北条沙都子(ひぐらしのなく頃に)とは【徹底解説・考察まとめ】

北条沙都子(ほうじょう さとこ)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物でトラップの名手であり、様々なトラップを自在かつ効果的に駆使する女子小学生である。生意気な性格で年上である前原圭一に、事あるごとにちょっかいをかけたり、憎まれ口を叩いたりしている。古手家の一人娘である古手梨花と親友で、互いに両親を亡くした者同士、寝食を共にする仲である。沙都子の兄である北条悟史を強く慕っており、兄のやっていた野球では、圭一が事前交渉で投げさせたスローボールを見事に打ち取った。活発で運動神経は大変良好である。

北条沙都子のプロフィール・人物像

性別:女
年齢:11歳
出身地:雛見沢村
誕生日:6月24日
血液型:O型
特技:野球・料理
CV:かないみか

北条沙都子(ほうじょう さとこ)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物でトラップの名手であり、様々なトラップを自在かつ効果的に駆使する女子小学生である。
髪は黄色のショートヘアで、黒いカチューシャをつけている。制服は、ライトグリーンの、セーラー服の様な大きい白い襟のついたスモック型のワンピースを着用している。胸元のタイは黄色で、黒いストッキングを穿いている。私服はピンクのノースリーブに、デニム地のショートパンツを着用。白いベルトで、腰の左側に白いウェストポーチをつけている。
生意気な性格で、年上である前原圭一に、事あるごとにちょっかいをかけたり、憎まれ口を叩いたりしている。古手家の一人娘である古手梨花とは大の親友で、互いに両親を亡くした者同士、寝食を共にする仲である。
沙都子の兄である北条悟史を強く慕っており、兄のやっていた野球では、圭一が事前交渉で投げさせたスローボールを見事に打ち取り逆転本塁打を決めた。活発で、運動神経は大変良好である。
沙都子の持ち味は様々なトラップを自在かつ効果的に駆使する戦闘スタイルにある。状況、目的、対象の心理状態を的確に分析し、大小単複様々なヴァリエーションで、時にはそれらを多数組み合わせて使用する。沙都子は、そのトラップワークに独自の価値観とプライドを持っている。ゲーム中に使用する際も、「仕掛ける罠は一つ」「相手が勝利を確信したときに使用」等、ポリシーを持った運用を心掛けている。また、その対戦相手の思考パターンを読み取る能力は、トラップ敷設以外にも、戦術立案等に力を発揮する。トラップワークの凄まじさは、実際の軍隊を相手に山中への籠城を可能にし、本物の軍事関係者を驚嘆させるほどだ。

北条沙都子の能力・装備

雛見沢症候群

雛見沢村のみに蔓延する微生物が引き起こした、風土病。空気感染するため、病気が拡散しやすいのが特徴。現実に存在するウイルス性脳炎ともある程度の共通点はあるが、悪化すると麻薬中毒の禁断症状にも似た重度の精神的・肉体的な症状も出てくるため、非常に危険である。その段階に応じて、L1〜L5までランク付けされており、数字が大きいほど重症で、L5は末期症状となっている。L1〜L3程度なら大した自覚症状もないのだが、雛見沢のほぼ全体に感染が及んでいる。重症化すると、首を血が出るまで掻きむしり、死んでしまうことがある。
沙都子は雛見沢症候群のL3であり、誰かの気配を感じ、その人物とおぼしき声が聞こえることがあるが、日常生活への影響はない。
「昭和55年」では、沙都子と悟史は元々北条家とは無関係だったにも関わらず実母と継父共々村八分にされてしまう。両親から虐待を受けていると偽って児童相談所に通報し、職員が訪問する事態となり、これを機に継父も自分の態度を反省。少しずつ、沙都子に歩み寄る努力を始めようとしたが、沙都子のストレスは募り、雛見沢症候群は末期症状になってしまい、それが原因で両親を崖から突き落としてしまった。
「祟殺し編」では、叔父の北条鉄平から虐待を受け、親友の梨花を圭一が殺したと勘違いをし、錯乱状態となり雛見沢症候群の末期症状を起こし、圭一を吊橋から突き落としてしまった。

トラップ

彼女の特徴は、様々なトラップを自在かつ効果的に駆使する戦闘スタイルにある。状況、目的、対象の心理状態を的確に分析し、大小単複様々なバリエーションで、時にはそれらを多数組み合わせて使用する。トラップワークに独自の価値観とプライドを持っている。ゲーム中に使用する際も、「仕掛ける罠は一つ」「相手が勝利を確信したときに使用」等、ポリシーを持った運用を心掛けている。また、その対戦相手の思考パターンを読み取る能力は、トラップ敷設以外にも、戦術立案等に力を発揮する。トラップワークの凄まじさは、実際の軍隊を相手に山中への籠城を可能にし、本物の軍事関係者を驚嘆させるほどとだ。沙都子と梨花の住居の裏山には、沙都子が数年がかりで仕掛けたトラップの数々(発砲音を模した癇癪玉から、先端に不潔物を塗布した竹槍など、危険度も千差万別)が、今も可動状態にある。なお、沙都子自身はそのトラップを全て把握している。

北条沙都子の来歴・活躍

雛見沢村との関係

かつて雛見沢村では、当地をダム湖に沈める雛見沢ダム建設が計画されたことがあり、多くの住民がこれに強硬に反対、抵抗していた。また、これに対し公共事業側も例によって卑劣な嫌がらせで応じ、反対運動はエスカレート。違法ギリギリの苛烈な抗議活動や妨害行為、夜間には破壊工作が行われたり、実力行使による衝突も相次いでいた。彼女の実家である北条家は、ダム計画に一貫して賛成を主張した事により裏切り者扱いされ、村内の他の住民との強い確執があった。これにより、北条家は村八分状態となり、その対応は、子どもである悟史や沙都子にまで及んでいた。その後、北条家の大人、即ち彼女の両親は、旅行先で不慮の事故により死亡しており、現在ダム計画も凍結されている。しかし、彼女に対する村人達の冷たい対応は今も続いている。

両親・親族との関係

ガラの悪い叔父夫婦に引き取られた沙都子と悟史は、肩身の狭い思いをしながら暮らして行く

後に事故死する父とは血は繋がっておらず、幼い沙都子は彼を受け入れる事が出来ずに反抗的な態度を取り続け、仲は上手くいっていなかった。沙都子は、虐待を受けていると偽って児童相談所に通報し、職員が訪問する事態となった。しかし、これを機に継父も自分の態度を反省する。少しずつ、沙都子に歩み寄る努力を始めた矢先に柵の老朽化が原因で事故に遭ってしまう。
その後、沙都子達を引き取った叔父夫妻は、チンピラまがいのガラの悪い夫婦だった。叔父の北条鉄平は派手な柄のシャツを着た、チンピラそのものの格好。恐喝や、役所に障害者であると虚偽の申請をして生活保護費を給付させる等の、ヤクザまがいの犯罪行為を繰り返していた。また、叔母はヒステリックな性格で、下町からなかなか戻ってこない鉄平との喧嘩等のストレスを、血の繋がらない子どもたちに向けて始終発散していた。幼い沙都子はこれを受け流すすべを知らず、反抗的な態度を取っては火に油を注ぎ、いつも悟史が間に入って苦しい思いをしてきた。また、鉄平の脅迫や先述の理由により、児相への通報は難しかったものと思われる。

悟史との関係

兄である悟史を「にーにー」と呼び慕っている。元々お兄ちゃん子で、彼女を巡る過酷な境遇もあって、兄に頼りっきりだった。
悟史はある日失踪してしまうが、その理由は自分が兄を頼ってばかりいて、彼を追い詰めたからだと信じている。そのため、自分が苦しい境遇に置かれても、他人に助けを求める事をよしとしない気持ちが人一倍強い。
家庭の変化に適応できず保護者とうまくいかない沙都子にとって、悟史は甘えて依存できる唯一の家族であった。悟史としても兄として妹を大切に思っており、沙都子の面倒をずっと見てきたが、一時的に沙都子の世話に疲れ無意識に逃げ出そうと考えていたこともあった。両親が雛見沢ダム建設推進派の筆頭格であったため、ダム反対派である村の重鎮と対立し、結果村八分の扱いを受けることとなった。悟史と沙都子もその子供であることによって村人から冷遇されている。家庭内では、沙都子と両親・叔父夫婦との確執を間に入って止めることの繰り返しにより、ストレスを溜めていた。雛見沢分校では、大人の事情とは関係なく同級生として園崎魅音、古手梨花、竜宮レナらと仲良く過ごす。魅音の「部活」には、楽しく遊ぶことの他に、悟史と沙都子の帰宅を遅らせ、また、服を汚さずストレスを解消する方法としての側面も存在している。
悟史は村の医師である入江京介に勧誘され、彼が監督を務める少年野球チーム「雛見沢ファイターズ」に参加。身体を動かすことによってストレスをある程度解消できていた。失踪前に退部を申し出ていたが、いつでも戻ってこられる休部の扱いになっている。
昭和57年、不良にからまれている魅音(詩音)の助けに入ったことから、悟史自身気付かず園崎詩音と知り合う。
昭和57年6月、綿流しの日に悟史は叔母を殺害した後、沙都子にプレゼントするためにくまのぬいぐるみを買いに行く。そこで、悟史は入江に会い「女の人が全員叔母に見える」と発狂し出す。入江は悟史が雛見沢症候群を発症していることに気づき、入江診療所の地下にある特別施設で保護することにした。悟史は入江が気づいた時点では、すでにL5の末期症状であったため、入江診療所の地下で治療を続けている。

祟殺し編

料理

圭一は両親が仕事の都合で数日いないため、自炊をしようと鍋に油を入れ火を付けるが、天井付近にまで炎が上がってしまう。そこへ沙都子と梨花が現れ、夕飯を沙都子が作ることになる。憎まれ口をを叩きながらも、上機嫌な沙都子は得意な料理を振る舞った。

野球

圭一は沙都子に「部活メンバーのピンチだ」と電話で興宮に呼び出される。部活の実戦だと思いきや「雛見沢ファイターズ」と「興宮タイタンズ」の野球の試合の応援であった。試合は沙都子のサヨナラホームランで雛見沢ファイターズの勝利。試合後、圭一の元へ雛見沢ファイターズの「監督」である入江診療所の医師、入江京介がやって来て沙都子の話をし出す。「両親を亡くし、兄が家出してしまった沙都子を、本気で養子にしようとした」と言う入江に共感する圭一であった。

キズナ

沙都子は鉄平に頼まれ、ビールやつまみを買いに行っている途中で入江と圭一に会う。風邪を引いたことにして学校を休んでいたが、風邪ではなく叔父の鉄平とその仲間が麻雀をしている際の小間使いとして、休まされていた。そして、身体的暴力を含む虐待を受けていた。この状況を知った圭一は鉄平に文句を言おうとするが、入江はそれを止めた。両親が亡くなり、叔父夫婦の家に預けられた沙都子と悟史は、叔父夫婦から虐待を受けていた。妹をかばい、虐待を一身に受けていた悟史。その悟史が家出し、自分が兄に甘えていたから兄が家出したと思った沙都子は、今置かれている状況に耐えることが自分のすべき事と沙都子は考えているのではないかと入江は見立てていた。
風邪が治ったと、登校した沙都子は「児童相談所に通報したのは誰か」とクラスメイトに聞く。担任である知恵留美子が沙都子を救うべく取った行動だったが、沙都子は「いきなり児童相談所の方が現れて驚きましたわ。多少の行き違いがあったことを認めて、叔父とごめんなさいをして帰っていただきました」と拒否したのだった。「立派な虐待だ」と憤怒する圭一に梨花は児童相談所の保護司が沙都子を訪れたのは、これが初めてではないこと、亡くなった沙都子の両親のうち、父親は母の再婚相手で血の繋がりはなく、沙都子とは折り合いが悪かったこと、沙都子は継父を陥れるべく、児童相談所に嘘の通報をした過去があるため、児童相談所は積極的でないことを教えた。
部活メンバーで昼食をとっている最中、圭一に頭を撫でられた沙都子は「嫌!」と叫び突き飛ばし、極度のストレスからか嘔吐してしまった。強がって平静を装っていた沙都子だったが、鉄平の虐待による影響は、沙都子の心を蝕んでいた。

謝罪

たまりかねた圭一は、鉄平を殺そうと沙都子の家へ行く。そこには風呂場の浴槽のふちにぐったりともたれかかった沙都子がいた。「1万数えるまで出るな」と鉄平に言われ数えていたためのぼせてしまっていたのだ。家の中に鉄平はおらず、圭一は沙都子を背負い診療所に向かうと、周りにパトカーや救急車が停まっていた。診療所に近づくと、警察官と診療所職員が「監督が睡眠薬を多量摂取し、死亡した」と話しているのが聞こえた。沙都子はバスタオル一枚で来てしまったため、着替えをするため梨花の家である古手神社に向かう。沙都子が着替えている間に圭一がふと拝殿を見ると、やたらとカラスが集まっていた。近づいてみると、さい銭箱の近くに無残に腹を裂かれ内臓を取り出された梨花の遺体があった。着替えを終えた沙都子はこの状況を見て圭一が梨花を殺したと誤解してしまう。沙都子は逃げ出し、圭一のことを兄のように慕っていたのにと悲しむ。吊り橋にたどり着き、追って来た圭一は両手を後頭部に回し、敵意がないことを示すが、沙都子は吊り橋から突き落としてしまった。

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