ホル・ホース(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ホル・ホースとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダスト・クルセイダース』の登場人物であり、拳銃型のスタンド「エンペラー」の使い手。
主人公たちジョースター一行を抹殺するため、DIOに金で雇われた刺客で、誰かとコンビを組んでこそ真価を発揮すると自負しており、「一番よりNo.2!」が人生哲学である。
ガンマン風の恰好をした風来坊で、いわゆるスケコマシ。口がうまくお調子者な性格で、形勢不利と見れば敵前逃亡も厭わない。
承太郎たちを何度もつけ狙うが、エジプトのカイロで敗北を喫する。

ホル・ホースのプロフィール・人物像

スタンド「エンペラー」の拳銃を構えるホル・ホース

ホル・ホースとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダスト・クルセイダース』の登場人物であり、拳銃型のスタンド「エンペラー」の使い手。テンガロンハットを被り、西部劇のガンマン風の恰好をしている。いつも煙草を吸っていたが、第3部後半では禁煙用パイプに変わっている。この理由について作者の荒木飛呂彦は「最近タバコの煙が苦手で他の人が吸っていても気になってしまう」とコメントしている。

主人公たちジョースター一行を抹殺するため、DIOに金で雇われた刺客。正確にはDIOの腹心であるエンヤ婆が送り込んでおり、ホル・ホースはエンヤ婆の息子であるJ・ガイルとコンビを組んで一行を襲っている。ホル・ホースは単独ではなく、常に誰かと協調する事で真価を発揮するタイプのスタンド使いであり、これについてはポルナレフの「おめーはひとりではこわくねーが、人の才能を見抜く才能がある。才能があるやつとコンビを組んだら、恐ろしい力を発揮する」という台詞が物語っていると言える。

一行のメンバーでも強力な炎使いであるモハメド・アヴドゥルを殺害する(後に実は負傷しただけで、生きていた事にされてしまったが)大戦果を挙げるも、J・ガイルはポルナレフと花京院のコンビプレーによって死亡。一人になったホル・ホースは逃亡している。

その後、自ら刺客となって乗り込んできたエンヤ婆の下に現れるが、息子のJ・ガイルを見捨てて逃げ出したと逆上され、制裁を受けるもどうにか生存。その後もDIOの下に報告しに行った際にDIOの暗殺を試みているが失敗に終わっている。そしてホル・ホースはエジプトのカイロで、エジプト九栄神のスタンド「トト神」の使い手であるボインゴとコンビを組み、ジョースター一行の抹殺を目論むも、「トト神」の予言を読み違えて自滅し、再起不能となってしまうのだった。

ホル・ホースは上遠野浩平原作、カラスマタスク作画のスピンオフコミック『ジョジョの奇妙な冒険 クレイジー・Dの悪霊的失恋』にてメインキャラクターの一人として再登場しており、彼の10年後の物語が描かれている。

ホル・ホースの名前の由来は、アメリカのポップス・デュオ「ホール&オーツ」から。

ホル・ホースの来歴・活躍

ホル・ホース登場までのあらすじ

J・ガイルと共に、ジョースター一行抹殺に向かうホル・ホース(右)

空条承太郎、ジョセフ・ジョースター、モハメド・アヴドゥル、花京院典明、ジャン・ピエール・ポルナレフらジョースター一行は、承太郎の母親ホリィを救うためDIO打倒の旅に出て、DIOが根城にしているエジプトのカイロを目指していた。DIOの腹心エンヤ婆は、ジョースター一行を抹殺するための刺客のスタンド使いを次々と送り込む。ホル・ホースもエンヤ婆に雇われたスタンド使いの一人で、エンヤ婆の息子J・ガイルとコンビを組み、インドのカルカッタにて承太郎たちを迎撃しようとする。

J・ガイルとコンビを組み、ジョースター一行と交戦

ポルナレフと対峙するホル・ホース(左)

ジョースター一行はインドのカルカッタに到着する。承太郎が敵から聞き出した「鏡を使う」スタンド使いJ・ガイルが襲ってきた。J・ガイルはポルナレフの妹を殺した仇であり、ポルナレフは「おれは妹の仇を取るために旅をしてきた。あんたらとは別行動を取らせてもらう」と言い出し、アヴドゥルを喧嘩別れするような形で単独行動を取ってしまう。
そしてポルナレフはJ・ガイルの相棒である拳銃スタンド「エンペラー」の使い手ホル・ホースと戦う事になる。ポルナレフは「エンペラー」から放たれた銃弾を剣で叩き落そうとするが、弾丸もスタンドであるため、不規則な軌道を描いて剣をかわし、ポルナレフは窮地に陥る。間一髪でアヴドゥルが救援に駆けつけるも、J・ガイルのスタンド「ハングドマン」が水たまりからナイフでアヴドゥルの背中を刺し、花京院が駆けつけた時には「エンペラー」の銃弾がアヴドゥルの頭を撃ち抜いてしまっていた。
花京院は「相手の挑発にはのらないでください」と、相討ち覚悟で特攻しようとするポルナレフを制止する。J・ガイルの挑発に乗ってしまい、とどめを刺されそうになったポルナレフに、なんと花京院はエメラルド・スプラッシュを撃ち、ふっ飛ばす事で窮地を脱する。ホル・ホースはスタンド射程距離外となったため攻撃を中断し、J・ガイルとは別行動を取ってポルナレフらを追跡するが、追いついた時にはすでにJ・ガイルはポルナレフらに敗北、死亡していた。
ホル・ホースが形勢不利で逃亡する際、その手助けをしたのが彼の愛人であるネーナだった。ネーナのお陰でホル・ホースは逃亡に成功する(のちにネーナは「エンプレス」のスタンド使いである事が判明し、ジョセフ・ジョースターを襲うが返り討ちに遭っている)。

エンヤ婆の「ジャスティス」

エンヤ婆に逆に攻撃されるホル・ホース(右下)

ジョースター一行はパキスタンで霧に包まれた奇妙な町に辿り着く。不愛想で無関心な住民を不審に思う一行。そこにホテルの経営者を装ったエンヤ婆(DIOにスタンド能力を教えた魔女)が現れ、一行をホテルに案内する。
ホテルに現れたホル・ホースはエンヤ婆に「わしの息子(J・ガイル)を見捨てて逃げ出したな」と逆恨みされ、スタンド「ジャスティス」に敗北。そこでポルナレフが上階から降りてきたので、エンヤ婆はホル・ホースの身体を隠し、ポルナレフを騙すためにしばらく会話することに。
エンヤ婆の正体を知らないポルナレフは、エンヤが「息子は死にましたのじゃ」と答えると「悪い事を聞いちまったな。じゃあ今夜は俺を息子の代わりだと思って甘えていいぜ~」とエンヤ婆に優しくする。エンヤ婆は息子をポルナレフに殺されているので、逆切れしそうになるのを必死に抑える。ホル・ホースは実は生きており、ポルナレフに警告しようとするが、その隙を突いてエンヤ婆は正体を現し、ポルナレフに猛然と襲いかかってくる。
エンヤ婆の「ジャスティス」は霧状のスタンド。傷をつけた箇所に10円玉ほどの穴を開け、そこに霧を送り込んで意のままに操る能力を持つ。ポルナレフは便所に追い詰められ、鍵穴の向こうにいた死体(エンヤ婆が操っている)に舌を刺され、舌に「ジャスティス」が入り込んでしまい、舌を操られ便器を舐める羽目に陥る。
結局エンヤ婆は承太郎の「スタープラチナ」との対決に敗れ、DIOのスタンドの秘密を聞き出すため生け捕りにされる。ホル・ホースはジープを奪い逃走する際「ひとつ忠告しておく。そのバアさんはすぐに殺した方がいいッ! さもないとそのババァを通じて、DIOの恐ろしさを改めて思い知るぜきっと!」と忠告し去るのだった。

DIOの暗殺未遂

DIOに「エンペラー」の銃口を向けるホル・ホース(右)

ジョースター一行がエジプトに到着し、エジプト九栄神のスタンド使いを5人撃破した頃、ホル・ホースはDIOの館に戻り、DIOに戦況報告を行っていた。しかしDIOからは「忠誠を誓うと言っておきながら、ちっとも戦いに行かないじゃないか」となじられてしまう。ホル・ホースはDIOに魂までは売っていないと、「エンペラー」を使った暗殺を試みるが、DIOのスタンド「ザ・ワールド」の能力を体感し暗殺を断念。DIOに対し改めて忠誠を誓うのだった。

ボインゴとコンビを組み、ジョースター一行と再戦

「トト神」の予言を読み違え、自滅するホル・ホース

ホル・ホースは「トト神」のボインゴとコンビを組んで、「トト神」のマンガの予言を利用してジョースター一行の抹殺を目論む。支離滅裂な予言の数々にホル・ホースは苦しむものの、「予言通りに」ポルナレフの鼻に指を突っ込むと、「予言通りに」トラックが突っ込んできてジョースターたちに衝突し、「予言通り」皆殺しのチャンスが到来する。
最後に「正午キッカリにパイプの中に『エンペラー』の弾丸を打ち込めば、承太郎の眉間を撃ち抜ける」と予言が出た。ホル・ホースは時間ギリギリで銃弾を撃ち込み、勝利したかに見えたが、承太郎は銃弾を回避してしまう。ホル・ホースの腕時計は進んでおり「正午キッカリ」という時間指定を守らなかったため、銃弾は逆にホル・ホースの頭を貫いて再起不能となった。

スピンオフコミック「クレイジー・Dの悪霊的失恋」のホル・ホース

10年後のホル・ホース。腕時計を3つ身に着けている

第3部から10年後の1999年。ホル・ホースはエジプトでペット・ショップ(DIOの部下だったハヤブサのスタンド使い)と同じように育てられたオウムの捜索を老婆から依頼される。彼女の話によればオウムもまた、ペット・ショップと同様にスタンド使いであるらしく、SPW財団に依頼すれば最悪、監禁され処分される恐れがあるためホル・ホースに頼んできたという。ホル・ホースは「女性の頼みだから」と依頼を引き受ける。10年後のホル・ホースは未だ独身であり、腕時計を三つも身に着けてひどく時間を気にする性格になっていた(10年前、自身の時計が進んでいたため敗北してしまったトラウマから来る行動である)。ケニーGと結婚したマライアのホテルを訪れ、ホル・ホースは再びボインゴとコンビを組む事に。「トト神」の予言に従いホル・ホースは日本の杜王町に向かうが、ボインゴとはぐれてしまう。そこで問題のオウムと遭遇するが、オウムのスタンドはホル・ホースの過去のトラウマを掘り起こす能力を持っており、10年経った今でも彼の心には死んだはずのDIOに対する恐怖心が残っている事が明らかになる。そんな折、絶体絶命に陥ったホル・ホースの前に、「クレイジー・ダイヤモンド」の使い手である東方仗助が現れ、彼の窮地を救う。
仗助や花京院典明の従妹である涼子との出会いを通じ、ホル・ホースの人生に大きな影を落とす過去のトラウマをいかにして克服するのかが、今作の重要なテーマになっている。

ホル・ホースのスタンド:エンペラー

スタンドとは

mayo107
mayo107
@mayo107

Related Articles関連記事

ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)のスタンドとスタンド使いまとめ

ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険(第3部)』とは、荒木飛呂彦による漫画、及びそれを原作とするアニメ作品である。吸血鬼DIOの覚醒に伴い、突如スタンドなる能力が発動した高校生、空条承太郎。母ホリィにもスタンドが発動するが、操る力がなく死に至る高熱に倒れる。ホリィを救うため、DIOを見つけ出し倒すための旅が始まった。超能力の概念に像を与えた「スタンド」は『ジョジョ』の魅力として広く知られている。

Read Article

ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース」は、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第3部の作品(単行本12〜28巻に収録)、およびそれを元にしたメディア展開作品のことです。1987年、復活したDIOを倒すために世界を巡り、タロットのアルカナやエジプト神を模した敵と戦う冒険活劇です。今作に登場した「スタンド(幽波紋)」は、今作以降もジョジョを代表する能力となりました。

Read Article

【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ・ブランドーのカリスマ的魅力と彼の人生を徹底解説【DIO】

【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ・ブランドーのカリスマ的魅力と彼の人生を徹底解説【DIO】

「ジョジョの奇妙な冒険」に登場し、初代・ジョジョとの死闘を繰り広げ、血の因縁を作り上げた巨悪、ディオ・ブランドー。底なしの野心のため、人間を辞めて怪物へと変貌した彼の奇妙な人生と「悪のカリスマ」として多くの人々を突き動かした、彼が持つ独特の魅力について、解説する。

Read Article

花京院典明(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

花京院典明(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

花京院典明(かきょういん のりあき)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の登場人物であり、紐状になれる遠距離型スタンド「ハイエロファント・グリーン」の使い手。17歳の高校生。 DIOの刺客だったが、承太郎に敗れた後は命を救われ、ジョースター一行の旅の仲間のひとりとなる。控え目な性格だが、友情に厚く仲間との和を重んじる。DIOとの戦いで「ザ・ワールド」のスタンド能力の秘密を解き明かした後、死亡する。

Read Article

ディオ・ブランドー/DIO(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ディオ・ブランドー/DIO(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ディオ・ブランドー/DIOとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であり、吸血鬼にして時間を数秒間止めるスタンド「ザ・ワールド」の使い手。 歴代主人公であるジョースター一族の血統と、一世紀以上にも渡り因縁の宿敵となる、シリーズ最大の敵役にして悪のカリスマ。 第1部で吸血鬼となり、主人公ジョナサンと敵対する。第3部ではスタンド能力を身につけるが、主人公である空条承太郎に敗死する。死亡後も何らかの形で間接的にストーリーに関わってくる、最重要キャラクターである。

Read Article

空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

空条承太郎(くうじょう じょうたろう)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の主人公であり、時間を止めるスタンド「スタープラチナ」の使い手。 感情は表に出さず冷たく見えるが、実は仲間思いであり正義感あふれる人物。頭脳明晰で強靭な精神力を持つが、一度怒ると手がつけられなくなる事もある。 第3部で宿敵DIOを倒した後も、第6部まで何らかの形で再登場しており、頼れる味方キャラクターとして圧倒的な存在感を持つ。

Read Article

空条ホリィ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

空条ホリィ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

空条ホリィとは、『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の主人公・空条承太郎の母親である。第2部の主人公であるジョセフ・ジョースターとスージーQの間に生まれ、日本人の空条貞夫と結婚して息子の承太郎を授かった。性格は母のスージーQに似て明るく、息子の承太郎を溺愛し過ぎるがあまり、承太郎からは疎まれ、反抗的な態度をとられていたが、承太郎、ジョセフ他の主要メンバーがエジプトへと旅立つことになったのは、この空条ホリィの命を救うためであった。

Read Article

ジャン・ピエール・ポルナレフ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・ピエール・ポルナレフ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・ピエール・ポルナレフとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であり、達人の剣技を持つスタンド「シルバー・チャリオッツ」の使い手。 第3部『スターダストクルセイダース』から登場。DIOの刺客だったが、アヴドゥルに敗れた後は命を救われ、妹を殺した仇J・ガイルを追うためにジョースター一行の旅の仲間のひとりとなる。 率直で正直な性格だが、自惚れの強い人間だと誤解される事もある。またひょうきんな一面もあり、ギャグシーンを担当する事も多い。第5部でディアボロと戦い命を落とし、幽霊となる。

Read Article

イギー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

イギー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

イギーとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の登場キャラクター。オスの犬(ボストン・テリア)にして、変幻自在の砂のスタンド「ザ・フール」の使い手。 犬でありながらスタンド使いであり知能は高く、人間の髪の毛をむしって顔に屁をするのが大好き。コーヒー味のチューインガムが大好物である。 第3部の後半戦でジョースター一行の仲間として加入する。人に媚びない誇り高い性格だが、犬好きの人間は見殺しにはできないというポリシーも持っている。ヴァニラ・アイスとの戦いで死亡。

Read Article

モハメド・アヴドゥル(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

モハメド・アヴドゥル(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

モハメド・アヴドゥルとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であり、炎を操るスタンド「マジシャンズレッド」の使い手。職業は占い師で、エジプト出身。 第3部『スターダストクルセイダース』にて、ジョセフの友人として登場。承太郎との対決後、最初に仲間になる。信念が強く情熱的な性格で、指導力と深い知識を持ち、一行の中では参謀的存在。 スタンド「マジシャンズレッド」の炎は非常に強力で、敵からも一目置かれている。ヴァニラ・アイスの奇襲からポルナレフとイギーを庇った直後に死亡。

Read Article

ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジョセフ・ジョースターは荒木飛呂彦による漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第2部『戦闘潮流』の主人公であり、波紋戦士として「柱の男」たちと対決する。第3部では主人公である承太郎の祖父として登場し、吸血鬼でスタンド使いでもあるDIOに戦いを挑む。第4部では主人公である仗助の父親として登場し、仗助の手助けをするためにアメリカから参戦する。ジョジョシリーズは第1部~2部までが「波紋戦士」、第3部~8部までを「スタンド使い」とアクション・テーマが二分されているが、ジョセフは両方を兼ねる稀有なキャラクターだ。

Read Article

ボインゴ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ボインゴ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ボインゴとは、荒木飛呂彦による漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵キャラクターで、スタンドと呼ばれる超能力の使い手の一人である。100%の的中率を誇るスタンド「トト神」を使い、兄オインゴと共に主人公空条承太郎(くうじょう じょうたろう)らを追い詰めようとする。気弱で、兄以外の人物とはとまともに話もできない。作中では2度ほど承太郎たちを始末しようとしたが、いずれも存在すら知られず自滅的に退場している。

Read Article

ウィルソン・フィリップス(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ウィルソン・フィリップス(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ウィルソン・フィリップスとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する上院議員。ジョースター一行とDIOとの戦いのさ中、DIOから距離を取るために車でカイロ市内を走るジョセフと花京院を追跡するため、DIOが無理矢理乗り込んだ車に乗っていた。DIOに暴行され、無理矢理運転させられた挙句、飛び道具代わりにされて殺された。 怒りに燃える場面の長いモノローグが読者にとって印象深い、『スターダストクルセイダース』を代表するモブキャラクターだ。

Read Article

オインゴ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

オインゴ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

オインゴとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、ボインゴの兄。他人に完璧に変身するスタンド「クヌム神」を持っている。弟ボインゴの漫画本の姿をしたスタンド「トト神」に表れる予言に従って行動することで、ターゲットを仕留める。粗暴なチンピラ風の青年だが、ボインゴとの仲は良好だ。 作中でオインゴとボインゴが登場する回は『スターダストクルセイダース』では珍しいギャグ回で、TVアニメ版では書き下ろしのエンディング曲まで用意された。

Read Article

アレッシー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

アレッシー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

アレッシーとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する38歳独身の敵スタンド使い。無力な子どもを痛めつけるのが大好きというゲスな性格をしている。スタンド「セト神」でターゲットを子どもにしてから殺すのが基本戦法。セト神は戦闘能力がほとんどなく、本体のアレッシーも子どもの承太郎にボコボコにされる程度にはひ弱だ。 ターゲットを子どもにして無力化できるが、ポルナレフのように生まれついてのスタンド使いがターゲットの場合は逆転されるリスクがある。

Read Article

カメオ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

カメオ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

カメオとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、スタンドを使ってポルナレフに近づいた。スタンド「審判(ジャッジメント)」を使ってポルナレフに「願いを叶えてやる」と持ち掛け、土でできた人形にポルナレフを襲わせるが、生きていたアヴドゥルが登場して撃退される。カメオ本体は地中に隠れて竹筒で呼吸していたが、そこにポルナレフとアヴドゥルに立小便をされ、散々な目に合わされて敗北した。

Read Article

シェリー・ポルナレフ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

シェリー・ポルナレフ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

シェリー・ポルナレフとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場するジャン・ピエール・ポルナレフの妹。作中の時点では既に故人となっている。ポルナレフが承太郎たちに出会う3年前、友達と学校から帰宅する道中で両手とも右手の男に襲われ、無惨に殺された。ポルナレフはその男に復讐するために修行を積み、世界を旅していた。 紅海のカメオ戦で、スタンド「審判(ジャッジメント)」が作り出したシェリーの土人形が登場する。

Read Article

アヌビス神(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

アヌビス神(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

アヌビス神とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵で、意思を持ったスタンド。本体は500年前のエジプトの刀鍛冶キャラバン・サライで、既に死亡している。アヌビス神の刀を手に取った者は意識を乗っ取られ、剣技の達人となる。アヌビスは石で出来た柱をバターのように切断する切れ味を持ち、戦った相手のデータを完璧に覚えるため、一度剣を交えた相手には決して負けない。作中ではポルナレフに取りついたことでシルバー・チャリオッツとの二刀流になり、承太郎を大いに苦戦させた。

Read Article

ミドラー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミドラー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミドラーとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、本編には容姿がほとんど出てこない。鉱物と一体化することができるスタンド「女教皇(ハイプリエステス)」の使い手で、作中ではハイプリエステスを通して会話をする。格闘ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険』で、原作者の荒木飛呂彦描き下ろしのビジュアルが設定された。こちらのビジュアルはかなりの美人だが、本編中では歯をすべてふっ飛ばされてひどい容貌になっている。

Read Article

ンドゥール(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ンドゥール(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ンドゥールとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する盲目の敵スタンド使い。全く目が見えないかわりに驚異的な聴力を持っており、先端を地面につけた杖を耳に当てることで4km離れた場所の生物の体格、動き、心情までつぶさに察知することができる。スタンドは水と一体化して高速で移動する「ゲブ神」。 承太郎に対して「悪には悪の救世主が必要」と語り、DIOへの忠誠のために自害した。第3部の敵の中で、承太郎が唯一敬意を示した相手。

Read Article

ヌケサク(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヌケサク(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヌケサクとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』のDIOの館にいた吸血鬼。スタンド能力はない。本名は別にあるはずだが、あまりにも弱くマヌケなため、味方だけでなく敵からも「ヌケサク」と呼ばれている。後頭部に女の顔がついており、後ろ向きで女を装って敵を油断させるのが基本戦法。作中では右手と左手が反対なのを承太郎に見抜かれて倒された。一応、吸血鬼なので不死身の肉体を持っている。

Read Article

J・ガイル(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

J・ガイル(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

J・ガイルとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、ポルナレフの妹シェリーを殺した仇。DIOにスタンドの発現や能力について教えた魔女エンヤ婆のひとり息子でもある。両手が右手という特徴を持っており、ポルナレフはこれを目印にシェリーの仇を探していた。下劣な性格で、欲望のためだけにシェリーを辱めて殺害し、その友人にも重傷を負わせている。 スタンドは光の反射を利用して高速移動する「ハングドマン」。

Read Article

ヴァニラ・アイス(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヴァニラ・アイス(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヴァニラ・アイスとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、DIOの狂信者。DIOの館に侵入したポルナレフ、アヴドゥル、イギーを襲撃し、アヴドゥルとイギーを殺害した。 DIOの配下の誰よりもDIOに心酔しており、DIOのために自ら首を切断して血を捧げた。そしてDIOに血を与えられ、吸血鬼となってポルナレフたちの前に立ちはだかる。 スタンド能力は飲み込んだものを粉々にして暗黒空間にばらまく「クリーム」。

Read Article

スティーリー・ダン/鋼入りのダン(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

スティーリー・ダン/鋼入りのダン(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

スティーリー・ダン/鋼入りのダンとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、ジョセフを人質にとって承太郎と戦った。ミクロサイズの最弱のスタンド「恋人(ラバーズ)」の使い手だ。 DIOに雇われた殺し屋で、DIOにスタンドを教えた魔女エンヤ婆を始末するためにやってきた。登場直後は礼儀正しく紳士的な振る舞いだったが、ジョセフを人質にとったことで増長し、本来の下品で粗野な人格が表れていく。

Read Article

マニッシュ・ボーイ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

マニッシュ・ボーイ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

マニッシュ・ボーイとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する赤ん坊の敵スタンド使い。生後11か月の赤ん坊だが、大人以上の知能と凶暴性を備え、口から牙が生えている。ふだんは普通の赤ん坊を装っているが、言葉を話し、煙草を吸い、安全ピンでサソリを殺す程度の力も持っている。 夢の中の世界を支配するスタンド「死神13(デスサーティーン)」で花京院典明(かきょういん のりあき)を仲間から孤立させ、追い詰めた。

Read Article

偽キャプテン・テニール(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

偽キャプテン・テニール(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

偽キャプテン・テニールとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の作中でジョースター一行を乗せた船の船長。DIOの刺客のひとりで、本物のキャプテン・テニールを殺害して成り代わっている。本名は不明。香港からシンガポールへ向かうジョースター一行を襲撃し、承太郎と海中で戦った。スタンドは海中を自在に泳ぐ半魚人のような姿をした「暗青の月(ダークブルームーン)」。 スタンドだけでなく偽テニールも水中戦に特化した殺し屋で、潜水の自己ベストが6分12秒と豪語している。

Read Article

ネーナ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ネーナ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ネーナとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、ホル・ホースに恋をする美女として登場した。自身の血が触れた箇所に寄生して人面疽を形成し、どんどん成長して宿主を攻撃するスタンド「女帝(エンプレス)」の使い手だ。実はネーナ自身は醜い女で、美しい女性の形になった大きな肉腫をかぶることで擬態していたのだ。 ジョセフ・ジョースターにとりつき、追い詰めるが、ジョセフらしい機転と波紋の力で攻略された。

Read Article

家出少女/アン(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

家出少女/アン(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

家出少女/アンとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する少女で、ジョースター一行が香港からシンガポールへ向かう船で出会った。原作では名前がなかったが、TVアニメ版で「アン」という名前がつけられた。異性の目を気にする大人の女になる前にひとりで世界を見て回るため、家出をして密航や盗みを繰り返しながら放浪している。ジョースター一行が遭遇する敵スタンド使いとの戦いに何度か巻き込まれるが、毎回生き延びてはケロリとしている。

Read Article

フォーエバー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

フォーエバー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

フォーエバーとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場するオランウータンのスタンド使い。ジョジョ史上初となる人間以外のスタンド使いだ。多面パズルを容易く解く高い知能を持っている反面、人間の女性のポルノを好んだり、家出少女アンに襲い掛かったりする好色な性質がある。承太郎に敗北して命乞いをするが、多くの船員を殺害していたため聞き入れられず、駆除された。 船と一体化したスタンド「力(ストレングス)」の使い手。

Read Article

エンヤ婆/エンヤ・ガイル(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

エンヤ婆/エンヤ・ガイル(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

エンヤ婆/エンヤ・ガイルとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、DIOにスタンドについて指南した魔女。ポルナレフの妹の仇であるJ・ガイルの母親で、息子を「心のきれいな子」と呼んで溺愛している。J・ガイルがジョースター一行に殺害されたことで激昂し、自ら始末するためにパキスタンへ向かう。 ジョースター一行に敗北した後、DIOの情報を引き出すために拘束されていたが、DIOに雇われたスティーリー・ダンに殺害された。

Read Article

マライア(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

マライア(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

マライアとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場するキャラクターで、磁力のスタンドを持つ美女。いつも煙草を吸っており、余裕たっぷりに微笑みながらターゲットを術中に嵌める。けだるげな振る舞いと気品を併せ持つ女だが、頭に血が上ると顔を醜く歪めて相手を罵る。 スタンド能力はエジプト9栄神のひとつ「バステト女神」の暗示を持っており、触れたものに磁力を付与する。作中ではジョセフ・ジョースターとモハメド・アヴドゥルがバステト女神の餌食になり、大苦戦を強いられた。

Read Article

呪いのデーボ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

呪いのデーボ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

呪いのデーボとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、シンガポールでポルナレフを襲撃した。アメリカインディアンの呪術師という触れ込みで商売している殺し屋で、世界中に雇い主がいる。デーボのスタンド「エボニーデビル」は相手を挑発してわざと攻撃を受け、その恨みのパワーで強くなる能力。そのため、デーボは全身傷だらけの恐ろしい見た目をしている。ポルナレフを術中に嵌めるが返り討ちにされ、ホテルのトイレでズタズタになった死体が発見された。

Read Article

ラバーソール(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ラバーソール(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ラバーソールとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、スタンド能力で花京院典明(かきょういん のりあき)に化けた人物。「ハンサム」を自称するほど整った顔立ちだが、性格は粗野で下品かつ暴力的で、花京院に化けていても空条承太郎(くうじょう じょうたろう)が不審に思うほど不自然だった。 肉を取り込んで強く大きくなるスライム状のスタンド「黄の節制(イエローテンパランス)」の使い手。

Read Article

グレーフライ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

グレーフライ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

グレーフライとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の作中で飛行機に乗ったジョースター一行を襲撃したスタンド使い。クワガタムシの姿をしたスタンド「灰の塔(タワーオブグレー)」の使い手。スタンド能力で事故に見せかけて大量殺戮を行う人物で、飛行機事故やビル火災などで多くの人間を死に至らしめてきた。DIOの手下となって承太郎たちを襲撃したが、花京院典明の活躍によって倒された。

Read Article

ダニエル・J・ダービー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダニエル・J・ダービー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダニエル・J・ダービーとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、稀代のギャンブラー。指先の感覚だけでカードの位置を覚えることができ、素早くカードを配りながら自分の手札に有利なカードを入れるといった高い技術を持つイカサマ師でもある。魂を賭けたギャンブルで勝利し、スタンド「オシリス神」で敗北した相手の魂をコインに変えてコレクションしている。スタンド能力ではなく本体のイカサマの技術だけで勝負するという、珍しいタイプのスタンド使いだ。

Read Article

ケニーG(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ケニーG(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ケニーGとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』のDIOの館にいた幻覚を作り出すスタンド使い。館に侵入したポルナレフ、アヴドゥル、イギーをスタンドで作り出した迷宮に閉じ込めたが、アヴドゥルの生命探知機とイギーの嗅覚で見つけ出され、戦うことすらなく倒されてしまった。 スタンド能力は幻覚を作り出す「ティナー・サックス」。直接戦闘する力はない。

Read Article

目次 - Contents