自堕落で最悪な毎日を送る若者カイジが、保証人としてかつてのバイト仲間の借金を返済するためギャンブルの世界へ足を踏み入れ、その後様々なギャンブルに挑んでいく様が描かれる。

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寄生獣(岩明均)のネタバレ解説・考察まとめ

寄生獣(岩明均)のネタバレ解説・考察まとめ

『寄生獣』とは、岩明均による漫画作品、及びそれを原作とするアニメ、実写映画。人間に寄生し、人間を食らう寄生生物。そんな生物(ミギー)が右手に寄生してしまったため、数奇な運命に翻弄されることになった泉新一。単なるモンスター物、ホラー物ではなく高度な哲学性、テーマ性が物語を彩っており、今なお根強い人気を誇っています。

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BLACK LAGOON(ブラック・ラグーン)のネタバレ解説・考察まとめ

BLACK LAGOON(ブラック・ラグーン)のネタバレ解説・考察まとめ

「BLACK LAGOON」は、作者の広江礼威(ひろえ れい)が月刊サンデージェネックスで連載中のガンアクション漫画、およびそれらを原作とした小説・アニメ作品。裏社会の人間が闊歩する犯罪都市・ロアナプラに放り込まれた日本の商社マン・岡島緑郎ことロックは、運び屋の一員となり荒事を請け負うようになる。

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賭博破戒録カイジ(福本伸行)のネタバレ解説・考察まとめ

賭博破戒録カイジ(福本伸行)のネタバレ解説・考察まとめ

2001年~2004年に「週刊ヤングマガジン」で連載された福本伸行によるギャンブル漫画、及びそれを原作とするアニメ、映画のこと。自堕落でどうしようもない毎日を送るカイジが、保証人としてかつてのバイト仲間の借金を返済するためギャンブルの世界へ身を投じていく様を描いた前作「賭博黙示録カイジ」の続編として、再びカイジが勝負の世界で奮闘する様子が描かれる。

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Fate/stay night(フェイト ステイナイト)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/stay night(フェイト ステイナイト)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/stay night』とは、TYPE-MOONが開発するビジュアルノベルゲームのアニメ作品で、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)の物語を描いている。本作はその原作のストーリーのひとつであるセイバーがヒロインにしたルートを脚本にしている。2006年1月から6月まで全24話で放送された。

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コジコジ(COJI-COJI)のネタバレ解説・考察まとめ

コジコジ(COJI-COJI)のネタバレ解説・考察まとめ

『コジコジ』とは、漫画家さくらももこによる日本の漫画作品、及びそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。漫画は『きみとぼく』で1994年から1997年まで連載され、アニメは1997年から1999年まで放送された。メルヘンの国に住む主人公「コジコジ」と、その仲間達の日常生活を描いた作品。さくらももこの持ち味であるシュールさやブラックジョークをふんだんに用いて描かれている。

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