Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Ghost of Tsushima』とは、Sucker Punch Productionsが開発し、ソニー・インタラクティブエンタテインメントより2020年7月17日に発売された、PlayStation 4用アクションアドベンチャーゲームである。
文永11年、モンゴル帝国の軍勢が対馬の武士たちに猛威を振るう。島の武士達は初戦で多くの死者を出した。しかし境井 仁という名の一人の武士は生き延びた。仁は、冥府から蘇った者「冥人(くろうど)」として、対馬を守るため侍の道に反した戦い方を選ぶ。

攻めの技では戦いの場で敵に隙を作ることができる。
転がって攻撃を回避する「回転」、敵の攻撃を避けて一太刀を浴びせる「逆襲」、敵に突進して素早く斬りつける「猪突」、力を溜めてから太刀を振りぬいて高ダメージを与える「溜め斬り」などがある。技量を消費して習得することができる。
「後の先の極意」は攻撃を受ける寸前で回避して、強力な反撃を見舞う。この技は技量を二消費して習得する。

剣の型

剣で戦う時に型を状況に合わせて変えることができる。「風の型」や「石の型」などそれぞれ構えが変わり、敵の種類によって有利不利になる。型は隊長格の敵を倒すことでポイントがたまり、攻撃技を増やしていくことができる。型ごとに必要なポイント数が増えていく。隊長は倒さなくても観察することでポイントが貯まるが、スニークしてしばらく注視する必要がある。

石の型

画像中央で石の型の構えをする仁。

石の型は剣を持っている敵相手に有利だ。強打のよろめきダメージが剣兵に対して増加する。技は突きの弐連 で二連続の突きを放つ。巌の威力で剣兵に対する強打のダメージとよろめき増加。突きの参連で参連続の突きを放つ。岩雪崩で強打を素早く見舞う。

水の型

水の型は盾を持っている敵相手に有利になる。盾兵のガードを崩しやすい攻撃を繰り出す。流麗の肆連は四連続の連撃を見舞う。潮の威力は盾兵に対する強打のダメージとよろめき増加。流麗の伍連は伍連続の突きを放つ。怒水は連撃を続けて浴びせると威力が増大する。

風の型

風の型は槍を持っている敵相手に有利だ。ガード不能の攻撃をしてくる厄介な槍兵を、スムーズに倒すことができるようになる。この型でのみ溜め攻撃が蹴り技になる。足蹴けは蹴り飛ばした敵のよろめきダメージが増加する。風巻の威力は槍兵に対する強打のダメージとよろめき増加。槍の守りは参連続の突きを放つ。足蹴り改は足蹴りで吹き飛ばした敵が転倒する。

月の型

月の型の構えをする仁。

月の型は剛兵に有利に戦える。剛兵は戦闘中に怯むことがほとんどない。しかしこの型は、攻撃すると剛兵の盾を弾く効果が高くなる。さらに回転斬りと通常攻撃の強打三発目に敵をよろめかせる、よろめきダメージが増加する。

伝承の奥義

焔の剣を発動し、燃える刀で攻撃する。

琵琶法師に聞いた伝承の技を習得すると使うことができる、強力な一撃や一時的な強化。
破裂矢は火薬を仕込んだ剛矢を放ち、近くの敵を腰抜け状態にさせる事がある。伝承クエスト「内経の呪い」のクリアで習得。
紫電一閃は防御不可の一太刀。よろめき状態の敵には追加ダメージを与える。伝承クエスト「迅きこと雷の如し」のクリアで習得。
憤怒の舞は高威力で防御不可の攻撃を三連続で放つ。近くの敵を腰抜け状態にさせる事がある。伝承クエスト「復讐の化身」のクリアで習得。
焔の剣は油を使って刃に火を纏わせ、斬りつけた敵に火を付ける。伝承クエスト「消えぬ炎」のクリアで習得。

探索

本作には訪れることで様々な効果がある場所がある。誘い風のようにそれぞれの場所へと案内する風を、技量を一消費することで起こすことができるようになる。
体力の風は秘湯の方向を示す。温泉に入ると体力の最大値が上昇する。
気力の風は稽古台の方向を示す。最大七本の竹を一度で斬ると、気力の最大値が上昇する。
護符の風は神社の方向を示す。詣でると護符が一枚手に入る。
稲荷の風は狐の巣の方向を示す。狐を追って辿り着く稲荷の祠に参ると、護符と護符の空き枠が手に入る。
装具の風は兵の装具の方向を示す。鉢巻きや鞘の装飾などが手に入る。

装備

多くの装備の中から、適した物を身に着けられる。

装備は刀と武具、飛道具と装飾品を選ぶことができる。
ただし刀は境井家の宝刀を強化していくのみだが、鞘などの見た目を変えることは可能。刀には護符が付けられ、それによって様々な効果が付随する。護符は神社を詣でたり狐を追った先で稲荷の祠を見つけたり、浮世草をクリアしたりして手に入る。
武具は頭防具と面頬、鎧を自由に選ぶことができる。
頭防具は鉢巻きや笠か兜。面頬は口元を覆うマスクや布。面頬だけは、変えても能力やステータスに変化はない。鉢巻きと笠は和歌を詠むか、探索し見つけて手に入れる。万屋で購入する物も。兜は強化していく中で見た目が変化していく。面頬はストーリーを進めていく中で、贈り物の社で入手する。または探索して見つける。
鎧は鎧の他にも装束や袴から選ぶことができる。組み合わせ方によって、戦いに強くなったり隠密行動がしやすくなったりと有利な場面を変えることができる。鎧はストーリーや伝説をクリアすると手に入る。
飛道具は近中距離用の半弓と、長距離用の長弓とを使い分けられる。
装飾品は旅の相棒である馬につける鞍のことだ。蒙古の拠点やマップの様々な場所にあるのぼり旗と交換できる。

冥人の技

耳澄ましをすると、敵の位置が赤く表示される。

冥人の技は、暗殺系の技から集団戦に役立つ技まである。中には一騎討ちもあり、冥人には似つかわしくないものも。技はストーリーを進めていくうちに覚えていく。
回復は気力を使って体力回復する。これは最初から使用可能。
一騎討ちは敵と一騎討ちし、成功すれば殺し、失敗すると大ダメージを受ける。馬入手後の蒙古兵との戦闘で習得。
弓術 は弓を放ち敵を攻撃する。石川之譚一で入手する。
闇討ちは敵を背後から暗殺する。武士の本懐中に習得。
耳澄ましは敵の位置を把握できる。武士の本懐中に習得。

障子越しの闇討ちは障子の先にいる敵を闇討ちする。金田城侵入後最上階に向かう最中に習得。
冥人の型は隊長に忍び寄り闇討するか、ダメージを受けずに七人倒すと発動する。冥人の型は発動から三人までは敵を一撃で倒せる。鑓川の冥人中に習得。
上記のうち回復と一騎打ちに弓術、闇討ち、耳澄ましは技量を消費することで強化することができる。

回復は技量を二消費すると、鉄の意思が使えるようになる。 すると気力を一から三消費して生き返ることができる。ただし難易度によって気力の消費量は変わる。
一騎打ちは技量を二消費すると一騎打ち二連になり、二回連続で一騎打ちができる。もう一度技量を二消費すると一騎打ち三連になり、三回連続で一騎打ちができるようになる。
弓術は技量を一消費して集中を覚えると、狙いを定める時にR3ボタンを押すと少しの間時間が遅くなる。もう一度技量を一消費すると精神統一を習得し、集中の回復時間が15%減少する。最後技量を二消費すると精神統一改になり、集中の回復時間が30%減少する。
闇討ちは技量を一消費して足抜きを覚える。高所から落ちた時タイミングよく○ボタンを押せばダメージを受けない。ただし高すぎると死ぬ。次に技量を一消費すると連殺を覚え、闇討ちで二人連続で殺せるようになる。最後に技量を二消費すると、連殺改になり闇討ちで三人連続で殺すこときができる。
耳澄ましは技量を一消費すると地獄耳になり、遠くにいる敵を探知できるようになる。さらに技量を一消費すると早足を習得。耳澄まし中の移動速度が上昇する。最後に技量を二消費すると危険予知を習得。闇討の標的近くに仲間がいるとき、標的に波上の光が発生するようになる。

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