古手梨花(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

古手梨花(ふるで りか)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、古手神社の一人娘。同学年の北条沙都子と同じ家で生活をしている。毎年6月に行われる「綿流し祭」では、巫女役を務めている。周囲をいつも和ませるが、時に年齢に似合わぬ冷静さも見せる不思議な雰囲気の女の子。自分のことを「ボク」と呼び、「み〜」「にぱ〜」などの口癖を持つ。村人からオヤシロ様の生まれ変わりであると崇められているが、実はオヤシロ様の正体は羽入という少女の見た目をした存在であり、梨花は羽入の姿を唯一目にする事のできる存在である。

古手梨花のプロフィール・人物像

性別:女
年齢:12歳
出身地:雛見沢村
誕生日:8月21日
血液型:A型
趣味:他人を慰めること
CV:田村ゆかり

古手梨花(ふるで りか)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、数百年もの間雛見沢村の住民たちの信仰の対象となってきた古手神社の一人娘。同学年の北条沙都子(ほうじょう さとこ)と同じ家で生活をしている。「暇潰し編」ではヒロイン、「皆殺し編」、「祭囃し編」では主人公である。
外見は、小学校高学年の少女である。紺色ストレートの長髪で、前髪はおかっぱに切りそろえている。私服は、肩紐型のライトグリーンのワンピースで、胸元にスリットが入っている。制服は、白いカッターシャツにサスペンダーのついたプリーツスカート、胸元にはピンクのリボンをつけている。
非常に愛くるしい外見をしているが、それを自分で自覚している節があり、それを利用した凶事に及ぶ事もしばしばである。両手を後ろ手に組んでいる事が多く、その手に何が握られているか図れない所がある。時折その手をほどき、誰かの頭をなでる事がある。しかし、彼女が誰かをなでるのは、その人が失敗や敗北、惨事に巻き込まれた際に慰める意味でしか行われない。
学校ではゲーム部に所属しており、メンバーは昭和58年5月に東京から引っ越してきた前原圭一(まえばら けいいち)、圭一の同級生である竜宮レナ(りゅうぐう れな)、クラス委員長と部長を務めている園崎魅音(そのざき みおん)、北条沙都子である。
口癖は語尾に「~なのです。」、「にぱー」等、全体的におっとりとした、可愛らしいイメージのキャラクター。親友であり、同居している北条沙都子のやんちゃかつ生意気で活発な印象とは対照的である。
唯一の多重世界の経験者。故に、精神年齢と肉体年齢が合致していない。そのため、内面はその年齢に似合わず非常に狡猾で腹黒い。自分の容姿の可愛らしさで他人の思考に影響を与えたり、媚びた態度で男性、時に女性を籠絡して利用したりする。また、物語の舞台である雛見沢村で絶対的権力を誇る、御三家の一角で神事を司る古手家の現当主として、神聖視されている事を利用するそぶりも見られる。そんな性格を知っている仲間達には時折逆襲される。そんな時は、色仕掛けもぶりっこも効かない。
雛見沢村の御三家の一つ、古手家の第一子に八代続けて女子が生まれた時、その子は雛見沢の守り神であるオヤシロ様の生まれ変わりだと伝えられている。1000年の時を経てようやく現れた“古手家に八代続けて生まれた第一子の女の子”である梨花を、村人たちは「オヤシロ様の生まれ変わり」だとして大切にしている。
普段の喋り方はキャラ作りらしく、一人になった時等には、妙に大人びた雰囲気・口調になり、妙に含蓄のある言葉やミステリアスな言動をとったりする。突然そのような態度・雰囲気の豹変を見せる事を、仲間たちも訝しがる事がある、不思議な少女である。辛く特殊な経験を繰り返すうち、このような二面性のある性格が形成されたのだという。このような、ミステリアスな雰囲気を醸し出す裏人格の梨花を、俗に黒梨花と呼ぶ。そんな彼女も、仲間たちを強く愛している。彼女はどんなことよりも、誰一人欠けることない仲間たちと一緒に、当たり前に幸せな日常が続く事を、ただ望んでいる。しかし、余りにも辛く異常な繰り返しを経験した為か、普通の日常というのは酷く脆く、注意していないと小さな切っ掛けで容易く崩れてしまう事は理解していない。

古手梨花の能力・装備

雛見沢症候群

雛見沢村のみに蔓延する微生物が引き起こした、風土病。空気感染するため、病気が拡散しやすいのが特徴。現実に存在するウイルス性脳炎ともある程度の共通点はあるが、悪化すると麻薬中毒の禁断症状にも似た重度の精神的・肉体的な症状も出てくるため、非常に危険である。その段階に応じて、L1〜L5までランク付けされており、数字が大きいほど重症で、L5は末期症状となっている。L1〜L3程度なら大した自覚症状もないのだが、雛見沢のほぼ全体に感染が及んでいる。重症化すると、首を血が出るまで掻きむしり、死んでしまうことがある。
雛見沢症候群の病原体は、アリやハチの様な社会型生物と同じ習性があるものと考えられており、ゆえに感染者の“女王”にあたる感染者が常に1人存在するとされている。雛見沢症候群の感染者は、本能的に女王感染者に付き従うようになる。女王感染者に接近することで、感染者の脳内に鎮静効果のある物質が作られ、進行した症状のレベルを抑え回復させる。古手家が代々引き継いでいて、現在では梨花のことを指す。梨花を産むまでは梨花の母が村の老人から溺愛されていたが、梨花を産んだ瞬間からその寵愛の対象は梨花に移行したとされている。女王感染者は雛見沢を離れる事ができない。ゆえに女王感染者のそばから離れられない一般感染者も、必然的に雛見沢から離れると発症の可能性が高くなる。女王感染者が死亡した場合、48時間以内に感染者全員が末期症状を起こすとされる。

100年の魔女

梨花は村人からオヤシロ様の生まれ変わりであると崇められているが、実はオヤシロさまの正体は羽入(はにゅう)という少女の見た目をした存在であり、その羽入の姿を唯一目にする事のできる存在であるのが梨花なのである。羽入は時空を超えて過去に時間を撒き戻す事ができるという能力を持った存在。そんな羽入の姿を見る事ができる梨花は、「綿流し」の晩に何年も続く惨劇、そして世界線によっては雛見沢村の人間がガス災害(雛見沢大災害)によって全滅する運命を、100年をかけて羽入と変えようとしてきた。しかしその努力も虚しく、梨花は1983年の6月にいつも殺されてしまう。梨花の大人びた物腰は、「100年の魔女」として長く生きてきたゆえのものなのであった。だが、100年絶望を繰り返し、ようやく黒幕を突き止め、梨花は仲間と共に協力し合い雛見沢大災害を乗り越え、悲劇の運命を打ち破った。

カケラ

雛見沢を中心とした、次元を越えて存在するさまざまな世界のこと。SFで言うパラレルワールドに該当する。カケラとは梨花が今まで繰り返し時を過ごしてきた記憶のことであり、カケラの世界では様々なカケラが浮かんでいる。ループをして次の新しい雛見沢に行くが、全ての記憶を引き継いでスタート出来るわけでは無いのが難点であり、梨花が殺害される直前の記憶は失ってしまうため、毎回黒幕が誰か分からず時を繰り返していた。
皆殺し編でようやく事件の黒幕である鷹野の存在を認識し、生きたまま腸をえぐり出される苦痛に耐えながらも敵の顔を覚えておこうと、死ぬ直前まで鷹野を睨み付けていたにも関わらず、ループをするとその記憶を失ってしまっていた。
ループが起きるタイミングは梨花の死であり、ループするのは梨花のみである。
雛見沢村で無限に繰り返される昭和58年6月を突破するため、梨花は羽入と膨大な数の刻のカケラを紡ぎ続けた。

古手梨花の来歴・活躍

羽入との関係

羽入はオヤシロ様そのものであり神的存在で、古手家に8代連続で女の子が誕生した時にのみ現れる、奇跡的な存在として梨花の目の前に現れた。梨花は羽入の能力を使って何度も時を戻しており、何とかして雛見沢の悲劇を食い止めようと協力し合いながら戦っている。羽入は梨花にとって良き理解者であり良きサポーターであり、良き相談相手であり、そして仲間であり親のような存在であるとも言える、信頼の出来る相手である。どんなに頑張っても惨劇を覆せず絶望をしている梨花を慰め励ましつつ、惨劇を回避しようとしてきた。
梨花の口癖の「~なのです」は実は羽入譲りで、羽入との仲の良さが伺える。
祭囃し編ではタイムリープがラストチャンスということもあり、総力戦で臨もうと決意した結果、始めて羽入が実体化したが、最後の最後で黒幕の鷹野に羽入が狙撃されそうになって居る所を、梨花が銃撃を阻止し、その際「この世界に敗者なんかいらない」と羽入に力強く言い放ち、長年苦しんでいた羽入の心をも救うことになった。
羽入と梨花は味覚が繋がっているため、辛い物が苦手な羽入にあえていじわるで辛い物を与える事もある。お互い素でいられ、元々は梨花も沙都子と同じようにイタズラ好きで明るい性格だったからこそ、ちょっとしたタイミングで本来の性格が出てくる事があるようだ。

暇潰し編

ヒナミザワ

圭一が雛見沢に越してくるずっと前、オヤシロ様の祟りと呼ばれる、連続開始事件の最初の事件(ダム工事の現場監督が殺害され、バラバラにされた事件)が起こる前の年、まだダム工事は中止されず、ダム抗争が続いていた頃警視庁では、建設大臣の孫が誘拐され、捜査が極秘に行われることが話し合われていた。その捜査に警視庁公安部の若手刑事である赤坂衛(あかさか まもる)が参加することになる。赤坂の捜査対象は、建設大臣にダム建設計画の陳情があった雛見沢地区、ダムに沈む計画の雛見沢を守るための、住民団体である鬼ヶ淵死守同盟。身重の妻を残し、単身雛見沢に向かい、興宮署の大石蔵人(おおいし くらうど)に雛見沢について色々と話を聞いた。捜査は極秘のため怪しまれずに雛見沢村を見歩くため、村が企画する「雛見沢ウォッチング」に申し込む赤坂。待ち合わせ場所のバス停で梨花と出会い、梨花は赤坂の観光に同行することにする。「今度は家内と、生まれた子供も一緒に来たい」という赤坂の言葉に、赤坂の奥さんは死んでしまうという運命を梨花は知っていたため表情を曇らせた。観光の最後に古手神社へ向かい、雛見沢の景色を見ながら「こんな美しい村がダムに沈んでしまうなんて」と残念そうに話す赤坂に対し、梨花は「雛見沢はダムに沈まないのです。ダム計画はもうすぐ無くなるのです」と言い切る。そして「赤坂、東京へ帰れ。あなたはさっさと東京に帰った方がいい。でないと、ひどく後悔することになる」と、急に大人びた口調で話し終えた梨花は意識を失い倒れ込んだ。赤坂が抱き起し、目を開けた梨花は「みー☆」と笑い、いつもの梨花に戻っていた。

兆し

妊娠して入院中の妻に連絡しようと、公衆電話から電話しようとするが、電話線が切れていた。他の公衆電話を探すも、電話線はすべて切られていた。電話ボックスから出てきた赤坂の前に現れた梨花に赤坂は「君がやったのかい?」と聞く。赤坂が雛見沢に来た日、奥さんは死んでしまった事を梨花は知っていたため「かけても、赤坂が悲しくなるだけなのですよ」と答えた。
梨花と赤坂が通りがかった古手神社では綿流しのお祭りが開催されていた。屋台はなく、祭りの名を冠したただの飲み会をしている光景を見て梨花は「こんなのは、本当の綿流しのお祭りではないのです」と言った後に「来年からは、ちゃんとした綿流しのお祭りになるのです」と話す。それに対し赤坂は「そうだね。ダム工事も梨花ちゃんの言う通り中止になったことだし。村にも平和が訪れるんじゃないかな」と言うと、梨花の様子が再び「東京へ帰れ」と言った時のように変わり「平和?これから毎年、血なまぐさい事件が起こるというのに。あと何年かで、私は殺される。この村には、人の命を何とも思わない人間がいるの。私はその運命を変えたい。水面に石を投じることで、何かが変わることを期待しているの」と話した。
それから何年かが経ち、大石が定年後に移住した札幌に赤坂が赴き、久しぶりの再会を果たす。赤坂は建設大臣の孫を誘拐した犯人と格闘したあの日、妻を亡くしていた。梨花はこの事を知っていて、自分に悲しい思いをさせないためにあのような行動をしたのだと、赤坂は確信していた。この事を大石に話すが信じてはもらえなかった。この雛見沢で起こる惨劇を何度もループしている梨花は綿流しの晩、偶然毎年同じ日に悲惨な事件が起こると騒がれたオヤシロ様の祟りの事、自分が殺される事を赤坂にすべて予言していた。

厄醒し編

予定調和

綿流しの祭りで奉納演舞を行う梨花

惨劇を回避できず、何度も昭和56年の6月をループしている梨花は、綿流しの祭りで行われる奉納演舞の準備をしていると、演舞に使用する神具の房飾りがほつれていることに気づいた。未だかつて、一度もなかった出来事。何も変わらないと思っていたが、それは自分の思い込みだったのかと一縷の望みを持ち、奉納演舞に向かう梨花。演舞終了後、梨花はフリーのカメラマンである富竹ジロウ(とみたけ じろう)を探しに一目散に走り出す。5年目の祟りで、祭具殿に入った後、毎回自分で自分の喉を掻きむしって死んでいた富竹。“穢れ”を持ち込ませないために「古手家の人間以外は立ち入り禁止」とされている古手神社の祭具殿に侵入し、祭具殿の禁を犯したため、富竹は殺された。そうなる前に、富竹を止めたかった梨花は富竹に「祭具殿に入ったのか」と突き止めるが、誤魔化されてしまう。諦めた梨花は「気を付けた方がいい。あなたと入江診療所で勤務している看護婦の鷹野三四(たかの みよ)、今夜殺される」と忠告だけした。運命を変えようとしたものの、結局富竹の死を回避できず、泣き崩れる梨花を木陰から沙都子が見ていた。
翌日、沙都子に「悩みがあるなら相談してほしい」と言われるが、「これだけは誰にも言えない」と言い、泣いてしまった沙都子の頭を撫でた。
沙都子は最近、誰かに見張られているような気がしていた。この事を部活メンバーに相談するが、その人物を誰も目撃していないため、信じてもらえなかった。その夜、見張られている事が気になって寝付けない沙都子は、「怖い。もう止められないわ」と梨花の泣き声を聞き、梨花も怖い思いをしている事を知り、自分が梨花を助けると決意する。翌朝、沙都子は家の周りにトラップを仕掛けた。それに気づいた梨花だったが、惨劇は回避できない事を知っているため諦めていた。深夜、トラップに誰かがかかった事に気づいた沙都子は寝ていた梨花を起こす。自衛隊の特殊部隊である山狗が、自分を殺しに来たと悟った梨花は、沙都子に「隠れるように」と言い、殺される事を覚悟し、ループするため「またすぐに会える」と告げた。雛見沢大災害(鷹野と山狗が起こした終末作戦という名の計画的な大量殺人テロ)を実行するため、鷹野に命令された山狗は梨花を殺害した。

梨花は山狗に連れて行かれ殺されてしまった。

皆殺し編

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