セキレイ(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『セキレイ』とは、『ガンガンYG』『ヤングガンガン』で連載された漫画、及びそれを原作としたテレビアニメ作品。原作は極楽院櫻子。作者が「ギャルゲーをプレイするような感じで読んでください」と述べる美少女恋愛浪漫活劇。全18巻。冴えない浪人生、佐橋皆人は、自分をセキレイと名乗る結と出会う。皆人は、たくさんの葦牙セキレイたちとの交流や戦闘を経ていきながら成長していく。そして、過去にあった御伽噺を現代に再現するという鶺鴒計画に否応なく巻き込まれていくのだった。

CV:阿澄佳奈
椎菜(しいな)の葦牙。皆人の妹。帝都の大学進学と同時に上京。ダメな兄を見ているせいか、言うことは言うキツめの性格。兄のヘタレ具合にたびたび文句を言っているが、心の中では兄を尊敬している。かなりのショタ好きで、美少年を見ると興奮する。偶然、セキレイの椎菜と出会い、椎菜の葦牙となる。椎菜の目的である草野を探す為に鶺鴒計画に積極的に参加していく。ユカリの性格と椎菜の能力が相まって、「悪魔の葦牙」「死神のセキレイ」と他の葦牙たちに恐れられるようになる。

椎菜(しいな)

CV:石塚さより
No.107。葦牙はユカリ。数少ない男のセキレイで美少年。純真な性格。普段は柔和な態度をとるが、戦闘時には、触れたものを腐食させる能力を使って苛烈に相手を攻め立てる。行方不明になった、妹のような存在の草野を探して帝都を歩き回っていたところ、ユカリと遭遇。ユカリに自身の鶺鴒紋が反応したことから彼女のセキレイとなる。

日高千穂(ひだかちほ)

CV:石塚さより
鈿女の葦牙。病院にずっと入院している為、鈿女とは離れて生活している。その為、鈿女と一緒に居られず葦牙として役に立てないことを申し訳なく思っている。

鷸ハルカ(しぎはるか)

CV:岡本信彦
久能の葦牙。皆人と同じ浪人生で、偶然出会うことになるが、自分と同じような境遇の皆人にシンパシーを感じて仲良くなる。皆人と違い自分のセキレイの能力が弱く無能であることに肩を落とすが、久能のことは大切に思っている。皆人に、自分が鶺鴒計画からドロップアウトする為、帝都からの脱出を手伝ってくれるように頼む。

久能(くの)

CV:明坂聡美
NO.95。葦牙はハルカ。泣き虫で弱虫。力も弱く、他のセキレイと比べ身体能力もかなり低い。帝都で葦牙を探していたが見つからず、途方にくれていた所にハルカが通りかかる。久能を見るに見かねて話かけてきたハルカに惹かれる。力が入らなくなる「へにょへにょの歌」(ハルカ命名)という技を持つが、体力が低い為か発動時間も短い。

「南」陣営

御子上隼人(みこがみはやと)

CV:福山潤
有数の財閥の跡取り。頭脳明晰で運動神経も抜群だが、性格は子供っぽくてワガママ。その為友達と呼べる存在がいない。若干バイセクシャルの気がある。コレクター癖があり、自分のセキレイを増やすこともコレクション感覚で行っている。セキレイに対しては、自分の命令を完遂できないなどで使えなければ、役立たずなどと罵る。しかし、自分のセキレイが闘いに負け、自分を置いて勝手にいなくなることは許さないとも言っている為、彼なりにセキレイの事を想っているようである。

陸奥(むつ)

CV:松原大典
No.05。葦牙は御子上。数少ない男のセキレイ。御子上に付き従っているがお守りの側面が強く、御子上のワガママにはいつも苦労している。実力は高く、複数のセキレイ相手でも互角以上に闘える。元第一期懲罰部隊で美哉の過去を知る1人。その当時から苦労人気質で松や風花の言動に辟易しており、一緒に暮らしている焔に同情する場面も。

蜜羽(みつは)

CV:矢作紗友里
No.38。葦牙は御子上。ツインテールでコギャル口調。生意気な性格で、口も悪く相手を見下したような態度を取る。相手の実力を見定めることができなかった為、鴉羽に闘いを挑んで返り討ちにあってしまう。

夜見(よみ)

5g343-1030
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