死ぬまでに読みたい!史上最高の小説、エッセーBEST100【精霊の守り人】

ここでは死ぬまでに1度は読んでおきたい、最高の小説・エッセーBEST100をまとめた。綾瀬はるかの主演でドラマ化されたファンタジー小説『精霊の守り人』や、全体主義や独裁の恐怖を痛烈に風刺したジョージ・オーウェルの傑作小説『一九八四年』など、ハズレのない名作を紹介する。

きよしこ

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少年は、ひとりぼっちだった。名前はきよし。どこにでもいる少年。転校生。言いたいことがいつも言えずに、悔しかった。思ったことを何でも話せる友だちが欲しかった。そんな友だちは夢の中の世界にしかいないことを知っていたけど。ある年の聖夜に出会ったふしぎな「きよしこ」は少年に言った。伝わるよ、きっと―。大切なことを言えなかったすべての人に捧げたい珠玉の少年小説。

天国までの百マイル

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バブル崩壊で会社も金も失い、妻子とも別れたろくでなしの中年男城所安男。心臓病を患う母の命を救うため、天才的な心臓外科医がいるというサン・マルコ病院めざし、奇跡を信じて百マイルをひたすらに駆ける―親子の切ない情愛、男女の哀しい恋模様を描く、感動の物語。

映像のような美しさ、胸を打つ言葉の数々、魅力的な登場人物…
もう、何をどう表現していいかわからない、どんな美辞麗句を並べても、この本の心震える感動は伝えられません。読んでみて、この感動をかみ締めてください。

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東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン

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オカン。ボクの一番大切な人。ボクのために自分の人生を生きた人----。
四歳のときにオトンと別居、筑豊の小さな炭鉱町で、ボクとオカンは一緒に暮らした。やがてボクは上京し、東京でボロボロの日々。還暦を過ぎたオカンは、ひとりガンと闘っていた。
「東京でまた一緒に住もうか?」。
ボクが一番恐れていたことが、ぐるぐる近づいて来る----。
大切な人との記憶、喪失の悲しみを綴った傑作。

淡々と語られるリリーさんの思い出がストレートに伝わってきて、空気感というか、臭いや雰囲気まで生々しく感じます。自分のこれまでとこれからを考えさせられました。

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ピンクとグレー

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NEWS・加藤シゲアキが衝撃の作家デビュー! 芸能界を舞台に"成功と挫折"それぞれの道を歩む、親友同士の儚く切ない人生を描いた青春小説。話題性抜群のエンタメ・インサイドストーリーが誕生!!

アイドルとしての加藤さんについてはまったく知らないのですがこの本を読んで新人作家としての加藤さんに興味が湧きました。次回作も是非とも読んでみたいです。

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人間失格

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子ども時代から他者との関わりに深く迷い、青年時代においても世の中や人間関係に恐怖し続ける葉蔵。その内面の弱さと容姿に女性は惹き付けられ、葉蔵は次々と同棲相手を替えていく。断ち切れない酒、薬。そして自殺未遂。重苦しい絶望感のなか、葉蔵はひたすら愛と幸せ、生きる意味を悩み続けていく。

なんも言う事ないです。感じるままに読み取ってください。感慨深いです。色んな意味で

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鹿男あをによし

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大学の研究室を追われた二十八歳の「おれ」。失意の彼は教授の勧めに従って奈良の女子高に赴任する。ほんの気休めのはずだった。英気を養って研究室に戻るはずだった。渋みをきかせた中年男の声が鹿が話しかけてくるまでは。「さあ、神無月だ―出番だよ、先生」。彼に下された謎の指令とは?古都を舞台に展開する前代未聞の救国ストーリー。

奈良を舞台にした、歴史おもしろ小説です。本作もユニークで独特な世界観が繰り広げられています。

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ハゲタカ

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不良債権を抱え瀕死状態にある企業の株や債券を買い叩き、手中に収めた企業を再生し莫大な利益をあげる、それがバルチャー(ハゲタカ)・ビジネスだ。ニューヨークの投資ファンド運営会社社長・鷲津政彦は、不景気に苦しむ日本に舞い戻り、強烈な妨害や反発を受けながらも、次々と企業買収の成果を上げていった

よくこの原作であのドラマの脚本が書けたな〜と脚本家の手腕にも感心しつつ、原作が素晴らしいからこそ、創造できたドラマだと思えました。

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映画「ハゲタカ」予告編 - YouTube

沈まぬ太陽

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広大なアフリカのサバンナで、巨象に狙いをさだめ、猟銃を構える一人の男がいた。恩地元、日本を代表する企業・国民航空社員。エリートとして将来を嘱望されながら、中近東からアフリカへと、内規を無視した「流刑」に耐える日々は十年に及ぼうとしていた。人命をあずかる企業の非情、その不条理に不屈の闘いを挑んだ男の運命――。人間の真実を問う壮大なドラマが、いま幕を開ける!

4amaayamac70
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@4amaayamac70

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