魔王 JUVENILE REMIX(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『魔王 JUVENILE REMIX』とは、2007年から2009年にかけて『週刊少年サンデー』で連載されていた大須賀めぐみによるサスペンスアクション漫画。原作は伊坂幸太郎の『魔王』。都市開発が進み、治安悪化が進む猫田市。その街のヒーローである犬養舜二の裏の顔を知ってしまった安藤は、犬養の思惑を阻止すべくたった一人立ち向かう。
少年漫画では珍しい「腹話術」という地味な能力を使った躍動感のある戦いや、個性的なキャラクター達が織りなすスリリングな展開が魅力。

詩織の友達。詩織とは「蜜代っち」「詩織っち」と呼び合う仲。

蜜代の彼氏

髭を生やしている。浮気癖があり度々蜜代に折檻されている。

グラスホッパー

犬養 舜二(いぬかい しゅんじ)

自警団「グラスホッパー」の代表取締役。
型破りかつ強い意志を感じさせる言動で圧倒的なカリスマ性を持ち、民衆を惹きつける。
自身の望む街の改革に邪魔な存在を暴力で排除するという残忍な一面を持つ。
「未来は神様のレシピで決まる」という理念を持ち、運命をあるがままに受けとめようとしている。
中性的な容姿をした美形の男。

マスター

喫茶店「ドゥーチェ」のマスターであり、「グラスホッパー」の幹部。犬養の理念に希望を見出し、彼に協力している。半径50歩以内の空気を触手のように操る「空気の手」と、特定の相手に意思を伝える「テレパシー」の能力をもつ。

辰美 将至(たつみ まさちか)

マスターと並ぶグラスホッパーの最高幹部。マスターに代わって〈令嬢〉と契約するが、彼らの手によって薬物中毒にされてしまい、利用されることとなってしまった。

中村 太郎(なかむら たろう)

19歳。元々街のギャングで、犬養に叩き潰されるが、犬養の思想に感化されグラスホッパーに入団した。

殺し屋

蝉(せみ)

ナイフ使いの殺し屋。
安藤を殺す仕事を請け負うが、殺す直前にキャンセルされ、未遂に終わった。

岩西(いわにし)

蝉の上司。カマキリのような顔つきで、派手な柄のネクタイとチェーンの付いた眼鏡を着用する不良中年。蝉に殺しの仕事を命じるがその依頼主と理由は伝えない。歌手ジャック・クリスピンの熱狂的ファンで、いつもその言葉の一部を引用する。

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@Rei-Sho11185

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