魔王 JUVENILE REMIX(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『魔王 JUVENILE REMIX』とは、2007年から2009年にかけて『週刊少年サンデー』で連載されていた大須賀めぐみによるサスペンスアクション漫画。原作は伊坂幸太郎の『魔王』。都市開発が進み、治安悪化が進む猫田市。その街のヒーローである犬養舜二の裏の顔を知ってしまった安藤は、犬養の思惑を阻止すべくたった一人立ち向かう。
少年漫画では珍しい「腹話術」という地味な能力を使った躍動感のある戦いや、個性的なキャラクター達が織りなすスリリングな展開が魅力。

山本みゆき(やまもと みゆき)

市議会議員の男。猫田市の新都心計画推進派。犬養を快く思っていなかった。

『魔王 JUVENILE REMIX』の用語

能力

腹話術

「自分の考えたことを他人に話させる」能力。安藤は幼い頃からこの力を使うことができる。安藤が最初にこの力に気付いたのは、考えことをしていた時に、すれ違ったサラリーマン風の男性が安藤の思ったことをしゃべったからである。
一見あまり役に立たない能力に見られがちだが、集団の熱気の中心人物にその熱気を狂わせる(場を白けさせる)ことを一言でも言わせられれば、その集団を瓦解させることも可能である。また、この能力の対象者は、しゃべったことを知らない、意識をそらされる等、能力の作用中は意識がないように描写されている。
能力を使いすぎると呼吸困難に陥るという副作用がある。有効範囲は30歩(正確には30~39歩)。

空気の手

「空気を固めてそれを触手のように自由自在に動かせる」能力。額に指をあてず能力を使用するシーンがあるため、額に人差し指をあてるのは集中動作だとされている。物をはじき飛ばすことも、破壊することもでき、使い方によっては人を押さえつけて操ることもできる。また、空気を振動させ、相手の鼓膜を直接振動させ、声を聞かせることもできる。普段その動きは目に見えないため、人や物を操っているように見えるが、砂煙や雨の中でははっきりと「手」が見えてしまう。有効範囲は50歩圏内。

組織

アンダーソングループ

猫田市の都心化計画を進める大企業。
「グラスホッパー」と対立している。

令嬢(フロイライン)

グラスホッパーと業務提携を結んでいたが、密かにグラスホッパーを掌中に収めようとしている。

『魔王 JUVENILE REMIX』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

犬養「たとえでたらめでも自分を信じて対決していけば、世界だって、変えられる」

安藤兄弟が街を歩いてると、暴れてるギャングたちに出くわす。
安藤は警察にまかせようとするが、そこに犬養率いるグラスホッパーが現れる。
犬養は街にふさわしくないとして、ギャング達を静粛させようとする。
自警団として街を変えようとしているグラスホッパーに、ギャングは「頑張っても何も変わらない」と罵る。
それに対して犬養は、「たとえでたらめでも自分を信じて対決していけば、世界だって、変えられる」と、ギャング達に自身の信念を伝えるのだった。
この場面を見ていた安藤は、鼻血を出すほど犬養に衝撃を受けるのであった。

犬養「未来は神様のレシピで決まる」

犬養やグラスホッパーに対して疑念を抱く安藤であったが、くよくよ考えてもしょうがないと、気楽に過ごそうと思い直す。
そんな安藤の前に突如現れた犬養。
マスターが安藤を危険視してることや、ガソリンスタンドの事件は予測していたことなどを告白していく犬養。
そんな話の中で、犬養はこの言葉を知っているかと安藤に尋ねる。

「未来は神様のレシピで決まる」

犬養は人はみんな何かしらの役割を担っていると信じており、犬養自身も国の問題を解決する役割があると考えている。

犬養「君の役割は僕を止める事なのかもしれない」

人は何かしら役割を担っていると語る犬養は続けて安藤にこう言う。

「君の役割は僕を止める事なのかもしれない」

この言葉に安藤は深く思い悩む。
馬鹿げているとは思いつつも、このあと安藤は実際に何度も犬養の前に立ち塞がるのであった。

Rei-Sho11185
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@Rei-Sho11185

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