「ウィッチクラフトワークス」ありがちな魔法キャラアニメだが、ヒロインの魅力に押し切られますw
2014年1月から3月まで全12話で放送されたアニメ。講談社の月刊青年漫画雑誌『good!アフタヌーン』で連載されていた漫画のアニメ化。
ストーリーもライトに楽しめますが、やはりヒロインに注目！
平凡な主人公が魔女であったヒロインと、なんやかんやいいながら敵と戦い町を守っていくような物語（笑）ヒロインが主人公に甘々なのが見所！
OPアニメは良かったです！
オープニングテーマ「divine intervention」は、アニメにピッタリでよく出来ていた。fhánaという歌手さんの歌声も良かった...！
簡単な内容
塔の魔女と呼ばれる魔法組織に狙われる主人公を、工房の魔女と呼ばれる組織のヒロインが守るという形のストーリー。とくに難しい内容はないw。
登場人物・キャラクター
多華宮 仄（たかみや ほのか）
多華宮 仄（たかみや ほのか）。主人公。舞台である冬月高校に通う平凡な学生。運動神経・学力ともに並みか並以下。性格は優しく思いやりがある。一見平凡キャラだが、実は体内に「白姫」というとてつもない魔女が眠っており、それを守るために、もしくは抹殺するために様々な魔女から狙われることになる。ヒロインとは相思相愛であると思われる。
火々里 綾火（かがり あやか）
火々里 綾火（かがり あやか）。ヒロイン。頭脳明晰・容姿端麗・スポーツ万能・スタイル抜群という完璧超人。性格は感情表現が乏しく、どちらかといえばクールビューティー。怒る時だけは、急激に周りの雰囲気が変わるほど。校内にはすでにファンの親衛隊が出来ており、不用意に近づく者は粛清される。
彼女の真の姿は「炎の魔女」で、主人公に記憶はないが、彼の体内に封印されている白姫から無限に近い力を提供されほぼ無敵になれるという仕組みになっている。ただ、主人公への溺愛は、それとは少しズレており、昔の契約時のおぼろげな記憶を毎日夢に見ており彼をずっと探していたから。もうそれはストーカー並で、高校でも実は主人公が襲われるまでは常に彼を見守っていた。「すべての行動は彼のために」というかなり偏重した思考のヒロインであり、そこが面白く魅力。
←普段の校内での彼女の姿。
黒髪ロング・巨乳がまぶしい。やはりクール。しかし主人公に対して、使命感以上に甘やかしが過剰であり、彼を守る（甘やかす、なでまわす）ことに命をかける。
魔法術が使えなくても、半端ない怪力で、素手でもかなり強い。魔法が全く分からなかった主人公にマンツーマンで教え込み、ともに戦っていく。
重ねての記述となるが、主人公を守るためには手段を問わず、簡単に彼を学園の生徒会長にさせ、サポートメンバーも構成するという強引な手段も使った。もちろん彼女が副会長。
多華宮 霞（たかみや かすみ）
多華宮 霞（たかみや かすみ）。主人公の妹で主人公に対する重度のブラコンをもつ。そのブラコン度は常軌を逸するレベルで、「将来は結婚」という常識を簡単に逸脱できるほど。実は彼女も魔女で、兄である主人公を守る。ストーリー展開が進むと、ヒロインが家にやってきて同棲しだすので、殺意むき出しでやっかむ。巨大クマ（ぬいぐるみ）を出現させ物理攻撃をさせる魔法を駆使する。
火々里 かざね（かがり かざね）
火々里 かざね（かがり かざね）。ヒロインの母親で学園理事長。主人公が住む冬月市の治安を守る魔女の役割も兼ねている。「終わりの魔女」の呼び名があるほどの魔法の実力者だが、頭の回転はすこし残念で終わりはバッドエンド。必死に娘（ヒロイン）や学園を守ろうとするが、策略に疎く敵の罠にはまることがしばしば。外見が理性的なのとは逆に、頭脳は先の見通しに欠ける。
氷尾 凍子（ひお とうこ）
氷尾 凍子（ひお とうこ）。冬月高校の2年生でヒロインが強引に成し遂げた主人公生徒会長組織の副々生徒会長（ヒロインが副会長のため）。彼女も魔女で氷を操る工房の魔女側。ヒロインを過剰に慕い、主人公を助ける役目に。アイスクリームが好物。魔法術もかなりのレベルの人物。
塔の魔女サイド 登場人物・キャラクター（つまりは敵）
クロノワールシュヴァルツ・シックス
クロノワールシュヴァルツ・シックス。塔の魔女で主人公サイドとは敵対するはずなだが、助言のようなこともしてくれる底の見えない重要人物。ラスボスに近い存在に思われる。主人公に「白姫」の封印を解く飴玉をやったのもこの人物。様々な機密事項を把握している。実年齢はこう見えて数百歳、いつもはワニの姿をした使い魔を連れている。
メデューサ
メデューサ。塔の魔女でKKK団という雑魚キャラのボス。名前通り、全てを石に変える凶悪の能力を持つ、協力な魔法力の持主。捕獲・収容されていたが、主人公の「白姫」の封印を解くために脱走し、彼に迫った。主人公は間一髪で難を逃れたが、紙一重だったという危機であった。その後は、なぜか生活のために主人公と不可侵条約のようなものを結び、主人公宅に雑魚キャラと共に居候することにw。
