BANANA FISH（バナナフィッシュ）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】 (5/8)

BANANA FISH（バナナフィッシュ）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2024.03.11

『BANANA FISH（バナナフィッシュ）』とは、『別冊少女コミック』で連載されていた吉田秋生によるバイオレンスサスペンス漫画。1980年代のニューヨークを舞台に、バナナフィッシュというドラッグをめぐる、ストリートキッズ、アッシュの戦いを描く。ハードな抗争を繰り広げる一方、孤高に生きてきたアッシュが英二との友情を通して人間らしさや愛を覚えていく姿が描かれている。かねてより名作として人気を博していたが、2018年に吉田秋生40周年プロジェクトでアニメ化され、人気が再燃した。

ストリート・キッズ

CV：石谷春貴
演：倉冨尚人（2012年版）

アッシュ不在時にはグループを指揮する中核メンバー。アッシュの指示のもと、実働隊としてグループのメンバーたちを指揮して戦った。

スキップ

CV：冬馬由美／村瀬歩
演：永井樹（2005年）／山田諒（2009年）／千大佑（2012年）

アッシュのグループメンバー。アフロヘア―の小柄な黒人の男子。情報収集や警察とのやり取り、アッシュの身の回りの世話などをし、かわいがられていた。英二ともすぐ仲良くなるが、オーサーの襲撃時にアッシュをかばって命を落とす。

ボーンズ

CV：丹羽正人

英二のお目付役としてコングとコンビで行動するアッシュの仲間。寝起きの悪いアッシュに殴られ、前歯を折られている。
アッシュの指示で英二を日本に帰国させる役目を任されるが、アッシュを心配する英二に心動かされ、アッシュの元に連れていってしまうなど、人情に弱い。

コング

CV：鷲見昂大

ボーンズと行動を共にし、英二を見守る。図体は大きいが、あまり賢くない。ボーンズと同じく、心優しい性格。

華僑／チャイニーズの関係者

李王龍（リー・ワンルン）

CV：吉田鋼太郎／江川央生
演：谷省吾（2009年）／加瀬信行（2012年）

李一族の長男であり、父である紅龍亡き後の総帥。表向きの顔として、華僑銀行の頭取も勤めている。
かつて月龍の母を犯し殺した一人であり、最期は月龍に雇われたコルシカマフィアにより殺害された。

李華龍（リー・ホアルン）

CV：阪口周平
演：谷省吾（2009年）

李一族の五男。月龍の母親殺しの現場には居合わせたが、手は下していない。
月龍にバナナフィッシュを投与され、廃人となった。

ニューヨーク市警

チャーリー・ディキンソン

CV：上田燿司
演：内藤悠一（2005年）／坂口修一（2009年）／村田賢二郎（2012年）

ニューヨーク市警21分署の刑事。優しくお人好しな性格であり、かねてより付き合いのあるアッシュにも肩入れしがちである。通称チャーリーと呼ばれている。
ポリスアカデミー時代以来マックスと友人関係にあり、彼からバナナフィッシュについて教えられ、騒動に巻き込まれることとなる。
だが、ウィラードによりアッシュがマービン殺しの嫌疑をかけられ収監されたことをきっかけに、アッシュたちからの信頼を失ってしまう。それでも陰でなんとかアッシュをサボーとし、バナナフィッシュの謎を究明しようと奮闘していた

アントニオ・ジェンキンズ

CV：二瓶鮫一／小形満
演：日ノ西賢一（2005年、2009年）／お宮の松（2012年）

黒髪で禿げあがった頭、口髭が特徴の中年男性。ニューヨーク市警21分署の刑事課長。チャーリーの上司であり、共にストリート・ギャングを率いて次々に事件を起こすアッシュ・リンクスのことを気にかけている。甘党であり、糖尿病を患っている。

ウィラード・エヴァンスタイン

海街diary（漫画・映画）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『海街diary』（うみまちダイアリー）とは、『月刊フラワーズ』にて2006年から連載されている吉田秋生による漫画、及びそれを原作とする映画である。外に女を作り出て行った父と、それにショックを受け新たな男を作り家族を捨てた母親。そんな両親を持つ三姉妹が父の訃報をきっかけに腹違いの妹・すずと出会い、絆を深めながら生き生きとそれぞれの人生を生きていく様が鎌倉を舞台として叙情的に描かれている。

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