牛山辰馬(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

牛山辰馬(うしやま たつうま)とは、『ゴールデンカムイ』に登場する人物で、アイヌの隠し金塊の在処を示す刺青を施された囚人の1人にして柔道の達人である。大柄で屈強な肉体に石頭、独特な耳の形状が特徴的な人物である。金塊を狙う土方歳三に協力し活動する。「不敗の牛山」の異名を持ち、様々な強敵をその卓越した柔術と怪力で組み伏せる。白兵戦では作中最強の男である。普段は紳士的だが極度の女好きでもあり、一定期間女を抱かないと男だろうと老人だろうと見境なく襲い掛かる一面を持つ。物語序盤から終盤にかけて活躍した。

エクロクはアイヌ語で「耳長お化け」の意。アイヌの子供の玩具で、窓の外で奇声を発しながらこの棒を「耳長お化け」に見立てて、家の中を覗き込み、家の中にいる子供達を怖がらせて楽しむものである。上記の通り、かなり特殊な使われ方をする道具の為、アイヌかアイヌ文化に精通する人物しかその使い方が分からない。

月形に向かう途中で牛山達が立ち寄った偽アイヌの村にて牛山が使用。行動の怪しいアイヌの村人達が本物のアイヌかどうかを判断する為に用いられた。何故か牛山に最初に渡される。牛山は使い方が分からず、「欲求不満の未亡人が孫の手の代わりに使う棒」と判断し、一同に実演を兼ねて使い方を披露する。が、案の定本当の使い方を知る杉元にダメ出しを喰らっていた。

札幌ビール

牛山の好物である。杉元一行と初めて会った際、洋食屋でビールを何本もラッパ飲みしている。

干し桃

桃が好物の牛山。阿寒湖周辺で24人の刺青の囚人、関谷輪一郎(せきや わいちろう)にチョウセンアサガオの毒で意識混濁状態にされ、生き埋めにされてしまう。それでも意識混濁状態のまま覚醒し、自力で脱出する。ゾンビの様に阿寒湖周辺を徘徊していた所を近くに住む少年、チヨタロウに干し桃で手懐けられる。意識が無い状態でも好物の桃の事は忘れない牛山であった。

虚無僧の変装

札幌の町で刺青の囚人ジャック・ザ・リッパーを捜索する際に虚無僧に変装した。が、牛山の巨大と筋肉を隠しきれず、異様に強そうな虚無僧になった。

歩兵銃

牛山が五稜郭の戦いにて使用。遠くの第七師団兵士を狙撃し、倒している。

牛山辰馬の来歴・活躍

網走監獄に投獄

網走監獄の牛山

柔道場に通い、熱を入れていた牛山。10年間無敗を誇っていた。ところがある日、師匠の不細工な妻に欲情し手を出してしまった。それを知った師匠は激怒し、門下生10人を使って制裁を加えようとした。しかし全く歯が立たず、逆に牛山に反撃されてしまう。師匠はその場で殺され、門下生も全員手足の骨を折るなどの重傷を負った。中には頭蓋骨の骨を握りつぶされ、一生寝たきりになった者も居た。この事件により牛山は捕らえられ、網走監獄に投獄された。

網走監獄では同じ囚人の岩息舞治(がんそく まいはる)をよく取り押さえていた。岩息は暴力が大好きな巨体の囚人で、よく看守に殴りかかり暴れまわっていた。牛山同様筋骨隆々の猛者で看守の力では抑えきれなかった。そこで典獄の犬童四郎助(いぬどう しろすけ)は牛山に女を抱かせてやる事を条件に、牛山に岩息を取り押さえさせたのである。牛山は岩息を組み付けば圧勝であったが、純粋な殴り合いの戦いだけに持ち込まれた時は何度か彼に敗れている。

最終的に、のっぺら坊に金塊の在処を示す刺青を施され、土方の先導で網走監獄を脱獄する。余談であるが岩息も刺青を施されて共に脱獄し、牛山と別々に行動している。

小樽の娼館にて土方歳三と出会う

土方(画像左の人物)と対峙する牛山

土方歳三の指揮の元、24人の刺青囚人の一人として網走監獄を脱獄する。その後は隠遁生活を送りながら小樽の娼館で女を抱いていた。

行方を眩ませていた牛山。牛山はその旺盛な性欲を満たす為に密かに小樽の娼館にて女を抱いていた。その最中、土方が乱入してくる。牛山が抱いていた女は土方のスパイで、牛山は密かに土方に売られていたのである。その事を察した牛山は抱いていた女の足を掴む。凄まじい牛山の力で握られた女の足はメキッと骨の軋む音を出す。痛がる女に構う事なく、牛山は土方に女を身体ごと投げつけた。女は宙を舞い、土方目掛けて飛んでいく。それを土方は屈んで躱し、抜刀。牛山の頭に日本刀を突き付けた。牛山も同時に拳銃を構える。両者睨み合いの末、土方は自分の刺青を移した油紙を牛山に放り投げる。そして土方は牛山に油紙に自分の刺青を書き写せば殺し合わずに済む旨を伝え、牛山を仲間に勧誘した。刺青がある限り命を狙われる事を考えた牛山はこれに応じ、土方と共に金塊を捜す事になる。牛山は土方と共に行動する方が安全だと考えたのである。

土方と合流した牛山。彼等はかつての土方の同志であり、元新撰組の最強剣士と呼ばれた永倉新八(ながくら しんぱち)と合流する。永倉は牛山と土方に亡くなった親戚の家を提供し、当座の資金と外国製の最新式銃火器を渡した。更に永倉自身も土方と牛山と共に金塊を捜すことになる。

永倉は数年前に樺戸集治檻にて剣術指南をしていた。そこで表向きは死んだ事にされ、密かに投獄されていた土方と偶然出会う。その後、剣術を教えていた看守の手引きにより永倉は土方と密かに会い、繋がりを持つ。元々新撰組で土方を慕い、尊敬していた永倉は土方の「蝦夷共和国建国」の理念に賛同し、協力を決意した。その流れで永倉は土方と牛山に住居や資金と武器を提供したのである。

土方は小樽近郊に潜む渋川善次郎(しぶかわ ぜんじろう)を仲間に引き込むべく、牛山と若いごろつき6人を引き連れて渋川のアジトに乗り込む。渋川は最近、樺戸集治檻を出所した盗賊団の頭首である。刺青の囚人ではないが、手下からの信頼が厚い。渋川は再び手下を集めて小樽近郊に潜んでいた。土方は渋川を手下ごと仲間に引き込もうと考えていた。渋川の手下は12人。土方は昼間に渋川の元に使者を送っているが帰って来ていない。話が拗れているのが明白な為、土方と牛山達は武装していた。この時、牛山はリボルバー拳銃を装備している。

渋川のアジトに乗り込んでいくと、渋川の手下の一人が突っかかってきた。牛山はその手下をいきなり体ごと放り投げて天井にめり込ませた。土方と渋川は話をするが、最終的に交渉は決裂。土方は渋川を撃ち殺し、渋川の手下達と殺し合いに発展する。牛山は拳銃で応戦しながら、鬼神の如くと敵を切り捨てて行く土方の姿に圧倒されていた。渋川一味は皆殺しにされ、土方達は帰途に着いた。帰りの馬車で牛山は土方に自分は金塊にしか興味が無い旨を伝える。そして、北海道占領という夢物語を誰が信じるのか牛山は土方に尋ねた。それに対し、土方は「北海道を独立させたい人間は大勢いる」と回答する。牛山が更にその人間は何処にいるのかを聞くと土方は「遥か昔からこの地に住んでいる」と返す。ここで土方がアイヌ民族を仲間にしようとしている事が暗示される。

小樽の街中で第七師団と戦う

白石(画像左の人物)を片手に第七師団と戦う牛山

永倉の用意したアジトで日課の柔道の鍛錬に励む牛山。性欲が溜まっている様子で雄叫びを上げていた。性欲が溜まりすぎた牛山は暴走し、老人であろうと抱こうとする程危険であった。土方はそんな牛山に女を抱かせるため、雪の残る小樽の街へ連れ出す。また、土方には別の目的もあった。それは軍資金の調達と土方の愛刀、和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)を取り返す事である。土方の愛刀は土方が網走監獄に収容されてから人の手に渡り、最終的に小樽の銀行に保管されていた。土方は牛山に女を抱かせつつ、銀行を襲撃する事を考えていた。

一方、杉元とアシリパと共に金塊を狙う24人の刺青の囚人の1人である白石由竹(しらいし よしたけ)も小樽の街に来ていた。白石はアシリパから借りたお金で遊廓に潜入し、刺青の囚人の情報を仕入れようとしていた。白石が少し高めの遊廓に入ろうとした時、中から牛山が出てきて鉢合わせになる。牛山と白石は網走監獄の中で顔見知りになっており、脱獄後の白石は杉元達と共に牛山の刺青を狙う立場にあった。牛山は白石の上着に掴みかかる。白石は咄嗟に上着を脱ぎ捨てて牛山から逃げ出す。後を追う牛山。牛山は白石と話をしようとしていた。白石は逃げる途中、知り合いの男と出会う。この男は牛山が土方と出会った遊廓の用心棒のような立場の男である。牛山が土方に投げつけた女は骨を折る重傷を負い、この用心棒は女に怪我をさせた犯人を捜していた。白石はその犯人が牛山である事を用心棒に伝えて、時間稼ぎに使おうとしたのである。白石の話を聞いた用心棒は白石を追って走る牛山に怒る。側で話を聞いていた女性も加勢し、複数人で殴りかかる。牛山は止まる事なく一瞬で用心棒と周りにいた数人の人々を吹き飛ばしてしまった。

小樽の街中を逃げる白石。街中には巨大な雪の塔が至る所にたっていた。これは屋根や道路に積もった雪がカチカチに凍りついた物を石垣のように積み上げて作り上げたものである。白石はその中の一つに蹴りを入れ、牛山に雪の塔を崩れさせた。雪の塔は崩れ、牛山を埋めてしまう。牛山が死んだと喜ぶ白石であったが、すぐに雪の中から牛山が飛び出してきて再び白石を追いかける。

牛山から逃げる白石は通り掛かりの荷物を運ぶ馬に目をつけ、馬の尻を叩く。驚いた馬は牛山に向かって走り出す。牛山は難なく馬を足払いし、馬を倒してしまった。

白石は牛山の圧倒的な力に恐れながら逃げていた。そして曲がり角を曲がった時、偶然第七師団と遭遇する。この時第七師団の中には後に主要な登場人物となる二階堂浩平と双子の兄弟の二階堂洋平も居た。第七師団は北海道旭川に本拠地を置く大日本帝国陸軍の一個師団である。屯田兵として北海道を開拓する役目を担っていた為、過酷な環境で鍛えられた彼らは「北鎮部隊」の異名を持つ程の強者で恐れられた。日露戦争においてはマキシマム機関銃の銃撃の中を果敢に突き進み、戦略的に重要と考えられていた203高地を占領した。そんな第七師団の中の第27聯隊の鶴見中尉はアイヌが隠した金塊を狙っていた。鶴見はそのカリスマ性で部下達をまとめ上げ、上官を射殺。第27聯隊を乗っ取り、金塊を狙う一大勢力として牛山や杉元達と戦う事になる。今回、第七師団が小樽に来ていた理由は杉元を探す為である。杉元は以前に第七師団の尾形百之助と戦い、負傷させている。杉元は金塊を狙う要注意人物として鶴見から捜索命令が出されていたのだ。白石は第七師団に自分の正体を隠しながら助けを求める。その際、牛山に変な刺青がある旨を伝える。刺青の囚人も捜索していた第七師団は血相を変え、臨戦体制に入る。歩兵銃を構える第七師団に牛山は恐れる事なく突っ込んでいく。そして牛山は襲い来る第七師団を次々と放り投げていく。が、二階堂の撃った銃弾が左肩に当たり負傷する。その時、近くで爆発が起こる。これは土方の仲間達が手投弾を爆発させたものである。爆発を引き起こし、第七師団を陽動で引き付け、その隙に銀行を襲撃する手筈であった。牛山は女を抱いた後、遊廓の前で待機している予定であった。しかし、白石と遭遇した牛山が白石を追いかけ始め、第七師団と戦い始めたので計画が少しズレてしまい、牛山の救援という形で爆発を引き起こしたのである。土方の仲間は第七師団に向かって発砲する。それに第七師団も応戦し、銃撃戦になる。その隙に別の土方の仲間が馬で牛山に近付く。牛山は尚も刺青の囚人の白石を捕らえようとしていたが、馬に乗せられてその場から逃げ出す。一方、銀行では土方が愛刀を取り戻す事に成功し、鶴見から逃げ果せていた。また、白石もどさくさに紛れて逃げ出していた。白石は牛山が居た遊廓に戻り、牛山が抱いた娼婦から牛山の靴下を入手していた。

白石は入手した牛山の靴下を猟犬のリュウに嗅がせ、臭いから牛山を見つけようとしていた。猟犬のリュウは元は24人の刺青の囚人の1人の二瓶鉄造(にへい てつぞう)の猟犬であった。が、杉元達とアシリパに懐いた蝦夷狼のレタラと交戦の末死亡。残された猟犬のリュウは白石と行動する事になった。

白石とリュウは捜索の末、雪の残る林で柔道の稽古に励む牛山を見つける。

牛山は永倉の用意したアジトに滞在していた。稽古を終え、牛山は永倉から積丹の海岸で死体が上がった事を聞く。連続して死体が上がっていることが話され、その残忍な手口から牛山は刺青の囚人の一人である辺見一雄(へんみ かずお)が犯人であると断定する。そして牛山は金塊を目的に脱獄した訳では無い囚人は殺すべきだったと言う。金塊の為では無く自分の欲望を満たす事を目的に脱獄した囚人の行動は読み辛い事を牛山は語った。一方、アジトの外では白石がリュウと共に聞き耳を立てていた。が、リュウが咳払いをした事で牛山は白石に気付く。牛山は勢いよく窓ガラスを体当たりでぶち破り、外にいた白石を組み技で捕らえる。白石は間接の骨を外して抜け出し、懐から五寸釘を取り出して反撃に出る。白石は牛山の目玉に釘を刺そうと腕を振り下ろす。それを察した牛山は釘を額で受け止める。釘は牛山の額の皮に突き刺さるが、牛山の石頭に釘はそれ以上刺さらなかった。それどころか釘を突き刺した白石の腕に衝撃を与えて怯ませた。そこへ土方が現れ、牛山に白石を殺さないように言う。牛山は白石の顔面に張り手を食らわせて気絶させた。

捕らえられた白石は土方、永倉、牛山に囲まれていた。土方は白石に刺青の写しを差し出せば今の所は命は助ける旨を話す。牛山も白石を説得する。土方は更に白石に仲間の事を聞く。白石は杉元の事を語り始める。白石は刺青の写しを土方達に差し出し、土方達と繋がる事になる。しかし白石は土方に寝返った訳ではなかった。表向きは土方に寝返ったように見せかけ、白石は嘘の情報を土方に伝える。杉元達は刺青人皮を一枚も持っていない旨を白石は土方に伝えた。

白石は杉元達の元へ戻る事になる。その際、土方は白石に辺見の情報を教えた。土方は杉元一行を辺見の刺青捜索に利用しようと考えていたのである。

杉元一行との出会い

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土方歳三(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

土方歳三(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

土方歳三(ひじかたとしぞう)とは、漫画『ゴールデンカムイ』に登場する人物で、刺青の囚人の頭目にして「新撰組鬼の副長」と恐れられた男。函館戦争で死亡したと思われていたが、極秘で監獄に収監されていた。蝦夷共和国樹立を叶えるため、アイヌの隠し金塊を狙う。同じく金塊を狙う大日本帝国陸軍第七師団を最大の障害と見なし、主人公・杉元佐一や彼の仲間たちとも一時共闘する。普段は穏やかな老人だが、戦闘時には鬼のような気迫を見せて敵と戦う。利害が一致すればどんな人物とも手を組むが、敵と見なす者には一切容赦しない。

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二瓶鉄造(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

二瓶鉄造(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

二瓶鉄造(にへいてつぞう)とは、『ゴールデンカムイ』の登場人物で、かつて網走監獄にてのっぺらぼうに暗号の入れ墨を入れられた脱獄囚のひとりである。猟師であり一度狙った獲物への執着心が強い。「冬眠中のヒグマもうなされる悪夢の熊撃ち」と評され、その名はアイヌや他のマタギに広まるほど。エゾオオカミ・レタラとの戦いで、レタラのつがいであるメスオオカミに首元を噛まれ、命を落とした。「山で死にたい」という思いがあった二瓶は、山で命を落とすことに満足気であった。その後杉元が入れ墨を剥がし、入れ墨人皮となる。

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犬童四郎助(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

犬童四郎助(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

犬童四郎助(いぬどう しろすけ)とは野田サトルの漫画作品『ゴールデンカムイ』に登場するキャラクターで、網走監獄の典獄である。土方歳三が関わっている箱館戦争にて兄を亡くしているため恨みを持っており、職権を乱用し、私情で彼を幽閉していた。幽閉の日々を送る土方の目から“生きる希望”が消え去るのを待っていたが、アイヌの隠し金塊を巡る陰謀の中で土方は脱獄。「金塊の情報を求めて土方は再び網走監獄に戻ってくる」と予想し、その読み通りに現れた土方と死闘を繰り広げた末に、彼に斬られて息を引き取った。

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上ヱ地圭二(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

上ヱ地圭二(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

上ヱ地圭二(うえじ けいじ)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、刺青の囚人のうちの一人。年端もいかない少年を狙うシリアルキラーだ。脱獄後は飴売りを装いながら子どもを殺し続けていた。裕福な軍人の家に生まれ、「父のようになれ」という周囲の期待に添わなければ見捨てられるという抑圧された幼少期を送る。自分に失望する父と同じような「がっかりした表情」が大好き。金塊を求める大勢の人々をがっかりさせるため、意外な行動に出る。

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青山賢吉(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

青山賢吉(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

青山賢吉(あおやま けんきち)とは野田サトルの漫画作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、秋田県出身のマタギ。第七師団の谷垣源次郎とは同郷かつ親友である。源次郎の妹・フミを嫁にもらったが、疱瘡に罹ってしまった彼女の意を汲んで殺害し、家を燃やした。その後陸軍に入隊した。日露戦争にて、手投弾を体に巻きつけて突進してきたロシアの兵士を身を挺して食い止めるも、爆発に巻き込まれて致命傷を負う。この時自分を妹の仇として追ってきた源次郎と再会し、フミを殺した経緯と真相を彼に話して息を引き取った。

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花沢勇作(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

花沢勇作(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

花沢勇作(はなざわ ゆうさく)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、尾形百之助の異母兄弟。清廉潔白な人格で周囲の人々に愛された美男子だ。日露戦争の二〇三高地で味方を鼓舞する旗手を務めていたが戦死し、物語の開始時点では既に故人となっている。敵に殺されたのではなく、後方にいた尾形が狙撃した。将校である父が芸者に産ませた子どもである尾形を、階級が下であるにも関わらず「兄様」と呼んで慕っていた。金塊争奪戦を引っ掻き回す尾形の前に、たびたび幻覚として現れる。

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岩息舞治(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

岩息舞治(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

岩息舞治(がんそくまいはる)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、屈強な肉体と暴力への飽くなき欲求を併せ持つ男だ。樺太にあるロシア人の村で、男たちが集団で殴り合う競技「スチェンカ」に参加していた。キロランケやアシリパを追跡する杉元と出会い、拳を通して心を通わせる。刺青は剥がずに書き写された後、強者との出会いを求めてロシアへ渡っていった。

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家永カノ/家永親宣(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

家永カノ/家永親宣(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

家永カノ/家永親宣(いえなが ちかのぶ)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、患者を殺して血液や臓器を摂取していた外科医。家永カノは脱獄後に名乗っていた偽名だ。「同物同治(どうぶつどうち)」という、体の不調な部分を治すには食材の同じ部位を食べればいい、という思想を信じている。見た目は妙齢の美女だが実際は年老いた男で、同物同治の思い込みだけで美しい容姿や声を保っている。危険人物だが、外科医としては極めて優秀。

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津山睦雄(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

津山睦雄(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

津山睦雄(つやま むつお)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、「三十三人殺し」と呼ばれている。本編には登場せず、第七師団の鶴見中尉が刺青人皮を持っている。津山から剥いだ刺青人皮をベストのように着こなす鶴見中尉の姿は、多くの読者に衝撃を与えた。「三十三人殺し」という経歴から、モデルは「津山三十人殺し」の都井睦雄(とい むつお)であるという見方が一般的だ。

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菊田杢太郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

菊田杢太郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

菊田杢太郎(きくた もくたろう)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、鶴見中尉率いる第七師団の一員。作中では珍しく、比較的常識的な言動をする男だ。日露戦争で倒したロシア将校の銃を奪い、戦争が終わった後でも持ち歩いている。金塊争奪戦には途中から参戦したが、その正体は軍中央から鶴見中尉に差し向けられたスパイ。また、かつて故郷を出たばかりの杉元佐一(すぎもと さいち)と出会い、軍に入隊するきっかけを作っており、「不死身の杉元」の生みの親とも言える。

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マイケル・オストログ/ジャック・ザ・リッパー(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

マイケル・オストログ/ジャック・ザ・リッパー(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

マイケル・オストログ/ジャック・ザ・リッパーとは、とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、刺青の囚人のうちの一人。札幌の町で私娼ばかりを狙う、連続殺人事件の犯人だ。遺体から臓器を持ち去ったり新聞社に犯行声明を送る手口からジャック・ザ・リッパーの模倣犯と思われていたが、後に札幌でロンドンの犯行を再現しようとするジャック・ザ・リッパー本人と判明した。聖書の聖母マリアのように、女性は処女で子どもが産めると信じていて、娼婦は罪人であると思い込んでいる。

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熊岸長庵(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

熊岸長庵(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

熊岸長庵(くまぎし ちょうあん)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、偽札製造で捕まった贋作のプロ。もとは画家だったが売れず、絵の贋作を作る贋作師をした後に偽札づくりに手を染めた。本人は生活のために仕方なくやっていたが、それでも芸術家として「本物を超えてやろう」という気概があった。樺戸集治監を脱獄した後は刺青の囚人である鈴川聖弘ひきいるヤクザたちに偽札を作らされていた。毒矢が腹部に刺さって死亡するが、偽の刺青人皮を判別するヒントを残した。

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キラウシ(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

キラウシ(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

キラウシとは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、土方歳三に道案内に雇われたアイヌの男性。コタン(アイヌの村)の周辺を蝗害に襲われて食糧難になったため、出稼ぎに出ていたところを土方たちに出会った。網走監獄で看守部長をしていた門倉利運(かどくら としゆき)と仲が良く、ふたりで行動することが多い。取り立てて強いわけではないが、五稜郭での最後の戦いではアイヌの土地の権利書を守るため勇敢に戦った。

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門倉利運(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

門倉利運(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

門倉利運(かどくら としゆき)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、のっぺらぼうを収監していた網走監獄の看守部長。冴えない中年男だが、実は土方歳三の内通者として情報を流していた。網走の攻囲戦の後は土方と行動を共にする。のっぺらぼうが隔離される前に最後に刺青を入れた男だが、刺青はすべてが揃わなくても解けるため、門倉の刺青はさほど重要ではないと思われていた。しかし最終局面で、思わぬ鍵が隠されていたことが判明する。

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