北条沙都子(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

北条沙都子(ほうじょう さとこ)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物でトラップの名手であり、様々なトラップを自在かつ効果的に駆使する女子小学生である。生意気な性格で年上である前原圭一に、事あるごとにちょっかいをかけたり、憎まれ口を叩いたりしている。古手家の一人娘である古手梨花と親友で、互いに両親を亡くした者同士、寝食を共にする仲である。沙都子の兄である北条悟史を強く慕っており、兄のやっていた野球では、圭一が事前交渉で投げさせたスローボールを見事に打ち取った。活発で運動神経は大変良好である。

校舎のエントランスにある大きなシャンデリアが吊り下げられる真下で、「分かってますのよ、梨花。ずっと田舎暮らしだったんですもの。洒落た空気に中てられて、少しおかしくなっただけなんですわよね。楽しかった雛見沢の日々を思い出せば、きっとすぐに元の梨花に戻りますわ」と呟き、シャンデリアに大量のタライを仕掛け、梨花を驚かせようと企む。
翌朝、周りの生徒からちやほやされる梨花の頭上に、仕掛けたトラップを発動させる沙都子。だが、梨花と一緒にいた女生徒が頭から血を流し、怪我を負わせてしまった。こんなつもりではなかった沙都子は梨花と目が合うも、梨花の厳しい眼差しに居たたまれず、その場から逃げ出してしまった。
トラップの件について教師に聞かれる梨花は知らないと沙都子を庇っていた。だが、梨花と一緒にいた女生徒の一人が、沙都子が犯人だと教師に話してしまった。教師は沙都子を犯人と断定し、懲罰房に閉じ込めてしまう。囚人のような扱いを受ける沙都子が思い出したのは、梨花に「自分と同じ夢を見てほしい」と言われた時のこと。「なぜあの時否定しなかったんですの。拒否しなかったんですの。やり直させて。私をあの時に戻して」と沙都子は独房で泣き叫んだ。
数日後、やつれ切った沙都子は、やっと独房から出される。その後も梨花は楽しい日々を謳歌し、沙都子は没落の日々を過ごす。そんなある日、沙都子は教師から「特別クラスに編入です」と言い渡される。補習室で上級生に忠告された特別クラス行きを言い渡された沙都子は、すべての時間を勉強に費やすしかない日々が始まった。

部活

ある日、魅音からの初代部活メンバーに対する召集令状が沙都子と梨花のもとに届いていた。外出許可を取り、魅音が迎えに来るルチーア学園の前で、久しぶりに2人きりになった梨花と沙都子だったが、微妙な距離感ができ会話もなかった。レナと圭一が待っている雛見沢に沙都子、梨花、魅音は向かう。話をしているうちに、沙都子と梨花は壁を感じられないほど元通りになり部活メンバーが集合する。雛見沢にいた頃のように部活を楽しんだメンバーは、興宮のファミレスで夕飯を食べようと決めるが、雛見沢から離れる事に気が乗らない沙都子は、1人で雛見沢を散歩してから行くことにする。沙都子が歩いていると、農作業中の村の老人から「雛見沢分校が取り壊される」という話を聞く。両親、叔父夫婦と生活した北条家は、人が住まないまま放置され、荒れていた。梨花と沙都子が2人で暮らした家を訪れるが、昨年の大雪で崩れてしまい、2人の思い出の家は跡形も無かった。最後に古手神社の祭具殿に訪れると、祭具殿の中から異音が聞こえてくる。沙都子は祭具殿に入り、オヤシロ様のご神体に触れると、ご神体がひび割れ中から角の一部のような物体が床に落ちる。その角を触った途端に光を放ち、次元を越えて存在するさまざまな世界である「カケラの世界」へと来てしまう。そこには、傍観者として数多の世界で梨花の死を傍観してきた羽入同様、「繰り返す力」を持つ名のない謎の女がおり、「我の力を得れば、必ず成就させることが出来るであろう」と沙都子に告げた。沙都子の望みは梨花とずっと一緒にいる事。沙都子はこの望みを叶えるために謎の女の力を借り、繰り返す者となって願いを成就させる。引き金は沙都子自身の死であった。

昭和58年6月

繰り返す者となり、カケラの世界から目を覚ました沙都子は昭和58年6月の雛見沢にいた。梨花と2人で暮らしていたあの家に、戻ってきた沙都子。今まで起こったことを俄に信じることができず、「とてもとても長い夢でしたわ」と呟いた。鷹野との決戦に勝利し、聖ルチーア学園に合格するために2人で猛勉強し、ルチーアですれ違い続けた日々。沙都子はその数年間を長い夢と思い込むことにした。しかし、それは夢ではないと思い知らされる。鷹野との決戦に勝利し、翌年中学に進学し、梨花から「沙都子と一緒に買い物に行きたいのです」と誘われる。もちろん行き先は興宮の書店。目的はルチーアの問題集。何とか梨花にルチーア行きを諦めさせようとする沙都子だが、梨花の意思は固く結局また了承してしまう。だが、諦めていない沙都子は梨花に夢の話をし、梨花を説得にかかる。自分は勉強は嫌いだが、頑張ってきっと聖ルチーアに合格する。しかし、その頃には限界を超えていて、入学後の勉強にはついていけない。一方梨花は学園に溶け込み、友達もたくさんできる。自分はお嬢様学校に合わず、一人ぼっちになることを話す。話を聞いた梨花は「絶対に沙都子を一人にはしない。沙都子が困っている時は、親友の僕が必ず助けるのです」と言い、梨花の熱意に負けまた一緒に聖ルチーアを目指すことにした沙都子であった。

繰り返し

梨花(右)に抱き着き、シャンデリアを落下させる沙都子(左)

沙都子と梨花は聖ルチーア学園に合格し、あの夢同様に学園に溶け込む梨花に対し、落ちこぼれていく沙都子。
ある朝、いつものように取り巻きを連れ、優雅に登校する梨花をエントランスで待ち構える沙都子。梨花ちゃんに対し「嘘つき」と言う沙都子。梨花は「沙都子の成績が下がったとき、差し伸べた手を払ったのは沙都子自身だ」と反論する。こんな話をしても埒らちがあかないと、沙都子はそっと梨花に抱き着き、「今度は、あなたの嘘に騙されませんわよ」と言い、沙都子が指を鳴らすと天井のシャンデリアが二人めがけて落下した。沙都子の死をトリガーにした繰り返しが幕を開ける。

カケラの世界

カケラの世界で目を覚ました沙都子は、梨花を雛見沢から離れさせないよう説得するため、再び昭和58年6月へと戻る。だが、梨花を説得する事に何度も失敗し、その度自殺をし繰り返していく。何度も繰り返すがうまくいかず、梨花と話しているうちに揉めてしまい、脇にあった水路に落下して2人とも死んでしまう。カケラの世界に戻り、沙都子を見物していた謎の女は梨花が強硬なのは、雛見沢村を出たいという100年分もの想いがあるからだ」と言い、梨花も沙都子と同じようにループしていたことを教える。そして梨花が体験してきた一部を沙都子に見せる。沙都子は梨花のことをもっと知るため、梨花の100年分の出来事を見る。雛見沢村で繰り返されてきた100年分の出来事を見続けた末に、慕っていた悟史に別れを告げる。そして自分だけではなく、今後は梨花にも記憶が引き継がれるようにしてほしいと頼む。謎の女は梨花が沙都子の前に死んだ場合、梨花の記憶を引き継いだ上で同じ時間軸に移動するという新しい能力を授けた。

エウア

梨花を説得するために何度も繰り返していた沙都子だったが、とある繰り返しの中での部活で、沙都子は何度目かわからなくなった神経衰弱に挑戦する。そんな沙都子の顔を見て圭一は「退屈なのか」と声をかけた。ルールは同じでも、カードを揃える事ができず、沙都子は繰り返しを使ってカードの位置を覚え、神経衰弱を全て1度で当ててみせた。超能力かと驚く皆に沙都子は「トラップだ」と言い、部活の仲間たちは沙都子の腕を褒めた。
カケラの世界で謎の女は、「沙都子は梨花と違って要領が良い」と褒める。沙都子は謎の女の名がないため、会話をするのに不便であると思い名前を訪ねたが、謎の女は名前がなく、沙都子につけてくれと頼む。沙都子が悩み唸った声を聞いて、謎の女は「それで良い」と言い彼女の名前は「エウア」に決まったのだった。
繰り返しの世界の中で、時折違う欠片の記憶を取り戻す者がいることを沙都子はエウアに質問した。エウアの力が強すぎるため繰り返しを使えば使うほど他者にも影響が及ぶという。またその影響は繰り返す者に近しい人ほど影響を受けやすいそう。「親族ならば影響を受けやすいのか」と沙都子が訪ね、エウアはそれを肯定した。

鉄平

鉄平はアパートで1人、持病に倒れ孤独死を経験した。その記憶を夢だと勘違いして目を覚ますと、家にチンピラが報復に訪れ鉄平は殴殺された。目を覚ましては何度も死に、記憶なのか夢なのか分からなくなっていた。
ある日、鉄平はパチンコ屋に向かう。隣の席の女の子の声が耳に入り、目線で確認しただけだったが、父親は「娘が騒いでしまって申し訳ない」と謝り、席を移動した。鉄平は景品交換の際、店員に「残った景品はどうするのか」と聞かれ、子供用のお菓子を選んだ。鉄平はふと思い立ち雛見沢へ行くことにした。しばらく歩いていると、買い物帰りの沙都子と出会った。沙都子は鉄平に今まで虐待をされ続けていたため怯えていると、鉄平は「パチンコで負けて食べられないお菓子をもらってしまった」と言い沙都子へ手渡した。それから鉄平は「またパチンコで負けて食べられないお菓子をもらったら渡しにきてもいいか」と聞き、沙都子は思わず頷いた。
興宮で自転車に乗った沙都子は、道を塞ぐ不良たちに呼び鈴を鳴らし「通れない」と注意した。それを聞いた不良たちは沙都子に暴言を吐きながら近寄ろうとしたが、すかさず鉄平が現れ沙都子を庇い不良に殴りかかった。その後、鉄平は不良に袋叩きにあっていたところへ警察がきて全員が連行された。聴取にて、鉄平は「礼儀知らずのガキどもにちょっと教育をしただけだ」と言い張ったが、大石が現れ目撃者の証言や沙都子が現場の警察官に「自分を庇った」と言っていたことを告げられる。鉄平が警察署から出てくるのを待っていた沙都子は、鉄平はそんな人じゃなかったはずだと動機を聞く。鉄平も自覚しており、悪夢を見たことを語る。沙都子はそれを聞いて「看病してくれる人が欲しくなっただけじゃないか」と冷たく言うが、鉄平は「そうかもしれない」と肯定し、自分の罪を認める。鉄平は悪い連中との付き合いをやめ沙都子を殴ったりしないと誓い、「せめて仲直りしてくれないか」と言って握手を求めた。沙都子はその手を握り返そうとしたが、鉄平からの虐待のトラウマから悲鳴を上げてしまい、鉄平は「すまない」と謝って去ってしまう。沙都子の繰り返す者の影響を受け、血縁者の鉄平が変ろうとしていたのだった。

記憶継承

沙都子は鉄平が変化したことに戸惑うが「良いように利用させてもらう」とエウアに言ってのける。
沙都子の視線の先には、とある欠片の世界。そこでは、鷹野が祖父の研究成果をしらしめるための「終末作戦」に失敗し、仲間に銃での自害を促されていた。勤務している入江診療所で、居眠りからはっと目覚める鷹野。繰り返す者以外の記憶継承により、先ほどの世界の記憶が夢となっていた。鷹野は幼い頃の祖父との思い出に浸り、祖父のアルバムを見返していたとき、遺書を見つける。そこには高野に祖父の意志を継がずに幸せになって欲しいと書かれていた。それを読んだ高野は、綿流しの日に富竹に自ら終末作戦のことを打ち明けた。
沙都子にループをする力を与えたエウアは、変わってしまった雛見沢村の様子を見ながら「惨劇のルールが全て失われた世界か」と嬉しそうに笑う。これに沙都子は「笑い事ではございませんの。梨花が逃れたいと願えば、100年閉じ込める鳥籠なり、私が梨花を閉じ込めたいと願えば鳥籠は開いてしまう。簡単には行きませんわね。雛見沢という土地は」と不満げに呟く。エウアによると、記憶の累積は不可逆的だそうで、雛見沢村が梨花を縛ることは不可能とのこと。しかし沙都子は猛反発し、「私が梨花をふたたび惨劇の輪廻に閉ざしてみせますわ。そして梨花にわからせるんですの」「雛見沢を捨てようという気持ちがある限り、今度の惨劇は永遠に終わらないということを」と宣言する。その言葉通り、沙都子は雛見沢症候群を引き起こす注射を鷹野から盗み出す。そしてエウアが「それを使うことに良心の呵責はないのか?」と尋ねると、沙都子はまったく悪びれずに「別にありませんわ」「だって私と梨花が一緒に暮らす未来では惨劇など起こりませんもの」と返答。さらに「それ以前のカケラの出来事なんて、なかったも同然でしょ?」と言ってのけるのだった。

鬼明し編

雛見沢症候群を発症させる薬、「H173」を手にする沙都子

『鬼騙し編』での出来事を、犯人側の視点から描いた物語。
エウアから“時間を遡る力”を与えられた沙都子は、「雛見沢村の外の世界を知りたい」という梨花の夢を挫くため、自分と一緒に永遠に雛見沢村で生きる未来しか選べないようにするため、早速これを行使。かつて梨花がループを繰り返した昭和58年6月に戻り、彼女の心を完膚なきまで折ることを画策する。

最初に目を付けたのはレナだった。働いていない父親が、家の貯金をホステスに貢いでいることをレナが悩んでいることを見て取ると、沙都子は彼女が保健室で休んでいる間に、入江の病院から盗んできた「H173」という薬品を打ち込む。これは疑心と攻撃性を肥大化させる雛見沢症候群という病気を意図的に発症、さらには症状を進行させるもので、かつてのループの中で起きた様々な惨劇もこれが大きな要因だった。
レナが誰を殺そうと、彼女がどれだけ傷つくことになろうと、最後に自分が“誰もが幸せになった世界”を選べば無かったことになるのだから問題は無い。傲慢にもそう言い切ると、沙都子はレナの起こす事件を、それにより梨花が心を擦り減らしていく様を観察する。

果たしてレナは「家族を守るためにはそうするしかない」という思い込みからホステスを殺害し、さらにはその死体を見られたという誤解から圭一にも襲い掛かる。死に物狂いの反撃を受けてレナは死亡し、圭一も瀕死の重傷を負って病院に担ぎ込まれ、それを知った梨花が愕然とする様を見て邪悪な笑みを浮かべる。
圭一とレナ無しに、やがて起きるだろう雛見沢大災害を阻止する術はない。この時間軸における自分の死も、雛見沢村の滅亡も確定した。そう判断した梨花は、時間を遡ってやり直すべく一人自害する。それが梨花が持つ“時間を遡る力”の発動条件なのだ。

少し遅れてその場にやってきた沙都子は、冷静に梨花の死を確認すると、時間を遡った彼女を追うために自身も自害する。梨花がどれほど時間を遡ってやり直そうとも、沙都子の望む「雛見沢村で永遠に二人で一緒に暮らす」という選択を選ばない限り、何度でも何度でも惨劇を起こす。それこそが巫女でありながら雛見沢村から出ていこうとする梨花への、祭神であるオヤシロ様の“祟り”だと傲然と語りながら沙都子は息絶え、時間を遡っていくのだった。

綿明し編

『綿騙し編』での出来事を、犯人側の視点から描いた物語。
梨花の心を挫くため、カケラからカケラへと彼女を追い続ける沙都子だったが、難儀していることが一つあった。“過去に遡る力”は自分の死が発動条件で、その都度苦しい思いをすることが嫌だったのである。この点を解消するため、「簡単に死ぬことができる道具」を手に入れようと彼女は考える。
競馬の結果の情報を持った上で過去に移動し、改心した鉄平に馬券を買わせて大金を調達すると、沙都子はそれでヤクザから拳銃を購入する。いずれ水鉄砲を使って部活の仲間で遊ぶことも考えていた魅音に「拳銃の使い方を教えてほしい」と頼み込み、モデルガンで基礎を学んだ上で、数年を研鑽に費やす。やがて中学生になり、拳銃の扱いは十分にマスターしたと考えた沙都子は、改めて昭和58年6月に時間を遡行。再び梨花の心を挫く企てを進めていく。

かつて梨花が辿った百年分の時間を体験した沙都子は、“どのカケラでも魅音だけは雛見沢症候群を発症していない”ことに気付く。エウア曰く、強い意志と園崎家の次期当主としての責任感から発症を抑えているのだろうとのことだったが、沙都子は「魅音が雛見沢症候群を発症したらどうなるのか見てみたい」というだけの理由から、彼女にH173を打ち込む。
H173を打ち込まれてなお、魅音はしばらくの間雛見沢症候群の発症を抑えていた。しかし彼女が圭一に想いを寄せていることを察した妹の詩音が、からかい半分に彼と親し気にする様を見せつけると、次第に嫉妬を抑えられなくなっていく。これに気付いた沙都子が彼女を煽る一方、イタズラ心から詩音が綿流し祭の日に圭一を連れて古手神社の祭具殿に入り込んだことを知り、ついに魅音は雛見沢症候群を発症する。祭具殿は村人たちにとって絶対の聖域であり、この禁を破った者には祟りがあるとされていた。雛見沢村で数年来続く、綿流し祭の日に一人が死んで一人が行方不明となる“オヤシロ様の祟り”。圭一がこれに巻き込まれてしまうと思い込んだ魅音は暴走していく。

手始めに圭一を巻き込んだ詩音を殺し、「オヤシロ様の祟りは村の有力者が起こしているに違いない」との妄想から自身の祖母で園崎家の当主であるお魎、村長でもある公由喜一郎、古手神社の現在の主である梨花を次々と殺害。さらに圭一を守りたいという一心から、彼を園崎家の屋敷の地下牢に閉じ込める。おりしも村では行方を絶った公由を捜索するために警察が動き回っており、魅音はこれを「圭一を殺しに来た連中」だと判断して殺意を募らせていく。
一方、沙都子もまた梨花の行方が分からなくなったことに困惑していた。沙都子がカケラを巡る中で梨花に情報戦で優位に立ち続けるには、「一つのカケラの中で梨花が死んだことを確認してから自分が死ぬ」ことが絶対に必要な条件だったのである。事態は自分の予想を超えて展開している。梨花が死んでいるならもうこのカケラに用はないが、行方不明になっているだけならまだ死ぬわけにはいかない。間違いなくこの状況を起こした張本人である魅音なら情報を持っているだろうと判断した沙都子は、拳銃を隠し持って園崎家へと向かう。

沙都子の来訪を受け、魅音は彼女を屋敷に招き入れた上で「圭一を殺しに来たのか」と拳銃を突き付けて糾弾する。しかし相手の目的を突き止めることを優先した魅音の腹部を、沙都子は隠し持っていた拳銃で撃ち抜き、彼女を戦闘不能に追い込む。改めて沙都子が梨花の行方を問うと、魅音は「この手で殺してやった」と狂ったように叫ぶ。梨花の死を確信した沙都子は、魅音の頭部を撃ち抜いて彼女にトドメを刺すと、自身も拳銃自殺して再び別のカケラへと移動していくのだった。

祟明し編

圭一に重傷を負わせ、大石を殺し、梨花にトドメを刺した沙都子。

梨花を苦しめるために、今度はすっかり改心して自分に優しく接するようになった鉄平を利用することを思いつく。彼に「村中からイジメを受けているから助けてほしい」と訴える一方、圭一たちには村に戻ってきた鉄平から虐待を受けているように装う。
かつても同様のケースがあったことから、梨花は鉄平による沙都子の虐待を完全に信じ込み、圭一たちと共に彼女を救うべく児童相談所に動員をかける。鉄平は鉄平で沙都子の話をまったく疑っておらず、自分が好き放題に生きている間に押さない沙都子が村八分を受けていた現実に憤り、それに気づきもしなかった自分を激しく悔む。うまく計画が進んでいることにほくそ笑む沙都子だったが、それぞれに自分を救おうと懸命に努力してくれている圭一たちと鉄平に対する罪悪感が募り、知らず知らずの内にストレスを溜めていく。
やがて圭一たちの熱意に児童相談所が動くも、調査にやってきた職員は実際には虐待など行われていないことを確認して唖然とする。鉄平から相談を受けていた大石がこの一件を預かることとなり、沙都子はいよいよ計画を次の段階に進めていく。

手始めに邪魔になった鉄平を始末しようとするも、ここで溜まりに溜まった罪悪感のあまりに心が分裂。「鉄平を殺そうとする沙都子」と「鉄平を守ろうとする沙都子」が激しく相争う。エウアが前者に肩入れしたこともあり、自身の罪悪感から生まれた後者の沙都子は消滅。いよいよ自分を止める者がいなくなる。
鉄平を殺し、圭一を北条家に誘い込んで不意打ち。彼に重傷を負わせて昏倒させたところで、事前に「H173」を打ち込んだ大石を招き、「オヤシロ様の祟りの黒幕は梨花である」という結論に至るよう彼を誘導する。

雛見沢症候群の末期症状を起こした大石は、梨花から直接真相を聞き出すべく綿流し祭の会場を襲撃。拳銃を乱射し、梨花、魅音、詩音の3人を殺害する。ここで自身も祭会場に赴き、用済みとなった大石を殺害。念のため梨花にも弾丸を打ち込んでトドメを刺し、直後に自殺した。
この時、実は梨花はかろうじて息があり、ここで見た光景を微かに覚えていたことが沙都子の犯行を見破る大きな手掛かりとなった。

7pkaneko24
7pkaneko24
@7pkaneko24

Related Articles関連記事

ひぐらしのなく頃にとは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ひぐらしのなく頃にとは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ひぐらしのなく頃に』とは、竜騎士07原作のアニメ作品。原作はビジュアルノベルで、2006年から断続的にアニメ化された。小説や実写映画なども制作され、2000年代後半から2010年代前半を代表する人気作品となった。 雛見沢村に引っ越してきた少年前原圭一は、同じ学校に通う部活仲間の竜宮レナや園崎魅音らと平和に暮らしていた。しかしある時フリーカメラマンの富竹ジロウという人物から、過去に村で起きた殺人事件の話を聞く。事件のことを調べ始めた圭一の周囲で不穏な事態が相次ぎ、凄惨な惨劇が繰り返されていく。

Read Article

ひぐらしのなく頃に卒(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ひぐらしのなく頃に卒(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ひぐらしのなく頃に卒』とは、竜騎士07原作のアニメ作品で、2020年放送の『ひぐらしのなく頃に業』の続編。同シリーズは2006年から断続的にアニメ化されてきた人気作である。 繰り返される昭和58年6月の中、日本の田舎町・雛見沢村で次々に起きる怪事件。その全ては、村を出て行こうとする古手梨花を引き留めるために、北条沙都子が裏で糸を引いたものだった。果たして沙都子は事件の裏でどのように暗躍していたのか、無数の惨劇を重ねた彼女たちの行く先に何が待ち受けるのか。物語は真の結末に向けて動き出していく。

Read Article

ひぐらしのなく頃に業(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ひぐらしのなく頃に業(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ひぐらしのなく頃に業』とは、竜騎士07原作のアニメ作品。2006年から断続的にアニメ化されてきた同シリーズ7年ぶりの新作である。序盤の展開は過去作と同じものだが、リメイクではなくリブートだと公式から発表されている。 雛見沢村に引っ越してきた少年前原圭一は、同じ学校に通う部活仲間の竜宮レナや園崎魅音らと共に平和に暮らしていた。しかしある時フリーカメラマンの富竹ジロウという人物から、過去に村で起きた殺人事件の話を聞く。事件のことを調べ始めた圭一に、レナら村人たちは不穏な一面をさらけ出していく。

Read Article

竜宮レナ(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

竜宮レナ(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

竜宮レナ(りゅうぐう れな)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、「かぁいいもの」を偏愛する女子中学生。元々雛見沢の出身だが、幼い頃に親の仕事の都合で茨城県に引っ越し、昭和56年までをここで過ごし、その後昭和57年に故郷へ戻った。転校してきたばかりの前原圭一の面倒を見たりと、優しく献身的な性格で、無自覚な善意の塊。本名は「竜宮礼奈(れいな)」だが、幼少期に実母が不倫相手との子供を妊娠したことで、両親が離婚したことをきっかけに、「レナ」と自称するようになり、周りにもそう呼ばせるようになった。

Read Article

古手梨花(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

古手梨花(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

古手梨花(ふるで りか)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、古手神社の一人娘。同学年の北条沙都子と同じ家で生活をしている。毎年6月に行われる「綿流し祭」では、巫女役を務めている。周囲をいつも和ませるが、時に年齢に似合わぬ冷静さも見せる不思議な雰囲気の女の子。自分のことを「ボク」と呼び、「み〜」「にぱ〜」などの口癖を持つ。村人からオヤシロ様の生まれ変わりであると崇められているが、実はオヤシロ様の正体は羽入という少女の見た目をした存在であり、梨花は羽入の姿を唯一目にする事のできる存在である。

Read Article

園崎魅音(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

園崎魅音(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

園崎魅音(そのざきみおん)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、姐御肌のムードメーカーであり、通っている学校では委員長を務めている。勝気かつ男勝りでやや強引な性格で、一人称に「おじさん」を使うことが多い。趣味で集めているゲームを、皆で遊ぶ事を主旨とする「部活」の部長をつとめる。毎日放課後に部活を開き、持ち前の明るさでメンバー達を盛り上げている。転校してきた前原圭一に好意を抱いており、親友である竜宮レナとは親友であり良きライバルでもある。雛見沢村で権力を誇る御三家の園崎家の次期頭首の顔も持つ。

Read Article

鷹野三四(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

鷹野三四(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

鷹野三四(たかの みよ)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、雛見沢村にある入江診療所に勤務する看護婦。普段は知的で物腰柔らかいが、時に他人を見下したような態度をとり、ヒステリックな面も見せる。 筋金入りのオカルトマニアで、フリーのカメラマンである富竹ジロウとは親しい間柄。劣悪な環境の孤児院で育ち、ここを脱走して雛見沢村で医者をしていた鷹野一二三の養女となる。養父の生涯を賭した研究が闇に葬られようとしているのを知り、これを阻止するために軍隊による雛見沢住民の虐殺・雛見沢大災害を画策した。

Read Article

羽入(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

羽入(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

羽入(はにゅう)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、本作の「皆殺し編」から姿を現し、「祭囃し編」では主人公を務める、雛見沢の守り神であるオヤシロ様そのもの。オヤシロ様の生まれ変わりといわれている古手梨花以外の人間には、羽入の姿は認識できない。「祭囃し編」にて、古手家最後の生き残りとして、部活メンバー達の前に現れる。性格は内気で頼りなく子供っぽく、困ったり興奮したりすると「あうあう」としゃべる癖があるが、時折神のように非常に厳粛な喋り方をすることもある。

Read Article

前原圭一(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

前原圭一(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

前原圭一(まえばら けいいち)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、シリーズ通しての主人公であり、昭和58年5月に東京から雛見沢に引っ越してきた中学2年生の少年である。直情的な熱血漢である反面、デリカシーがなく無神経だったり女心に鈍感なところがある。明るく気さくな性格であり、転校して来てすぐに同じクラスの竜宮レナ(りゅうぐう れな)や園崎魅音(そのざき みおん)といった複数の友人を作った。 都会にいた頃から学業に優れ、優秀な知力を持ち「口先の魔術師」と呼ばれる程非常に口が達者。

Read Article

園崎詩音(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

園崎詩音(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

園崎詩音(そのざき しおん)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、同作ヒロインの一人園崎魅音の双子の妹。物語の舞台である雛見沢村に隣接する興宮で両親と暮らし、全寮制の学校に通っているがサボりがちで、「エンジェルモート」という店でウェイトレスのアルバイトをしている。魅音とは瓜二つで、服や髪型をそろえると見分けがつかないほど。勝気かつ男勝りでやや強引な性格の魅音とは正反対に、女の子らしさを前面に出している。北条悟史に想いを寄せているが、魅音が好意を抱く前原圭一の事も気になっている。

Read Article

北条悟史(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

北条悟史(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

北条悟史(ほうじょう さとし)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、北条沙都子の兄である。園崎魅音と園崎詩音と同学年であり、魅音が立ち上げた当初の部活メンバーの一員である。大人しい性格をしており、よく読書をしており、人の頭をよく撫でる癖がある。困ったときにはよく「むぅ…」と口にしてしまう。入江京介が監督を務める少年野球チーム「雛見沢ファイターズ」に参加していたが、本番に弱いため目立った活躍はなかった。前原圭一が雛見沢に来る前の昭和57年6月の綿流しの日に失踪し、現在行方不明となっている。

Read Article

大石蔵人(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

大石蔵人(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

大石蔵人(おおいし くらうど)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、定年退職を間近に控えた興宮署の刑事。雛見沢で毎年起きている連続怪死事件を追いかけており、綿流しの祭りが近づくと頻繁に雛見沢を訪れるようになる。最初の連続怪死殺人事件の犠牲者となったのが、ダムの現場監督であり、大石が「おやっさん」と呼んで慕っていた男であるため、捜査に執着する要因となっている。強い正義感の持ち主だが、定年退職を間近に控えており、刑事でいられる内に真相を突き止めようと強引な捜査手法を用いることがある。​​

Read Article

赤坂衛(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

赤坂衛(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

赤坂衛(あかさか まもる)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、警視庁公安部に所属する刑事であり、階級は警部。真面目で正義感が強い性格であり、曲がったことが嫌いな熱血漢。入庁試験、警察学校では優秀で将来有望だが、捜査官としては新米で未熟。建設大臣の孫が誘拐された事件の極秘捜査をする為に雛見沢を訪れ、そこで大石蔵人と古手梨花に出会う。愛妻家であり、同僚達の間では熱愛夫婦として知られており、妻の雪絵は出産を目前にしている。学生時代は麻雀に熱中しており、「馬場の衛」の異名を持つプロ級雀士だった。

Read Article

富竹ジロウ(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

富竹ジロウ(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

​​富竹ジロウ(とみたけ じろう)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、野鳥や風景を撮るフリーのカメラマンである。物腰柔らかく、真面目で大らかな男性。雛見沢村の住人ではないが、村で起きたダム戦争の少し前から季節毎に雛見沢を訪れ、一週間ほど滞在していく。村人とも面識があり、温厚な性格ゆえ評判も悪くない。村の診療所の看護婦である鷹野三四と交際中で、よく一緒に散策する姿を目撃されているが、普段は彼女の尻に敷かれている。実は自衛隊の人間で、雛見沢村への来訪も独立組織を有する鷹野の監視が目的である。

Read Article

入江京介(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

入江京介(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

入江京介(いりえ きょうすけ)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、雛見沢村唯一の医療機関、入江診療所の所長である。 その口調や仕種から落ち着いた大人の印象を与え、基本的に真面目な性格。本業の医師のほか、少年野球チーム「雛見沢ファイターズ」の監督も務める。東京から雛見沢に引っ越してきた前原圭一たちからは親しみを込めて「監督」と呼ばれている。村のイベントにも積極的に関わり、村民からも年代問わず厚く信頼されているが、雛見沢の風土病である雛見沢症候群の研究者という裏の顔を持つ。

Read Article

ひぐらしのなく頃にの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ひぐらしのなく頃にの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ひぐらしのなく頃に』とは、竜騎士07が考案した同人ゲームで、アニメ化や実写映画化など、多数のメディア展開がなされている。昭和の田舎を舞台としたミステリーで、残酷で切ない物語や惨劇に立ち向かう強さを描いたストーリーが世間では高く評価されている。意味深なセリフや、仲間との絆を感じさせるセリフが、人々の心に深く刻まれている。

Read Article

《閲覧注意!》身の毛もよだつグロ・恐怖アニメ . ゚Д゚))))))ガクガクブルブル

《閲覧注意!》身の毛もよだつグロ・恐怖アニメ . ゚Д゚))))))ガクガクブルブル

BPO(放送倫理機構)様の御目がある中でも、ちょくちょくOKをもらって放送されているグロアニメ。原作はもちろん、そのグロさや恐怖さはとんでもないですが、アニメではいろいろ調整もあって別の意味での恐ろしさに変わっているのです。今回はそんな恐怖蔓延のアニメをまとめましたので、ご紹介いたします。※もし気になる方は、ぜひご自身の御目でご確認ください。(ちなみに「まど☆マギ」は入れてませんw違うでしょ)

Read Article

実写化して失敗したor失敗しそうなアニメ・漫画まとめ

実写化して失敗したor失敗しそうなアニメ・漫画まとめ

アニメ・漫画の実写化というと、どうしてでしょう?なにか嫌な予感しかしないのは…。しかしそれでも、いつかはと、人はアニメ・漫画の実写化で爆発的な人気を出そうとしているのです。諦めていないのです。けれども結局は、「人は過ちを繰り返す」とは言ったものですね。今回はそんな実写化して完全に爆死(不評・批評)の嵐にあった作品と、その予定作をまとめました。

Read Article

知らない人が多い「ひぐらしのなく頃に」の巷で話題の神ゲー3タイトル!

知らない人が多い「ひぐらしのなく頃に」の巷で話題の神ゲー3タイトル!

一時期は社会現象にもなった「ひぐらしのなく頃に」。根強いファンがたくさんいるだけでなく、様々なグッズやゲームが今でも数多く制作・販売されています。しかしながらその一方で、今では完全に日陰に位置してしまっている「ひぐらしのなく頃に」ですが、その展開されているゲームがどれもとても面白い神ゲーなのです。今回はそんなあまり知られていないものをまとめました。

Read Article

ホラー、グロ、鬱...ブラックな魅力満載の怖いアニメまとめ【ひぐらしのなく頃に他】

ホラー、グロ、鬱...ブラックな魅力満載の怖いアニメまとめ【ひぐらしのなく頃に他】

ここではホラー、グロテスク、鬱など、子ども向けとは言えない怖いアニメをまとめた。同人サークルのコンピュータゲームから一代コンテンツに成長を遂げた『ひぐらしのなく頃に』や、日本アニメの金字塔『新世紀エヴァンゲリオン』、短編連作ホラーアニメ『闇芝居』などを紹介している。

Read Article

【ONE PIECE】アニメにまつわる怖い話&都市伝説まとめ【ひぐらしのなく頃に】

【ONE PIECE】アニメにまつわる怖い話&都市伝説まとめ【ひぐらしのなく頃に】

アニメにまつわる怖い話や都市伝説をまとめました。『ONE PIECE』の登場人物・キャラクターが左右非対称であることや、『ひぐらしのなく頃に』が放送中止になった理由などをはじめ、長年囁かれてきた噂を掲載。読み始めたら止まらない、ちょっと怖くて不思議な話を紹介していきます。

Read Article

【地獄少女】閲覧注意!主要人物が危機に陥るトラウマ級アニメのまとめ【進撃の巨人】

【地獄少女】閲覧注意!主要人物が危機に陥るトラウマ級アニメのまとめ【進撃の巨人】

世の中に溢れ返っているアニメ作品には、視聴者に恐怖を植え付けるものがあります。中には、登場人物やキャラクターの見た目はめちゃくちゃかわいいのにストーリーがグロすぎるといったギャップが大きいものもあり、一度観たらずっとトラウマになってしまいそうですよね…。この記事では、そんなヤバいアニメを集めました。グロい系なものが苦手な方は閲覧注意!

Read Article

目次 - Contents