天津飯(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

天津飯(てんしんはん)とは『ドラゴンボール』に登場する主人公である孫悟空の仲間で、額にある第3の目が特徴的な男。兄弟弟子の餃子(チャオズ)と常に行動を共にしている。一流の殺し屋を目指していたが、孫悟空たちと出会って師匠の教えは間違いだと気付き、真の武闘家への道を志すようになる。冗談も言えないような真面目な性格をしており、日々の鍛錬も欠かさない。

第3の目から、ビーム状の光線を放つ。

かめはめ波(かめはめは)

両手から体内エネルギーを一気に放出し相手に攻撃する。亀仙流の必殺技だが、天津飯は一度見ただけで使用することができた。

魔封波(まふうば)

電子ジャーや壺などの入れ物に相手を封印することができる技。使用したものは命を落としてしまう危険もある。

天津飯の来歴・活躍

天下一武道会編

向かって左が天津飯。第23回天下一武道会での孫悟空との戦い。

天下一武道会とは武術の達人を集い、天下一の武道家を決める大会である。天津飯は餃子と共に第22回天下一武道会へ出場した。大会には孫悟空や武術の神様と呼ばれた亀仙人の弟子であるクリリン、ヤムチャも参加していた。天津飯は予選を勝ち抜き、決勝トーナメント一回戦目の相手はヤムチャ。天津飯が優勢に戦いを進めるが、ヤムチャが亀仙流の必殺技かめはめ波を放つ。天津飯はそれを跳ね返し、隙が生まれたヤムチャに攻撃を仕掛け勝利する。二回戦目の相手は、亀仙人が変装し、ジャッキー・チュンという偽名を使って出場している選手。実力は拮抗していたが、ジャッキー・チュンは若い武道家達の時代がやって来たと考え自ら場外に落ち、天津飯の勝利となった。決勝戦の相手は孫悟空。天津飯は様々な技を繰り出すが、本気を出した孫悟空にダメージは与えられずにいた。そんな状況を観戦していた師匠の鶴仙人は餃子に超能力を使うよう指示し、孫悟空の動きを封じ始めた。違和感を感じた天津飯は餃子の仕業と知り、止めるように言う。天津飯は鶴仙人に孫悟空を殺すよう指示されるが、戦いの楽しさを知ると同時に鶴仙人の教えが間違っていたことに気付いたのだ。戦いに決着をつけようと天津飯は自身の最大の必殺技である気功砲を放った。武舞台は破壊され、孫悟空は上空へと逃れるが、このままだと場外負けとなってしまう。孫悟空は残された力でかめはめ波を後方に放ち、その勢いで天津飯に体当たりをした。二人は会場の外へ落下して行ったが、孫悟空は不運にも車にぶつかって先に地面へ落ちてしまい、天津飯の勝利となった。

天下一武道会の後、クリリンが何者かに襲われ殺されてしまう。その場には"魔"の文字が書かれた紙が置いてあり、かつて世界を恐怖に陥れたピッコロ大魔王が復活したことを知る。天津飯たちはピッコロ大魔王が7つ揃えるとどんな願いも叶えられるドラゴンボールを集めていることを知り、自分たちもドラゴンボールを集め、阻止しようと考えた。ピッコロ大魔王が天津飯たちの集めたドラゴンボールを狙ってきたところを、亀仙人は魔封波という技でピッコロ大魔王を電子ジャーに封印しようとしたが、失敗してしまい技の反動で死んでしまった。7つのドラゴンボールを揃えたピッコロ大魔王は、神龍(シェンロン)という龍を呼び出し、願いを叶えようとした。その時、隠れていた餃子がピッコロ大魔王より先に願いを叶えようとしたが、先にピッコロ大魔王に殺されてしまう。ピッコロ大魔王と戦おうとしていた天津飯は、亀仙人に催眠スプレーをかけられ意識が朦朧(もうろう)としており動けずにいた。ピッコロ大魔王は願いを叶えるとその場から去り、意識が戻った天津飯は亀仙人が使用した魔封波を習得するため修行していた。魔封波を習得するとすぐにピッコロ大魔王のもとへ向かったが、電子ジャーが破損していたことに気づき、魔封波を使えないので力で倒すことにした。ピッコロ大魔王が生み出したドラムという部下と戦うが、実力の差があり天津飯は追い込まれてしまった。その時、超神水という眠ってる力を呼び起こす不思議な水を飲んでパワーアップした孫悟空が駆け付け、ドラムを一撃で倒し、天津飯を救った。そして孫悟空とピッコロ大魔王の戦いが始まり、辛うじて孫悟空は勝利することができた。その後、ドラゴンボールで死んでしまった仲間たちを生き返らせ、天津飯たちは修行の旅に出た。

それから3年後、第23回天下一武道会が開催された。天津飯や孫悟空たちも武道会に出場しており、予選を通過して決勝トーナメントに進出する。
天津飯の1回戦目の相手は鶴仙人の弟である桃白白(タオパイパイ)。桃白白はかつて孫悟空に敗れ、サイボーグ化しパワーアップしていたが、天津飯の相手にならずあっという間に勝利した。2回戦目の相手は孫悟空。序盤こそ互角に見えた戦いだったが、孫悟空は重い装備を装着したまま戦っており、それを外すことで格段にスピードが上がった。勝機が見えなくなった天津飯はとっておきの技である四身の拳を使い、4人に分身して孫悟空に襲い掛かる。しかし、4人に分身したことで1人1人に力が分散してしまい、そこを孫悟空に突かれ敗戦してしまった。決勝戦は孫悟空とかつて孫悟空が倒したピッコロ大魔王の息子マジュニアの対戦となった。激しい戦いが繰り広げられたが、孫悟空の最後の攻撃でマジュニアを場外に落とし勝利した。

サイヤ人襲来編

残された最後の力で放つ気功砲。

孫悟空の兄であるサイヤ人のラディッツが地球に襲来し、孫悟空とピッコロはラディッツを倒すためタッグを組む。なんとかラディッツを倒すも、孫悟空はその戦いで死亡し、さらに1年後にはラディッツの仲間のサイヤ人が襲来することになってしまった。孫悟空は1年後のサイヤ人襲来に備えあの世で修業を行い、天津飯たちもまた修行に励んだ。そして約1年後、孫悟空は7つ揃えるとどんな願いも叶えてしまうというドラゴンボールで生き返ったが、現世に戻るまで時間がかかってしまい、先に2人のサイヤ人、ベジータとナッパが襲来してしまった。

天津飯たちはサイヤ人達を迎え撃つが、ベジータはサイバイマンという部下を呼び出しヤムチャ達と戦わせた。その戦いの中でヤムチャは相手の自爆に巻き込まれ死んでしまう。仲間のクリリンは激しく怒り、サイヤ人達に拡散エネルギー波を放ち、サイバイマン達はほぼ全滅したが、サイヤ人達には全くダメージを与えることはできなかった。
サイバイマンたちがやられ、ナッパが戦いに参戦してきた。天津飯はナッパの攻撃を防ごうとするが、その破壊力で腕を切断されてしまう。天津飯は追い詰められたが、餃子が隙を見てナッパの背後に回り、自爆して倒そうとした。しかし、ナッパは生きており、天津飯は餃子の仇を打つべく、最後の力で気功砲を放つ。ナッパはそれを受けるも大したダメージは受けず、天津飯は倒れてしまった。
戦いは続き、ピッコロも殺され、絶体絶命の危機に孫悟空が到着した。孫悟空はナッパを圧倒的な強さで倒し、ベジータとの戦いが始まった。劣勢に立たされた孫悟空だったが、クリリンや息子の孫悟飯の助けなどもあり、何とかベジータを追い返すことに成功した。

人造人間編

セルを足止めし、人造人間たちを逃がす。

かつて世界を恐怖に陥れていたレッドリボン軍は孫悟空に壊滅させられた。その軍の科学者であるドクター・ゲロは孫悟空に復讐するべく人造人間を作り出す。天津飯たちは南の島の南西にある小さな島に人造人間が現れるという情報を手に入れ、そこへ集合した。近くの町で爆発が起き、人造人間が現れたと察した天津飯たちは町へ向かい探し始める。人造人間は機械のため気配がなく、探すのに困難を極めたがヤムチャが怪しい2人組を見つける。その2人組が人造人間19号、20号だと気づいたが、仲間を呼ぶ前に襲われ、体を貫かれてしまった。異変を察知した孫悟空たちはすぐにヤムチャのもとへ向かい、救出する。天津飯たちは、場所を変えて人造人間と戦ったが、孫悟空は心臓病を発症し苦戦を強いられる。そこへベジータが現れ孫悟空を助太刀し、人造人間19号を倒すと、人造人間20号は隙を見て研究所へ向かって逃げ出した。天津飯たちは逃げ出した人造人間20号を追いかけ研究所へ向かうと、新たに人造人間17号、18号、16号が動き出しており、人造人間20号は人造人間17号に殺されてしまった。人造人間17号たちは孫悟空を殺すべく移動を開始した。天津飯たちはそれを追って、戦いを挑むが、あっさりとやられてしまった。ほぼ同タイミングで、未来の時代よりやってきた人造人間セルも動き始める。セルの目的は、人造人間17号、18号を吸収し完全体になることだった。孫悟空が動けない中、ピッコロはセルの完全体を阻止しようと人造人間17号を倒すべく戦いに向かった。天津飯はピッコロの手助けをするためそのあとを追った。ピッコロと人造人間17号の戦の場に、セルが現れると、ピッコロが倒され、人造人間17号は吸収されてしまった。人造人間18号も吸収されそうになったが、天津飯がセルを攻撃し足止めをすることで、人造人間18号は逃げることに成功した。セルは力尽きた天津飯にとどめを刺そうとしたが、そこへ心臓病を完治した孫悟空が現れ、天津飯とピッコロを助けた。

その後セルは人造人間18号を吸収し完全体となる。セルは自身の強さの確認や世界を恐怖に陥れる目的でセルゲームという武道会を開き、天津飯や孫悟空たちはそれに参加した。孫悟空はセルと戦うが降参し、次の相手に孫悟飯を指名する。孫悟飯は戦いの中で眠っていた力を引き出し、セルを圧倒する強さを身につけた。セルは孫悟飯からの攻撃でダメージを受け、人造人間18号を吐き出してしまう。その後、セルは自爆をして地球諸共破壊しようと考えたが、孫悟空が自らの命と引き換えにそれを阻止しようとする。しかし自爆したセルは自身の核が無傷で残っていたため再生し再び孫悟飯に襲い掛かるが、天津飯たちの助力もありセルを倒すことに成功した。

天津飯の関連人物・キャラクター

餃子(チャオズ)

天津飯の兄弟弟子。常に天津飯と行動を共にしており、「天さん」と呼んで慕っている。超能力を使用でき、天津飯ともテレパシーで会話することが可能。超能力を使用する際に両手を前に出す必要があるのだが、算数が苦手なため計算問題を出されると、指で計算し、その間は超能力を解いてしまう。戦闘能力は低いものの、サイヤ人編では天津飯を助けたいという思いから格上の相手に自爆を決行するといった芯の強さを見せつけた。

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鶴仙人(つるせんにん)

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ブルマ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ブルマとは『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、世界的な大企業カプセルコーポレーションの令嬢である。科学者でもあり様々な機器を開発し、本作品の主人公である孫悟空や他の仲間たちをサポートしている。幼い頃に家でドラゴンボールを見つけ、7個集めるとどんな願いも叶えられることを知る。ドラゴンボール探しの旅に出た先で孫悟空や様々な仲間達と出会い、その中で孫悟空と同じサイヤ人のベジータとの間にトランクスという男の子を授かり母親となる。

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トランクス(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

トランクス(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

トランクスとは、『ドラゴンボール』に登場する、戦闘民族サイヤ人のベジータと地球人のブルマとの間に生まれたハーフの男性。薄紫色の髪色で青色の瞳をしている。トランクスは本編時代と未来時代でそれぞれ登場し、育ってきた環境が異なるため性格も異なっている。トランクスの家はカプセルコーポレーションという大企業で、幼い頃から機械などに接していたため頭も良く、強さだけでなく知的な面も持っている。

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ブロリー(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ブロリー(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ブロリーとは、『ドラゴンボール』のキャラクターで、映画『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』で初めて敵キャラとして登場する。 その後、映画『危険なふたり!超戦士はねむれない』『超戦士撃破!!勝つのはオレだ』の3部作にわたって敵として登場している。 3部作にわたり公開されていることから、敵キャラの中でも人気の高さがうかがえる。 20数年ぶりに、ブロリーが登場する『ドラゴンボール超 ブロリー』が公開されると、かなりの話題になった。 尚、原作には登場しておらず、映画オリジナルキャラクターである。

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モロ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

モロ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

モロとは、鳥山明原案の漫画『ドラゴンボール超(スーパー)』のキャラクターで、「星食いのモロ」の異名を持つ悪役である。見た目には青いヤギを思わせる獣人。1000万年前、大界王神(だいかいおうしん)という神に力を封じられ銀河刑務所に収監された。わずかながら力を取り戻すと、他の囚人クランベリと共に脱獄。非道な性格で自分以外は餌と見なしており、部下も捨て駒にする。他者や星のエネルギーを奪うことでパワーアップを繰り返し、神の域に達した戦士の孫悟空(そん ごくう)たちを苦しめた。

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