巡音ルカ(VOCALOID)の徹底解説まとめ

巡音ルカ(めぐりね ルカ)とは、音楽制作ソフトの開発・販売等を行っている会社「クリプトン・フューチャー・メディア(通称:クリプトン)」から発売されている音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用ボーカル音源の1種およびキャラクターである。声優・浅川悠(あさかわ ゆう)の声をもとに制作され、ヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID(通称:ボカロ)』に対応したボーカル音源となっている。VOCALOID(通称:ボカロ)初の日本語と英語、2つの言語に対応したソフトとして作られた。

巡音ルカの概要

巡音ルカ(めぐりね るか)とは、音楽制作ソフトの開発・販売等を行っている会社「クリプトン・フューチャー・メディア(通称:クリプトン)」から発売されている音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用のボーカル音源の1種およびキャラクターである。楽器や電子音楽器機のブランドの1つであるヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID2』に対応したボーカル音源であり、メロディと歌詞を入力し、音源に歌わせる仕組みとなっている。同様のシステムを用いて制作された音声合成システム『初音ミク』、『鏡音リン・レン』に続く3つ目のソフトにもあたる。

発売日は2009年1月30日。ボイスは初音ミクの時と同じ、女性ボイスのみの収録となっている。「ムーディかつハスキーな女声」を目指す形で制作がされたボイスとなっており、先に販売されていた初音ミク、鏡音リン・レンのボイスよりも大人びた声を持つボカロソフトおよびキャラクターとなっている。また他のボカロ達と異なる大きな特徴として、日本語音源と英語音源どちらにも対応できるライブラリが搭載されている。これはボカロの中では初の機能となっている。2013年以降に、他のボカロ達の英語音源対応ソフトの発売も行なわれるようになるが、それぞれ別々のソフトとして販売されており、1つのソフトに同時搭載された形で発売されたボカロは巡音ルカのみである(なお、他のボカロ達は、英語音源対応ソフトと日本語音源対応ソフトが同梱されたバイドル版パッケージの発売が行なわれている)。

日英バイリンガルボカロの企画そのものは、初音ミクが発売されるよりも前にすでに検討されていたが、技術的な面で難航していた事から発売が他のボカロ達よりも遅れてしまった形になる。また発売当初は、先に日本語音源版のソフトの発売を行った後に英語音源版のソフトの発売を予定していたという。しかしスケジュールの折り合いがつかないといった様々な問題が発生したとのことで、日本語・英語両方の音源ソフトを搭載したバージョンのものを発売する事になったという。

今までにはなかった歌い方やライブラリの搭載内容により、初音ミクや鏡音リン・レンに負けない売れ行き、キャラクターとしての人気が出たものの、なかなかアップデートや音源追加が行なわれず、発売から6年が経った2015年3月19日に、ようやく新作として『巡音ルカ V4X』の発売が行なわれた。『巡音ルカ V4X』はヤマハが開発した『VOCALOID』の4機目となる『VOCALOID4』をエンジンとしたソフトとなっており、同システムを搭載したボカロとして『初音ミク V4X』や『鏡音リン・レン V4X』などの発売も行なわれている。なお、発売が遅れてしまった初期の巡音ルカとは逆に、今作では1番最初の最初の『V4X』として生み出さている。

巡音ルカの歴史

2009年1月30日、巡音ルカ誕生

2009年1月30日に発売された『巡音ルカ』のパッケージ。

2009年1月30日、巡音ルカ発売。ヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID』シリーズの2機目にあたる『VOCALOID2』をもとに制作された。同様のシステムを使って作られた音声合成ソフト『VOCALOID(通称:ボカロ)』のソフトおよびキャラクターである『初音ミク』、『鏡音リン・レン』に続く、3つ目のボカロソフト・キャラクターだった。
『VOCALOID2』をもとに作られた最初のボカロ・初音ミク同様に女性ボイスのみの収録がされたソフトであるが、キャラクター年齢設定が16歳であった初音ミクとは異なり、年齢設定は20歳と「大人」をイメージしたものとなっており、そのボイスも初音ミクより大人な印象を受けるものに仕上げられている。クリプトン公式サイトに掲載されている巡音ルカの情報によると、声優・浅川悠(代表作『Fate/stay night』、ライダー役)の声をもとに「ムーディかつハスキーな女声」を目指して制作が行なわれたとの事である。
また巡音ルカは、当時発売されていた他のボカロ達にはなかった「英語音源」に対応したボカロとしても売り出された。日本語音源での歌唱に加え、英語音源での歌唱も行えるという、いわゆる「日英バイリンガルボカロ」として誕生した。後に英語音源に対応したボカロのソフトは多く発売される事となるが、巡音ルカはその最初の英語音源対応ソフトとして生まれたのである。
なお、後に明かされた情報によると、この日英バイリンガルボカロの企画そのものは、初音ミクが発売されるよりも以前から検討されていたという。だが、技術面で難航した事が原因で、他のボカロ達よりも発売が遅れる形となった。また発売当初は、本語音源版のソフトの発売を行った後に英語音源版のソフトの発売が予定されていたのだが、それもスケジュールの折り合いがつかないなどの様々な問題が重なり、最終的に日本語・英語両方の音源ソフトを搭載したバージョンのものを発売する事になったという。
先に発売していた初音ミク、鏡音リン・レンが爆発的な人気を得たのと同様に、巡音ルカも発売前の情報公開時点から多くの人気を集める。他のボカロ達が少年少女であったのに対し、巡音ルカは「大人」であった事から、そのことが話題となり、版権作品として制作されたイラストの中にはお酒やタバコを嗜む巡音ルカの姿なども描かれた。『VOCALOID2』とは異なり、『VOCALOID』シリーズの初代にあたるシステム『VOCALOID』をもとに作られた女性型ボカロ・MEIKOと共にお酒を飲んでいるイラストもあったとのこと。多くのボカロファンがその発売を心待ちにするなかでの発売となった。

なかなか生まれることのなかった巡音ルカの後続ソフト

2014年1月30日(ルカの誕生日)に公開された、『巡音ルカ V3(仮)』の開発中を告げる情報。

ファン待望のなかでの発売となった巡音ルカ。発売後も順調に売れ行きを伸ばし、動画サイトにも多くの楽曲の投稿が行なわれた。イラストやグッズなどの派生作品も多く生まれ、初音ミク、鏡音リン・レンにも負けない人気を得る事となる。
しかし2010年、初音ミクや鏡音リン・レンが後続シリーズとして追加音源版の『Append』ソフトを出したのに対し、巡音ルカ用の『Append』発売が行なわれないという事態が起こる。それでも翌年の2011年9月に発売されたコンピレーション・アルバム『VOCALOID民族調曲集』、さらには2012年1月に発売されたコンピレーション・アルバム『VOCALO APPEND feat. 初音ミク』で、「巡音ルカ 新Appendβ」を使用した楽曲の収録が行なわれた事から、巡音ルカ版の『Append』への期待が高まる事となる。だが、それが叶う事はなく、2011年ボカロは『VOCALOID2』から『VOCALOID3』へ、使用していたソフトを新しいシステムに移行してしまう。『VOCALOID3』は『VOCALOID2』の後継機にあたるシステムであり、クリプトンはこのシステムをもとにした『初音ミク V3』、『初音ミク V3 English』、『鏡音リン・レン V3』を発売。だがそこに巡音ルカの姿はなかった。
『VOCALOID3』移行後、『VOCALOID2』でのボカロの新作が見られる事はなくなり、『VOCALOID2』をもとに開発されていたであろう巡音ルカの『Append』版の開発に対する不安がファンの間で生まれるようになる。さらには2012年にボカロ制作担当班の班長であるwatが、「ルカの新バージョンが英語の費用対効果面で難航している」といった発言を行った事もあり、巡音ルカの新作に対する雲行きの怪しさが事実的根拠をもったものとなってしまう。
しかし2013年07月24日に行なわれた『VOCALOID新製品発表会』にて、クリプトンの社長・伊藤博之(いとう ひろゆき)が「クリプトン社のキャラクターは全てMac対応及びV3化を行う」と発言した為、事態が変わる。この「クリプトン社のキャラクター」の中には当然巡音ルカも含まれており、巡音ルカ版の『V3』の発売が期待される事となった。
そうして2014年1月30日、巡音ルカ誕生5周年目をむかえたその日、巡音ルカ新バージョンのティザーサイトが公開された。『VOCALOID2』版の巡音ルカのページにも「巡音ルカV3(仮)開発中!」が現れ、制作が着々と進んでいる事が明らかとなる。

2015年、ようやく誕生した新たな『巡音ルカ』

2014年11月20日に公開された『巡音ルカ V4X』に関する情報。

V3版の発売から1年後の2014年11月20日。その日行なわれた『VOCALOID新製品発表会』にて、巡音ルカユーザーにさらなる衝撃を与える情報が公開される。それが、「『VOCALOID4』版の巡音ルカの制作」である。今までずっと『V3』版の開発が行なわれていたと思われていた巡音ルカが、実は『VOCALOID』シリーズの4機目となる新たなシステム『VOCALOID4』を使って制作が行なわれていた事が明らかにされたのだ。
さらにはデモムービーの公開も行なわれ、ムービーを通して新たに誕生する巡音ルカの名前が『巡音ルカ V4X』である事やイメージビジュアル、搭載予定のデータベースの発表などが行なわれた。2015年2月下旬に発売を予定している事も明かされた他、ティザーサイトの更新も行なわれ、これにりより巡音ルカが『V3』を越えて『V4X』として発売される事は確実なものとなり、ファンをわかせる事となった。
また『Append』版の巡音ルカの制作が行なわれなかった理由も、この『VOCALOID新製品発表会』にて語られた。その理由は、巡音ルカのボイスのもととなった声優・浅川悠の声にあった。しかしネガティブ的な理由からではなく、浅川悠の声は息の成分や抑揚が豊かだった事、さらに声音の表情が多彩であった事、これらが起因し、『Append』のような1つのボイスしか出せなかった歌声に様々な表情(ボイスの種類)を追加していくやり方では、彼女の声の魅力を表しきれないということで、制作に難航する事になったのだという。開発に対する妥協が一切なかったからこその発売見送りという形になったようである。
年が明けた、2015年1月14日。ついに『巡音ルカ V4X』のデータベースの制作が終了した事が告げられる。同年1月30日、巡音ルカ誕生6周年目を迎えたこの日、スペックの向上の為、という事でリリースが3月に延期される告知が行なわれてしまうが、同時に新しい立ち絵や成否パッケージの公開、くわえボカロP 流星P(代表曲:初音ミク&巡音ルカ歌唱「magnet」)の楽曲「RIP=RELEASE」を用いたデモ公開が行なわれた。なおこの時、使用されたのは『巡音ルカ V4X』の機能は、英語データベース、「グロウル(「ダミ声」、「悪声」、「がなり声」といった声のこと。 日本では「デスボイス」と言われる事もある)」、「クロスシンセシス(2つの異なる歌声を一緒に使う事ができる機能)」の3つであった。声の調整を行ったのはアメリカに在住するボカロP Circus-Pである。
同年2月8日には、北海道札幌市で行なわれたボカロ関連のイベント『SNOW MIKU 2015』にて、『『巡音ルカ V4X』完成記念トークイベント』が行なわれた。そうしてそれから5日後の2月13日に、ついに発売日が2015年3月19日に決まった事が公開された。
日本語版デモ音源の公開や、14日間限定の無料体験版デモの配布なども行なわれた後、2015年3月19日、ついに巡音ルカユーザーの待ちに待った『巡音ルカ V4X』の発売がされる事となったのだった。

広がり続ける巡音ルカの様々なメディア展開

巡音ルカ歌唱楽曲(作曲者:otetsu)『星屑ユートピア』の小説版のイラスト。

『巡音ルカ V4X』発売まで様々な波乱を起こし続けた巡音ルカであったが、その傍らでは、「キャラクター」としての様々なメディア展開を見せていた。初音ミクや鏡音リン・レンがそうであったように、巡音ルカもソフトとしてだけではなく、「キャラクター」としての人気も見せていた為、フィギュアなどの様々なグッズ展開はもちろんのこと、『初音ミク ライブパーティー(通称:ミクパ)』や『マジカルミライ』といったボカロ関連のライブにも多く出演するようになる。
さらに2011年頃から、「ボカロ小説」と呼ばれる小説ジャンルが流行りだす。「ボカロ小説」とはボカロ音楽を原作に作りあげられた小説のことである。誕生当初は1冊完結型が多かったが、次第に『カゲロウプロジェクト』のような同世界観で作られた複数の楽曲で構成されている『楽曲シリーズ』系をもとにした、長いシリーズものも作られるようになる。そのなかには巡音ルカ歌唱の楽曲を原作にしたものも存在しており、ボカロP otetsuの楽曲「星屑ユートピア」やボカロP Dixie Flatlineにより作られた「Just Be Friends」と「アンサー」(「Just Be Friends」のアンサーソング)の2曲をもとにしたものなど、数多くの巡音ルカが歌唱を行った楽曲達が小説化した。
これらのボカロジャンルの展開は、その後も進化を遂げていき、小説化のみならず漫画化やアニメ化、コミカライズ化やアニメ化、さらには舞台化なども行われ、ボカロは世間の人々の関心をどんどんと集めていく事となる。
またボカロPやボカロ曲等をカバーしていた歌い手達の中から、ボカロ曲を通してメジャーCDの発売やボカロを介さないアーティストとしてデビューをする者が続出。ボカロ曲を制作していた時の経験を活かし、作曲家としてアニメのOPやゲームの挿入歌などの様々な形で他アーティストへの楽曲提供をする者や、ボカロとは別にアーティストとしてのオリジナルソングの発表など様々な活動を展開する者が増え、米津玄師や須田景凪、まふまふやEveと、続々と人気アーティストが生まれていく。
そのような展開の広がりから、ボカロ音楽はさらに世間からの認知度を高めていく事となり、ネット音楽と呼ばれるジャンルの1つとして名を馳せる事となる。巡音ルカの名前もこれらの流れと共に世間に広まっていく事となったのだった。

巡音ルカのソフト一覧

巡音ルカ

最初に発売された「巡音ルカ」のパッケージ。

巡音ルカシリーズ最初のソフト。発売日は2009年1月30日。当時のヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID』シリーズの最新バージョンであった『VOCALOID2』エンジンをもとに作り上げられた。同じく『VOCALOID2』をもとに作りあげられた音声合成ソフト『初音ミク』と『鏡音レン・レン』に続く3つ目のソフトとして発売された、音声合成ソフトでもある。
日本語と英語、2つの言語に対応したライブラリが収録されたボカロ初の2カ国語対応ソフトとなっており、それぞれの言語別に歌わせる事も、両言語を混ぜて歌わせる事も可能となっている。声優の浅川悠の声をもとに音源が制作されており、「ムーディかつハスキーな女声」をイメージして作られた。対応BPMは65-145。得意な音楽ジャンルはラテン・ジャズとエスノ系のポップス、さらにはハウスとエレクトロニカ系のダンスソングとなっている。しかしこれらはあくまでも目安である為、それ以外のジャンルを歌わせる事も可能である。
キャラクターデザインは初音ミク、鏡音リン・レンでもキャラクターデザインを務めたイラストレーターのKEIが行った。

巡音ルカ V4X

『巡音ルカ V4X』版の巡音ルカ。

ヤマハの音声合成システム『VOCALOID』シリーズの4機目、『VOCALOID4』をもとにして作られたソフト。発売日は2015年3月19日にである。前作『巡音ルカ(VOCALOID2版)』のアップデート版となっている。
初音ミクや鏡音リン・レンからも『VOCALOID4』をもとに作られたソフトが発売されているが、同シリーズの中で1番最初に発売されたのが『巡音ルカ V4X』である。『Append』と呼ばれる音源追加ソフトが登場している他ボカロシリーズとは異なり、巡音ルカは本作が発売されるまで新しいソフトの発売が一切されていなかった。その事もあり、今作ではこれまでの巡音ルカのボイスに加え、日本語ライブラリとして「Hard」、「Soft」、「クロスシンセシス(『VOCALOID4』に搭載された2つの異なる歌声を一緒に使う事ができる機能)」向けサブDB2種、英語ライブラリとして「Straight」と「Soft」の音源データが追加された。
そのほかにもクロスシンセシス同様に『VOCALOID4』に備えられた機能「グロウル(「ダミ声」、「悪声」、「がなり声」といった声のこと。 日本では「デスボイス」と言われる事もある)」、クリプトンが開発した歌声を拡張する事に長けた機能「E.V.E.C.(イーベック)機能」、『巡音ルカ V4X』のために刷新されたボーカルエディター「piapro studio」などの収録が行なわれ、これまで以上に様々なボイスの制作を行うことが可能となった。
巡音ルカ自身のデザインも大幅に変更され、全体的に装飾が減り、シックとゴージャスさを兼ね備えたあか抜けた雰囲気のものに進化を遂げた。イラストを担当したのは、『初音ミク V4X』や『鏡音リン・レン V4X』でもイラスト制作を務めた、イラストレーターのiXima。
また本作を発売する際に『V4X』の『X』に関する意味も公開された。その意味というのが、「eXpression(表情豊かな事)」、「eXtended(拡張されている事)」「未知である場合とりあえず付けられる名前/記号」の3つである。

巡音ルカの活動経歴

1215chika
1215chika
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