私立恵比寿中学(エビ中)とは【徹底解説まとめ】

私立恵比寿中学(エビ中)とは、スターダストプロモーションに所属する女性タレントからなるアイドルグループ。「永遠に中学生」をコンセプトに掲げ、11人グループとしてスタートした。楽曲「仮契約のシンデレラ」でメジャーデビューし、オリコンランキング上位入りや、日本史上最速のさいたまスーパーアリーナ単独ライブなど、輝かしい活躍を重ねてきた。メンバーの闘病や急死といった様々な試練に見舞われながらも、エビ中はファンに笑顔を届け続けている。

23回目のサマーナイト

このミュージックビデオはメンバー一人一人と色々な場所へデートしているようなアングルで撮影している。
メンバーの設定やデート場所が皆違うのでウキウキするミュージックビデオとなっている。

イヤフォン・ライオット

9人体制となって初めてのシングル。アップテンポな曲に可愛らしさあふれるダンスが聴いていてとても心地よい。
新メンバーも初々しく可愛いが、安本彩花の復帰後初めてのシングルでもある。

私立恵比寿中学の名言・発言

安本彩花「絶対負けない」

2018年1月4日伝説のライブebichu pride

私立恵比寿中学にとって2017年は本当に色々あった年だった。2017年2月に松野莉奈が他界し、その2か月後全国ツアーをやり切り、休む間もなく夏の野外フェスが待っていた。
その野外フェス本番の2日前、メンバー1人の転校がメンバーに報告された。私立恵比寿中学にとって中心的存在にいた廣田あいかの転校決定だった。それと同時に2018年1月3日武道館にて廣田あいかのラストライブ、次の日の1月4日同じく武道館で6人体制でのライブが決定したことがメンバーに発表された。
二日後に迫った野外フェス、メンバーの転校、約半年後にある武道館での2日連続のライブ、メンバーにとってまたも試練に立ち向かわなければいけなかった。
ファンたちに廣田あいかの転校はブログで発表され、知名度がある事もありすぐにメディアにも取りざたされた。
ファンにとってももちろんびっくりしたことで、一部のファンからはあまりうれしい言葉ではないコメントがネット上にあがるようになった。
「ゴミしか残っていない」「エビ中も終わったな」「みじめだから解散しろ」など、どうしてこんなひどい事が書けるのか理解に苦しむ内容だった。
当然エビ中メンバーにも嫌でも伝わってきて、裏では本当に傷つき悩んだのは明白だが、「負けない、立ち向かうんだ」と決意表明したライブが武道館4日目の6人体制初めてのライブだった。
そのライブで安本彩花が「エビ中の事は私達が一番よくわかっている、だから負けたくない」「絶対負けない」と言い切った。
安本彩花がこう言ったのには理由があった。彼女の性格だ。2017年2月にメンバーが一人減り、その1年後にまた一人メンバーが減りと、メンバーが変わっていくたびに、長くエビ中として活動していた安本彩花は誰に言われたわけではないが、責任を感じ苦しんでいた。自分がエビ中を引っ張っていかなければと責任感の強い彼女の性格がそうさせていた。
悩み続けた彼女がファンの前で自分の気持ちを言葉にした結果が「絶対負けない」という言葉だった。その時の彼女の表情は涙を浮かべていたものの、強い決意を感じさせた。
それは残りのメンバーも同じで静かに安本彩花の発言に賛同していた。
そしてその日のパフォーマンスは最高のライブだったと多くの人が称賛し、エビ中の底力を見せつけた伝説のライブとなった。

私立恵比寿中学の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

私立恵比寿中学の裏話

2018年の初めに行われた1月3日4日と二日連続武道館にてライブが開催された。1月3日の日に行われたライブはForever aiaiというライブの名前でも分かるように、廣田あいかの卒業ライブとして行われたライブだ。
そして次の日に行われた6人体制になって初めてのライブで発表しようという計画が立てられていたものがギリギリでなくなった話がある。その内容とは2021年の正月に実際に発表された、私立恵比寿中学メンバーオーディション決定という発表だ。
なぜ延期になったのかと言うと、メンバーの中に新メンバーを増やすということを反対したメンバーがいるからだ。 度重なるメンバーの入れ替えを経験してきた私立恵比寿中学にとってメンバーが増えるということが不自然なことではない中、柏木ひなたにとってメンバー6人で活動していきたいという強い気持ちがあったようだ。
歌の実力やパフォーマンス力が上がっていた私立恵比寿中学にとって新メンバーを入れることに抵抗があった人はファンの中にもたくさんいた。
様々な意見をまとめて事務所が出した答えは新メンバーを入れるのは中止という決断だった。そして2018年1月4日の6人体制初めての武道館ライブのパフォーマンスを見て誰もがエビ中は6人でも十分やっていけると言う確信を持てたということも新メンバーオーディションが延期となった原因の一つとして言える。

気志團万博で見せつけた奇跡

2013年9月14日15日と、千葉県袖ヶ浦海浜公園で「シミズオクトpresents氣志團万博2013」が開催された。15日、恵比寿中学がトップバッターを飾った。
2013年の気志團万博は「どこにもない奇跡、ありえないが再び形になった。」というテーマを掲げていた。
その日の朝から雨が止むことなく降り続いて、強行突破のような形で私立恵比寿中学が一番初めにステージに上がった。
雨が原因で途中マイクが壊れるなど機材トラブルも起きていた。
雨が降り続く中、私立恵比寿中学が歌った「大人はわかってくれない」の歌詞の中に「雨よ降れ風よ吹け、私たちは負けない」という歌詞があり、その場の環境とリンクしていたこと、彼女たちのパフォーマンスが終わったとたん雨が降り止んだことが、来ていたファンたちの中で話題となり大きな反響を呼んだ。
まるで彼女たちの力強い歌声で雨をやませ、快晴の空を導き出したようなものだったからだ。

松野莉奈の誕生日に安本彩花復活

私立恵比寿中学「なないろ」/THE FIRST TAKE

2021年夏、YouTubeチャンネル「ファーストテイク」にて私立恵比寿中学が「なないろ」を披露して驚くほど良い評判だ。
一発撮りがルールのファーストテイクは毎回歌い手側の緊張感が伝わってくるが、私立恵比寿中学からも緊張感がとても伝わってきていた。
動画配信日は7月16日、松野莉奈の誕生日。そんな日に松野莉奈へ思いが詰まった『なないろ』を披露することになっていた。メンバーもファンもそれだけで感動的だったが、病気のため休養していた安本彩花が復活するという事も皆が待ち望んでいた事だった。大病を克服し公の場で登場する安本彩花にも注目が注がれた。安本彩花にとって髪の毛は本当にこだわりが強く前髪の長さをミリ単位で気にしていたが、病気の治療が原因で、髪が抜け落ちてしまったため、短髪での復活発表だった。ウィッグも考えたようだが、しっくりこなくてありのままの自分で行こうと自分自身で決めたようだ。安本彩花の病気は悪性リンパ腫で決して簡単な治療ではなく辛いものだったことが目に見えてわかるが、安本彩花の歌声は全く変わっていなくて、それどころか歌声に力強さを感じた。
亡くなった松野莉奈とメンバーが思いのこもった『なないろ』を気持ちを一つに歌う特別な日だった。

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2017年2月8日、18歳の若さでこの世を去った私立恵比寿中学・松野莉奈。三回忌の際、彼女の親がInstagramへ投稿した画像が反響を呼ぶなど、亡くなっても多くのファンから愛されていることが話題となりました。ここでは松野莉奈の訃報やお別れの会に関するニュースだけでなく、彼女との思い出を偲ぶエビ中メンバーの言葉なども紹介していきます。

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