ホル・ホース(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ホル・ホースとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダスト・クルセイダース』の登場人物であり、拳銃型のスタンド「エンペラー」の使い手。
主人公たちジョースター一行を抹殺するため、DIOに金で雇われた刺客で、誰かとコンビを組んでこそ真価を発揮すると自負しており、「一番よりNo.2!」が人生哲学である。
ガンマン風の恰好をした風来坊で、いわゆるスケコマシ。口がうまくお調子者な性格で、形勢不利と見れば敵前逃亡も厭わない。
承太郎たちを何度もつけ狙うが、エジプトのカイロで敗北を喫する。

承太郎やジョセフ・ジョースターにも追いつかれ、四対一で圧倒的に不利となったホル・ホース。しかしそこに、恋人として引っかけていた少女ネーナが割り込んできて、ポルナレフを足止めする。ホル・ホースはそれを見て馬に乗り「よく言ってくれたベイビー! おめーの気持ち! ありがたくうけ取って生きのびるぜ! 逃げるのはおめーを愛しているからだぜ、ベイビー。永遠(フォーエバー)にな!」と叫んで逃走に成功した。実はネーナの正体は「エンプレス」のスタンド使いであり、ホル・ホースを助けたのもジョースター一行を襲撃する為の芝居であった事が判明する。

「おれは世界一女にやさしい男なんだ。世界中にガールフレンドがいる。女にうそはつくが女だけは殴ったことはねえ! ブスだろうが美人だろうが女を尊敬しているからだ!」

「トト神」のスタンド使い、ボインゴとコンビを組んで、「トト神」のマンガの予言を見た時のセリフ。予言の内容は、ホル・ホースが女性に延髄蹴りを食らわし、すると女性がなぜか喜んで宝石をくれる、というものだった。これに対しホル・ホースは、予言の荒唐無稽もさる事ながら、自分が女性に危害を加えるという内容に何より怒っていた。その理由が「おれは世界一女にやさしい男なんだ。世界中にガールフレンドがいる。女にうそはつくが女だけは殴ったことはねえ! ブスだろうが美人だろうが女を尊敬しているからだ!」である。お調子者のスケコマシながら、女性に対する考え方や態度は真摯であり、この発言がきっかけでホル・ホースに好感を抱いたファンも多い。

ホル・ホースの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

ホル・ホースの名前の由来は、アメリカのポップス・デュオ「ホール&オーツ」

ダリル・ホール(上)とジョン・オーツ

ホル・ホースの名前の由来は、アメリカのブルー・アイド・ソウル・デュオである「ホール&オーツ」から。これは略称であり、正式名称は「ダリル・ホール&ジョン・オーツ」である。1972年にレコード・デビューし、1975年に4枚目のアルバム「ダリル・ホール・ジョン・オーツ」がビルボードチャートの17位を記録してからは、次々とヒットを飛ばすようになった。

ホル・ホースの煙草が禁煙用パイプに変わった理由は作者の苦手意識

ホル・ホースは初登場時には常に煙草を吸っていたが、第3部後半では禁煙用パイプに変わっている。この理由について作者の荒木飛呂彦は「最近タバコの煙が苦手で、他の人が吸っていても気になってしまうから」とコメントしている。

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