ヴィーナス&ブレイブス〜魔女と女神と滅びの予言〜(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ヴィーナス&ブレイブス~魔女と女神と滅びの予言~』とは、ナムコから発売されたPlayStation2用RPGゲームである。
2000年に発売された『7〜モールモースの騎兵隊〜』の基本システムや設定の一部を継承している作品。
バルクウェイという鉱山都市に住んでいる主人公ブラッドの下に女神アリアが現れ、100年後に世界が破滅してしまう「大災厄」が起こると告げられる。精霊の血を受けて不老不死の体を持つブラッドは騎士団を結成し、多くの出会いと別れを繰り返しながら100年間の戦いへと挑むことになる。

『ヴィーナス&ブレイブス~魔女と女神と滅びの予言~』の概要

タイトル画面

『ヴィーナス&ブレイブス~魔女と女神と滅びの予言~』とは2003年2月13日にナムコ(後のバンダイナムコゲームス)から発売されたPlayStation2用シミュレーションRPG。
ゲームジャンル名は「群像ドラマチックファンタジー」。
2011年1月20日には追加要素が追加されたPlayStation Portable(以下PSP)版が発売された。

本作は不老不死の体を持つ主人公ブラッドが騎士団の仲間を入れ替えながら100年間戦い続けるシミュレーションRPGとなっている。2000年12月21日に発売された『7〜モールモースの騎兵隊〜』の基本システムを継承しており、「ローテーションバトルシステム」という独特の戦闘システムで戦闘を繰り返す。年数が経つにつれて戦う敵はどんどん強くなるので、それに伴って騎士団を強化させていく必要がある。イベントパートと遠征パートがあり、イベントパートでは主にストーリーが進行し、必ず倒さなくてはならない敵が現れる。遠征パートではフィールドマップ内を自由に移動しながら出現した魔物を倒して回り、予測安全値をマイナスにしないように活動しなくてはならない。予測安全値が2年間マイナス状態だとゲームオーバーになってしまう。
騎士団では仲間同士で親友になったり結婚して夫婦になることがあり、夫婦が在籍している状態で遠征から帰還すると子供が生まれることがある。生まれた子供は15歳になると騎士団に入団させることができる。
本作には『7〜モールモースの騎兵隊〜』に登場する地名や魔物、そして登場人物によく似たキャラクターが登場し、設定の一部が引き継がれているが、続編という訳ではない。また、BGMも一部『7〜モールモースの騎兵隊〜』のものが使われている。

アクラル正暦999年のある日、鉱山都市バルクウェイでゴーレム山賊団の団長を務める青年ブラッド・ボアルは女神アリアと出会う。アリアはブラッドに予言書を託し、そこに書かれている災厄を回避していかないと100年後に世界は魔物によって滅亡してしまうと説明する。ブラッドはとある事情で不老不死になり345年生き続けており、この仕事はブラッドにしか務まらないとアリアに説得される。アリアの話を半信半疑に聞いていたブラッドだったが、アリアの予言した「1000年の年にバルクウェイが魔物によって壊滅する」が現実のものとなったことで信じざるを得なくなる。
ゴーレム山賊団を騎士団に改名し、騎士団を強くしながらブラッドは100年後の世界滅亡の予言を回避する為、長く険しい旅に出ることになった。

『ヴィーナス&ブレイブス~魔女と女神と滅びの予言~』のあらすじ・ストーリー

第1章 はじまり(999~1000年)

バルクウェイを襲った謎の男達によってブラッド達は成す術なく敗退してしまう

アクラル正暦999年。鉱山都市バルクウェイでは世界が始まって1000年を祝う祭り1000年祭の準備が進んでいた。バルクウェイに拠点を置くゴーレム山賊団の団長ブラッドは昼寝の最中にメンバーの1人リリーに叩き起こされる。リリーはブラッドが起きたのを確認すると、街が魔物に襲われているので助けに行こうと急かした。魔物が街の中に入ってきたことが信じられないブラッドだったが、建物の外から魔物の鳴き声が聞こえてきたので急いで外に出ると仲間のウィッペル、ガレフ、ウォルラスと合流して街を襲っている魔物を退治して回る。その際中、ブラッドは何者かの視線を感じていた。ゴーレム山賊団が街に侵入してきた魔物を全て倒すと、そこへ黒いフードを被った女性が声をかけてきた。女性は何故かブラッドのことを知っており、「魔物を倒しても危機が去った訳ではない」と伝え、仲間の1人ウィッペルは戦闘で使い物にならないので退団させることを勧めてきた。大事な仲間を罵られて怒るブラッドだったが、そこへ新たな魔物が出たとの知らせが入る。急いで魔物が出たという場所まで行くと、そこには竜の様な姿をした強力な魔物がおり、ゴーレム山賊団は一瞬にして隊列を乱されてしまう。そこに漆黒の甲冑を着た謎の男も現れて竜の魔物を宥めると、「この街での用事は済んだ」と言ってそのまま街を出ていってしまった。
それから数日後、新年を迎えてアクラル正暦1000年になると、予定通り1000年祭が開催され街は賑わいを見せた。普段は何をしているのか分からない集団としか見られていなかったゴーレム山賊団はバルクウェイを救った英雄として賞賛され、祭りの間中多くの住人から感謝された。

第2章 守護者たち(1000年)

謎の女性はブラッドが不老不死であることを知っており、ブラッドにしか成し得ないことがあると告げる

1000年祭も終わり、街はいつもの平穏な雰囲気に戻っていた。魔物達の襲撃も過去の出来事となりかけていたが、ブラッドだけは黒いフードを被った女性の発した「魔物を倒しても危機が去った訳ではない」という言葉が気になっていた。夕飯ができるまでの間、ブラッドは見回りがてら散歩に出かけると、中央通りでウォルラスと出会う。ウォルラスの隣にはフリーという名のアーチャーの青年が立っていた。どうやら999年の魔物襲来の際にゴーレム山賊団の戦う姿を見て感動した様でゴーレム山賊団に入団を希望しているということだった。弓の腕に自信があるとアピールするフリーだったが、緊張のあまり肝心の弓を忘れてきた様で出直すと言ってその場から立ち去ってしまった。ウォルラスはフリーの内に秘める情熱の様なものを感じ取っており、気に入っていた。ブラッドも入団を受け入れようと考えながらその場から離れた。そして人気のない街はずれにあるアカガエルの池までやってくると、そこに魔物襲来の時に出会った黒いフードの女性の姿があった。女性は未だに戦力外であるウィッペルを解雇しないブラッドを咎めながら、世界を救う為に早く決断する様迫り、「これは他の人間とは違うブラッドにしかできないことなのだ」と告げ去って行った。ブラッドは立ち尽くしたまま、団員が呼びに来るまでその場から動けずにいた。

ウィッペルの腹痛のせいで魔物退治に行けないブラッドは大切な仲間であるウィッペルを退団させる覚悟を決める

それから数日後、ウィッペルが幻の三大珍味として有名な「7尾のとかげ」が街で売られていたので買ってシチューを作ったのだと嬉しそうに声をかけてきた。貴重な食材が街中で売られているなんて怪しいと思ったガレフは偽物だろうから食べるなと忠告する。ブラッドもシチューの味見を遠慮し、ウィッペルにも「いざという時に動ける様、体調を整えておく必要がある」と言いシチューを食べることをやめさせた。そこへリリーが慌ててやってきバルク山のクリス坑道に魔物が出たと知らせてきた。急いでゴーレム山賊団がクリス坑道へ向かい、魔物と対峙するが、これから戦おうという時にウィッペルが腹痛を訴えたので一時撤退を余儀なくされる。アジトに戻るとウィッペルはブラッドとガレフの忠告を無視して7尾のトカゲを材料に作ったシチューを出撃の前に食べてしまったことを明かす。ブラッドはウィッペルの怠慢な行動が仲間を危険に晒したのだと激怒する。そこへフリーが正式に入団希望を告げにウォルラスと一緒にアジトへやって来る。ウィッペルは素直に謝罪し、「これからは勝手な行動をせず訓練に励むからゴーレム山賊団に居させてほしい」と頼み込むが、「戦力にならない者を在籍させておく余裕はない」と言ってブラッドはウイッペルを退団させてしまう。ウィッペルはショックのあまり泣き出しながらアジトを飛び出していってしまった。ブラッドはウィッペルの代わりにフリーを入団させる決定をし、隊列にフリーを加えてクリス坑道に出た魔物の退治に向かった。フリーの加入により戦力を向上させたゴーレム山賊団はクリス坑道に集まっていた魔物を一掃することに成功した。

第3章 災いの目覚め(1000~1010年)

女性はバルクウェイが壊滅すると予言する

クリス坑道の魔物を退治した後、ブラッドはアカガエルの池で再び黒いフードの女性と会う。ブラッドは坑道の魔物を退治してきたことを女性に告げると、女性は無表情のまま分厚い本を取り出してウェル=バリウスの予言を読み始めた。女性は続けて、「10年後にバルクウェイに災厄が訪れ、放っておけば街が滅びる」と予言したのでブラッドは驚く。「バルクウェイを助けたければ山賊団を強化して災厄を回避するしか方法はない為、10年後までに山賊団を今より強化する様に」と女性は進言して去っていった。にわかに信じられないブラッドだったが、女性が嘘を言っている様にも見えなかった為、ブラッドは災厄が訪れるという10年後までゴーレム山賊団を率いて街の外に魔物退治の遠征に出掛け、酒場で新たな仲間を募った。
遠征を始めて5年が過ぎた頃、ウォルラスの教えの下、フリーはたくましく成長していた。そんなフリーにウォルラスは自身がまだ若かった頃、無謀にも凶悪なモンスターに1人で挑み、殺されかけた時の話を聞かせる。その時体を張って助けてくれたブラッドに恩を感じ、一生かけてブラッドの恩に報いると誓ったことと自分が戦えなくなった時のブラッドの支えとなる若者を育て残そうと考えていることを明かした。ウォルラスは50歳を超えており、少しずつ身体の衰えを感じる様になっていたが、ブラッドは長く連れ添った仲間であるウォルラスをまだ退団させたくないと考えていた。しかし、そこへ黒いフードの女性が現れ、「このまま在団させておけばウォルラスは不幸なことになる」と不吉な予言をする。その言葉を聞いたブラッドは少し悩むが、やはり良き理解者であるウォルラスを退団させることはできないと答えると、女性は「後悔しないのなら好きにしなさい」と意味深な言葉を投げかけて去っていった。

街の様子を一足先に見に行ったウォルラスは漆黒の鎧を着た男に刺され絶命してしまう

それからさらに3年の月日が流れると、ウォルラスは自らブラッドに退団を申し込む。「歳を取り、体が思う様に動かなくなったので足手まといとなる前に退団したい」とウォルラスが言うと、ブラッドは「戦えないからと言ってウォルラスがいなくなってしまうのは考えられない」と自分の気持ちを素直に告げる。不老不死であるブラッドにとって、気味悪がらずにずっとそばにいてくれたのはウォルラスだけだったと話し、最期の時まで一緒にいてほしいとブラッドはウォルラスに頼み込む。ウォルラスはブラッドの頼みを聞き入れ、そのまま山賊団に残ることを決意した。
黒いフードの女性がバルクウェイに災厄が訪れるとブラッドに予言してから10年が経った。バルクウェイは相変わらず平和な様子だったが、ブラッドは心穏やかではなかった。そんな時、フリーが慌てた様子でアジトに戻ってくる。ガレフと一緒に出掛けていたフリーが1人で帰ってきたので訳を聞くと、フリーは魔物がガレフに懐いていた少女フウリを連れ去ってクロコ山に逃げたのでガレフが1人で追っていったのだと説明した。ブラッドはガレフとフウリを助ける為に団員を呼び集めてクロコ山へ向かおうとする。しかし、そこへいつの間にかやって来ていた黒いフードの女性がブラッドを呼び止める。女性は「予言の魔物は街に出るのだから街の外に行くな」と命令する。ブラッドは女性の命令を無視し、いつ現れる分からない魔物のことよりも今はガレフとフウリの救出が優先だと言いクロコ山へ向かって走り出した。
クロコ山の中腹まで行くと、そこには魔物から子供を庇っているガレフの姿があった。2人を助ける為に魔物と戦おうと準備していると、バルクウェイのある辺りから黒煙が出ているのを目撃する。女性の言葉通り、街に魔物が出たと感じ取ったブラッドだったが、今は目の前の2人を助けようと剣を取る。魔物を倒し、ガレフとフウリを救出すると、ブラッドはウォルラスとガレフの2人に街の様子を確認に向かわせ、その情報を待って隊列を組もうと考えた。ウォルラスはフリーにクガイブナの葉で作られたお守りを手渡し、後続部隊を任せると言うとガレフと共にバルクウェイへ向かった。
ブラッドは残りの仲間をまとめると、バルクウェイへ急ぐ。しかしバルクウェイは瓦礫が散乱し、辺り一面に嫌な臭いが立ち込める廃墟と化していた。ゴーレム山賊団の仲間達が愕然としていると、ウォルラスの名を呼ぶガレフの声が聞こえてきた。ブラッド達がガレフの下へ向かうと、ガレフの脇には体から血を流し息絶えたウォルラスの姿があった。仲間がウォルラスの死に悲しんでいると、そこへ10年前にバルクウェイで出会った竜の姿をした魔物と漆黒の鎧を着た男が姿を現す。「師匠であるウォルラスを殺したのはお前か」と問いかけるフリーに、漆黒の鎧を着た男は街を吹き飛ばしたのはナグゾスサールという人物で、ウォルラスを殺したのは自分だと答えた。フリーはその答えを聞くと怒りに我を忘れ、ブラッドの制止を振り切って男に飛び掛かろうとした。その時、フリーはクロコ山でウォルラスから託されたクガイブナの葉のお守りのことが頭によぎり、ウォルラスに後続部隊を任されたことを思い出すと自然と足が止まる。竜の魔物と男はそのままブラッドやフリーの前から飛び去っていった。

黒いフードの女性は自分が破滅の予言を回避する為に遣わされた女神であることをブラッドに明かす

バルクウェイが一瞬にして壊滅したことに、ゴーレム山賊団の誰もが怒りと悲しみを露わにする。ブラッドも仲間達と共に街の壊滅を悲しむが、黒いフードの女性が予言した通り魔物が街を襲撃し、それを無視したせいでバルクウェイを壊滅させ、ウォルラスを死なせてしまったことに責任を感じていた。ブラッドは1人で街の奥の様子を見に行くと、目の前に小さな妖精が現れた。妖精はブラッドについてくる様指示したのでついていくと、そこには白く大きな翼を背中に生やした女性が待っていた。女性はブラッドがアカガエルの池で会っていた黒いフードの女性だった。妖精に「アリア」と呼ばれているこの女性はブラッドに世界滅亡の危機を救う様告げにやって来た女神であった。
アリアは「999年に最初の災厄が訪れ、100年後の1099年には世界が滅びると予言書にある。不老不死の体を持つブラッド以外に100年間戦い続けられる者はいない」とブラッドに告げる。300年前、ブラッドに不老不死の力を与えたのはアリア自身で、この予言を回避させる為に永遠の命を持たせたという真実がアリアの口から語られる。100年間、自ら部隊を率いて予言にある災厄に立ち向かい、「この世界に未来を作ってほしい」とアリアはブラッドに頼み予言書を授けた。ブラッドは予言書を受け取ると300年間繰り返してきた仲間との出会いや別れを思い出しながら一筋の涙を流すのだった。

リリーの体にはガレフとの子供が宿っており、2人は退団しバルクウェイを復興させることになる

翌朝、ブラッドはゴーレム山賊団の仲間ウォルラスの埋葬を行った。そして、昨日アリアから託された予言と使命について語り、予言書に書かれている災厄を回避して世界を救う決意をしたことを団員達に告げる。ウォルラスやバルクウェイの悲劇を繰り返さない為に、次に災厄が降り注ぐと予言書に記されている「ローズベリーの洞窟」を目指すつもりでいるので、できれば付いてきてほしいとブラッドは団員達に頼んだ。団員は皆迷っている様だったが、その中からガルフが一歩歩み出て、「自分には大きな目標と役目があるのでここに残る」と発言する。リリーもガレフの横に立ち「自分もガレフと共にこの場所に残る」と答えた。信頼していたガレフとリリーの思いもよらない答えにブラッドは驚くが、ガレフとリリーは両親を失ったフウリを育てていこうと考えており、さらにリリーの体には新たな命も宿っていることも明かす。ガレフとリリーは「これから育つ子供達の為にバルクウェイを建て直し、守っていきたい」と話すと、ブラッドは、ガレフとリリー、そして子供達の将来を案じて退団の許可を出した。フリーは2人との別れを寂しがりながらも、自分はブラッドについていくと決意を語った。
翌朝、ブラッドが集合場所へ向かうと、ガレフとリリー以外の仲間全員がブラッドについていく意志を固め、そこに集まっていた。フリーが「世界を救う為に立ち上がった自分達は山賊団ではなく騎士団だ」と言うと、ブラッドは騎士団に名前を改め、ガレフとリリーに見送られてローズベリーの洞窟へと旅立った。

第4章 勇者たちの行進(1011年)

フリーは熱心にレオの騎士団へ勧誘する

1年かけて、ブラッド率いる騎士団はローズベリーの山道に辿り着いた。山道を歩いていると、脇にある茂みに人の気配を感じてフリーが弓を構える。茂みから出てきたのは、オルガと名乗る剣闘士とレオという名の冒険者の男だった。オルガはブラッド達が騎士団だと知ると「ミレッタという仲間が魔物に捕まってしまっているので一緒に来て助けてほしい」と頼む。ブラッドはオルガの要求に応え、ミレッタ救出の為に森へ入った。オルガとレオは水上都市スクーレのギルドに所属する仲間同士で、仕事で森に入っていたところを魔物に襲われたことを話す。オルガとレオを隊列に加え、森にいる魔物を倒しながら進むと、洞窟で2人の仲間ミレッタを見つけることができた。再会を喜ぶオルガとミレッタだったが、洞窟の中から魔物の鳴き声が聞こえたので身構える。魔女であるミレッタを隊列に加え、洞窟から出てきた魔物と戦う騎士団。倒した魔物が予言書に書かれていたローズベリーの洞窟に訪れる災厄の魔物だったと気付いたブラッドは、破滅の予言を1つ回避できたことに安堵し、団員達と喜びあった。
ミレッタがブラッドの話す破滅の予言とは何かと尋ねると、見晴らしの良い草原に場所を移し、食事を取りながらオルガ、ミレッタ、レオの3人に女神アリアから託された予言書について説明する。オルガ達の実力はローズベリーの洞窟で十分知ることができたので、ブラッドはオルガ達に騎士団に入らないかと勧誘する。ブラッドの話を聞いたオルガとミレッタはギルドを解散させ、騎士団への入団を決意する。レオは渋々オルガとミレッタの仲間になっていたので、ギルドが解散すれば1人になってしまう。そんなレオにフリーは「冒険者には冒険者なりの戦い方がある」と伝え、騎士団への加入を勧める。レオはフリーの勧誘を受けて、「今より自分を強くしてくれると約束してくれるのならば仲間になる」と言い、騎士団に加入した。
剣闘士オルガ、魔女ミレッタ、冒険者レオの3人を仲間に加え、騎士団は大きな喜びに沸く。3人の歓迎会を行っている最中、ブラッドは1人その輪から離れて静かな場所までやってきた。するとそこにアリアが現れ、災厄の回避と新たな仲間の加入を賞賛する。そしてブラッドの持つ予言書からローズベリーの洞窟で起こるはずだった災厄の部分を消し去ると、この調子で災厄を回避し続けるよう命を下す。さらに新たに加入した3人の仲間の実力をよく吟味して旅を続けるようにとブラッドに伝え、アリアは去っていった。

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