【スタジオジブリ】えっ…流石に怖すぎる…最叫のジブリ都市伝説まとめ

可愛らしいキャラクターや冒険物語、懐かしさ等様々な魅力を持っている『ジブリ』作品。しかしその人気の裏で作品にまつわる恐怖の都市伝説や噂話なども実に多岐にわたっている。ジブリ作品にまつわる噂話や恐怖の都市伝説をまとめて紹介する。

『もののけ姫』というタイトル。
非常にしっくりくるタイトルだと思うんですが、もう一つ考えられていた候補があるのをご存知でしょうか?
それは『アシタカ物語』。
こっちでも十分かっこいいですね。

コダマの正体

怖いと可愛いの両方を兼ね備えた存在として有名なのが、本作のモブキャラである”コダマ”です。
そもそもコダマとはどういったキャラなのでしょうか?
実は宮崎駿監督は、本作に違和感を抱いており、古より生けるトトロが本作に登場しないという事は矛盾していると考え、裏設定として、コダマが幾年もの歳月をかけ成長したのがトトロであるとしたのです。
つまりコダマとは、トトロの幼生であるというのが答えであると言えます。

出典: file.e-tera.net

カヤの正体

物語ではあまり登場しないのですが、最初の方で登場する『カヤ』というキャラがいます。
彼女、アシタカの事を「あにさま」と呼んでいたんですが、実は彼女はアシタカの許嫁という設定なんだとか。
実際、本編を何度見返しても、そのように捉えられそうな描写はないですよね。

ちなみに、カヤとサンは同じ声優を起用しているそうです。

タタラ場の秘密

アシタカが降り立ったタタラ。
そこにいたエボシが養っていたのが、タタラ場で働く業病を煩っていた人々でした。
体には包帯をぐるぐる巻き付け、出来る範囲で仕事をこなしていました。
彼らが業病と称していたその病気というのは、実はハンセン病で、業病というのは自業自得の意味を兼ねており、ハンセン病患者が過去に差別を受けた事に酷似しているのです。
タタラ者が言った台詞に「行く宛の無い私達をエボシ様だけが受け入れてくれた。」というものがありますが、これこそ、ハンセン病で差別を受けた方のメッセージではないのでしょうか。

出典: niccochan.com

ラストは全員亡くなっている

でいだらぼっちの体から溢れだした液体に触れ、触れた者は全員死んでしまったという描写がありますが、でいだらぼっちの体に触れてしまっているアシタカとサンは、この理屈だと確実に即死だと思われます。
最後に、アシタカの呪いが解けていたのも、こう考えれば意外と辻褄が合ってくるんですよね。

出典: blog.goo.ne.jp

風立ちぬ

出典: www.el-aura.com

実在の人物である堀越二郎をモデルに、その半生を描いた作品であるが、堀辰雄の小説『風立ちぬ』からの着想も盛り込まれている。そのため映画のポスターには両名の名を挙げており、2012年に公表された版では「堀越二郎と堀辰雄に敬意を表して」、翌年公表された版では「堀越二郎と堀辰雄に敬意を込めて」と記されている。

かぐや姫の物語と一緒に公開しなかった理由

宮崎駿監督最後の作品として2013年夏に公開されましたが、それから数ヶ月のうちに、高畑勲監督作品「かぐや姫の物語」が公開されましたよね。
そんな短期間で2本も出すくらいなら、2本同時公開にすればいいのですが、それが出来ない理由がありました。

元々、駿監督と高畑監督は仲があんまり良くなくて、同時公開には否定的な態度を取っていたみたいです。
そんなどうでもいいこだわりがあって、公開をあえて数ヶ月ずらす形で、2作品は公開されたみたいですよ。

"の"の法則

2013年に公開された本作品ですが、この作品を最後に宮崎駿監督が引退表明しましたよね。
そんな本作品をジブリ変革の作品と言っても過言ではないほど、世間を大きく揺るがせた超大作となりましたが、実は、ジブリが守り続けてきた"ある法則"を打ち破った作品でもあるのです。
ジブリ人気作品には、必ず"の"と言う一文字が入る作品がヒットを収めています。

・風の谷のナウシカ
・となりのトトロ
・火垂るの墓
・紅の豚
・天空の城ラピュタ
・魔女の宅急便
・もののけ姫
・千と千尋の神隠し
・猫の恩返し
・ハウルの動く城
・崖の上のポニョ
・借りぐらしのアリエッティ
etc...

そしてジンクスを打ち破った本作品ですが、何故ヒットしたのか。
風立ちぬ公開後に、宮崎駿監督は、「私の長編アニメの制作はもう終わりだ。」と表明しました。
"の"の法則が途切れたのが丁度「コクリコ坂から」でした。
この時点で、駿アニメの終わりに薄々気付いていたジブリファンは、駿監督の遺作となる本作品を見に行くわけです。
ジブリはアニメーターとファンで成り立っているアニメーションなのでした。

堀越二郎とUFO

本作の主人公と言えば、かの零戦を設計した堀越二郎ですが、実は堀越二郎がUFOの設計にも携わっていたのではないか?と言われています。

きっかけとなったのは、1947年にアメリカで起こった『アーノルド事件』です。
この事件は、自家用機で飛行していたアーノルドが、9機ものUFOを目撃したというモノ。
米軍もその情報を察知し、調査をしていたのですが、結局手がかりは見つからず、アーノルド自身の精神状態が引き起こした錯視であるという、
投げ槍とも取れる結論に至ったのです。
勿論、これには反論も多く、未だ解決には至っていません。

そして、この事件に懐疑的な見方を示し、自ら研究を行ったのが、他でもない堀越二郎でした。
彼はこの事件に対し、12の仮説を立てます。
その12の仮説のうち、11は米軍の見解とほぼ同じ内容で、錯視によるものだとしています。
そして残りの一つはと言うと、実は何者かに盗まれ、現存していません。
その最後の仮説に、もしかするとUFOについての証拠が記されていたのでは?と、一部の人々に噂されています。

では、その盗んだ犯人は誰なのか?
蛇足ですが、今アメリカではUFOの研究が盛んですよね。
その因果関係は神のみぞ知る…ですが。

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