ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』とは、1868年出版のルイーザ・メイ・オルコットの自伝的小説『若草物語』が映画化されたもの。2019年12月に全米、2020年6月に日本公開。監督のグレタ・ガーウィグが脚本も担当。今作に挑むに当たってガーウィグ監督は、著者であるオルコットが「本当は何を言いたかったのか」という命題を深く掘り下げることに焦点を当てた。古来、女性が置かれてきた状況を顕在化することで、自分らしく生きたいと願う現代の女性へのオマージュに昇華させている。

エリザ・スカンレン
1999年、オーストラリア・シドニー出身。幼少時からピアノに親しみ、ベス役が決まってからもう一度レッスンを始める。高校時代にオーストラリアのドラマ『ホーム・アンド・アウェイ』、2018年の短編映画『Grace』、2018年ドラマ『シャープ・オブジェクトKIZU-傷-:連続少女猟奇殺人事件』でブレイク。主な出演作は、2019年のオーストラリア映画『ベイビーティース』、2020年トム・ホランド共演『悪魔はいつもそこに』、M・ナイト・シャマラン監督『オールド』など。

エイミー・マーチ(演:フローレンス・ピュー)

吹き替え:大平あひる
4女エイミーは姉であるメグとジョーの真似をしたがる活発な少女。姉2人が観劇や舞踏会に出掛けるたびに自分も行きたいと駄々をこねるが相手にしてもらえないことで長年不満をため込んでいた。絵の才能があり、人懐こい性格はやがて彼女をパリへと向かわせる原動力となる。裕福な父方のマーチ伯母の話し相手としてパリに同行するチャンスを得たのもそんな積極性が招いた結果だった。憧れのパリで絵画のレッスンや華やかな社交界での交流を通して、知性溢れる上流階級の女性へと変身を果たしたエイミーは、ローリーから大人の女性として認識されるようになる。

フローレンス・ピュー
1996年イングランド・オックスフォードシャー生まれでスペイン在住の経験を持つ。2014年『フォーリング少女たちのめざめ』で映画デビュー。テレビドラマへの出演を足掛かりにキャリアを積む。やがて、2019年『ミッド・サマー』で一気にトップ女優へと飛躍を遂げた。
主な出演作は、2016年『レディ・マクベス』、2018年リーアム・ニーソン主演作『トレイン・ミッション』、2018年『アウトロー・キング スコットランドの英雄』、2019年『ファイティング・ファミリー』、スカーレット・ヨハンソン共演『ブラック・ウィドウ』など。

ミセス・マーチ(演:ローラ・ダーン)

吹き替え:日野百利加
マーチ家を支える愛情深く、忍耐強い母親。4姉妹をいつも暖かい目で見守り、揉め事の仲介役でもある。南北戦争が勃発し、従軍牧師の父が出征中という不安定な生活を切り盛りする母の存在は、家族の核として機能している。戦場で負傷した父の看病のため、ワシントンに渡る。姉妹の中で中心的な役割を果たすジョーへの信頼度は高く、ローリーとの関係に悩むジョーの良き相談相手でもある。

ローラ・ダーン
1967年アメリカ・カリフォルニア出身。両親も俳優。リー・ストラスバーグ演劇学校、ロンドン王立演劇アカデミーで演技を学んだ。母親ダイアン・ラッド出演作1973年『白熱』、1974年『アリスの恋』でキャリアをスタートさせ、1991年の『ランブリング・ローズ』で第64回アカデミー主演女優賞にノミネート。さらに、2014年『わたしに会うまでの1600キロ』では第87回アカデミー助演女優賞にノミネート。そしてついに、2019年『マリッジ・ストーリー』でア第92回アカデミー助演女優賞を獲得する。
主な出演作は、1980年ジョディ・フォスター主演『フォクシー・レディ』、1984年『りんご白書』、1985年『マスク』、1986年『ブルーベルベット』、1989年『シャドー・メーカーズ』、1990年『ワイルド・アット・ハート』、1993年『ジュラシックパーク』、1993年『パーフェクト ワールド』、1999年『遠い空の向こうに』、2001年『フォーカス』、2001年『ジュラシックパークⅢ』、2001年『I am Sam アイ・アム・サム』、2002年『デブラ・ウィンガーを探して』、2005年『ハッピー・エンディング』、2006年『インランド・エンパイア』、2006年『ロンリーハート』、2007年『ラブ・ザ・ドッグ 犬依存症の女』、2008年『チェイシング/追跡』、2010年『ミート・ザ・ペアレンツ3』、2012年『ザ・マスター』、2014年『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』、2014年『きっと星のせいじゃない』、2014年『コーチ・ラドスール 無敵と呼ばれた男』、2016年『ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密』、2016年『ライフ・ゴーズ・オン』、2017年『ウィルソン』、2017年『スターウォーズ/最後のジェダイ』、2017年『ダウンサイズ』『ジュラシックパーク』『パーフェクト・ワールド』、2018年『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の顔』、2019年『スノー・ロワイヤル』がある。テレビドラマでは、2001年~2002年『ザ・ホワイトハウス3』、2008年テレビドラマ『リカウント アメリカが揺れた36日間』、企画・製作総指揮・出演を兼ねた2011年『エンライテンド/シーズン1』2013年テレビドラマ『エンライテンド/シーズン2』、2017年テレビドラマ『ビッグ・リトル・ライズ1』、2018年『ジェニーの記憶』、2019年テレビドラマ『ビッグ・リトル・ライズ2』『ジェニーの記憶』など。

ミスター・マーチ(演:ボブ・オデンカーク)

吹き替え:安原義人
貧しいながらも、4姉妹を心から愛し「リトル・ウィメン」と呼ぶほどの良き父親で、牧師として戦地で国のために闘っているが、負傷したことで帰郷を果たす。メグとブルックの結婚式では自ら式次第を行った。

ボブ・オデンカーク
1962年アメリカ・イリノイ州出身。俳優・コメディアン・声優・放送作家・映画監督・脚本家と多彩な肩書を持つ。ラジオ局の番組制作や台本執筆からキャリアを積んでいき、1987年に「サタデー・ナイト・ライブ」で1991年まで出演のかたわら、放送作家としての地歩を固めていく。1995年からはコメディ番組でホストとしての人気を不動のものとするなど多岐に渡る活動を続けてきた。主な出演作は、1996年『ケーブルガイ』、2013年『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』、2017年『ペンダゴン・ペーパーズ/最高機密文書』、2019年『ロングショット 僕と彼女のありえない恋』、凄腕の殺し屋に扮する2021年『Mr.ノーバディ』など。

ローレンス一家と関係者

セオドア・ローレンス(ローリー)(演:ティモシー・シャラメ)

吹き替え:入野自由
早くに両親を亡くし、ヨーロッパから祖父の住むコンコードにやってきた美青年。贅沢な暮らしを当たり前と思っていて、勉学にも興味を示さないので、祖父のローレンス氏や家庭教師のブルックを困らせている。舞踏会に出るメグと同行したジョーと出会い、マーチ家と家族ぐるみの付き合いをするようになる。エイミーがマーチ伯母とパリに住むようになった時もエイミーを訪ねてきて兄妹のような関係を続けていくうちに、マーチ家にとって切っても切れない縁が生まれることになる。

ティモシー・シャラメ
1995年アメリカ・ニューヨーク生まれ。フランス人の父とアメリカ人の母の間に生まれた彼は、フランスに滞在することが多く、姉の女優ポーリーヌはフランスに住んでいる。子どもの頃からコマーシャル出演をこなし、2008年に短編映画でキャリアをスタートさせ、テレビドラマの世界で経験を積む。2012年の人気ドラマ『HOMELAND』のシーズン2では、副大統領の息子フィン・ヴァンデン役で出演。2014年『ステイ・コネクテッド~つながりたい僕らの世界』で映画界に進出。ついで、同じく2014年のSF映画『インターステラー』にも出演を果たす。2015年の『クーパー家の晩餐会』出演が、ダイアン・キートン、アマンダ・セイフライド、マリサ・トメイ、オリヴィア・ワイルドといった実力派俳優と共演するという貴重な経験となる。2017年『君の名前で僕を読んで』では第90回アカデミー主演男優賞のノミネートを勝ち取った。主な出演作は、2016年『マイ・ビューティフル・デイズ』、2018年『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』、2017年『レディ・バード』、2017年『荒野の誓い』、2018年『ビューティフル・ボーイ』、2019年『レイニー・イン・ニューヨーク』、2019年『キング』、2021年公開予定の『DUNE/デューン 砂の惑星』、2022年日本公開予定『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ・カンザス・イヴニング・サン別冊』など。

ミスター・ローレンス(演:クリス・クーパー)

吹き替え:石原辰巳
マーチ家とは古い付き合いで、4姉妹の祖父とは友人関係にあった。娘を若くして失い孤独な生活を送っていたが、息子夫婦が最近亡くなったことで、孫のローリーをヨーロッパから呼び寄せる。ローリーとジョーが仲良くなったことをきっかけにマーチ家に関わる機会が増え、出征中の父親代わりの存在感でマーチ一家を癒す。特に音楽好きなベスに亡き娘の面影を見出し、優しい思いやりを持って接する。

クリス・クーパー
1951年アメリカ・ミズーリ州生まれ。子ども時代から舞台に立ち、大学で演技を学び、ブロードウェーなどで経験を積む。映画デビュー作の1999年『アメリカン・ビューティ』で評価される。2003年『アダプテーション』で第75回アカデミー助演男優賞にノミネートされた。主な出演作は、1987年『メイトワン-1920』、1993年『ボーイズライフ』、1995年『マネー・トレイン』、1996年『評決の時』、1998年『大いなる遺産』、1998年「モンタナの風に抱かれて」、1999年『遠い空の向こうに』、2000年『ふたりの男とひとりの女』、2000年『パトリオット』、2002年『ボーン・アイデンティティー』、2003年『シービスケット』、2004年『ボーン・スプレマシー』、2005年『カポーティ』、2005年『ジャーヘッド』、2009年『ニューヨーク、アイラブユー』、2014年『アメイジング・スパイダーマン2』、2016年『夜に生きる』、2019年『幸せへのまわり道』、2021年9月に日本公開予定『スイング・ステート』など。

ジョン・ブルック(演:ジェームズ・ノートン)

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