セシル・ハーヴィ(ファイナルファンタジーIV)とは【徹底解説・考察まとめ】

セシル・ハーヴィとは、スクウェアから1991年に発売されたロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーIV』の主人公であり、軍事国家バロンの飛空艇団「赤き翼」を指揮する暗黒騎士である。王に命じられた罪なき人々からクリスタルを略奪するという任務に疑問を持ったセシルは、王に進言しようとしたために王の怒りを買い、バロン国から追放されてしまう。バロンを離れて人として正しく生きる道を選んだセシルは「暗黒騎士」から聖なる騎士「パラディン」になるための試練に臨み、更に大きな試練へと立ち向かってゆく。

暗黒騎士(右)姿の自分自身と対峙するパラディン姿のセシル(中央)

自分自身との戦いと決別

セシルはミシディアの村の中にある「祈りの館」に辿り着き、ミシディアの長老に、バロンから離れゴルベーザと戦っていることを打ち明ける。長老はセシルを見つめ、バロンにいた頃とは違う輝きが感じられると言い、「試練の山」へ行くことをセシルに促した。暗黒剣では真の悪を倒せないこと、善き心で戦うために聖なる光を受け入れられれば「聖騎士パラディン」になれると知ったセシルは、ゴルベーザを倒す力を手に入れるために試練の山へ行く決意をする。長老から同行を命じられた幼い双子の魔道士パロム、ポロムと共に試練の山へ向かったセシルは、究極の魔法「メテオ」を求めて山を訪れていたテラと再会し、4人で山頂を目指すことにした。一方ゴルベーザは、セシルがパラディンを目指していることを知り、四天王である「土のスカルミリョーネ」を試練の山へ差し向けた。試練の山の魔物はアンデットが多く、セシルは暗黒剣の力が発揮できない山での戦いに苦戦する。それでも仲間達の魔法の力を借りながら、スカルミリョーネとの戦いになんとか勝利することができた。
ついに辿り着いた山頂の石碑の前で、セシルは自分のことを「我が息子」と呼ぶ声を聞く。その声に導かれるままに、光り輝く剣を手に取ったセシルは、暗黒騎士である「自分自身」と戦う試練に挑む。剣を向けて勝利する戦いではなく、闇の力に囚われた自分が繰り出す攻撃にひたすら耐え続けるという試練を乗り越えたセシルは、正式にパラディンになることができた。姿が見えない声の主から新たな力を授かったセシルに続き、テラも伝説の魔法「メテオ」の呪文を思い出すのだった。無事に試練を終えたセシルは、自分を「我が息子」と呼んだ光に不思議な想いを抱きながら、ミシディアへ戻るのだった。

再びバロンへ

セシル達を助ける為、自分たちの意志で石化することを選んだパロム(左)とポロム(右)

ミシディアに戻ったセシル達は長老に迎えられた。セシルが試練の山で手にした「伝説の剣」を長老に見せると、剣に刻まれていた文字がミシディアに伝わる伝説と同じものであることがわかり、長老は驚く。この伝説のために祈れと代々言われていたミシディアの人々は、セシルが「聖なる輝きを持つ者」であると考え、セシルのために祈りを捧げると決めた。パラディンになったことでミシディアの人々から信頼を得ることができたセシルは、バロンとミシディアを繋ぐ「デビルロード」の封印を解いてもらい、バロンへ向かった。
デビルロードを使ってバロンに到着したものの、城の正面からは入る事ができない。城に入るための方法を探すべく町を歩いていたセシルは、宿屋内の酒場でヤンの姿を見つけた。ファブールの船がリヴァイアサンに襲われた以来の再会となり、ヤンが生きていたことがわかり喜ぶセシルだったが、そんなセシルに対してヤンは突然襲いかかってきた。記憶喪失の隙を突かれてバロンに操られていたヤンは、戦いの後に正気を取り戻しセシル達に謝罪すると、ポケットに入っていたバロン城の鍵を手渡した。セシル達はこの鍵を使って地下から城の中へ潜入を試みることになった。
城へと続くバロンの古い水路から、セシルが久しぶりに戻ったバロン城は閑散としていた。人の気配がない中、シドを助けに来たとセシルに声をかけた近衛兵長ベイガンは、仲間としてセシル達に同行しようとする。しかし、パロムとポロムがベイガンを警戒し、魔物が演技をしていると見抜くと、魔物と化したベイガンが正体を現わした。ベイガンを倒したセシル達はバロン王のもとへ向かうが、王に成り代わっていたのはゴルベーザ四天王の1人「水のカイナッツォ」であった。カイナッツォを倒した後、威勢良く王の間に乗り込んできたシドと再会し、一行は飛空艇が隠されている場所へと向かった。しかし、王の間を出た一行は、セシル達を道連れにしようと目論むカイナッツォの罠によって逃げ場のない通路に閉じ込められてしまった。
閉じ込められた通路の壁が両側から迫り、セシル達は絶体絶命のピンチに陥ってしまう。そんな中、慌てる大人達を見ながら顔を見合わせたパロムとポロムは、両側から壁を押さえて黒魔法「ブレイク」を唱えた。自分達が石化することで迫り来る壁を止め、セシル達を助けたのだった。テラが魔法で2人の石化を治そうとするが、2人の意志によって石化しているために効果がなく、幼い双子の姉弟は微動だにしなかった。小さな2人が犠牲になった悔しさを抱きながら、セシル達はシドの後に続き、隠されていた飛空艇エンタープライズを出航させるのだった。バロンから飛び立った矢先、白旗を掲げた「赤き翼」からカインが現れる。カインは、ローザの命と引き換えにセシル達にトロイアの「土のクリスタル」を持ってくるよう伝え、その場から去って行った。なんとしてもローザを助けたいセシルは、やむなくトロイアのある北西へと向かうのだった。

テラの死とローザ救出

魔法「メテオ」を唱えたことで自分の命を使い果たしてしまったテラ

ローザを救い出す条件となった「土のクリスタル」を借りるため、セシル達はトロイア城へ向かった。しかし、土のクリスタルは「磁力の洞窟」に住む魔物「ダークエルフ」によって奪われてしまったことをトロイアの神官達から聞かされる。セシル達がクリスタルをダークエルフから取り返すことができたら、クリスタルを貸し出すということになり、セシル達は磁力の洞窟へ向かった。洞窟へ向かう前に城の医務室に立ち寄ると、リヴァイアサンに襲われた船で別れて以後、行方がわからなくなっていたギルバートがベッドに横たわっていた。セシル達から事情を聞いたギルバートは絶対安静の状態であり、旅に同行できない代わりに「ひそひそう」という草をセシルに手渡し、背中を押した。
強力な磁力が働く洞窟内では、金属製の武器や防具を装備していると動きが鈍ってしまうため、セシル達は軽装備でダークエルフの元へ向かうことになった。強力な武器が使えないために苦戦を強いられたセシル達は、ダークエルフの魔法の前に倒れてしまう。その時「ひそひそう」からギルバートの奏でる竪琴の音色が聞こえ、ダークエルフはこの音色に不快感を覚えてパニックになった。セシル達の危険を察知したギルバートが悪い妖精を戒める歌を奏でている隙に、セシル達は装備を整え、無事ダークエルフに勝利することができた。土のクリスタルをトロイアへ持ち帰り、神官達が喜び安堵したのも束の間、カインからの指示によって城の外へ向かわざるを得ない状況となった。
城を出て飛空艇に乗り込んだセシルは、その場に現れたカインの案内で「ゾットの塔」に到着すると、ローザが捕らえられている最上階を目指すことになった。塔を上ったセシルは約束通り、ゴルベーザにクリスタルを手渡し、ローザの解放を求めた。しかし、クリスタルを手に入れたゴルベーザはシラを切ってローザを返そうとせず、激怒したテラは単身でゴルベーザに戦いを挑んだ。テラは、持てる力の全てを集中させ、伝説の魔法「メテオ」を唱えた。娘アンナの命を奪われた憎しみに囚われて戦ったテラは、ゴルベーザに傷を負わせることに成功したものの完全に倒すことはできず、自身の命を落とすことになってしまった。その場を去ろうとするゴルベーザを追いかけようとしたセシルはゴルベーザに吹き飛ばされる。しかし、ゴルベーザはセシルを見ると何故か戸惑い、とどめを刺すことなくその場を立ち去るのだった。
テラを看取った後、ゴルベーザが傷を負ったことによって洗脳が解けたカインが起き上がる。ローザの居場所を知るカインについて上階へ急ぐと、ギロチンの下に拘束されているローザの姿があった。間一髪のところでローザを助け出したセシルは、自分にとってローザがとても大切な存在だったことを実感し、ローザを抱き締めるのだった。

ドワーフ城~封印の洞窟

ゴルベーザ(左)との戦いでピンチに陥ったセシル(右中央)を救ったのはリディア(右上)だった

リディアとの再会

出典: i0.wp.com

ドワーフ城では幻界から戻り成長したリディア(上)が仲間に加わる。

ローザの魔法「テレポ」を使い、ゾットの塔から脱出したセシル達はバロン城に戻ってきた。カインから地底にある「闇のクリスタル」の存在と、ゴルベーザがクリスタルを集める狙いが「月への道」を開くためであることを聞かされる。ゴルベーザの手には既に地上の「光のクリスタル」が4つ渡ってしまったが、地底にまだ残されている「闇のクリスタル」をゴルベーザから守るため、一行は地底への入口を探すことになった。カインがゴルベーザから預かっていた「マグマの石」を受け取ったセシルは、ドワーフの子孫達が暮らす「アガルトの村」に辿り着いた。
村の古井戸に「マグマの石」を落とすと突然大きな地震が起こり、村の裏山に地底へと繋がる大穴が開いた。飛空艇エンタープライズに乗り込み、セシル達は大穴から地底に突入を試みた。しかし、その直後に謎の戦車隊と争う「赤き翼」の爆撃を受け、ドワーフ城の近くに不時着してしまう。セシル達は不時着したエンタープライズを降り、近くに見えた城を尋ねることにした。城にはドワーフ達がおり、王ジオットに「闇のクリスタル」について尋ねてみると、既に4つのうち2つがゴルベーザの手に渡ったと聞かされる。ジオット王からゴルベーザと戦うために飛空艇での援護を求められ、シドはエンタープライズの修理と装甲を整えるため別行動を取ることになった。
ドワーフ城のクリスタルは玉座の裏に隠されているために安全と思われていたが、ジオット王の娘ルカの人形がゴルベーザによって魔物化し、クリスタルを奪おうとしていた。クリスタルルームに駆け込んだセシル達は魔物化した人形を退治するが、その後に現れたゴルベーザと黒竜の攻撃によって絶体絶命のピンチに陥る。仲間達が次々と戦闘不能になり、最後に1人残されたセシルを助け出したのは、大人の姿に成長したリディアであった。リディアは、海に投げ出された時にリヴァイアサンに幻界へ連れて行かれたという。幻獣達と友達になったことで召喚魔法を使えるようになったが、時間の流れが異なる幻界にいたために短い時間で大人の姿に成長したのであった。リディアの助けによってゴルベーザを倒したセシル達は、リディアとの再会を喜んだ。しかし、まだ息があったゴルベーザはクリスタルを奪い、その場から去って行ってしまうのだった。

犠牲になる仲間達

出典: stat.ameba.jp

バブイルの塔の外にいるドワーフ軍を守るために自分が犠牲になる覚悟を決めるヤン

ドワーフ城のクリスタルを奪われたことにより、8個中7つのクリスタルがゴルベーザの手に渡ってしまった。ゴルベーザがクリスタルを集める目的が、世界を破滅させる力が存在する「月」へ向かうために「バブイルの塔」を復活させることだということも明らかになった。そして、ゴルベーザは最後のクリスタルが残る「封印の洞窟」に向かっていた。セシル達は、ジオット王からの依頼を受け、ゴルベーザの留守中に敵の本拠地である「バブイルの塔」に潜入し、クリスタルを奪い返すという計画を遂行することになった。
セシル達はドワーフ軍の戦車が敵を引きつけている間に塔へ潜入し、クリスタルルームを目指すが、ゴルベーザ四天王の一人「炎のルビカンテ」から留守を預かったルゲイエに見つかってしまう。ルゲイエに勝利したものの、クリスタルは既にルビカンテによって地上へ移されており、今度は塔の外にいるドワーフ軍がルゲイエの作った巨大砲によって狙われている状態になってしまう。セシル達は巨大砲を止めるためにスイッチの元まで辿り着くが、魔物達が巨大砲のスイッチを入れてしまう。巨大砲を止めるため、ヤンが一人でスイッチルームに閉じこもり、爆発に巻き込まれてしまった。
ヤンを救う間もないまま塔の入口へ戻ると足下が崩れ、セシル達は塔から落ちてしまう。間一髪のところで、修理が完了したエンタープライズに乗ったシドが駆けつけて助かるが、後ろから赤き翼に追われる。シドに運転を託されたセシルはエンタープライズの舵を取り地上へと向かうが、地上に出る寸前にシドが飛空艇から飛び降りた。シドは手に持っていた爆薬を使い、地上へ繋がる大穴を塞ぐことでセシル達を追っ手から逃したのだった。ヤンに続いてシドまでもが自分を犠牲にし、仲間を失った悲しみに包まれる一行だが、セシルはシドの伝言を守るべく、バロンへ舵を取った。

全てのクリスタルがゴルベーザへ

出典: genkibox.com

封印の洞窟でカイン(中央)の裏切りに遭うセシル(下)

シドに言われた通りバロン城に到着したセシルは、シドの弟子にエンタープライズを改造してもらう。ホバー船を運べるようになったエンタープライズに乗り、セシル達はバブイルの塔に繋がる「エブラーナの洞窟」に向かった。エブラーナの洞窟では、ルビカンテによって国を追われたエブラーナの者達がひっそりと生活していた。セシル達はバブイルの塔へ向かう道中、ルビカンテに戦いを挑んで大怪我を負ったエブラーナの王子エッジを目撃し、彼の元へ駆け寄った。
ローザの白魔法でエッジの傷を治し、共にバブイルの塔へ向かうが、塔の中で待ち受けていたのはルビカンテに拉致された後に魔物に改造されたエッジの両親であった。ルゲイエによって魔物にされながらも人間の良心を取り戻したエッジの両親だが、「自分達はもう生きていてはいけない」と自ら命を絶ってしまう。両親を奪われた怒りによって新たな力を得たエッジと共に、セシル達はルビカンテと戦い、エッジの両親の仇討ちに成功した。セシル達はようやく塔のクリスタルルームに辿り着いたが、クリスタルの目の前で罠にかかって落とし穴に落ちてしまう。地底まで落とされた一行が目にしたものは、敵の飛空艇だった。エッジはこの飛空艇に「ファルコン」と名付け、敵の飛空艇を奪ってドワーフ城へ戻りジオット王へ状況を報告した。
ゴルベーザが集めた7つのクリスタルを取り戻せなかった代わりに、最後のクリスタルを死守すべく、ジオット王は「封印の洞窟」の鍵となる「ルカの首飾り」をセシルに託した。城の救護室を訪れると、地底の穴を塞ぐ際の爆発によって死んだと思われていたシドが眠っていた。大怪我をしながらも飛空艇を整備してくれたシドによって、ファルコンは溶岩の上も飛べる仕様になり、セシル達は封印の洞窟を目指した。
封印の洞窟の内部で、ゴルベーザよりも先に最後のクリスタルを入手できたセシル達は、封印を守る魔物「デモンズウォール」との戦いを制し、ようやく出口まで戻ってきた。ところが、何か嫌な気配を察知した直後、カインが突然倒れてしまう。心配して駆け寄るセシル達だが、カインはセシルを突き飛ばし、クリスタルを奪い取るとその場を去って行った。カインは再びゴルベーザに洗脳されていたのであった。カインの裏切りによって、ゴルベーザの元に全てのクリスタルが揃ってしまった。
セシル達は急いでドワーフ城へ戻り報告をすると、ジオット王は「魔導船」という言葉と、ミシディアに伝わる伝説を口にした。セシルの返答によってミシディアが地上に実在していると知ったジオットは、ミシディアの祈りが月よりの巨大な船「魔導船」を復活させるためのものであると信じ、セシル達へミシディアへ急ぐように伝える。地上へ戻るために、再びシドの助けを借りてファルコンを整備したセシル達はミシディアへ急いだ。

月の民の館~月の地下渓谷

出典: i.ytimg.com

自分にパラディンの力を与えたのが父クルーヤであることを知ったセシル(中央)

魔導船の復活と月の民

地底から戻ったセシル達を、ミシディアの長老達が出迎えた。セシルがパラディンになって以後、塔で続けられていた祈りがついに天に届き「魔導船」が復活した。長老から、月で自分達を待っている者がいると聞かされたセシルは魔導船で「月の民の館」へ向かう。館でフースーヤと名乗る月の民に迎えられたセシル達は、月の民の話や、セシル達の暮らす青き星と月の関係を聞くことになった。フースーヤは、多くの月の民が青き星の進化を待つために造り出した「もう一つの月」で永き眠りにつく中で、「ゼムス」という者の思念が青き星の邪悪を更に悪しきものとしていると伝えた。「永き眠り」を嫌ったゼムスの目的は、巨大兵器「バブイルの巨人」を青き星の地上に降ろして全てを焼き払うことで、青き星の進化を待たずに自分の住処にすることであった。そして、ゼムスが目的を達成するために洗脳し、利用しているのがゴルベーザであることが発覚する。
ゼムスの話に続いて、セシルは魔導船を造ったクルーヤという月の民が、試練の山で「我が息子」と呼びかけた声の正体であり、彼が自分の父であることを知って驚く。クルーヤは、ゼムスの目的を止めて青き星を守るために、セシルにパラディンの力を授けたのだった。改めて自分の秘密を知ったセシルは、フースーヤに促されるまま「バブイルの巨人」の誕生を阻止するために地上へと急いだ。しかし、地上に戻って一番最初に目にしたものは、バブイルの塔から誕生し、動き出した巨人の姿であった。

mori1210b4
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@mori1210b4

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ファイナルファンタジーシリーズに登場する主要キャラの年齢まとめ【FF】

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日本を代表する大人気RPG作品の一つ『ファイナルファンタジー』シリーズ。作中には多くのキャラクターたちが登場しているが、キャラクターたちの年齢は10歳未満の超年少者から50代以上と幅広い。中には数百年の寿命を持つ種族や年齢不詳のキャラクターも存在しているのだ。本記事では『ファイナルファンタジー』シリーズに登場する主要なキャラクターたちの年齢をまとめて紹介する。

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