ゴジラvsコング(モンスターバース)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラvsコング』とは、“怪獣王”ゴジラと“髑髏島の巨神”コングの熾烈な戦いを描いた、2021年公開のハリウッド映画。2014年から続く『モンスターバース』シリーズの四作目である。
あらゆる怪獣の王として君臨するも、人類に対しては中立の立場を取っていたゴジラ。しかしある時巨大企業エイペックス・サイバネティクスの本社がゴジラに襲われる。人類はゴジラに匹敵する力を持つコングを唯一の対抗手段と目して様々な計画を進めていくが、その裏には世界の覇者にならんとする者たちの邪悪な思惑が隠されていた。

芹沢蓮(せりざわ れん/ 演:小栗旬)

世界的な巨大企業である、エイペックス・サイバネティクスの主任研究員。『GODZILLA ゴジラ』、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に登場する芹沢猪四郎の実子である。
ゴジラを“自然界の調停者”と捉え、ある種の神として扱っていた父への反発か、ゴジラを倒す兵器の研究に手を染める。その成果であるメカゴジラの操縦も担当しているが、完全機動したメカゴジラは暴走し、感覚をリンクさせている蓮に電流が逆流。これにより感電して命を落とす。

『ゴジラvsコング』の登場怪獣

ゴジラ

モナークによる呼称:ゴジラ
種別:タイタヌス・ゴジラ
身長:393フィート(約120m)
特性:救世主
活動域:世界中
攻撃法:放射熱線、テールハンマー、背びれカッター
熱線エネルギー放射量:3.15×1014ジュール
尾の長さ:582フィート(約177m)
尾の最高スワイプ速度:時速89マイル(時速約143km)
水中移動速度:40~50ノット(時速約74km~92km)
声の大きさ:最大174デシベル
根元から先端までの歯の長さ:4~5フィート(約1.2m~1.5m)
歯の数:60本
足の一番幅広い部分の長さ:64フィート(約20m)
血液量:530000ガロン(約200万リットル)
骨の引張強度:3000メガパスカル

通称“怪獣王”。怪獣(タイタン)と呼ばれる巨大生物の一体で、ペルム紀に地球の生態系の頂点に君臨していた生物の末裔。未知の超エネルギーに溢れた地球内部の空洞世界ホローアースで生まれたと考えられているが、未だに詳細は分かっていない。
ミサイルも爆弾も通じない常軌を逸して頑健な肉体と、放射線を吸収して己の力とする特性を持ち、核兵器ですら倒すことができない超生物。怪獣と呼ばれる存在の中でも別格で強力な個体である。体内に蓄積した熱核エネルギーを口から吐き出す放射熱線は恐るべき破壊力を誇り、多くの敵をこれで葬ってきた。
それなりに知性も持ち合わせており、自身が地球上の絶対強者だという自覚があるのか、自然界のバランスを破壊する者に対しては容赦なく牙を剥く。環境破壊を続ける人間のことは、「それもまた自然の一部」とでも捉えているのか、自分が活動する際に邪魔でなければ放置することが多い。
地球環境にとって害悪でしかない宇宙発祥の怪獣キングギドラのことは目の敵にしており、エイペックスがこれの遺伝子を利用した兵器を作り出そうとしていることを動物的本能で察知して激怒。今度こそキングギドラを滅ぼすため、エイペックス本社を襲撃し、これが今回の物語の最初の場面となる。“コングとは長きに渡る宿敵にして好敵手”と紹介されており、作中でも二度に渡って死闘を繰り広げた。

コング

モナークによる呼称:コング
種別:タイタヌス・コング
身長:337フィート(約103m)
特性:守護神
活動域:髑髏島
攻撃法:クェークスラム、フィンブレイカー、空中戦斧
パンチの威力:最大マグニチュード4.2相当
骨の引張強度:2800メガパスカル
声の大きさ:最大170デシベル
根元から先端までの歯の長さ:2.5~4フィート(約0.8m~1.2m)
歯の数:32本
腕の最高スイング速度:時速62マイル(時速約100km)
最高二足走行速度:時速78マイル(時速約126km)
最高四足走行速度:時速104マイル(時速約167km)
足の一番幅広い部分の長さ:55フィート(約17m)
好きな食べ物:葉、竹、大ダコ

通称“髑髏島の巨神”。島の住民であるイーウィス族より守護神と崇められてきた、ゴリラに似た巨大生物。縮尺を無視して比べると、ゴリラより頭部が大きく、足が長いのが特徴。
ホローアースに通じる洞窟が存在する髑髏島をテリトリーとしており、時折りここから現れる怪獣をその剛腕で撃退し、島の平和と環境を守ってきた。人間にも匹敵するほど知力が高く、個人を識別して信頼を寄せたり特に目をかけて守護したりすることもしばしば。作中ではいくつかの手話を修得し、イーウィス族の少女ジアとほぼ完全な意思疎通を図る姿を見せた。
古来からゴジラとは宿敵にして好敵手だったことが語られており、ゴジラによるエイペックス本社襲撃以降、唯一対抗できる存在として注目されるようになる。洋上、香港と二度に渡って死闘を繰り広げ、その敏捷性と知力の高さでゴジラを翻弄した。
もともとコングの種族はホローアースで誕生したらしく、誰が作ったのかは定かではないが、彼らを祭る神殿のような場所でゴジラの骨と背びれを組み合わせた斧を手に入れる。この斧は放射熱線を吸収する力を持っており、ゴジラとの戦いでも大いに活躍した。
知力が高い分、人間のような情動や悩みも抱えているらしく、自分に仲間がまったくいないことを寂しく感じている。コングがジアに心を許したのも、彼女もまた同族全てを失った身であることと無関係ではないと思われる。

メカゴジラ

モナークによる呼称:不明
種別:メカゴジラ
生態:バイオメカ
身長:400フィート(約122m)
習性:破壊者
活動域:不明
攻撃法:A-74プロトンスクリームキャノン、メイサーパワーコア、ロータークロウズ
プロトンスクリームエネルギー放射量:4.10×1080ジュール
メイサーパワーコアレントゲン量:600
電力出力量:2.42ギガワット
ボディフレーム:T-1ナノメタルスケルトンハウジング
足の一番幅広い部分の長さ:65フィート(約20m)
水中咬合力:7400重量ポンド毎平方インチ(51021キロパスカル)
最大ローター鉤爪出力温度:3400℃(6152℉)
IOS:クロヌマ超常現象V1.3

エイペックス・サイバネティクス社が、対ゴジラ用に密かに開発を進めていたロボット兵器。全身に様々な武装を施されており、コングと死闘を演じた直後だったとはいえゴジラを一方的に打ちのめした。監督曰く、「疲労さえ無ければゴジラはメカゴジラとほぼ互角だった」とのこと。
基礎的な部分は完成していたものの、これだけの巨体とパワーを制御するには怪獣たちを生み出したホローアースの解析データが必須だった。ウォルターはこれを得るためだけにネイサンたちをホローアースへと送り込み、首尾よく入手したデータでメカゴジラを完成させる。しかし、具体的にどう利用していたのかは不明ながら、機体システムの根幹にキングギドラの遺伝子情報を組み込んでいたために暴走。パイロットの蓮、自分を生み出したウォルターを次々と殺害し、キングギドラだった頃の恨みからかゴジラを徹底的に攻撃した。
「ゴジラの形をした兵器庫」といった印象の強い日本版メカゴジラと比べて、外見は非常に機械的な印象が強い。目が光り、手首が回転し、背中のブースターで急加速するなど、挙動もロボットらしさが強調されている。基本的には肉弾戦をメインに立ち回っているが、口から放つ赤い熱線プロトンスクリームキャノンは、消耗した状態だったとはいえゴジラの放射熱線に正面から打ち勝つほどの威力を持っている。
トドメを刺す寸前までゴジラを追い詰めるも、ここでコングが乱入。二大怪獣を相手に一歩も引かず、逆にコングを始末せんとしたところで、ジョシュの機転でエイペックスの制御コンピュータが損傷。わずかな隙を晒した刹那、ゴジラが放射熱線を浴びせたコングの斧の連続攻撃を食らって機体を引き裂かれ、最後は頭部を引き千切られて機能停止した。

『ゴジラvsコング』の用語

怪獣(タイタン)

人知を超えた巨大生物の総称。未だ研究中の存在であり、ほとんどの個体は普段の生態などの詳細が分かっていない。
ペルム紀に地球で栄えていた生物で、当時宇宙から今よりずっと多く降り注いでいた放射線をエネルギー源としている。地球内部の空洞世界であるホローアースで発祥した生物だと言われている。
放射線の減少から地中や海底で休眠状態にあったが、人類が核兵器を使い始めてから地表の放射線レベルが上昇。これに伴って活動を再開する。いずれも強大な力を持ち、頂点に立つレベルの個体に至っては人類の科学を超越した怪物である。世間に与える衝撃を考慮して、2014年にゴジラとムートーが本格的に活動を起こすまでは機密扱いされていた。

特務研究機関モナーク

怪獣の研究を目的とするアメリカ政府直属の組織。英語での綴りは「MONARCH」。かつては怪獣の存在を隠蔽する工作も担っており、組織自体も公にされていなかった。
第二次大戦で広島に原爆が落とされた際、この放射線を目当てに怪獣シノムラが出現。これが現代文明が初めて怪獣と接触した事件となる。ほぼ同時に現れたゴジラによってシノムラは撃破されるも、その恐るべき力に驚愕したアメリカは、怪獣の研究とゴジラの討伐のためにモナークを立ち上げる。
原水爆実験を装って幾度となくゴジラを葬ろうとするもまったく効かず、それどころか活力を与えることにしかなっていないと気付き、現在は後者の目的については「事実上達成不可能」として監視に留めている。

ホローアース

地球内部に存在する空洞世界。怪獣たちの発祥の地であり、彼らのような強大な力を持つ存在を生み出す超エネルギーが眠るとされている。
絶海の孤島や南極などの秘境にある洞窟を降りて行った先に存在しているが、その途中で重力が反転している場所があり、生身の人間がここを通ると肉体が潰されてしまう。突破するには怪獣のように超常的なレベルで強靭な肉体を持つか、重力の反転に耐えられる特殊な乗り物を用意するしかない。
ホローアース内部には独自の生態系が存在しており、モナークですら未確認の怪獣が無数に存在している。巨大な神殿のような、明らかに自然物ではない施設もあるものの、これを誰が作ったのかは不明。

キングギドラ

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ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』とは2001年に公開された日本の怪獣映画である。ゴジラシリーズ第25作品目。監督は金子修介、主演を新山千春が務めた。ゴジラ復活と共に、日本を守るため護国聖獣であるモスラやキングギドラ、バラゴンが蘇るのだった。そして命を懸けた死闘が始まる。見所は、ゴジラと戦う3体の怪獣と、番組スタッフとして仕事をまっとうしようとする由里、防衛軍としての役割をまっとうしようとする泰三の父と娘の姿である。

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ゴジラ×メカゴジラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラ×メカゴジラ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラ×メカゴジラ』とは、2002年に公開された日本の怪獣パニック映画である。ゴジラシリーズ第26作品目になる。監督は手塚昌明、主演を釈由美子が務めた。 館山に45年ぶりにゴジラが出現、対特殊生物自衛隊がゴジラを迎え撃つも歯が立たない。日本政府は科学者たちを集結させ、機龍(メカゴジラ)を完成させる。システムに問題を抱えながらも改良を重ね、再び現れたゴジラと戦うのであった。 女性主人公や女性総理が登場し、当時の時代性を反映した映画になっている。

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エノーラ・ホームズの事件簿(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

エノーラ・ホームズの事件簿(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『エノーラ・ホームズの事件簿』とは、2020年にNetflixで公開されたイギリスのミステリー映画である。原作はアメリカの作家ナンシー・スプリンガーの小説『エノーラ・ホームズの事件簿シリーズ』。名探偵シャーロック・ホームズに妹のエノーラがいたらという設定で、好奇心旺盛で破天荒なエノーラが、失踪した母の捜索をきっかけに、政治家の息子であるテュークスベリー侯爵の事件に巻き込まれ、母から教わった知識や武芸を使い、解決を目指していく物語。

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キャラクター(2021年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

キャラクター(2021年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『キャラクター』とは、2021年公開の日本映画である。監督は永井聡、脚本・制作は長崎尚志や村瀬健らが担当した。売れない漫画家の山城圭吾は偶然一家殺害事件の第一発見者となり、そこで目撃した犯人・両角や現場からインスパイアされた漫画『34』を発表し大ヒットさせる。しかし次第に両角が『34』に干渉し始めたことから、山城は一連の事件に決着をつけることを決める。この物語は、平凡な男である山城と悲しい過去を背負った両角が出会ったことで起きる、急激な化学反応を描いたサスペンススリラー作品である。

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ゴジラの逆襲(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラの逆襲(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラの逆襲』とは1955年に公開された、日本の怪獣映画である。 魚群探査機パイロットの月岡と小林は、ゴジラとアンギラスの戦いを目撃する。大阪警視庁では、緊急会議が行われるものの、解決策は見つからぬままであった。そんな中、ゴジラとアンギラスは街を破壊しながら激しく戦う。 月岡はゴジラの出現により小林を亡くしながらも、ゴジラを生き埋めにする作戦に参加し、ゴジラを仕留めたのであった。 見所は月岡と小林の友情と、CGでは表現できないゴジラとアンギラスの独特の動きである。

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どうする家康(大河ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

どうする家康(大河ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『どうする家康』とは、2023年に放送されたNHK大河ドラマ第62作。脚本家の古沢良太が新たな視点で主人公の徳川家康の生涯を描く。室町時代後期から江戸時代の日本が舞台。両親と離れ離れになり、駿河国大名・今川義元の人質として孤独な人生を送るものだと思っていた少年はやがて弱小国の主となる。様々な選択をしながら戦いのない世界を目指し、乱世に飛び込んでいく物語である

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ゴジラ(1954年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラ(1954年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラ』とは、1954年に公開された日本の特撮怪獣映画である。ゴジラシリーズの一作目にあたる。 ある日、大戸島に巨大生物ゴジラが現れ、破壊の限りを尽くした。そんな中、芹沢大助がゴジラを倒せる酸素破壊剤オキシジェン・デストロイヤーを発見した。芹沢博士は、オキシジェン・デストロイヤーが悪用されないよう、それに関する全ての資料を破棄し、ゴジラと共に泡となり消えるのだった。 見所は、ゴジラを研究対象として守りたい山根恭平の心の葛藤や、悪魔の兵器を完成させたことで苦悩する芹沢博士の最期である。

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宇宙兄弟の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

宇宙兄弟の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『宇宙兄弟』とは2008年より小山宙哉が『モーニング』に連載している、宇宙・宇宙飛行士に焦点をあてて描いている漫画作品、およびそれらを原作としたアニメ・映画作品だ。作中では主人公南波六太(ムッタ)と同期の伊東せりかや、ムッタの弟日々人(ヒビト)とロシアのバレリーナであるオリガなどのほのかな恋愛模様も描かれている。また「家族の絆」にスポットを当てたエピソードが多数登場しており、既婚者も多い。当記事では『宇宙兄弟』の恋愛関係やカップリング・夫婦などを紹介した。

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