ヴィンセント・ヴァレンタイン(ファイナルファンタジーVII)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヴィンセント・ヴァレンタインとは『ファイナルファンタジーVII』に登場する味方キャラクターであり、元タークスである。宝条に瀕死の重傷を負わされた挙句人体改造手術を受け、不老不死となった。神羅屋敷の地下に眠り続けており、プレイヤーの任意で仲間にすることができる。戦闘は銃による攻撃を行うが、リミットブレイクすると制御不能のモンスターに変身して戦う。ひどく無口である為何事にも関心が無い冷めた性格に思われがちだが、内心は熱い想いを秘めた人物である。

タークスとして活動

タークス時代のヴィンセント

神羅カンパニーのタークス(当時は元神羅製作所総務部調査課)として活動していたヴィンセントは、ジェノバ細胞を使った実験「ジェノバ・プロジェクト」の護衛を命じられる。プロジェクト責任者であるガスト博士の助手を務めていたルクレツィア・クレシェントと出会ったヴィンセントは徐々に彼女に対して恋愛感情を抱くが、ルクレツィアはヴィンセントの想いを振りきって同じくガスト博士の助手だった宝条に心を寄せる。やがて子供を身ごもったルクレツィアはヴィンセントの制止を振り切って、人体実験に身を捧げるのだった。
ルクレツィアはセフィロスを出産したが、まもなくジェノバ細胞の影響により次々と体に変調をきたし倒れてしまう。危険な人体実験を強行した宝条に意見したヴィンセントは、宝条に瀕死の重傷を負わされた挙句に人体改造実験を施された。
手術の結果ヴィンセントの命は救われたものの、怪物の姿に変身するようになり不老不死となる。ヴィンセントは不死の身体をルクレツィアを救えなかった罰だと考え、神羅屋敷の地下で一人永い眠りについたのだった。

クラウドとの出会い

時は流れセフィロスを追ってニブルヘイムを訪れたクラウド達は、宝条が書き置いた「タークスの男に改造手術を施し、地下に眠らせた」というメモを発見する。ヒントを頼りに金庫に封じられたモンスター「ロストナンバー」を倒したクラウド達は、地下室の鍵を手に入れ棺で眠りについていたヴィンセントに話しかけた。
棺から飛び出したヴィンセントは見知らぬ顔のクラウド達に出ていくよう促したが、「この屋敷こそすべての悪夢の始まり」という言葉に「確かにそうだな」と反応したクラウドに興味を抱き事情を尋ねる。5年前姿を消したはずのセフィロスが再び現れ、大勢の人を殺しながら約束の地を目指しているという事を聞くと、ヴィンセントは「私の罪がまた一つ増えてしまった」と呟くと再び眠りについた。

しかしヴィンセントは再びクラウドに起こされ「名前くらい聞かせろ」と尋ねられた為、「元タークスのヴィンセントだ」と明かす。そしてクラウドが元ソルジャーだと名乗ると、ヴィンセントは「ルクレツィアを知らないか?」と尋ねた。怪訝そうにするクラウドに「セフィロスを生んだ女性だ」と説明すると、クラウドは驚き「セフィロスの母はジェノバではないのか?」と返す。ヴィンセントは「ジェノバが母というのは間違いではないが、実際はルクレツィアという美しい女性から生まれた」と話し、「危険な実験を止めることができず、愛する女性を恐ろしい目に合わせてしまった」と続ける。そして「眠らせてくれ」と呟くと棺へと戻るのだった。
眠りについたヴィンセントだが、クラウド達がセフィロスを追っているという話を思い出すと出口へ向かっていたクラウド達を呼び止める。「お前たちについていけば宝条に会えるのか?」という問いにクラウドが「分からないが宝条もセフィロスを追っている。いずれは出会うこともあるかもしれない」と答えると、ヴィンセントは宝条と決着をつける為クラウド達の仲間になることを決意したのだった。

ルクレツィアとの再会

周囲を山で囲まれた湖の洞窟に足を踏み入れたヴィンセントは、「セフィロスなの?」と呼びかける女性の声を耳にする。聞き覚えのあるその声の主はヴィンセントが想いを寄せていたルクレツィアだった。驚き近づこうとするヴィンセントを「来ないで」と拒絶したルクレツィアは、ジェノバ細胞によって死ねない身体となり自らを封印していたことを明かす。
そして「セフィロスはどうしているの?」とヴィンセントに尋ねてきた。クラウドはセフィロスの現状を伝えようとしたが、ヴィンセントはそれを止め「セフィロスは…死んでしまったよ、ルクレツィア…」と答え洞窟を後にした。

宝条との決着

コスモキャニオンの長老「ブーゲンハーゲン」の助言に従い再度「忘らるる都/古代種の都」を訪れたクラウド達は、エアリスが「究極の白魔法ホーリー」を唱えていたことを知る。ホーリーは「究極の黒魔法メテオ」に対抗できる唯一の手段だったが、セフィロスの意思によって発動を阻止されていたのだった。
エアリスの遺した希望を守るため「今度こそセフィロスを倒す」と決意した一行だったが、突如海からウェポンが現れミッドガルへと侵攻を始めた。神羅カンパニーの面々は魔晄エネルギーを使った巨大大砲「シスターレイ」を使ってウェポンを海中に打ち倒し、セフィロスの張った「北の大空洞跡地」のバリアも破壊することに成功する。しかし起き上がったウェポンはビーム砲を発射して反撃し、社長室にいたルーファウスは直撃を受け生死不明の状態に陥ってしまった。

混乱する現場で何とか情報を確認しようとするハイデッガーとスカーレットだったが、そこへリーブが現れて「撃ったばかりのシスターレイが勝手に動かされ制御不能になっている」と急報を告げる。シスターレイは宝条によって乗っ取られておりリーブは必死に「ミッドガルが危ないんだ」と宝条に止めるよう呼びかけるが、宝条は「ミッドガルの一つや二つ安いものだ」と聞く耳を持たなかった。
リーブはスパイをしていた「ケット・シー」の身体を通してクラウド達に宝条を止める様頼み、一行はミッドガルへ向かう事となった。

クラウド達と共にシスターレイにいる宝条の元へたどり着いたヴィンセントは、宝条の「息子が力を必要としている。理由はそれだけだ」という言葉を聞き大きな衝撃を受ける。驚くクラウドに対し宝条は「私の子を身ごもった女を、ガストのジェノバプロジェクトに提供したのだ。セフィロスがまだ母親の胎内にいる頃ジェノバ細胞を…」と淡々と事の経緯を説明していた。
人体実験に身を捧げるルクレツィアを止められなかったことを悔いて眠りについていたヴィンセントは、「私は…間違っていた。眠るべきだったのは、貴様だ宝条!」と感情を爆発させる。魔晄の力を用いて襲い来る宝条を倒したヴィンセントは、「宝条、永遠に眠れ」と最期の言葉を掛けた。

最終決戦前夜

シスターレイで暴走する宝条を倒すことに成功したクラウド達だったが、メテオが降って来るまでの期限は跡七日と迫っていた。クラウドは仲間たちに「一度船を降りて大切な人の元へ行き、自分が何のために戦っているのか確かめてきてほしい。そして答えが見つかったら戻ってきてほしい」と伝え、仲間達は一時的に解散することを決める。
皆が飛空艇を降りて行った後その場に残ったクラウドとティファは、今まで抱えていた想いをお互いに明かし二人の夜を過ごしていた。その場で寄り添って眠る二人はやがて出発の時刻を迎えるが、仲間は戻ってきていなかった。「やっぱり少し寂しいな」と呟くティファを「少なくとも俺は一人で戦わなきゃいけないわけじゃない」とクラウドが励ました後飛空艇に乗り込むと、飛空艇が勝手に動き出す。急いでコックピットに向かうと、そこには二人が眠っている隙に戻ってきていた仲間たちが待っていた。

寄り添って眠っている場面を見られていたことを知ったティファは恥ずかし気にしていたが、クラウドはヴィンセントが戻ってきてくれたことに驚く。ヴィンセントが「なんだ、その驚いた顔は?私が来てはいけなかったのか?」と問いかけると、クラウドは「いつも冷めてたから。関係ないって顔してただろ」と言葉を返した。クラウドの返答を聞いたヴィンセントは「悪かったな、私はこういう性格なのだ」とフッと笑みを漏らす。そして愛する人の息子であるセフィロスを自分たちの手で倒すという、大きな試練に臨むのだった。

戦争終結後

厄介事を拒むヴィンセント

セフィロスを滅ぼしメテオの脅威から救われて2年後、世界はセフィロスが残した思念体である「カダージュ一味」と、ジェノバの遺伝子が原因の奇病「星痕症候群(せいこんしょうこうぐん)」によって再び危機に陥っていた。「ジェノバの首」を手に入れてセフィロス復活を企てるカダージュ一味が召喚したバハムート震の脅威に、ヴィンセントは駆け付けたかつての仲間と共に立ち向かう。バハムート震を退けた後はカダージュと一騎打ちをするクラウドを見守り再び世界を破滅の脅威から救った。(『ファイナルファンタジーVIIアドベントチルドレン』)

カダージュ一味の引き起こした騒動からさらに一年後、ヴィンセントは星を再生するために「WRO」(世界再生機構)を立ち上げた元神羅の幹部リーブ(ケット・シー)からカームに呼び出されていた。カームの宿屋でリーブを待つ間にヴィンセントは謎の二人組から突如襲撃され「エンシェントマテリア」の行方を尋ねられる。心当たりのなかったヴィンセントは二人組の要求を跳ね除け撃退すると、リーブが現れて「DGソルジャー」(ディープグラウンドソルジャー)と呼ばれる謎のソルジャーたちが各地で騒動を起こしていると知らされる。リーブから「WRO」への活動協力を依頼されたヴィンセントは「何が起こっているのか知らんが、面倒に巻き込まれるのはごめんだ」と一度は断るものの、強引に説得され渋々「WRO」の活動に協力することとなった。

活動していく中でやがてヴィンセントは、やがて自分の中に宿った究極リミット技の「カオス」の正体と、三年前シスターレイでとどめを刺され死亡したと思われていた宝条が生きていたことを知る。そして今度こそ宝条との決着をつける為、ヴィンセントは戦いに身を投じるのだった。(『ファイナルファンタジーVIIダージュオブケルベロス』)

不老不死の存在として

メテオの脅威から救われて500年後、星は豊かな自然を取り戻しミッドガルは廃墟として緑に包まれていた。『ファイナルファンタジーVII』のストーリーは、500年を生き抜いたレッドXIIIが二頭の子供たちと共にミッドガルを見下ろすシーンで幕を下ろしている。
当然仲間たちはすでにその生涯を閉じているが、不老不死の存在であるヴィンセントは変わらず生き続けていた。ヴィンセントとレッドXIIIは一年に一度ミッドガルで会う約束を交わしており(『ファイナルファンタジーVII』公式小説『On the Way to a Smile』)、ラストシーンはレッドXIIIがヴィンセントに会うためにやって来たことが推察される。

ヴィンセント・ヴァレンタインの関連人物・キャラクター

ルクレツィア・クレシェント

ガスト博士の助手を務めていた美しい女性科学者で、ジェノバを使った人体実験にその身を捧げることを決めてセフィロスを出産する。セフィロスが胎内にいる際ジェノバ細胞を移植された影響で、次々と身体の異変をきたす。出産後すぐに倒れてしまうがジェノバ細胞の影響で死ねない身体となり、「このままでは正常な精神や知識を保つことができない」と考えて自らを封印した。山に囲まれた湖の祠の中に静かに眠っている。

元々ヴィンセントの父親と共に「カオス」や「オメガ」の研究を行っていたが、研究中の事故によってヴィンセントの父親がルクレツィアを庇い死亡してしまう。ルクレツィアは「ジェノバ・プロジェクト」の護衛の為に神羅カンパニーから派遣されてきた若いタークスのヴィンセントと良い仲になっていたが、かつて自分を庇って死亡した人の息子だと知ると自ら身を引いた。そして「ジェノバ・プロジェクト」の研究員で、ガスト博士に劣等感を抱いていた宝条の支えになりたいと考えるようになる。宝条とルクレツィアが抱き合っている場面を目撃したヴィンセントは「彼女が幸せなら、それで構わない」と、彼女の幸せを願い身を引いた。

出産後にすぐ神羅に取り上げられてしまった為、ルクレツィアはセフィロスがその後どうなったのかは把握していない。ヴィンセントを伴って祠を訪れた際「セフィロスはどうしているの?私の可愛い息子」「最近よく夢を見るの。五年前に死んだと聞いたけれど、あの子も簡単には死ねない身体」とセフィロスを心配していた。セフィロスが世界を壊そうとしている事実を告げるのは酷だと判断したヴィンセントが「セフィロスは死んでしまったよ」と告げると、その後は訪れても姿を見せなくなる。

宝条(ほうじょう)

CV:野沢那智(『ファイナルファンタジーVIIクライシス・コア』まで)/千葉繁(『ファイナルファンタジーVIIリメイク』)
「ジェノバ・プロジェクト」に携わっていた神羅の科学者で、優秀なガスト博士に劣等感を抱いていた。そんな自分を支えようと気にかけてくれていたルクレツィアとの間に子供を作り、ルクレツィアごと実験材料として提供する。子供がまだルクレツィアの体内にいる頃直接ジェノバ細胞を移植した結果、人間離れした身体能力を誇るセフィロスが誕生した。
ルクレツィアはジェノバ細胞の影響で出産後すぐ倒れてしまい、危険な人体実験を強行したことを非難してきたヴィンセントを銃撃している。その後瀕死の状態に陥ったヴィンセントに人体改造手術を施し、死ねない身体に改造している。
神羅屋敷のあちこちに「ゲーム」と称して仕掛けを施し、ヴィンセントが神羅屋敷の地下に眠っていることを示唆した。そして宝条の仕掛けた「ゲーム」の結果、クラウド達はヴィンセントと邂逅したのであった。

セフィロスに対しては自身が父親だと名乗ることはせず、ルクレツィアの事も単なる実験動物としか見ていなかった。その為シスターレイを操作して魔晄をセフィロスに送ろうとしているところをヴィンセントに再会した際、「私は間違っていた。眠るべきは貴様だ、宝条!」と激しい怒りを向けられている。
クラウド達と交戦し死亡したかに見えたが、瀕死の状態でシスターレイのシステムを操作し自身の記憶や知識をコンピュータ上に保存して生き延びていた。そしてメテオの脅威から3年後、DGソルジャー(ディープグラウンドソルジャー)という存在の意識を乗っ取って復活し、再びヴィンセントと交戦する。この時はルクレツィアがコンピューター上に保存していた意識と、カオスによって完全に滅ぼされた。

ヴィンセント・ヴァレンタインの名言・名セリフ/名シーン・名場面

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